9月10日朝、別府・鉄輪温泉を出て別府から大分へ出た。
去年は別府から豊肥線の「九州横断特急」で阿蘇、立野を通って熊本へ向かった。今年は、日田を通って久留米を経て鳥栖に入る久大線で、すんなり佐賀に帰ろうと思った。
大分10時49分発の各駅停車で、終点由布院に11時50分着。
由布院の駅前は、いかにも観光地らしい風情が漂っている。絵本に出てくるような観光バスが停車している。温泉地や観光地は、いつ頃からかこのようなメルヘンチックなバスが多い。ここ由布院では、馬車も走らせているらしい。
アンノン族出現の頃からであろうか、それまで無名の鄙びた温泉地だった由布院が急に若い女性に人気になったのは。のどかな温泉地に映画祭、焼酎が絡み合って、人気が沸騰した。今では、別府温泉に比肩する人気だ。
かつて鄙びた街だった由布院駅周辺には、軽井沢駅、道後温泉駅などに共通するスノッブな雰囲気がある。
由布院12時05分発、特急「ゆふいんの森2号」に乗った。この特急に乗るのは2度目だ。
JR九州の列車は、近年どこでも凝っている。
四国の急行や特急列車が、何の変哲もない列車だったのに比べて、どの列車もどこかに凝っている。それも、観光地を走る列車に偏っているようにも思える。僕の考えは、特急や新幹線に力を入れるのはいいが、その陰に走る在来線をないがしろにしないでほしいということである。
「ゆふいんの森」号は、ドアを開けて中に入ると、列車とは思えない造りになっていて驚く。水戸岡鋭冶によるデザインと紹介されていた列車をテレビを見たことがある。
ドアを開けると、列車と思えないフロアが現れ、木の回廊で車両に繋がり、中に入っても木目調の空間が広がる。座席の肘当ても背もたれも木が使用されている。(写真)
車内ビュッフェがあるというので、昼食時だし行ってみると、列をなしていた。並んで待ってまで食事するのはいやなので、ビュッフェを出た。
この列車は快適だ。
スッチーのようなアテンダントのお姉さんが来て、乗車記念撮影もしてくれる。
豊後森、日田、久留米を経て、鳥栖で降りた。鳥栖着、13時47分。
「ゆふいんの森」号内では昼食を食べそこねたので、鳥栖駅ホームにある、名物の中央軒の「かしわうどん」を食べた。ここのは、安くてうまい。
鳥栖駅から、鳥の巣のようなサガン鳥栖のホームスタジアムが見える。今年悲願のJ1昇格を果たし、どこまでやれるか疑問・不安視されていたが、あれよあれよという間の快進撃と言える。特にホームでは圧倒的に強い。サッカーには特に関心がなかったが、J1に昇格して注目度が増した。期を見て、鳥栖に試合を見に行かなくてはいけない。
鳥栖から佐世保線に乗って、佐賀に向かった。
またまた、東京から長い寄り道の佐賀への帰省となった。
去年は別府から豊肥線の「九州横断特急」で阿蘇、立野を通って熊本へ向かった。今年は、日田を通って久留米を経て鳥栖に入る久大線で、すんなり佐賀に帰ろうと思った。
大分10時49分発の各駅停車で、終点由布院に11時50分着。
由布院の駅前は、いかにも観光地らしい風情が漂っている。絵本に出てくるような観光バスが停車している。温泉地や観光地は、いつ頃からかこのようなメルヘンチックなバスが多い。ここ由布院では、馬車も走らせているらしい。
アンノン族出現の頃からであろうか、それまで無名の鄙びた温泉地だった由布院が急に若い女性に人気になったのは。のどかな温泉地に映画祭、焼酎が絡み合って、人気が沸騰した。今では、別府温泉に比肩する人気だ。
かつて鄙びた街だった由布院駅周辺には、軽井沢駅、道後温泉駅などに共通するスノッブな雰囲気がある。
由布院12時05分発、特急「ゆふいんの森2号」に乗った。この特急に乗るのは2度目だ。
JR九州の列車は、近年どこでも凝っている。
四国の急行や特急列車が、何の変哲もない列車だったのに比べて、どの列車もどこかに凝っている。それも、観光地を走る列車に偏っているようにも思える。僕の考えは、特急や新幹線に力を入れるのはいいが、その陰に走る在来線をないがしろにしないでほしいということである。
「ゆふいんの森」号は、ドアを開けて中に入ると、列車とは思えない造りになっていて驚く。水戸岡鋭冶によるデザインと紹介されていた列車をテレビを見たことがある。
ドアを開けると、列車と思えないフロアが現れ、木の回廊で車両に繋がり、中に入っても木目調の空間が広がる。座席の肘当ても背もたれも木が使用されている。(写真)
車内ビュッフェがあるというので、昼食時だし行ってみると、列をなしていた。並んで待ってまで食事するのはいやなので、ビュッフェを出た。
この列車は快適だ。
スッチーのようなアテンダントのお姉さんが来て、乗車記念撮影もしてくれる。
豊後森、日田、久留米を経て、鳥栖で降りた。鳥栖着、13時47分。
「ゆふいんの森」号内では昼食を食べそこねたので、鳥栖駅ホームにある、名物の中央軒の「かしわうどん」を食べた。ここのは、安くてうまい。
鳥栖駅から、鳥の巣のようなサガン鳥栖のホームスタジアムが見える。今年悲願のJ1昇格を果たし、どこまでやれるか疑問・不安視されていたが、あれよあれよという間の快進撃と言える。特にホームでは圧倒的に強い。サッカーには特に関心がなかったが、J1に昇格して注目度が増した。期を見て、鳥栖に試合を見に行かなくてはいけない。
鳥栖から佐世保線に乗って、佐賀に向かった。
またまた、東京から長い寄り道の佐賀への帰省となった。