小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

歯周病は40歳から

2007-11-19 22:09:40 | 歯周病

歯周病は一般的に40代から始まります。

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/lifestage1.html

.

10代、20代で歯周病になる「若年性歯周炎」もありますが、多くの人は40歳くら

いから歯周病が始まります。

.

そのため、30代後半から歯周病の健診をお勧めします。

.

歯周病の進行は50~55歳くらいにピークを迎えます。この時期が最も速く歯周病

が進む時期です。この年齢帯にいる方々が一番健診をする必要があるのですが、

実際には社会的責任が重い年齢でもあり、なかなか歯科医院を受診できないこと

も多いです。

.

歯周病は年をとればとるほど進行していくというわけではなく、65~70歳くらいで

収束に向かいます。歯周病が進行しなくなるわけではないのですが、50代に比べ

て進行が遅くなります。この年齢帯にいる方々は歯科医院を受診する時間ができ

るようになっています。

.

歯周病との付き合いを一生の中で考えると、30歳後半までに予防方法を確立し

て、50代での歯周病の進行を最小限に食い止め、より多くの歯を残しながら60代

に突入する、ことが目標です。

           

              

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする