市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

就任後6年10ヶ月でついにヤリタイ放題となった岡田市長による出身地区での懇談会の一部始終(その1)

2013-03-07 23:24:00 | 困ったちゃん岡田義弘・元市政
■平成25年2月20日(水)午後7時5分前から、安中市の東端にある岩野谷地区の公民館で、安中市の岡田市長を交えた地区別懇談会が開催され、約30数名が集いました。2時間15分にわたる、地元に密着した次の多岐にわたるテーマに関する議論を報告します。
1.はじめに
2.安中市の広報の活用の仕方について
3.税務申告時の市民サービスについて
4.人口増による市の活性化対策について
5.タクマ入札談合と安中市の不祥事発生体質について
6.碓氷病院の赤字改善策について
7.防災無線の増設と据付場所について
8.文化センターの老朽化について
9.北野殿のヒヤ坂の通学路計画について

10.碓東小学校前の学童クラブ新設について
11.大谷地区の環境資源によるサンパイ場問題について(1)
12.県の森林環境税と安中市のスタンスについて
13.農業委員の役割と野殿土地改良計画について
14.農地転用許可の記録不開示による係争問題について
15.岩井の防災無線塔の増設場所と不具合について
16.大谷地区の環境資源によるサンパイ場問題について(2)
17.大谷地区のサンパイ要望書の有効期限と取扱いについて
18.高齢者世帯等の避難場所について
19.ウソの広報記事掲載問題で最高裁敗訴判決の市長賠償金責任について
20.市税滞納者への督促強化とタゴへの債権取立て意欲欠如について
21.東邦亜鉛製錬所周辺のカドミ汚染土壌問題と土取り場確保について
22.フリーマーケット再開と市長の妨害について

■それでは、始めましょう。その1では、上記の1~9までのテーマで質疑応答が交わされました。

1.はじめに

【司会】皆さん今晩は。

【参加者ら】今晩は。

【司会】大変お世話になります。本日は大変お忙しい中、また、お寒い中、お集まりいただきましてまことに有り難うございます。只今から平成24年度の、地区別懇談会を始めさせていただきます。私は本日進行役を務めさせていただきます、秘書課長の田中と申します。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、岡田市長よりご挨拶を申し上げます。

【岡田市長】皆さま今晩は。

【参加者ら】今晩は。

【市長】たいへん、今晩はですね、一段と寒気が厳しい中、岩野谷地区の地区別懇談会を開かして頂きましたところ、このように大勢の皆さまにご出席を頂きまして誠にありがとうございます。心から感謝と御礼を申し上げます。…さて、合併…松井田町と合併されまして、来月の17日が、来ますと、丸7年になります。光陰矢の如しと申しますけども、大変早い、歳月であったというふうに思っております。その、合併からですね、毎年こうやって…地区別懇談会を開かしていただき、あらゆる、視点から、いろんなお話をいただき、それを政策に活かす、努力を、さしていただいているところでございます。そうしたですね、着実に、焦ることなく、地に、大地に足を付けて、政策作りをしたことが、結果に繋がる。それはですね、昨年の10月の13日、東洋経済社っていう調査会社。日本では有名でありますけども、その東洋経済社の発表によりますと、全国に、812市あります。今813になったんです。その812市中、我が新生安中市は、21位にランクインされた。21位であります。こうした地区別懇談会で、多くの皆様にお話をいただき、そして…真の市民の皆様が、主人である。そういった、行政を、進めた、結果でもあるというふうにも、思っているところであります。さらに、オンリーワンを目指して、皆さまの、思いを、政策に繋げ、それを現実のまちづくりに繋げたいと、考えているところでございます。今晩はあらゆる視点から、どうぞ、ご意見、また、いろんな、ご示唆を、いただきますように、心からお願い申し上げまして、ご挨拶とさして頂きます。お世話になります。よろしくお願い申し上げます。

