降りかかる 風や雨をや 頬にうけ
花と思いし 季節(とき)もありしか
昨年の令和4年は、世界情勢においても私個人においてもいいことはなかった。
降りつける風、降りかかる雨……
あらゆるものが変わっていく。急激に、あるいは徐々に。
こんな時、流す曲はショスタコーヴィチの交響曲第5番がいい。
母がウクライナ人、父がベラルーシ人であるノーベル文学賞作家のスベトラーナ・アレクシエービッチさんが1月1日の朝日新聞の紙上でこう語っていた。
「私たちが生きているのは孤独の時代と言えるでしょう。私たちの誰もが、とても孤独です。文化や芸術の中に、人間性を失わないためのよりどころを探さなくてはなりません」
つくづく最近は、ドイツ文学者の高橋義孝の正月に関して言った「変わらないことはめでたいことだ」という意味を実感する。
*
令和5年のお節料理は、年末に寝ているときの空気乾燥により喉を痛めたこともあって、手間をかけない簡単お節にした。まあ、いつも簡単なのだが。
蒲鉾、昆布巻き、田作り、で一応の正月らしさを作る。田作りは、鰯の煮干しをバターで軽く炒め味醂、醬油で絡めたもの。
それに、ゆで卵、レンコン、カボチャ煮、銀杏。
刺身は、かんぱち、サーモン。
酒はいつもの、正月限定の越乃寒梅。今年は形だけ口にする。
夜は、大晦日、つまり昨晩のすき焼きを再び。
違うのは、大晦日はすき焼きの最後に年越しうどんを入れたのだが、正月は初餅を入れる。
花と思いし 季節(とき)もありしか
昨年の令和4年は、世界情勢においても私個人においてもいいことはなかった。
降りつける風、降りかかる雨……
あらゆるものが変わっていく。急激に、あるいは徐々に。
こんな時、流す曲はショスタコーヴィチの交響曲第5番がいい。
母がウクライナ人、父がベラルーシ人であるノーベル文学賞作家のスベトラーナ・アレクシエービッチさんが1月1日の朝日新聞の紙上でこう語っていた。
「私たちが生きているのは孤独の時代と言えるでしょう。私たちの誰もが、とても孤独です。文化や芸術の中に、人間性を失わないためのよりどころを探さなくてはなりません」
つくづく最近は、ドイツ文学者の高橋義孝の正月に関して言った「変わらないことはめでたいことだ」という意味を実感する。
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令和5年のお節料理は、年末に寝ているときの空気乾燥により喉を痛めたこともあって、手間をかけない簡単お節にした。まあ、いつも簡単なのだが。
蒲鉾、昆布巻き、田作り、で一応の正月らしさを作る。田作りは、鰯の煮干しをバターで軽く炒め味醂、醬油で絡めたもの。
それに、ゆで卵、レンコン、カボチャ煮、銀杏。
刺身は、かんぱち、サーモン。
酒はいつもの、正月限定の越乃寒梅。今年は形だけ口にする。
夜は、大晦日、つまり昨晩のすき焼きを再び。
違うのは、大晦日はすき焼きの最後に年越しうどんを入れたのだが、正月は初餅を入れる。