備忘簿

日常の呟きを記録する。

カマツカ「鎌柄」

2008年06月03日 06時34分13秒 | 樹木
図鑑によれば、その材は非常に堅く折れにくいので、鎌の柄に使われたと言うことでその名がついたと言うが、牛の鼻輪に使われたというのでウシコロシとと言う別名もあるそうだ。
九十九里浜の防砂林の中の開けて良く日が当たるような所に出たら、白い花が一面に咲いている樹を見つけた。帰宅してから図鑑を調べると、それはカマツカという樹であった。バラ科カマツカ属の樹で、5弁の花びらは何というかまん丸で長い雄しべが特徴だ。
とここまで解ってから、ずっと以前に同じようにカマツカを調べたことがあるのを思い出した。何回か見ているのだと思うがすっかり忘れていた。まあ、忘れるというのも大事なことかもしれない。何せ、何度も調べ直すという楽しみを味わえるのだから。
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