【司会】えー、続きまして、本日の出席者を、えー、紹介させていただきます。初めに中沢教育長でございます。

【中沢教育長】はい。皆さん今晩は。

【参加者ら】今晩は。

【教育長】えー、常日頃ですね。あのう、教育、うー、行政全般にわたりまして、ほんとにあのう、おー、ご指導、ご支援等ですね。いただいてることに対しまして、この場をお借りいたしまして、えー、感謝を申し上げる次第でございます。今日、こういう機会でございますんで、ま、学校教育に関すること、あるいは社会教育等にかかわること、等ですね。お気づきの点がございましたらば、ご意見などですね、ご要望等ですね、いただければ大変ありがたいなあ。そして、それらをまた持ち帰りまして、検討さしていただき、来年度等に向けてですね、あのう、それを改善をしていきたいと、こんなふうに考えておりところでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。

【司会】えー、続きまして、島田議会事務局長でございます。

【島田議会事務局長】議会事務局、島田と申します。本日は大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

【司会】それからあの、うしろにおります、あのう、秘書課広報広聴係長の反町でございます。

【反町係長】反町と申します。よろしくお願い申し上げます。

【司会】同じく、えー、広報公聴係の高橋でございます。

【高橋係員】よろしくお願いします。

【司会】え、それではあのう、さっそく始めたいと思いますけども、本日の終了時間につきましては8時半を予定しておりますので、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。えー、それからあのう、今日ですね、来ていただいた方がたのなかから、端の方からひとりずつ、ご意見等があれば、していただいたらどうかという、お話もあったんですが、いかがいたしましょうか?

【参加者ら】賛成。いいんじゃないですか。やっぱり皆さんに発言の機会を均等に与える意味で。さっそく質問を。

【司会】あのう、一応さきほど申し上げましたように8時半を予定しておりますので、まあ、おひとりずつ、端のほうからということで。…どうぞ。

【住民A】昨年もいろいろと質問しましたけど、場合によっては市長さんのご了解を得て、ちょっと30分くらいね。延長させていただいたらどうですか。

【司会】こちらの方からでよろしいでしょうか。

【参加者ら】ええ。

【住民A】じゃあ私から一番で。えーと、私、岩野谷の…

【市長】まあ、お座りになって。

【住民A】えっ?

