■おまちかねの台湾フェアin群馬2018が7月6日(金)から群馬県庁1階の南北のホール全面を使って明後日日曜日まで開催中です。
本日は別件で午前8時半に県庁を訪れました。準備作業もほぼ終わり10時半からの開式セレモニーを待つばかりとなっていました。あいにく筆者は、用事が出来てしまい、今日のオープニングから終日会場を訪れる機会ができませんでしたが、会場からの連絡によれば、会場がひろくなったせいか、昨年ほど来場者の密度は高くないそうです。皆さま、ゆったりと会場で過ごせますので、ぜひ明日と明後日もいらっしゃってください。お待ちしております。
なお、今朝の東京新聞が、台湾フェアを特集して、日台交流に関する記事を群馬版に掲載しました。ご覧ください。
***********東京新聞2018年7月6日
【群馬】観光や教育 深まる交流 きょうから台湾フェアin群馬
↑台湾の岡山高級中学の生徒を迎えた尾瀬高校の生徒(県提供)↑
県内で台湾との間で自治体が友好協定を結んだり、高校で台湾の生徒たちと交流するなど、お互いの観光や教育の場でつながりを深める動きが進んでいる。こうした取り組みも紹介しながら、台湾の文化・観光情報などをPRする「台湾フェアin群馬2018」が六~八日、県庁一階の県民ホールで開かれる。(竹島勇)
観光庁の宿泊旅行統計調査(速報値)では二〇一七年、県内の外国人延べ宿泊者数は二十六万一千人泊で、台湾、香港、中国、タイの順に多いが、台湾は47%を占め二位の香港(10%)を引き離し圧倒的に多い。
県によると、県は彰化県と一二年十二月十七日に経済分野における友好協力に関する協定、台中市と同十八日に友好協力に関する協定を結んだ。桐生、渋川の各市、みなかみ町、片品村も、それぞれ協定や覚書を結んでいる。
前橋市は、富士見町出身の羽鳥重郎が台湾総督府の医務官として伝染病予防などに尽力。親戚関係にある羽鳥又男が終戦まで、台南市の最後の日本人市長を務めた縁もあることから交流事業を進めている。
また、台湾では生徒の国際的視野を広げるため、日本の高校に当たる高級中学・高級職業学校の訪日教育旅行による学校交流に力を入れている。県としても相互の生徒が異文化交流を実践し、将来を担う世代の国際理解が深まるとともに、将来、来県した生徒の再訪などが期待されることから、教育旅行誘致に取り組んでいる。一七年度には台湾から延べ十六校五百九十九人の生徒が来県し、うち十三校四百三十五人がそれぞれ県内の高校と交流した。
昨年十二月十九日に県立尾瀬高校(沼田市)を、岡山高級中学(高雄市)の約三十人が訪れた。尾瀬高校自然環境科の施設や授業見学、木や木の実を使って工作する「ネイチャークラフト」を体験。岡山高級中学側は踊りや笛の演奏を披露するなどした。尾瀬高の小林由隆(ゆたか)校長は取材に「実施直後だけでなく、最近も相互に礼状を出し合うなど交流は続いている。本校の生徒は比較的引っ込み思案な傾向があるが、積極的に国際的な視野を広げる良い機会だ」と評価している。
◇
「台湾フェア~」は県、県台湾総会、台湾フェア実行委員会が主催。台湾との交流に関する展示や習字など文化の体験、ステージイベントのほか、台湾マンゴー・台湾かき氷などの食品を販売。台湾往復航空券をプレゼントする抽選もある。各日午前十時半から。終了は六日が午後六時、七日が午後五時、八日が午後四時。入場無料。
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■なお、本日の開会セレモニーには初めて県知事が顔を出したそうです。これまでの2回の台湾フェアでは副知事にまかせっきりで、どちらかといえば大陸中国(中共)側に軸足をおくスタンスでしたが、やはり台湾の皆さんが圧倒的に群馬県に観光などで訪れていただいており、行政のみならず経済や文化面での関係者の交流も非常に活発で、知事自身、なんども台湾で歓待を受けており、さすがに無視できなくなったようです。
朝10時30分から始まった開会式での挨拶の様子がさっそく群馬県HPの「知事のページ」の「知事の動き」に掲載してあります。
http://www.pref.gunma.jp/chiji/ugoki.html#a18070610100014689
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6日 (金)
台湾フェア in 群馬 2018 開会式
10:30 県庁・県民ホール
台湾との交流の取り組みや台湾の文化、観光情報等を広く県民へ紹介し、更なる交流の輪の拡大を図ることを目的とした「台湾フェア in 群馬 2018」が開催され、開会式に大澤知事が出席しました。
知事は、「群馬県では、台湾の台中市(たいちゅうし)、彰化縣(しょうかけん)、高雄市(たかおし)と経済分野における友好協定を結んでいます。また、県内市町村や民間団体においても台湾との交流が活発に行われています。本日より台湾フェアin群馬がこのように盛大に開催できますことを、関係各位に心から感謝申し上げるとともに、このフェアを多くの県民の皆さまにお楽しみいただき、台湾との交流の輪が更に広がることを期待しております」とあいさつしました。
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■本日も明日も明後日も、天候は雨模様となりそうですが、ゆっくりと台湾フェアで週末をエンジョイしてはいかがでしょうか。
↑県庁の玄関から入ったホールのエレベーターシャフトの壁に掲げてある垂れ幕。↑
↑北ホールの三元院ゲート。↑
↑南ホールの三元院ゲート。いずれも今や遅しと来場者の皆さんを待っている。上記3枚の写真はいずれも本日午前8時半撮影。↑
【群馬県台湾総会理事からのメッセージ】
※参考情報
○YouTube:熱烈歓迎・台湾フェア in 群馬2018・・群馬県庁にて
https://www.youtube.com/watch?v=etqs6J-m_yg
本日は別件で午前8時半に県庁を訪れました。準備作業もほぼ終わり10時半からの開式セレモニーを待つばかりとなっていました。あいにく筆者は、用事が出来てしまい、今日のオープニングから終日会場を訪れる機会ができませんでしたが、会場からの連絡によれば、会場がひろくなったせいか、昨年ほど来場者の密度は高くないそうです。皆さま、ゆったりと会場で過ごせますので、ぜひ明日と明後日もいらっしゃってください。お待ちしております。
なお、今朝の東京新聞が、台湾フェアを特集して、日台交流に関する記事を群馬版に掲載しました。ご覧ください。
***********東京新聞2018年7月6日
【群馬】観光や教育 深まる交流 きょうから台湾フェアin群馬
↑台湾の岡山高級中学の生徒を迎えた尾瀬高校の生徒(県提供)↑
県内で台湾との間で自治体が友好協定を結んだり、高校で台湾の生徒たちと交流するなど、お互いの観光や教育の場でつながりを深める動きが進んでいる。こうした取り組みも紹介しながら、台湾の文化・観光情報などをPRする「台湾フェアin群馬2018」が六~八日、県庁一階の県民ホールで開かれる。(竹島勇)
観光庁の宿泊旅行統計調査(速報値)では二〇一七年、県内の外国人延べ宿泊者数は二十六万一千人泊で、台湾、香港、中国、タイの順に多いが、台湾は47%を占め二位の香港(10%)を引き離し圧倒的に多い。
県によると、県は彰化県と一二年十二月十七日に経済分野における友好協力に関する協定、台中市と同十八日に友好協力に関する協定を結んだ。桐生、渋川の各市、みなかみ町、片品村も、それぞれ協定や覚書を結んでいる。
前橋市は、富士見町出身の羽鳥重郎が台湾総督府の医務官として伝染病予防などに尽力。親戚関係にある羽鳥又男が終戦まで、台南市の最後の日本人市長を務めた縁もあることから交流事業を進めている。
