岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月22日 岡山市政懇談会 & 渋染一揆関係地へのお参り・草取り & 女性・地域ユニオン懇親会

2012-07-22 | 議会





 2013年度の国の施策及び予算編成にあたり、岡山市は上記32件について、国に政策提言・要望を行なっています(詳しくは一覧をクリック)。そして、毎年、この時期に、岡山県選出国会議員の皆さんと「岡山市政懇談会」を持ち、説明、意見交換をします。保健福祉委員会委員長として臨席しました。
 生活保護制度、障害者福祉施策、児童虐待、放課後児童健全育成事業など保健福祉関係の質疑や、ESD、そして政令市岡山の活性化に向けての質疑が多かったように思います。また、要望だけでなく、岡山市としての具体的な政策提言や努力の実情なども求められました。最もなことです。
 岡山市のポジションが見える(具体的数字もあげなら)資料作りについてもご指摘が。詳しい中味をお知りになりたい方は、ご連絡ください。

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 毎年、この時期に行なうのが、渋染一揆関係地へのお参りです。もう25年以上になります。良平さんのお墓(あわせて熊吉さんのお墓)、結集地、野営地、対決地。草をとりをして、お花を供えて、関係の方とおしゃべりして。ほっとします。
 写真は備前市佐山の対決地。この場所がどこか分からなくて、この付近、草ぼうぼうの中を検討したことを思い出します。地元の皆さんの協力のなかで、写真のような形となり、もう久しい。こんどは碑を磨きにこないといけないなぁと思いました。

 女性・地域ユニオンの定期大会には参加できなくて、懇親会に。横田さんが、「鬼木さんは市政懇談会があるから来れない」と挨拶してくださったようで、「どうでしたか?」と。
 大きな組織ではありませんが、私自身の心のよりどころ、岡山市民のセーフティーネットだと思います。

 


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7月21日 「社会的養護が必要な子どもたちを考える」 & 多彩な一日 & 県内各地で「夏休み!福島の子どもたちの岡山保養プラン」がはじまります

2012-07-21 | おにき日記


  


 「社会的養護が必要な子どもたちを考える」が行なわれました。講師やシンポジストたちが「たくさんお集りでしたね」と驚かれていました(^^)。
 写真左が、〈子どもの村・福岡〉の坂本雅子村長さん。お医者さんという専門的な立場、市民感覚、行政手腕、そして温かな心意気。素晴らしい方と出会えました。写真右が、コーディネーターとシンポジストの皆さんです。具体的な現場の感動や課題の話から国の政策までを一本に貫いた多彩なメンバーで、社会的養護の現状が厚みをもってみえてきました。
 「感動の共有」がキーワードでした。孤立している親や子どもを社会でどのように支えていくのか。先進地の福岡市(虐待市0のまちをめざして)は市民参加、大分県は専任の里親担当職員12人(非常勤も含む)を置く行政主導。今回、関係する多方面の方が一堂に介しました。ネットワークを大切に、私たちの課題として取り組んでいきたいです。

 午前中は、3.11を受けてはじまった京山公民館での「今、私たちができること~2012~」で「おかやまバトン」の学生さんから活動の様子を聞きました。「しなければ」というより、「したい」という想いがふつふつわき上がる自然な気持ちが伝わってきていいですね。
 また、「万成病院創立58周年記念式典・松風会創立16周年記念式典・小林孫兵衛記念医学振興財団第20回研究助成金授与式」には祝賀懇親会に参加。大好きな若手研究者に贈られる研究助成は20回の記念すべき時でした。万成病院の皆さんとの出会いは、私の心のエネルギーです。
 最後は、御津・五城村のビアガーデン。冷や奴、ナスの田楽、いなり寿司…とほっとする料理が並んでいます。皆さんとポンポンと会話する時間がありがたいです。中山間地域の課題を解決したら日本は変わるというのはまさにその通りだと思います。

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 この夏は、〈おかやまバトン〉、〈子ども未来愛ネットワーク〉、〈ママパパ美作(みまさか)ネットワーク〉、〈せとうち交流プロジェクト〉が、「夏休み!福島の子どもたちの岡山保養プラン」に取り組みます。総勢200人の受入。早いところではこの23日からスタートです。スタッフの皆さんは大わらわです。
 〈こどみら〉では、8月13日~30日にかけて3回に分けて行なわれます。漬け物・野菜の差し入れ大歓迎です。避難してこられた皆さんたちの要望に多いのが、ママちゃり(チャイルド・シートがあるもの)。不足しています。皆さんの周りにありませんか? 連絡は、事務所まで(086-244-7721)。 

 避難してこられたお母さんから、「一升餅」をいただきました。お子さんが1歳の誕生日を迎えられたということ。赤ちゃんから子どもへ。体つきががっしりと、表情は豊かに、言葉もはっきりとしてきています。赤ちゃんの心が育まれる過程は私にとって永遠の謎です。これまで通り、スクスクと(^^)。

 


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7月20日 岡山市私立保育園園長会の話を聴く会 & 原発再稼働反対!官邸前行動・金曜デモに鳩山元首相が激励に & “ペピーノ”って、ご存知ですか? 