【市長】お座りになって。

2.安中市の広報の活用の仕方について

【住民A】岩野谷のナカジマと申します。お聞きすることはたくさんあるんですけども。なにしろ、まあ、年を取りましたので、なかなか言葉が出て来ないんですよ。その段は失礼しますけど、よろしくお願いします。えーと、まああのう、安中のですね、ホームページをまあ見ますとね。基本…基本的な考え方としまして、まああのう、市長さんのね、考え方がですね、まあ昨年と余り変わらないんだけども、出ていましたね。それで、まあ、市長さんはね、魅力ある町づくりに頑張っていぐと、こうに言っているわけですよ。魅力あるね。ところが、この町づくりにですね、関心度と言って、総合計画書があるじゃないですか?あれに対して、無作為に2000名にね、お出ししましたよね。そしたら、あのう、その結果ね、80%強がですね、関心があるといっているわけ。ね、市のかたは。ところが私は、とんでもないと言ったわけですよ。なぜならば、ね、2000名にね。無作為に出したけども、回収率はですね。ね。870しか回答ないんですよ。そうするとあと1200っていうのはね、無回収ですよ。じゃあ、この無回収をどういうふうに回避するかと。それで私はきょう電卓をはじいてきたの、ね。それを全部ね、回収を、出さない人は関心がないと、一応そういう判断をしてね。そしてね、総合的にこういうふうに割り算しますとね。もう数字が逆転しちゃうわけですね。関心がね、あのう、まあ、ない人がね、77%いるわけ。関心のある人が23%と、こういうふうになっちゃうわけ。なぜならばと、ここを謙虚に受け止めないと、いけないと思うんですよ。ね。そして私はこれ、まず、情報の発信地。ね。そして私はまああのう、安中広報、それから議会だより。(議会事務局長のほうを向いて)そちらのね。それから社協なんかありますじゃない。ね。そういうものをね。まあ1年間ですね、せっかく作っていただいて、まあそのう、配布していただいたものですから、丁寧に閉じて保管してあるんですよ。ところが市の方はですね、きょうもまたガタガタしていましたけどもね、どこの部署に行ってもですね。安中広報にしてもね、あるいは議会だよりに、こういうことがあるんで、私はそれに関係するところに電話をかけるわけ。そうすると、議会だよりかどっか、まあ、安中広報もですね、見つけるのにイッパイ(時間が)掛るわけですよ。どこの部署でもそう。ね。そしたら私がですね。そーんなのね、昔のね、そんな3年前のことを言っているわけじゃないんで、1月号を見てくださいと、こう言うわけ、ね。その1月号を見るのに時間がかかるからね。もうね、私がある場所を教えてあげるからって言ってね。2階の庁舎の入口の所に戸棚があるからそこに行って見てきてきなさいよと、持って見なさいと、そう言うんですよ。だからそういうことでですね、私は、いいこともいっぱいあるんですよ。ね。安中市をこういうふうに見てね。いいという点は…市民に対してね、親切。これはねえ、まず私はね、(市役所に)入るじゃないですか。そうするとお嬢さんがいるでしょ、受付に。お嬢さんから始まって、部長さんも対応はね。親切。それは、私はね、いろいろ見ましたけどね、高崎の市役所に負けないぐらいね、対応はよろしいんです。いいところはね。ただ、残念ながら知識不足、ね。もう少し勉強をね、あのう、するようにって、皆さんやって、レベルを上げないね、私はいけないと思いますよ。まあ、そんなことでですね、そういう広報だとか議会だよりね、頂くわけですよ。そして議会だよりもそうですよ。反省点から行くと、質問があって回答があるわけよ、ね。あれを見て、全てね、あのう、まあ、私は余り能力ないけども、見ててね、理解できると思っていますか?やはり発信する人はですね、読む人の立場になって、もう少しね、あのう、気迫を入れて回答を書かないとね、死んでしまうんですよ。だからね、そういうふうに、無作為に2000名の人に出したって、回答が返ってこない。だから関心がなくなると、こういうことなんですね。だから私は、まあ関心を持っているから、だから何かあれば直ぐに電話をかけるわけね。ちょっと邪魔くさいかもしれないけれど電話をかけて、そういうことでですね、今の議会の方はもう少しね、質問と回答っていうところがあるから、まあ年よりもいるし、まあいろいろ居るけどもね、もう少しきちんと回答を作ってください。ね。そじゃないと、何を言っているのかわかんない、それは議会に関係している人はそれで分かるかもしれないけどね、一般のひとはわかりにくい、ハッキリ言って。

【市長】あのですね。

【住民A】はい。

【市長】あのう、誤解の無いようにお願いしたいんですけども、あのうまあ、広報、何月号、こういうお話しいただいてありがとうございます。あのう、誤解の無いようにお願いしたいんですが…

【住民A】えっ?何を?

【市長】役所はですね。

【住民A】えっ?

【市長】役所は、それぞれ担当課が、決まってまして、担当していない…あのう、課…はですね、今おっしゃられたように、あのう、自分が担当しているわけではないから。あのう、素直な言い方をさしていただきますと、まあ、分かんないと…

【住民A】いやいや…

【市長】…というですね、場合が往々にして、あるんですねえ。

【住民A】いやいやそうじゃないですよね。私はね、保管をね、市長さんが言えばいいじゃないですか。1冊くらいはね、どこの部署でもね。ここに置いとくよ、と広報は置く場所を決めるんですよ。そうしたら、部長さんでも、女のひとでも。例えば税務課のね、ひとのところに私が電話するじゃないですか。これから、またこれも言いますよ。電話するじゃないですか、で、1月号見てください、と。言ったら、保管場所を決めておけばね、直ぐ出てきて、何ページ開けてくださいよと、私は言うのよ。それで固定資産税のあれですよ。税務課にはね、全然関係ないことを税務課に言うわけじゃないですよ。例えば、申告書についてね、お聞きしますと、ね。だから何ページを明けてください、というと、いま広報がないんですよと、こう言うんですよ。だからそれは市の市長さんの教育ですよ。

