成人の日。
NHKニュース7とニュースウォッチ9の〝成人式〟の話題の中で、田中治彦さん(上智大学名誉教授)が下記コメントをしたということです。
田中さんは、私の国際協力・交流活動の師匠です。
*田中さんコメント✳︎
式の歴史に詳しい上智大学の田中治彦名誉教授は、多くの自治体がこれまでどおり20歳を対象に式典を行うとしていることについて「国が18歳を成人と定めているのに市町村は20歳まで大人として認めないことになってしまう。当事者である若者や一般社会にも混乱を来すので成人式を何歳でやるかきちんと議論する必要がある」と指摘します。
そのうえで「人はいっぺんに大人になるわけではなく20歳も18歳も子どもから大人への通過点だ。その間に『自分は何をすべきか、どういう生き方をしていくか』考えてほしい。それこそ成人式の意味であり、成人式が何歳であろうと考えるべきことだと思う」と話しています。
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次のサイトでニュース全体を見ることができます。
「成人年齢18歳に引き下げへ 成人式 来年度以降はどうなる…?」
三重県伊賀市では、18歳成人式ということが出てきます。
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岡山市は「20歳の集い」を行います。
「人はいっぺんに大人になるわけではない」という田中さんの言葉は、わかりやすいです。
社会的な責任が生じてきますので、少なくとも、18歳成人を意識した取り組みも行うべきです。