2012-07-20 | おにき日記


 今日は、「岡山市の就学前教育・保育の在り方について」(素案)について、保健福祉委員会として、「岡山市私立保育園園長会の話を聴く会」を行いました。

 5月半ばに素案が示され、タイトな日程で意見を求められたことはいかようかと。素案を出して意見を聴くのではなく、どういうあり方がいいのか、関係者を含めて討議をしていくべきではなかったのか。市民ニーズは保育園である、公立幼稚園の認可保育園化という共同しての方向が考えられるのではないか、などなど。また、一元化一体化したときの懸念事項も。
 子どものこと、家庭のこと、保育士のことなど、現場からの声を聴かせていただきました。現場の声は大切ですので、私自身、さまざまな方法で聴いていきたいと思います。

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 今日の「原発再稼働反対!官邸前行動・金曜デモ」。どしゃ降りの雨のなか、官邸・国会周辺は人の波になったということ。そして、鳩山由紀元首相が激励にきたということです。
 「みなさんの新しい民主主義の流れをとても大切にしなければいけない。いま国民の声と官邸が余りにかけ離れてしまった。私は総理経験者として、みなさんの声を官邸に届けたい。これから官邸に乗り込んで官房長官に申しいれる。再稼動は無理だし、やめるべきだ」と。
 脱原発にむかって。

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 “ペピーノ”って、ご存知ですか? 私ははじめてです。ナス科の植物。ちょっと収穫が早かったということで、スライスして韓国冷麺に。いつもながら、野菜は自家製、煮たまごと豚肉燻製は夫作です。




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7月19日 21日に「社会的養護が必要な子どもたちを考える」企画 & 栄養教室の日でした(介護食)

2012-07-19 | おにき日記





 今週の土曜日(7月21日)、「すべての子どもに愛ある家庭を~社会的養護が必要な子どもたちを考える~」を行ないます。場所は、きらめきプラザ301、時間は13時からです。
 第1部 は〈こども村・福岡〉の坂本雅子村長さんによる記念講演、第2部はシンポジウム「子どもたちにとって最もよい環境を作るために」。シンポジウムでは、昨年、社会的養護・里親ガイドライン策定にかかわってこられた高橋俊之さん(厚労省)、コーディネーターは小池将文さん(川崎医療福祉大学教授)、シンポジストは、岡山で社会的養護が必要な子どもたちに関わる人々です。ご参加ください。
 詳しくは、上記チラシをクリックしてください。
 
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 今日は7月の栄養教室の日でした。6月は議会で参加できませんでしたので、今日の日を楽しみに。
 テーマは介護食です。北ふれあいセンターの栄養士の方から「介護食」にまつわるお話をいろいろと聞き、夫の両親の顔が浮かびながら、とても参考になりました。
 介護予防として、低栄養予防をすること。肉より野菜ではなく、バランスよく食べることが大切ということです。高齢になると、唾液や胃液の分泌が減り、腸の働きが弱くなる(便秘がちに)。味覚も衰え、とくに塩と砂糖。脱水症状を起こさないようにと。
 周りには、誤嚥性肺炎などで嚥下食(ミキサーでどろんどろんとしたもの、ゼリー状のもの)の方もみてきましたので、どんな料理かなぁと。とろみがあって消化しやすい、でも、どれも美味しいメニューでした(^^)。
 アジの揚げ煮、枝豆豆腐、モロヘイヤの和え物、白玉しるこ。一番人気は「アジの揚げ煮」、話題になったのは「モロヘイヤ」。個人的に好きだったのは、ジャガイモ(裏ごし)入り白玉粉。ジャガイモも白玉粉も好きなのですが、白玉粉にジャガイモが入ることでのどごしがよくなりますね。枝豆豆腐は夏らしい色あい。ずんだ餅風におしる粉に入れても美味しいですね。
 ゼリー状に固めるには、寒天ではなく、口のなかでとろけるよう、ゼラチンや今日のように片栗粉・クズ粉を用いることがポイントだそうです。ご参考に。

 

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7月18日 「(仮称)岡山市歯と口腔の健康づくり条例(案)」についての意見募集がはじまりました

2012-07-18 | 議会


 「(仮称)岡山市歯と口腔の健康づくり条例(案)」についての意見募集が始まりました。
 保健福祉委員会で、委員からの提案を受けて、昨年8月から勉強・作業を重ね、議員発議の条例としてようやくまとまったものです。議員発議の条例ですので、全会一致ということで意見調整も行なってきました。
 勉強のなかで、近年、歯と口腔の健康づくりが全身の健康につながるという認識が深まってきていることを学び、生涯にわたる市民の健康、私自身とすれば、とりわけ障がい者や高齢者など要介護者への施策の充実につながればと願っています。
 政令市でははじめての条例ということです。この条例策定により、より効果的な施策が行なえるものにと願っています。市民の皆さんからの意見募集を8月17日まで1ヶ月間行なっています。よりよいものになるよう、よろしくお願いします。

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 簡単で美味しい「冷や丼」です。母が昨夏送ってきたレシピをようよう今日、作りました。キュウリ、ナスビの粗みじん切りに、チリメンジャコ、青シソの葉。これらを、白ごま、麺つゆ、ごま油で和えています。これをご飯(たぶん冷や飯。私は暖かいご飯で)の上に。そして、お好みで「菜の花」たまご。ミョウガがあるとそのセンギリもお好みで。
 「菜の花たまご」は、湯煎しながら玉子に火を通す方法。色がきれいということ。インターネットで調べてみても、「冷や丼」も「菜の花たまご」も出てきませんから、言葉は母オリジナルでしょうか。 
 私は、暖かいご飯に、チリメンジャコ、青シソの葉、白ごま、ごま油、お醤油は、ときどき作っていましたけど、どちらも美味しいです。



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