【市長】あっちゃこっちゃよくわからないんですけど。

【住民A】ね。そんなの、やればできるんだから。そんなこと言わないでね。

【市長】あのう、書類がですね。膨大な書類が…

【住民A】だから、言っているじゃない。そんなにいっぱい持っていなくても広報を箱の中に入れといて、せめて6ヶ月くらい。6ヶ月って言ったらこれくらいよ、ね。そこに作ればいいじゃない。直ぐにね。それで、その返事が、広報ありません、と言うんじゃ無くて、直ぐに対応できるように、言ってくださいよ。それは誰でもできるでしょう。はい、次。それでは次、行きますよ。次。今、簡単なね。改善提案をひとつ出しましたよね。では2番目、税務申告について、ね、これも今日私がいろいろ聞きましたよ。

【市長】はい。

3.税務申告時の市民サービスについて

【住民A】それで安中税務課は、高崎の税務署のほうからね、委託を受けて、申告書の提出についてね、いろいろと便宜を図っているわけですよ。市長さんなんか、みんなやってもらっているから、そんなことを知らないかもしれないけども、私なんか、もうずっとね待たせられるのよ。だからそれを順番だからといって、しょうがないと言えばしょうがないのね。だけども、私が言いたいのは、やって来た人と、全然やってこない人。わかります?申告書をちゃんと作って来た人と、作ってない人。作って来てもね、番号札を渡せられて、3時間も待つのよ。それだったら、高崎のいいところは、作って来た人はね、別コーナーがあって、ここに置いていって下さいと、5分で終わりますよ。ね。ところがそれがね。「そういうわけにもいかん、平等だから」と。それは平等だって言えないのよ。やっぱり作ってきた人にはご褒美としてね。ここに入れてくださいとか、ね、何か別コーナーを作るとか、少し改善しないと、いつも同じじゃあね、私はいけないとそれは思いますよ。

【市長】ええ…

【住民A】わかります?

【市長】はい。

【住民A】はい、次、3つ目。改善提案の3つ目…えーと、税務申告、議会だよりもいいましたね。

【市長】はい、

【住民A】それから広報の取扱いも言いましたね?

【市長】はい。

【住民A】じゃあ、それは改善提案ですよ。

【市長】はい。

4.人口増による市の活性化対策について

【住民A】もう直ぐにできるんですよ。お金を使わなくても、ね。市長さんが言えばすぐできるんですから。行動。今度は基本的なことね、まああのう、我が国はね、民主党からこんだ自民党に代わって、今阿部政権になりましたよね。去年。それで、阿部政権がこのまあ、3つの柱をね、経済成長を軸にして、3つの柱をね、まあそのう、まあ、柱にしましたよね。それで、その中に経済成長というのが、やっぱりこれはね、立場立場によって違いますけども、やっぱり経済成長っていうのは必要だと思うんですよ。それね。それで、私なんか常にですね、人口ね。人口の増加、これがね、やっぱりあの当市、安中市にね、まあカギなんだ。安中もそうですね、やっぱりね、人口が少子高齢化で減っていきますよ、ね。それを食い止めることは大変なことだと思うんですよ。これね。だけどもこの間ですね。あの、新聞ね。上毛新聞の14日付け。安中市が久かたぶりにいい記事が載りましたよ。さっき言ったでしょ。これをやると雇用が増えて人口が増えますと。そして町がね、潤いますと。まあこういう、一口で言えばこういうことですよね。だから私もね、今日はね、人口の話をしようと思ったけど、ここにこう出ているから、これ省略しますけど。とにかく人口を増やすと。その時に、ただ増やすというのではなくてね、自分の上にね、どこの市が上にあるか、ご存知ですか?群馬県でね、人口ランキングとしましたら、安中市は何位だと思います?人口ランキングでは。

【市長】・・・

【住民A】それ分かんないでしょ?

【市長】ウーン…あのう、相対な人口では…

【住民A】相対的でいいですよ。安中市は。

【市長】あのう、10位くらいでしょ…

【住民A】うーん、9位ね。それで、その上がどこかと言ったらですね、静岡なんですよ。ね。藤岡と安中の差がね、まだね、6000とかあるの。だからそういうものをベースにね、目標にしてね、何かを目標にしてね。人口を増やすんだったらね、それを攻めていくと、それくらいの勢いがないとね、なかなか人口増やすといってもできないし、また土地をね、購入なさってもですね、どこの企業でもいいていうわけにはいかないんですよ。だからその企業の選別をね、しっかりしてね、ごまかされないようにね、ひとつお願いしたいと思うんですよ。企業をいれて、それで誘致した企業に対しては、あのう何ていうの…恩典があるんでしょ?

