■4月5日の新聞各紙には、4月4日の安中市長選告示日に立候補の届出をおこなった各候補者の紹介や、初日の行動の様子が報じられました。
この中で、ひときわ輝きをみせているのが、東京新聞です。候補者の経歴で、他の新聞社がいずれも「高校中退」とか「高校通信制中退」などと記載しているのに、唯一、卒業学校名を記載していません。
■当会のブログでも既に調査報告したように、そもそも、テストも無く、簡単な面接だけで、誰でも入れる通信制には、中退などという定義は当てはまりません。卒業して、始めて同窓会名簿に記載されるのであって、極端なことを言えば、誰でも「中退」と自称すれば、在籍を証明するものがないため、一度も授業を受けなくても、通信制をもつ学校名を勝手にその上に被せることができるわけです。それを思いとどまらせるのは、本人の自覚とモラルだけです。
「中学卒」と堂々と書くほうがよほど、有権者の信頼を勝ち得るのに、ウソでもなんでも、なんとかして地域ブランドの高校名を使いたがるとすれば、それはコンプレックスの裏返しということではないでしょうか。こうした正確性の乏しい、曖昧なことを平気で書けるとなると、もはや良心の呵責などは感じないのでしょう。本人がそれさえも自覚していないとなるとさらに不幸です。
■新聞に掲載される経歴のデータは、基本的には、各新聞社から配られた用紙に、候補者が自分で記載するのが普通です。したがって、高校中退とか、高校通信制中退と掲載されているのは、本人がそのように申告しているからです。
となると、この候補者は、やはり自覚をしていないということになりますが、公開討論会の際の自己紹介でも、主催者の依頼を無視して、自己紹介を全くしなかったり、今日、新聞折り込みで配布された選管発行の「安中市長選 選挙公報」でも、自身のプロフィールや経歴を記載していないところをみると、実は、時と場合と都合によって、使うか使わないかを意図的に使い分けているようです。
■こうした非常識とも言えるユニークな経歴の記載について、市選管の見解をうかがったところ、担当者は、「群馬県の選管にも確認したが、選管に提出する経歴書自体は、法定文書でもなんでもないため、ウソの記載をもって、基本的にどうのこうのと選管として調査したりすることはしません」という回答でした。
したがって、経歴些少と紙一重のこうした記述を平気でするような候補者について、首長にふさわしいかどうかの判断は、有権者にゆだねられるということになります。
【ひらく会情報部・選挙不正監視班】
参考資料1:告示日の各候補の紹介記事一覧
**********
【東京新聞4月5日朝刊】
新市の「成果」焦点
安中市長選 イベントで支持訴え
いずれも無所属で、再選を目指す現職の岡田義弘氏(七一)と、新人で元市議の高橋由信氏(五三)が立候補を届け出た。
岡田氏は午前、安中市安中地区にある選挙事務所で出発式を開き、第一声。続いて、後閑城跡で開かれたイベント会場を回り、午後からは松井田町のイベントも訪れて支持を訴えた。
高橋氏は午前、地元の岩井地区にある寺で市議時代の選対や後援会の役員計四人の墓参りをして必勝を祈願。その後、市の中心部や松井田町を回り、夕方には原市地区で事務所開きをした。
有権者数は三日現在で五万二千四百七人。
<安中市長選候補者の第一声>
■おかだ よしひろ
岡田義弘氏(71)無現①
市長・農業/元県議・県市議長会長
〈公約〉観光大使の任命による観光振興▽特別養護老人ホームの新設と増床▽碓氷関所保存の調査
行政の無駄削減
活性化を目指す
(旧松井田町との新設合併により)新生・安中市が誕生して、すでに四年が経過した。
その問、市民に信頼される行政を実現できるよう、死に物狂いで頑張ってきた。
市長公用車の廃止をはじめ、行政の無駄な経費を削減する取り組みも成果を上げ始めている。
今後も市民の思いを大事にした市政を実行していくためには、市長の安定した力が必要だ。
安中を活力ある都市にするため、皆さんの力を再び私に託してください。
■たかはし よしのぶ
高橋由信氏(53)無新
会社員・市民団体未来塾運営委員/元市議・市青年団連合会長▽安中高
