小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

歯ぎしり、食いしばり

2007-11-23 01:37:23 | 歯ぎしり、食いしばり

歯周病の中でも、歯ぐきだけに炎症がある場合(歯肉炎)は心配はいりません。日

頃のブラッシングと歯科医院でのクリーニングで治すことができます。

もっと歯周病が進行すると、顎の骨が溶けて歯がぐらぐらするようになります。この

場合は簡単なクリーニングだけでは治すことができなくなります。

この顎の骨が溶けてしまう大きな原因は「歯ぎしり、食いしばり」です。

「歯ぎしり、食いしばり」をすると、通常よりも歯がぐらつきます。(もともと健康な歯

でもほんの少しぐらついています。)歯がぐらつくと歯周病菌が入り込みやすくなっ

て、顎の骨を溶かすほど歯周病が進行してしまうのです。

歯周病の予防には、「プラークコントロール」と「歯に加わる力のコントロール」の、

2つのコントロールが必要になります。

             

                     

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/index.html


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