暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山。ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議な腕輪(リング)を見つける。調べてみたところ、なんと腕輪(リング)が埋まったのは、人が住んでいるはずもない10万年前の南極だった!腕輪(リング)の落とし主を探して南極へと向かうドラえもんたち。その前に、なんと氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す。「10万年前に行って、落とし物を届けよう!」ひみつ道具「タイムベルト」で10万年前に向かうドラえもんたち。そこで、凍りついてしまった自分たちの星を救うため、宇宙を旅し、腕輪(リング)の謎を追う少女カーラとヒャッコイ博士に出会う。そして、腕輪(リング)を巡り、ドラえもんたちは、地球が凍結する危機に直面する!(ウィキペディアより)
チビ息子と鑑賞。「ドラえもん」鉄板ですねぇ。しかも公開直前には必ず前作のテレビ放映があるんだもんね。映画館で見たのに、もう一度見る子供たちが「お母さん、今度のドラえもんも見たい!」って言うようになってるんだもんね、商売上手なもんです。
さて、今回ののび太たちは南極へと場所も時代もさかのぼり、訪ねてゆきます。何らかの秘密があると思われる「不思議な指輪」の持ち主を捜して。(最近見た某映画の「パンドラの箱」みたいですね)
のび太が、宿題をやらなくてママやドラえもんに叱られたり、時々ジャイアンに怒鳴られたり、どんなに困ったことがあってもドラえもんの道具で一発解決だったりと、お決まりの展開ですが、なぜかの安定感。普段は0点ばかりののび太も、ここ一番と言うときは勇気を出して活躍します。私、いつも思うのですが、これだけ機転の効く子、もう少しお勉強もできるはずです。まぁ好きで取ってるのかもしれませんが、0点なんて取らないと思うんですけどねぇ。
朝イチ9:25からの上映でしたが、わりと入ってました。チビ息子も、ジャイアンやスネ夫の声が形になって「ドドドドド」などど出てきて、敵を攻撃するところで、ゲラゲラ笑ってました。なにか子供たちのツボを押さえてるんでしょうね、どの子も楽しそうでした。
そして迎えるハッピーエンド。歴史と少女・博士を救ったのび太たち一行は、また普段の生活へと戻るのです。南極へ行った少し前の時間に、タイムマシンで戻るから、親にばれることもなし。楽しいでしょうね。実際、うちの子が私たちの知らない間にこんな冒険してたら驚きです。しっかり自立した大人になれていいかもしれませんが。
いつもの「ドラえもん」、楽しめました。