【市長】ええ。

【住民A】恩典

【市長】はい。

【住民A】まあ、例えばね。まあ、私は先ほどちょっと話しましたけど、前に、ボルテックスセイグンに居て、武井さんとね、武井社長と一緒にね、新潟に行って土地を買って来たことがあるんですよ。そんときの恩典としてはね、固定資産税は3年間猶予しますと、また坪数にもよるけども、そんなに大きな土地じゃあなかったけれども、新潟に行ったときに1億円お金を上げましょうと、言って、あのまあ、新潟県庁に相当通ったし、また新潟県庁からセイグンのほうへ来てね、ヒヤリングもやったしね。まあそういう体験をしたこともあります。だから、いい企業を入れて、それで雇用を増やし、人口をね、増やしてね、いただきたいと、こんなふうに思います。それから、今度は、どんと、別途変わります。これはね、これは岡田さんの会報ですよね。

【市長】ええ。

5.タクマ入札談合と安中市の不祥事発生体質について

【住民A】これね、これが正月にですね、岡田さんの会報で、これ読んでいたら、ここに私がよくわからないんだけどさ。「不確実の時代に確実に」、「完全な完璧」、「初球をしっかり捉えた安中市」ってこと書いてある。この意味がよくわからないんだけども。例えば入札は入札でね、いちおう成立したわけでしょ?

【市長】うん。

【住民A】ね。要するにまあ。だけど、成立したにも関わらずね、お金が戻って来るなんてね。おかしいようなね。これね。成立すれば、普通は。

【市長】戻ってきたんじゃないんです。

【住民A】取ったんでしょ?示談で取ったんでしょ?だからそれがおかしいわけよ。普通は成立すれば。ところが、よく読んでみると談合なのね。違反しているわけ。だから相手も訴えられると困るから、じゃあまあお互いに話し合いをしましょうって、示談にして2億いくらもらったわけですよ。ただ私が言いたのはね、前回もそうですけど、タゴ事件。ね、タゴ事件だってさ、誰も一人としてね、責任とった人居ないでしょ?居ます?

【市長】うーん、おっしゃるとおり。

【住民A】小川(勝寿元市長)さんが責任取ったような感じがしますけども、小川さんはね、責任取ったのと違いますよ。ね。勇退してね、正式にちゃんと退職金たくさんもらってお辞めになっているじゃないですか。それで、議員のかたもね、やっているじゃないですか。今回もそうでしょ?これね。これ、これだけ60何億ものね、発注するには議会承認が必要なんですよね。そうですね。議会承認が必要で、そして入札は成立した。それいつやったかというと平成7年のこと。ね。それで、私もね。自分のこというわけじゃないけれども、中小企業お手伝いしたらですね、高崎ももうあれですよ、具体的には申し上げられませんけども、談合ばっかり、県も談合ばっかり。なぜかというと、組合というのがあるわけ。ね。それで組合に仕切り屋がいてね、それで電話がかかってくるわけ。ね。この工事はこうやって、まあ幾らで書いてくれよと。で、それで例えば私なんかがいたときに、まあ10社居たわけだ、高崎に。10社ね。それを皆メモに書いて出しますよね、みんな。それで、それから報告させてもらいますと言って、今日の一番安いね、会社はこういうところだと言って、それで今の仕切屋がね、入るかと思ったら、その上に安いのがいたのよ。それでその人はがっかりはしたが、今の子どもいじめじゃないけれども、ね。談合というのはね、ま、今はしませんよ。当時は、要するにまあ、入札で順番制で。昔の無尽というのがあったじゃないですか。あれと同じに順番で今日はあなたのほうにね、落とすようにしますからと、来月はあなたに落としますという、こういうふうな仕組みになっているんですね。