〈公約〉市民会議発足による行財政改革▽増田川ダム建設計画の見直し▽旧信越線の復活
合併の不満解決
未来のため決意
皆さんの声を束ね、市の未来のために決意を新たに出発する。最後まで戦い抜き、市民の皆さんと安中市をつくっていきたい。
この四年間、安中市政を見て、これではいけない、駄目になってしまうと思い決意を固めた。
一人一人と握手を交わし意見を聞いてきたが、多くの不満や憤りの声を聞いた。一つ一つ解決しないと未来はない。
市民の命を守る碓氷病院の大改革、交通弱者救済対策、合併による不満、憤りを検証し、解決していく。
【産経新聞4月5日朝刊】
●安中市
現職の岡田義弘氏(71)と新人の高橋由信氏(53)が立候補した。
岡田氏は午前8時半からの事務所での出陣式に臨み、支持者の前で第一声。「4年間死力を尽くしてきた。厳しい経済情勢で税収が落ち込む中、経費節減、活力ある都市作りをしたい」と強調。市内全域を選挙カーで回り、小中学校の100%耐震化や特別養護老人ホームの増床などを訴えた。
高橋氏は、午前7時45分から常楽寺で必勝祈願。「市議時代の支えに感謝し、安中市の未来を市民と一緒につくっていきたい。7日間最後まで戦い抜く」とあいさつ。選挙カーでの遊説と辻立ちで市民会議設置などによる市民参加型の政策を訴えた。午後7時からは事務所開きに臨んだ。
3日現在の有権者数は5万2407人。
◇安中市長選(届け出順)
■おかだ よしひろ
岡田義弘71 無現①
市長(県議・安中市議)安中市野殿・高崎高通信制中退
■たかはし よしのぶ
高橋由信53 無新
電気販売会社員・市聴覚障害者協会相談役(市議)安中市岩井・安中高
【讀賣新聞4月5日朝刊】
実績強調と市政批判
安中市長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職の岡田義弘氏(71)と、新人で前市議の高橋由信氏(53)が立候補した。3日現在の有権者数は5万2407人。
岡田氏は市内を遊説し、行財政改革など4年間の実績を強調しつつ、開かれた行政の確立や介護施設の入所待機者の解消などを掲げた。第一声では「4年間、皆さんが不安なく信頼して頂ける行政を確立すべく死力を尽くしてきた」とアピール。「厳しい経済状況に対して、やるべきことをやる。小中学校を耐震化し、土地開発公社の(巨額詐欺)事件も在任中に解決へ向け努力する」と訴えた。
高橋氏は選挙カーで市内全域を回り、「市民力を結集し安中を変えよう」と訴えた。第一声では「この4年間を見て、このままでは安中は駄目になると思った。住民の憤りは予想以上だ」と現市政を厳しく批判。「皆さんの命を守る碓氷病院の大改革、交通弱者対策と公共交通の確立、合併による皆さんの不満、憤りを、政治家として、一つひとつ検証して解決していかねばならない」と主張した。
――安中――
■おかだよしひろ
岡 田 義 弘 71 無所属 現①
市長、元県議会保健福祉常任に院長、県市議会議長会長、旧安中市会議長、旧安中市社会福祉協議会長▽高崎高通信制中退▽安中市▽安中市野殿
■たかはしよしのぷ
高 橋 由 信 53 無所属新
家電修理販売店勤務、市聴覚障害者協会相談役、地域づくり団体未来塾運営委員、元市議会経済建設常任委員長▽安中高▽安中市▽安中市岩井
【上毛新聞4月5日朝刊】
「指導力が必要」「若い力生かす」
安中市長選は現職の岡田義弘氏(71)=野殿=と新人の高橋由信氏(53)=岩井=が立候補した。医療・福祉政策や合併後の一体感醸成、経済活性化が争点。
岡田候補は1期目の実績を強調。安定した組織力を背景に、「困難な時代だからこそ指導力のあるリーダーが必要」と保守層を中心に支持を訴える。
高橋候補は「元気とやる気」を前面に出し、都市型の草の根選挙を展開。「若い世代の力をまちづくりに生かそう」と変化を望む層に働き掛ける。
前回は合併の進め方をめぐって元市長への批判が噴出。岡田候補が獲得したとされる多くの批判票や、敗れた3候補への約2万票の行方が勝敗の鍵となりそう。
3日現在の選挙人名簿登録者数は5万2407人(男2万5350人、女2万7057人)。
<安中市長選立候補者>
■おかだよしひろ
岡田義弘(71) 市長 無現
【略歴】1期。元県議3期、元県市議会議長会長、元氏社会福祉協議会長。高崎高通信制中退
【公約】①小中学校の耐震化推進②特別養護老人ホームの新設と増床③防災行政無線の整備④独居高齢者宅に安否確認センサー設置
■たかはしよしのぶ
高橋 由信(53) 元市議 無新
【略歴】地域づくり団体「未来塾」運営委員、市聴覚障害者協会相談役。元市議4期、元市青年団連合会長。安中高卒
【公約】①公立碓氷病院の改革②仮称「あんなか市民会議」設置③元気で信頼される市役所づくリ④企業誘致の推進⑤合併を検証
【朝日新聞4月5日朝刊】
安中 現職に前市議挑む
安中市長選は、現職の岡田義弘氏(71)と新顔の前市議高橋由信氏(53)の、いずれも無所属の2人が立候補した。
<統率力を強調 現職・岡田氏>
岡田氏は、同市安中の事務所で第一声。「税金の無駄遣いを断ち、活力ある市の建設に向けなければいけない。市長というのは生やさしい仕事ではなく、ときには庁内の流れを押し戻しても決断しなければいけない」と、リーダーシップの必要性を強調した。
政策として、「市民の命と健康を守るため、公立碓氷病院の改革を進めていく。また、市土地開発公社で起きた巨額横領事件で市が抱えた借金の負担を減らすため、金融機関と交渉し、解決の糸口をみつけたい」などと語った。その後、選挙カーで市内を回り有権者に支持を訴えた。
<草の根で活動 新顔・高橋氏>
高橋氏は同市岩井の常楽寺で、これまで同氏を支援してきた元後援会長らの墓参りをして同所から遊説を始めた。
街頭演説では、「このままでは安中市はだめになるという思いでやってきた。公立碓氷病院は大改革を進める。交通弱者の足を確保するため、デマンド(利用者の要望に応じて回る)バスの研究も進める。丹念にみなさんと話し合い一つひとつ問題を解決していきたい。市民力を生かし、市民が誇りを持てる安中市をつくっていく」と訴えた。住宅地では選挙カーを降りて市民に握手を求めるなど草の根の活動を展開した。
投票は11日午前7時から午後6時まで。午後7時半から、市総合体育館で開票されえう。
3日現在の有権者数は、5万2407人。
<安中市長選候補者>
■おかだ よしひろ
岡 田 義 弘 71 無現①‘
農業、元県議・市議会議長▽高崎高中退▽安中市野殿
■たかはしよしのぶ
高 橋 由 信 53 無新
電気器具販売会社員・地域団体運営委員、元市議▽安中高▽安中市岩井
【毎日新聞4月5日朝刊】
●安中市長選
安中市長選は、再選を目指す岡田義弘氏(71)=無所属=と、新人で前市議の高橋由信氏(53)=同=の2人が立候補した。
岡田氏は同市安中の選挙事務所で、支持者を前に第一声。「4年間必死に務めてきた。皆さんの思いをしっかり受け止め、税金の無駄遣いを断ち切り、活力あるまちづくりをする」と述べ、小中学校の耐震化推進、碓氷病院改革などを訴えた。
高橋氏は同市岩井の寺で、後援者の墓参り後に出陣式。遊説では、「市政への不満、未来への不安の声を聞き、立候補を決意した。市民力を結集して頑張る」と語り、碓氷病院改革、交通弱者対策の「デマンドバス」早期導入などを訴えた。
投票は11日午前7時から午後6時まで市内49カ所で行われ、同7時半から市総合体育館で即日開票される。投票終了時間は2時間繰り上げられている。3日現在の選挙人名簿登録者数は5万2407人(男2万5350人、女2万7057人)。 【増田勝彦】
◇安中市長選立候補者(届け出順)
■おかだよしひろ
岡田義弘 71無現①
高崎地区林業振興協会長、[暦]市議・議長▽県市議会議長会長▽県議▽高崎高中退
■たかはしよしのぶ
高橋由信 53無新
元市議▽会社員▽市聴覚障害者協会相談役、[暦]市青年団連合会長▽安中高
**********
参考資料2:4月6日発行の安中市長選挙 選挙公報
**********
平成22年4月11日執行 安中市長選挙 選挙公報 安中市選挙管理委員会
<岡田よしひろ 無所属>
岡田義弘の公約!!
