毎年、楽しみにしている〝里山農場〟の新春のお便り。私は御津の〝里山農場〟から、月に1度、美味しい野菜をいただいています。
なかにいつも通信が入っているのですが、1月は新春特大号。1年間の農場の試行錯誤や夢とともに、ご家族やスタッフの皆さんのご様子もあり、子どもたちの成長も微笑ましく読みます。
この2日間は、夫が来ていたので、内祝いにいただいた「お米」ひと粒ひと粒を大切に、夫といただきました。美味しい。
このお米は、生命を育む〝なばたけ農場〟(福井県)から届いたものです。
田んぼや畑は米や小麦を作る為だけの場所でない。オタマジャクシ、ヤゴ、ドジョウ…、それを食べるサギやツバメ。そんな生き物と人で賑わう場なんだそうです。たしかに…。
無農薬・無化学肥料。土壌づくりで美味しく育てているお米や野菜です。そんな食材で作った簡単料理弁当を、夫は2日間、ニコニコ持って出かけていきました。
食事とともに読むストーリーや想いを、何よりものご馳走に感じます。
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「食」は暮らしのベース。私たちの心や体を育てるので大切にしたいです。
ところが。「ゲノム編集」トマトの苗を障がい児介護施設や小学校に配布する計画があるとのことです。
ゲノム編集とは、生物が持つゲノムDNA上の特定の塩基配列を狙って変化させる技術で、高GABAトマトが開発されているとか。
安全が検証されていない「ゲノム編集」。 1.27に全国で展開された反対署名提出にあたっての記者会見があったそうです。
なんで子どもたちに押しつけられようとしているの。
その問題点が詳しく書かれています。
◎ OKシードプロジェクト HP 「福祉施設や小学校へのゲノム編集トマト苗配布に反対する署名提出記者会見プレスリリース」
少なからぬ自治体が予防原則にたって受け取らない、と表明しているそうです。岡山市にも働きかけていかなければと。