【市長】ただですね、途中で恐縮なんですけども、あのう、今お話の、上に安いのがいたと言うお話、今ありましたですね。皆さんが聞いて誤解があると困りますから、あのお話さしていただきますが、予定価格と、最低価格っていう、それをですね、設けている都市が有るんですよ。

【住民A】有りますよ。

【市長】例えば…

【住民A】知ってますよ、それは。入札する人は、ね。今度のこれね、最低価格はこれですという、ちゃんと説明をね、聞いて、それでみんな入札しているんですよ。ね。だけども…

【市長】そ、それを下回った場合ですね。

【住民A】それがあって、正式にね、入札が行われたわけ。だけどもね、うーんと、中には、その、仕切り屋さんが居て、力のある人が居て、いくらで、いくら以上で書いてくださいという人がいるわけよ。

【市長】良く分かりませんけど…

【住民A】みんなその当時、そうですよ。ありますよ。だけどそれを見抜けなかったわけ。それは。

【市長】ええ。

【住民A】見抜けなかったわけ。だから、ここでね、あたかもですね、2億いくらね、還元させたと、ね。手柄だと。これ確かにまあ、手柄というようにね、まあ言わなきゃ何もないからね。言ったからこれ来たんですね、その辺は評価すべきだし、感謝しますけども、ただこういうことはですね、タゴ事件じゃないけども、ね。起こさないようにね、まずしなけりゃダメだよね。

【市長】ええ、そういうことです。

【住民A】それにはね、もう少しチェックシステムがないのよ。ね。チェックシステムがないし、責任を取る人がいないの。普通だったら、これね、手柄と違うんですよ。ね。たとえあたかも手柄のように表現しているけどね。まず、だって、(平成)7年のものが、お金が入ってきたのが24年でしょう?去年でしょう?ね。だけどもまあ、言わなけりゃゼロでしょうね。

【市長】そうですよ。

【住民A】ね。だから、それはまあ、もらったことについてはそうですけども、これからはね、何事においてもそうですけども、もうちょっとね、やっぱり管理、それからチェック。こういうものをしっかりしてね、不祥事の無いようにね、行政をやっていかないといけないと思いますよ。

【市長】おっしゃるとおりです。

【住民A】だからタクマというところにね、なめられちゃうんですよ。安中へ行ったらねこんなこともできるっていう。これはひとつなめられちゃう。この問題はこれでおわり。今度3点目。最後ね。いいですか?

【市長】はい。

6.碓氷病院の赤字改善策について

【住民A】えーと、碓氷病院があるんですね。それでこっち、議会の人だからよくご存知ですけどね、1年に何回となく碓氷病院の経営についての質疑応答というのが出ていますよね。それご存知ですよね。何回となく、それで最近のね、一番新しい議会だよりを見ると、もう、累積でですね、10億超えたと。

【市長】ええ、10億です。

【住民A】赤字がですよ。そういうふうにでていますよね。それで私もね、しばらくぶりに検診をですね、総合病院で受けた。確かに対応もいいやね。専門の他と比べて悪くは無い。それでまあ、お医者さんはよく知らないですよ。ただまあ、残念ながらちょっと劣ると言うのが、建物のね、建物が普通の民間のところよりも老朽化がね、著しいと。これ事実ですよね。それで今一生懸命直してますよね。だけどもなにかしら問題があると思うんですよ。だから赤字になるんですよ。赤字になると、お金がでていくわけ。だけどもね、よく安中市の市の人が言うには、公社じゃないけどあればね、別会計だよと。ね。こういうんでね。別会計ったって、自分の産んだ子でしょ。病院でしょ。せめてこれは私はね。命に係ることことだから、全てというわけじゃないけども、特に、市の職員、それから、病院にいると、家族1人でもいいから、ね。総合病院にね、あのう、総合病院にね、かかるようにと、そういう指導をして、患者のね、あのう、客数をね、増やして、そして、経営にね、そういう協力をするようにね、市長さんからそういうお話をしてね。改善をするようにね、お願いをしたいと思います。以上です。

【市長】あのう、碓氷病院のことで、ちょっとお話さしていただきますけども、あのう、昨年の、秋に、あのう、封書でですね、親展で、お手紙頂きました。市民の方から。

【住民A】市民から?