「市民のための市民による市民の市政」を具現的に推進します。
一、「環境」の分野では、
緑の保全、青空再生、ふるさとの川の再生。
二、「福祉・健康」の分野では、
子育て支援、特別養護ホームを80床の新設と、20床増床、24時間サポート事業。
三、「人づくり交流」の分野では、
小中学校100%耐震化。研究学園都市推進。
四、「まちづくり・基盤整備」分野では、
緊急情報を市内全域に伝達出来る防災行政無線の整備実施。
五、「新生安中市の活力を高める」分野では、
雇用対策、中小企業支援と「農工両善」戦略の競争力のある産業の育成。
全ての市民皆様が住んで良かった、生まれて良かった、長生きして良かったと、誰もが希望と安心が実感できる日本一の新生安中を築くためキャンドル精神で全力を尽くすことをお約束いたします。
<高橋よしのぶ 53才>
輝け市民力 あんなかが変わる
あんなか6万3千市民と一緒につくる「まちづくり」を!
~自分たちの「まちづくり」はみんなで決める~
高橋よしのぶ6つの挑戦
●大学等の連携による若い世代の力を市政に活かします
●(仮称)「あんなか市民会議」を立ち上げていねいに市政の声を聞きとり市政に活かします
●合併の検証を行い、市政に活かします
●一人一人の職員の持つ力を発揮できる元気で信頼される市役所を作ります
●公立碓氷病院の改革を進めます
●企業誘致を推進します。
市議4期(15年)
ボランティア暦35年
詳しくは携帯サイトをご覧下さい。
輝け市民力 検索←
プロフィール
生年月日:昭和31年7月6日生まれ53歳
経歴:昭和50年群馬県立安中高等学校卒
平成3年安中市議会議員初当選
市議4期15年
フリーマーケットinあんなか実行委員
みんなで創るあんなか市民の会会員
『市民力』で復活!!
~地域活性化イベント~
フリーマーケットinあんなか
みんなで「あんなかの新しいおまつり」を作りましょう
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この中で、ひときわ輝きをみせているのが、東京新聞です。候補者の経歴で、他の新聞社がいずれも「高校中退」とか「高校通信制中退」などと記載しているのに、唯一、卒業学校名を記載していません。
■当会のブログでも既に調査報告したように、そもそも、テストも無く、簡単な面接だけで、誰でも入れる通信制には、中退などという定義は当てはまりません。卒業して、始めて同窓会名簿に記載されるのであって、極端なことを言えば、誰でも「中退」と自称すれば、在籍を証明するものがないため、一度も授業を受けなくても、通信制をもつ学校名を勝手にその上に被せることができるわけです。それを思いとどまらせるのは、本人の自覚とモラルだけです。
「中学卒」と堂々と書くほうがよほど、有権者の信頼を勝ち得るのに、ウソでもなんでも、なんとかして地域ブランドの高校名を使いたがるとすれば、それはコンプレックスの裏返しということではないでしょうか。こうした正確性の乏しい、曖昧なことを平気で書けるとなると、もはや良心の呵責などは感じないのでしょう。本人がそれさえも自覚していないとなるとさらに不幸です。
■新聞に掲載される経歴のデータは、基本的には、各新聞社から配られた用紙に、候補者が自分で記載するのが普通です。したがって、高校中退とか、高校通信制中退と掲載されているのは、本人がそのように申告しているからです。
となると、この候補者は、やはり自覚をしていないということになりますが、公開討論会の際の自己紹介でも、主催者の依頼を無視して、自己紹介を全くしなかったり、今日、新聞折り込みで配布された選管発行の「安中市長選 選挙公報」でも、自身のプロフィールや経歴を記載していないところをみると、実は、時と場合と都合によって、使うか使わないかを意図的に使い分けているようです。
■こうした非常識とも言えるユニークな経歴の記載について、市選管の見解をうかがったところ、担当者は、「群馬県の選管にも確認したが、選管に提出する経歴書自体は、法定文書でもなんでもないため、ウソの記載をもって、基本的にどうのこうのと選管として調査したりすることはしません」という回答でした。
