「時とは、決して戻れない、水のように絶え間なく流れ去っていくもの」、
なのだろうか。
東京の初雪は去年の大晦日だったようだが、今日1月22日、東京に今年初めての本格的な雪が降った。
起きて外を見たときは泡雪だったが、みるみる積もってきた。夕方、わが家の庭のカイヅカイブキにも白い雪がおおった。(写真)夜になっても、まだ降り続いている。
多摩のニューイヤー・コンサートを聴きに行ったのが1月6日で、振り返ればいつの間にかニューイヤーの1月も終盤になっている。
何もしなくとも時間は進み、1日は暮れ、日々は過ぎていく。時に雪も降る。
人や物体の運動とは別に、時は宇宙全体に淡々と流れているものだろうか。
そもそも、時は流れ去っているのだろうか。過去から現在を置き去りにしつつ、未来へと。
時の流れというものを、僕らは時間の流れからしか感じとれない。その時間も、時計や暦という便宜上のものに依っていることは知っている。
「時は流れず」という哲学者もいる。
その大森荘蔵は、こう言う
「過去というものは、思い出す限りにおいて現在である」
僕たちは、いつも振り返る、過去を。現在のすぐ後ろに積み上げられた、計り知れない過去を。
すべての出来事が、今日の雪のように降り落ちてきたかと思うといつしか消える運命だが、残った記憶だけが人生のよすがなのであろうか。
*
パルテノン多摩ニューイヤー・コンサート2018は、1月6日、管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団、指揮:円光寺雅彦、ヴァイオリン:篠原悠那で行われた。
曲目は、ヨハン・.シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」序曲 で始まった。
そして、篠原悠那のヴァイオリンによるチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 」。
休憩の後、J.シュトラウス2世の「皇帝円舞曲」、「アンネン・ポルカ」、「ピチカート・ポルカ」、ワルツ「美しく青きドナウ」と続いた。
アンコールは、決まったように「ラデツキー行進曲」(J.シュトラウス1世)で終わった。
いつの間にか、日本もニューイヤー・コンサートは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサートのように、ヨハン・シュトラウスの曲を演奏するのが常となったようだ。
バレンタインやハロウィンの物真似、換骨奪胎とは違って、これはこれでいい。新年を迎えて、この公演を聴いて心に新風を吹き込んでくれるとすれば、悪くはない習慣といえよう。
しかし、今日はアダモの「Tombe la neige」(雪が降る)を流そう。
雪は降る あなたは来ない…
白い雪が ただ降るばかり…
(作詞:安井かずみ)
なのだろうか。
東京の初雪は去年の大晦日だったようだが、今日1月22日、東京に今年初めての本格的な雪が降った。
起きて外を見たときは泡雪だったが、みるみる積もってきた。夕方、わが家の庭のカイヅカイブキにも白い雪がおおった。(写真)夜になっても、まだ降り続いている。
多摩のニューイヤー・コンサートを聴きに行ったのが1月6日で、振り返ればいつの間にかニューイヤーの1月も終盤になっている。
何もしなくとも時間は進み、1日は暮れ、日々は過ぎていく。時に雪も降る。
人や物体の運動とは別に、時は宇宙全体に淡々と流れているものだろうか。
そもそも、時は流れ去っているのだろうか。過去から現在を置き去りにしつつ、未来へと。
時の流れというものを、僕らは時間の流れからしか感じとれない。その時間も、時計や暦という便宜上のものに依っていることは知っている。
「時は流れず」という哲学者もいる。
その大森荘蔵は、こう言う
「過去というものは、思い出す限りにおいて現在である」
僕たちは、いつも振り返る、過去を。現在のすぐ後ろに積み上げられた、計り知れない過去を。
すべての出来事が、今日の雪のように降り落ちてきたかと思うといつしか消える運命だが、残った記憶だけが人生のよすがなのであろうか。
*
パルテノン多摩ニューイヤー・コンサート2018は、1月6日、管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団、指揮:円光寺雅彦、ヴァイオリン:篠原悠那で行われた。
曲目は、ヨハン・.シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」序曲 で始まった。
そして、篠原悠那のヴァイオリンによるチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 」。
休憩の後、J.シュトラウス2世の「皇帝円舞曲」、「アンネン・ポルカ」、「ピチカート・ポルカ」、ワルツ「美しく青きドナウ」と続いた。
アンコールは、決まったように「ラデツキー行進曲」(J.シュトラウス1世)で終わった。
いつの間にか、日本もニューイヤー・コンサートは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサートのように、ヨハン・シュトラウスの曲を演奏するのが常となったようだ。
バレンタインやハロウィンの物真似、換骨奪胎とは違って、これはこれでいい。新年を迎えて、この公演を聴いて心に新風を吹き込んでくれるとすれば、悪くはない習慣といえよう。
しかし、今日はアダモの「Tombe la neige」(雪が降る)を流そう。
雪は降る あなたは来ない…
白い雪が ただ降るばかり…
(作詞:安井かずみ)