【市長】はい。それで、親展ですから。

【住民A】親展?

【市長】はい。便箋5枚なんですよ。そーれが、叱られるんかなあ、と思って、恐る恐る封書を、封を切ったんです。そーしたらですね、2年前に、あのう、碓氷病院にかかったと。そん時は、ほんとに、この、応対が、なっていなかったと。今度かかったら、天と地とひっくりかえる、こんなくらい違ったと。

【住民A】だから、市だってそうですよ。

【市長】ええ、そーれでですね。僕はこう言っているんです。医師、看護師、検査部、全部寄せてですね。

【住民A】褒めてやってくださいよ。

【市長】自分が、開業したと思って!患者さんに接してもらわなきゃ困ると。自分が開業したと思って!サラリーマン意識じゃ困りますと!こう言っているんです。それが、大変ですね。あのう、医師の先生はじめ、看護師、検査部。こういうところに、あのう、浸透してきたんです。

【住民A】それいいことじゃないですか。それと…

【市長】なかなか、一旦、染みついた、長年ですね。染みついたものは手のひらを返すようには変わらないということなんですね。

【住民A】そうそう、それはなぜかと言うと、ね。市のね、子会社みたいなもんですよ。市だってね、競争していない、どこも競争していないよね。じゃあ安中市がですね、藤岡市と競争やるかっていったらね、それもないやね。それから、人事交流もね、要するに転勤でお互いに入れ替えをやとうという、それもないやね。だから競争という原理が働いていない。だから民間と同じようにね、やっぱり商売しているんだから、あのう、あそこの碓氷病院のね、上の人にもね。あのう、本来ならばこれ競争ないんだから、競争という原理を勉強しなさいと。ね。そうじゃないとね、やっぱりいま、松井田から、総務のひとでしょ。課長さんかな。その人がまだ事務部長でしょう?だから、その今、事務の、病院の事務部長についてはさ、素人じゃない。ね。だからそれはそれで、しょうがないから、今後そういうひとにはいろいろ教えてもらってさ。経営についてね。それでいいときはほめてあげて、やっぱり競争という部分をね、やっぱり頭に入れておかないと経営できませんよ。

【市長】それがですね、10億円の借金の問題なんですけども。

【住民A】えっ?

【市長】10億円の借…赤字の問題なんですけども!あのう…

【住民A】借金じゃ無いですよ。赤字でしょ?

【市長】あのう、赤字の問題なんですけども、あのう、企業会計なもんですから。あのう償却…償却をですね。それを、あのう…本来ですと、現金を、積み上げてやらなくちゃならないんですけど、それを食っている形なんです。ええ。だからそこんところを、改善をですね、していかないと、将来に、大変、あのう…

【住民A】だから償却というのはですね、金融ですよ。お金を積み立てていくんですよ。

【市長】そうです。

【住民A】だから、私はもう何十年って経理をやってきたからね、減価償却というのはね、叩き込まれましたけれども、そういうことも教えてやってくださいよ。それでね、少しでもね、市の皆さんにね、市役所の何さんにね、少しね、総合病院使ってやれよと、それで使えないのであれば、どこかに問題があるんでしょ?。

【市長】おっしゃるとおり。

【住民A】ね。問題ということ。よく問題、問題というけども、問題って何か分かります?問題っていうのは。よく問題、問題と皆がね。

【参加者ら】オーバータイム。

【市長】じゃあナカジマさん、また。

【住民A】まあじゃあ、終わりにしましょう。

【市長】すいません。

7.防災無線の増設と据付場所について

【住民B】じゃあ、お聞きしたい件につきましては、防災無線の件なんですよ。今年度3月までに安中市で、30何基建設されるという話も聞いたんですけども、そのうち岩野谷地区で3基、今度建設されるんですよ。まあそれはそれでいいと思うんですよ。ただし、活用されていない状態ですよね、現在はね。火事だってなにもほとんど分からない。昨夜だってどこかで火事があったらしいですけども、私なんかわからないんですけども、せっかくお金をかけて作るものは、1基400万くらいするらしいんですけども、それを30何基もつくるんだから活用しなければ意味がないんと思うんですよ。それはどうお考えになっているんですか?