したがって、経歴些少と紙一重のこうした記述を平気でするような候補者について、首長にふさわしいかどうかの判断は、有権者にゆだねられるということになります。
【ひらく会情報部・選挙不正監視班】
参考資料1:告示日の各候補の紹介記事一覧
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【東京新聞4月5日朝刊】
新市の「成果」焦点
安中市長選 イベントで支持訴え
いずれも無所属で、再選を目指す現職の岡田義弘氏(七一)と、新人で元市議の高橋由信氏(五三)が立候補を届け出た。
岡田氏は午前、安中市安中地区にある選挙事務所で出発式を開き、第一声。続いて、後閑城跡で開かれたイベント会場を回り、午後からは松井田町のイベントも訪れて支持を訴えた。
高橋氏は午前、地元の岩井地区にある寺で市議時代の選対や後援会の役員計四人の墓参りをして必勝を祈願。その後、市の中心部や松井田町を回り、夕方には原市地区で事務所開きをした。
有権者数は三日現在で五万二千四百七人。
<安中市長選候補者の第一声>
■おかだ よしひろ
岡田義弘氏(71)無現①
市長・農業/元県議・県市議長会長
〈公約〉観光大使の任命による観光振興▽特別養護老人ホームの新設と増床▽碓氷関所保存の調査
行政の無駄削減
活性化を目指す
(旧松井田町との新設合併により)新生・安中市が誕生して、すでに四年が経過した。
その問、市民に信頼される行政を実現できるよう、死に物狂いで頑張ってきた。
市長公用車の廃止をはじめ、行政の無駄な経費を削減する取り組みも成果を上げ始めている。
今後も市民の思いを大事にした市政を実行していくためには、市長の安定した力が必要だ。
安中を活力ある都市にするため、皆さんの力を再び私に託してください。
■たかはし よしのぶ
高橋由信氏(53)無新
会社員・市民団体未来塾運営委員/元市議・市青年団連合会長▽安中高
〈公約〉市民会議発足による行財政改革▽増田川ダム建設計画の見直し▽旧信越線の復活
合併の不満解決
未来のため決意
皆さんの声を束ね、市の未来のために決意を新たに出発する。最後まで戦い抜き、市民の皆さんと安中市をつくっていきたい。
この四年間、安中市政を見て、これではいけない、駄目になってしまうと思い決意を固めた。
一人一人と握手を交わし意見を聞いてきたが、多くの不満や憤りの声を聞いた。一つ一つ解決しないと未来はない。
市民の命を守る碓氷病院の大改革、交通弱者救済対策、合併による不満、憤りを検証し、解決していく。
【産経新聞4月5日朝刊】
●安中市
現職の岡田義弘氏(71)と新人の高橋由信氏(53)が立候補した。
岡田氏は午前8時半からの事務所での出陣式に臨み、支持者の前で第一声。「4年間死力を尽くしてきた。厳しい経済情勢で税収が落ち込む中、経費節減、活力ある都市作りをしたい」と強調。市内全域を選挙カーで回り、小中学校の100%耐震化や特別養護老人ホームの増床などを訴えた。
高橋氏は、午前7時45分から常楽寺で必勝祈願。「市議時代の支えに感謝し、安中市の未来を市民と一緒につくっていきたい。7日間最後まで戦い抜く」とあいさつ。選挙カーでの遊説と辻立ちで市民会議設置などによる市民参加型の政策を訴えた。午後7時からは事務所開きに臨んだ。
3日現在の有権者数は5万2407人。
◇安中市長選(届け出順)
■おかだ よしひろ
岡田義弘71 無現①
市長(県議・安中市議)安中市野殿・高崎高通信制中退
■たかはし よしのぶ
高橋由信53 無新
電気販売会社員・市聴覚障害者協会相談役(市議)安中市岩井・安中高
【讀賣新聞4月5日朝刊】
実績強調と市政批判
安中市長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職の岡田義弘氏(71)と、新人で前市議の高橋由信氏(53)が立候補した。3日現在の有権者数は5万2407人。
