「いらないよ!岡山県家庭教育応援条例」と、市民・県民の方々が、粘り強く活動を続けておられます。
自民党県議団が提案をしたこの条例案。パブコメで山のような批判を受けましたが、それでも、とても多くの修正をして、2月議会で条例を通そうとしています。
この間の報告とこれからのアクションについてアップされたものをシェアします。お読みくださいね。
できることをよろしくお願いします。
【22,343筆(紙7,671筆+オンライン14,672筆)の署名を提出したよ!】
目次▼署名提出報告→これからのアクション→報道一覧▼
1月12日に岡山県議会議長と条例案が提出されている3つの常任委員会委員長(文教・保健福祉・総務)宛に、「いらないよ!岡山県家庭教育応援条例」の署名を提出しました。
署名への沢山のご賛同と拡散など、ご協力いただきありがとうございました。
しかし、署名提出後の1月14日の委員会では、提案している自民党の議員からは、保健福祉委員会で加藤議員から「条例は作っていく、これまで修正もしたので、少しなら(修正も)考える。」という趣旨の発言がなされただけでした。条例案への反対署名や弁護士会会長の反対声明など、パブコメ後に出てきている反対や疑問に答えることなく、ただ作るということの宣言がされてしまいました。
そしてその発言の通り、1月25日の常任委員会で1箇所を修正したのみで条例案を確定する採決が行われるとの情報が入っています。提出が予定されている2月定例会の開会までとしても残り3回の委員会が予定されているのに、自民党は議論すらさせないように早々と条例案を確定させようというのでしょうか。
なんとかこの条例が作られないように、それぞれのできる範囲で以下のようなアクションをお願いします。
【これからのアクション】
・アクション1
下記の報道一覧に掲載している記事のリンクを開いて読んだり動画再生をしてください。
ページの観覧数や再生数が増えることで、メディアに条例案に注目が集まってることが伝わり、さらに報道されます。メディアへの投書や意見も効果的です。
・アクション2
報道記事やこのFB記事をシェアして広めてください。身近な人に条例案についての話をしてください。話題が広がることで条例案への注目が集まります。
・アクション3
県議会議員さんと条例案について話をしてください。地域で会うことがあったら、または連絡をとって、県議会議員さんに直接あなたの意見を伝えてください。
議員さんの連絡先は以下の岡山県議会のWebサイトでご覧いただけます。
・アクション4
議会傍聴やスタンディングにご参加ください。常任委員会が開かれる、1月25日、2月1日、2月15日の開会前9時−10時に議会前で出勤してくる議員さんに向けてスタンディングを行います。その後、委員会傍聴や報告会も参加いただけます。詳しくは各日程のイベントページを作成しますので、ご覧ください。
1月25日イベントページ
【こんなに報道されてます!】
・朝日新聞「行政が家庭のあり方に介入」 岡山の条例案に波紋、修正後も反対論
・山陽新聞「県家庭教育応援条例に反対 市民グループが県議会に要望書」
・KSB岡山県の家庭教育応援条例案は「価値観の押し付け」 県民の有志が反対署名を提出
・KSB「家庭教育応援条例案」委員会で議論 2月定例議会で提案の見通し 岡山県議会
・RSK「価値観の押し付けになる」岡山県家庭教育応援の条例案に賛否の声
・ほ・とせなNEWS|発達障害の子の親たちが経験した、学校教育の現状と望む社会とは
・IWJ「思想や価値観の押し付け!」岡山県が進める「家庭教育応援条例案」に疑問の声! 市民グループが2万2000超の反対署名を県議会に提出!!~1.12いらないよ!岡山県家庭教育応援条例 署名提出記者会見 2022.1.12
※署名提出時に発表した署名数22,345筆(紙7,671筆+オンライン14,674筆)のうちオンライン署名に誤りがありました。正しくは、冒頭に掲載している22,343筆(紙7,671筆+オンライン14,672筆)となります。お詫びして訂正いたします。