【市長】あのう、区域をですね。あのう選ぶことができるんですね、放送する側。放送する側。で、だからそこんとこ、ちょっと調べないとですね。あのう、岩野谷でしたら板鼻、安中、の範囲と。こういうふうな、操作も、できるもんですから、そこんとこをちょっと調べないと、あのう、原市のあっちの方なんですかね、昨夜のあの火事はねえ。ええ、そこを、ですから区域がちょっと違うから、そこはちょっと調べないとですね、確定的なことはちょっと申し上げられないんですが、あの、その区域だけを放送すると。岩野谷だら岩野谷、岩野谷の燃した場合には、板鼻、中宿まで、そういう、あのう、区域を、選定することもできるもんですから。そこんところをちょっと調べないと。

【住民B】あのう、富岡なんかにいくと、時間に音楽を流したりしますよね。そういうものを安中市の場合は全然、最初はなんかあったらしんですけど、安中市は全くないですよね。

【市長】うん、そーれが、なーかなかですね。あのう、富岡はまあ5時にまあ、放送しているんですけども、しろっていう方と、あのう、乳飲み子等を抱えているから、しねえでくれと。それから夜勤でですね、帰って来て、休んでるから、あの、これば、しねえでくれとかって。まあ、なかなかそのところが。

【住民B】それはいいとしても、もっときめ細かに連絡して頂きたいと思うんですよ。

【市長】はい。

8.文化センターの老朽化について

【住民B】お願いします。もう一件については、文化センターの件なんですけども。

【市長】えっ?

【住民B】文化センター。

【市長】はあはあ。

【住民B】その、エレベーターをつくるには、そのう、聞いたんですけども、センターのホールの方ですね。それ、老朽化していると思うんですね。あれについて建て替える考えは無いんですか?

【市長】え。そういう、ところへは、まだ政策的に、行かないんですねえ。

【住民B】ああそうですか。

【市長】今、ご案内のように、あのう、小中学校の体育館。まあ碓東小学校も大変ご迷惑をおかけいたしましたが、その点今度、あのう、体育館が目処をつけましたから、今二中の、校舎、そーれで一中の校舎、碓東小学校の校舎。ま、こういうふうに今度、校舎にですね、移行していくもんですから。ええ。

【住民B】この間あのう、文化センターに行った時に、緞帳が上がったときに、非常に前のほうが寒いんですよね。ものすごく寒いんですよ。舞台の上は、それほど寒くないんですけど。だから前に座った人は、みーんな後ろに行っちゃったんですよね。その辺をちょっと考えていただきたいなあと思います。お願いします。以上です。

【市長】いろいろ教えてもらってありがとうございます。

【司会】どうぞ。

9.北野殿のヒヤ坂の通学路計画について

【住民C】いいですか。要望なんですが、あのう、安中から上って来るヒヤの坂。なんかあのう、拡幅の工事が、始まるらしいんですけど。なるべく早く、通学路なり歩道ができるように、ええ、市の方も力を入れてもらいたいので、一番希望がありますが、お願いしときます。

【市長】あの測量さして頂いてですね。それで今、図面におとして…

【住民C】進んでいるらしいから。なるべく…

【市長】あの、大塚統治さんの前まで。それから上はですね、あのう…排客土との、道路を明けてゆく、それとの関連があるもんですから。ええ、大塚統治さんの前まで測量さしていただきます。

【住民C】なるべくあの川の方に寄って、していくから、早くと言うか、工事はたいへんだけど、まあ、いいのができるかな、っていう気がするんで、なるべく早い仕上がりをお願いしたいんですが。

【市長】それであのう、とくに中学へ通っている、あのう、親からですね。あのう、急坂で、大変危険だと。乗用車が来る、トラックが来る、だからあの、早くせいと、こういうお話もいただいておりまして、ご心配かけて申し訳ありません。

【住民C】ダンプなんかも上がり下がり、ほんとうにあるらしいですから。あまり大した、事故にないうちに、仕上げていただきたい。

【市長】あのう、藤岡から骨材を運んでくるダンプがだいぶ入るもんですから。すいません。

【ひらく会情報部・この項続く】

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