千葉県栗山川の下流域の土手に不思議な花が咲いていた。高さは優に2mを超している。全体に細かい毛が生えていて、あたかも天鵞絨のような手触りだ。長く太い花穂があり、それに黄色い花が咲いている。何とも不思議な花だが、原産地はヨーロッパ南部の地中海地方とのこと。彼の地ではハーブの一種として珍重されているらしい。何故この地に生えているのだろうか、それも2株あった。つながりが全く分からない。誰かが種を蒔いたのか、上流から種が流れてきてここに根を下ろしたのか、上流には薬草園などは無いはずだ。この花の周囲だけは日本ではないような感じだった。画像はそのほんの一部で、全体は小さな画面では現しにくい。
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どこから来たのかはわからないけど、なぜかそこだけ異国の土地、不思議な花です。