岡田氏は市内を遊説し、行財政改革など4年間の実績を強調しつつ、開かれた行政の確立や介護施設の入所待機者の解消などを掲げた。第一声では「4年間、皆さんが不安なく信頼して頂ける行政を確立すべく死力を尽くしてきた」とアピール。「厳しい経済状況に対して、やるべきことをやる。小中学校を耐震化し、土地開発公社の(巨額詐欺)事件も在任中に解決へ向け努力する」と訴えた。
高橋氏は選挙カーで市内全域を回り、「市民力を結集し安中を変えよう」と訴えた。第一声では「この4年間を見て、このままでは安中は駄目になると思った。住民の憤りは予想以上だ」と現市政を厳しく批判。「皆さんの命を守る碓氷病院の大改革、交通弱者対策と公共交通の確立、合併による皆さんの不満、憤りを、政治家として、一つひとつ検証して解決していかねばならない」と主張した。
――安中――
■おかだよしひろ
岡 田 義 弘 71 無所属 現①
市長、元県議会保健福祉常任に院長、県市議会議長会長、旧安中市会議長、旧安中市社会福祉協議会長▽高崎高通信制中退▽安中市▽安中市野殿
■たかはしよしのぷ
高 橋 由 信 53 無所属新
家電修理販売店勤務、市聴覚障害者協会相談役、地域づくり団体未来塾運営委員、元市議会経済建設常任委員長▽安中高▽安中市▽安中市岩井
【上毛新聞4月5日朝刊】
「指導力が必要」「若い力生かす」
安中市長選は現職の岡田義弘氏(71)=野殿=と新人の高橋由信氏(53)=岩井=が立候補した。医療・福祉政策や合併後の一体感醸成、経済活性化が争点。
岡田候補は1期目の実績を強調。安定した組織力を背景に、「困難な時代だからこそ指導力のあるリーダーが必要」と保守層を中心に支持を訴える。
高橋候補は「元気とやる気」を前面に出し、都市型の草の根選挙を展開。「若い世代の力をまちづくりに生かそう」と変化を望む層に働き掛ける。
前回は合併の進め方をめぐって元市長への批判が噴出。岡田候補が獲得したとされる多くの批判票や、敗れた3候補への約2万票の行方が勝敗の鍵となりそう。
3日現在の選挙人名簿登録者数は5万2407人(男2万5350人、女2万7057人)。
<安中市長選立候補者>
■おかだよしひろ
岡田義弘(71) 市長 無現
【略歴】1期。元県議3期、元県市議会議長会長、元氏社会福祉協議会長。高崎高通信制中退
【公約】①小中学校の耐震化推進②特別養護老人ホームの新設と増床③防災行政無線の整備④独居高齢者宅に安否確認センサー設置
■たかはしよしのぶ
高橋 由信(53) 元市議 無新
【略歴】地域づくり団体「未来塾」運営委員、市聴覚障害者協会相談役。元市議4期、元市青年団連合会長。安中高卒
【公約】①公立碓氷病院の改革②仮称「あんなか市民会議」設置③元気で信頼される市役所づくリ④企業誘致の推進⑤合併を検証
【朝日新聞4月5日朝刊】
安中 現職に前市議挑む
安中市長選は、現職の岡田義弘氏(71)と新顔の前市議高橋由信氏(53)の、いずれも無所属の2人が立候補した。
<統率力を強調 現職・岡田氏>
岡田氏は、同市安中の事務所で第一声。「税金の無駄遣いを断ち、活力ある市の建設に向けなければいけない。市長というのは生やさしい仕事ではなく、ときには庁内の流れを押し戻しても決断しなければいけない」と、リーダーシップの必要性を強調した。
政策として、「市民の命と健康を守るため、公立碓氷病院の改革を進めていく。また、市土地開発公社で起きた巨額横領事件で市が抱えた借金の負担を減らすため、金融機関と交渉し、解決の糸口をみつけたい」などと語った。その後、選挙カーで市内を回り有権者に支持を訴えた。
<草の根で活動 新顔・高橋氏>
高橋氏は同市岩井の常楽寺で、これまで同氏を支援してきた元後援会長らの墓参りをして同所から遊説を始めた。
街頭演説では、「このままでは安中市はだめになるという思いでやってきた。公立碓氷病院は大改革を進める。交通弱者の足を確保するため、デマンド(利用者の要望に応じて回る)バスの研究も進める。丹念にみなさんと話し合い一つひとつ問題を解決していきたい。市民力を生かし、市民が誇りを持てる安中市をつくっていく」と訴えた。住宅地では選挙カーを降りて市民に握手を求めるなど草の根の活動を展開した。
投票は11日午前7時から午後6時まで。午後7時半から、市総合体育館で開票されえう。
