小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

タバコ

2007-11-26 19:25:03 | 歯周病

タバコは、外から、中から歯ぐきに影響を与えます。

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外からは、吸ったタバコのタールが歯の表面につくことで影響します。

歯にタールがつくとさらに汚れがつきやすくなり、磨いてもとれにくくなります。その

ため歯ぐきに炎症が起きやすくなります。

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中からは、肺から吸収されたニコチンが血流に乗って歯ぐきに到達します。ニコチ

ンには血管を縮める作用があるため、歯ぐきの中の血液の流れが悪くなります。

そして歯ぐきの抵抗力が弱くなります。

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タバコを吸っていると、歯周病の治療の効果もあまり上がらないので、禁煙をお勧

めします。


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歯を磨いていても歯周病が悪化する?(その2)

2007-11-26 00:02:57 | 歯周病

歯周病の予防はプラークコントロールが基本ですが、「歯ぎしり、食いしばり」をす

ると、プラークコントロールができていても歯周病が悪化することがあります。

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歯ぎしりをしたり歯をくいしばったりすることは誰もが日常的にすることなので、コン

トロールすることはなかなかできません。

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もう一つ日常的なことで歯周病が悪化する原因として、「タバコ」があります。

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(ホームページの「タバコ」の項目もご参照ください。)

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/tabacoo.html


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