また、台湾では生徒の国際的視野を広げるため、日本の高校に当たる高級中学・高級職業学校の訪日教育旅行による学校交流に力を入れている。県としても相互の生徒が異文化交流を実践し、将来を担う世代の国際理解が深まるとともに、将来、来県した生徒の再訪などが期待されることから、教育旅行誘致に取り組んでいる。一七年度には台湾から延べ十六校五百九十九人の生徒が来県し、うち十三校四百三十五人がそれぞれ県内の高校と交流した。
昨年十二月十九日に県立尾瀬高校(沼田市)を、岡山高級中学(高雄市)の約三十人が訪れた。尾瀬高校自然環境科の施設や授業見学、木や木の実を使って工作する「ネイチャークラフト」を体験。岡山高級中学側は踊りや笛の演奏を披露するなどした。尾瀬高の小林由隆(ゆたか)校長は取材に「実施直後だけでなく、最近も相互に礼状を出し合うなど交流は続いている。本校の生徒は比較的引っ込み思案な傾向があるが、積極的に国際的な視野を広げる良い機会だ」と評価している。
◇
「台湾フェア~」は県、県台湾総会、台湾フェア実行委員会が主催。台湾との交流に関する展示や習字など文化の体験、ステージイベントのほか、台湾マンゴー・台湾かき氷などの食品を販売。台湾往復航空券をプレゼントする抽選もある。各日午前十時半から。終了は六日が午後六時、七日が午後五時、八日が午後四時。入場無料。
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■なお、本日の開会セレモニーには初めて県知事が顔を出したそうです。これまでの2回の台湾フェアでは副知事にまかせっきりで、どちらかといえば大陸中国(中共)側に軸足をおくスタンスでしたが、やはり台湾の皆さんが圧倒的に群馬県に観光などで訪れていただいており、行政のみならず経済や文化面での関係者の交流も非常に活発で、知事自身、なんども台湾で歓待を受けており、さすがに無視できなくなったようです。
朝10時30分から始まった開会式での挨拶の様子がさっそく群馬県HPの「知事のページ」の「知事の動き」に掲載してあります。
http://www.pref.gunma.jp/chiji/ugoki.html#a18070610100014689
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6日 (金)
台湾フェア in 群馬 2018 開会式
10:30 県庁・県民ホール
台湾との交流の取り組みや台湾の文化、観光情報等を広く県民へ紹介し、更なる交流の輪の拡大を図ることを目的とした「台湾フェア in 群馬 2018」が開催され、開会式に大澤知事が出席しました。
知事は、「群馬県では、台湾の台中市(たいちゅうし)、彰化縣(しょうかけん)、高雄市(たかおし)と経済分野における友好協定を結んでいます。また、県内市町村や民間団体においても台湾との交流が活発に行われています。本日より台湾フェアin群馬がこのように盛大に開催できますことを、関係各位に心から感謝申し上げるとともに、このフェアを多くの県民の皆さまにお楽しみいただき、台湾との交流の輪が更に広がることを期待しております」とあいさつしました。
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■本日も明日も明後日も、天候は雨模様となりそうですが、ゆっくりと台湾フェアで週末をエンジョイしてはいかがでしょうか。
↑県庁の玄関から入ったホールのエレベーターシャフトの壁に掲げてある垂れ幕。↑
↑北ホールの三元院ゲート。↑
↑南ホールの三元院ゲート。いずれも今や遅しと来場者の皆さんを待っている。上記3枚の写真はいずれも本日午前8時半撮影。↑
【群馬県台湾総会理事からのメッセージ】
※参考情報
○YouTube:熱烈歓迎・台湾フェア in 群馬2018・・群馬県庁にて
https://www.youtube.com/watch?v=etqs6J-m_yg
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