3日現在の有権者数は、5万2407人。
<安中市長選候補者>
■おかだ よしひろ
岡 田 義 弘 71 無現①‘
農業、元県議・市議会議長▽高崎高中退▽安中市野殿
■たかはしよしのぶ
高 橋 由 信 53 無新
電気器具販売会社員・地域団体運営委員、元市議▽安中高▽安中市岩井
【毎日新聞4月5日朝刊】
●安中市長選
安中市長選は、再選を目指す岡田義弘氏(71)=無所属=と、新人で前市議の高橋由信氏(53)=同=の2人が立候補した。
岡田氏は同市安中の選挙事務所で、支持者を前に第一声。「4年間必死に務めてきた。皆さんの思いをしっかり受け止め、税金の無駄遣いを断ち切り、活力あるまちづくりをする」と述べ、小中学校の耐震化推進、碓氷病院改革などを訴えた。
高橋氏は同市岩井の寺で、後援者の墓参り後に出陣式。遊説では、「市政への不満、未来への不安の声を聞き、立候補を決意した。市民力を結集して頑張る」と語り、碓氷病院改革、交通弱者対策の「デマンドバス」早期導入などを訴えた。
投票は11日午前7時から午後6時まで市内49カ所で行われ、同7時半から市総合体育館で即日開票される。投票終了時間は2時間繰り上げられている。3日現在の選挙人名簿登録者数は5万2407人(男2万5350人、女2万7057人)。 【増田勝彦】
◇安中市長選立候補者(届け出順)
■おかだよしひろ
岡田義弘 71無現①
高崎地区林業振興協会長、[暦]市議・議長▽県市議会議長会長▽県議▽高崎高中退
■たかはしよしのぶ
高橋由信 53無新
元市議▽会社員▽市聴覚障害者協会相談役、[暦]市青年団連合会長▽安中高
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参考資料2:4月6日発行の安中市長選挙 選挙公報
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平成22年4月11日執行 安中市長選挙 選挙公報 安中市選挙管理委員会
<岡田よしひろ 無所属>
岡田義弘の公約!!
「市民のための市民による市民の市政」を具現的に推進します。
一、「環境」の分野では、
緑の保全、青空再生、ふるさとの川の再生。
二、「福祉・健康」の分野では、
子育て支援、特別養護ホームを80床の新設と、20床増床、24時間サポート事業。
三、「人づくり交流」の分野では、
小中学校100%耐震化。研究学園都市推進。
四、「まちづくり・基盤整備」分野では、
緊急情報を市内全域に伝達出来る防災行政無線の整備実施。
五、「新生安中市の活力を高める」分野では、
雇用対策、中小企業支援と「農工両善」戦略の競争力のある産業の育成。
全ての市民皆様が住んで良かった、生まれて良かった、長生きして良かったと、誰もが希望と安心が実感できる日本一の新生安中を築くためキャンドル精神で全力を尽くすことをお約束いたします。
<高橋よしのぶ 53才>
輝け市民力 あんなかが変わる
あんなか6万3千市民と一緒につくる「まちづくり」を!
~自分たちの「まちづくり」はみんなで決める~
高橋よしのぶ6つの挑戦
●大学等の連携による若い世代の力を市政に活かします
●(仮称)「あんなか市民会議」を立ち上げていねいに市政の声を聞きとり市政に活かします
●合併の検証を行い、市政に活かします
●一人一人の職員の持つ力を発揮できる元気で信頼される市役所を作ります
●公立碓氷病院の改革を進めます
●企業誘致を推進します。
市議4期(15年)
ボランティア暦35年
詳しくは携帯サイトをご覧下さい。
輝け市民力 検索←
プロフィール
生年月日:昭和31年7月6日生まれ53歳
経歴:昭和50年群馬県立安中高等学校卒
平成3年安中市議会議員初当選
市議4期15年
フリーマーケットinあんなか実行委員
みんなで創るあんなか市民の会会員
『市民力』で復活!!
~地域活性化イベント~
フリーマーケットinあんなか
みんなで「あんなかの新しいおまつり」を作りましょう
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