岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月27日 第22回議会改革等推進会議 & 女性管理職職員と女性議員の懇親会

2012-07-27 | 議会


 議会改革等推進会議がありました。
 いよいよ推進会議としての「議会基本条例」(案)がまとまりました。全会派からのメンバーで構成されていますから、意見の違いが当然あるなか、座長がそれぞれの意見を尊重するご努力のなかでの条例(案)です。

 討議のなかで、長井議員が、議会基本条例策定にあたって、「①一問一答式、②議会報告会、③議員間討議」を言葉として盛り込みたいという想いを語り、未だ、岡山市議会では「一問一答式」は試行段階ですが、そのことは付帯意見に付して、会議としては盛り込んで答申することになりました。

 私自身のこだわりは、「①議会報告会、②請願・陳情者の意見陳述、③議員間討議」でした。
 このなかの②。私自身は、市民参加の大切なツールとして、本来は明確に盛り込みたかったのですが、これまでの討議で「必要があると認める場合は、請願及び陳情の提出者等の意見を聴取する機会を設けることができます」と折り合っていました。ところ、今日は、「“特に”必要があると…」と“特に”を入れた案が提案されました。
 どういう時に「認めるのか」と委員長の負担が大きくなるのではないか。運用基準が必要なのではないか。というご意見があるなか、地方自治法124条において、「請願は文書において提出されることを前提としており、委員会の審査も文書を中心に行なわれるものである」という理由からです。
 文書においての提出は、そもそも前提のことです。また、その他のことは討議されてきたことなので、“特に”と輪をかける必要はないのではというのが私の意見。他にも同様のご意見がでるなか、全体で討議され、言葉としての“特に”は外すということに。
 こうした討議を22回重ね、座長・副座長、事務局のご苦労には、本当に感謝なのです。次回、8月7日(火)午前10時(傍聴可)に最終的に確認され、8月10日(金)に議長に最終答申を行ない、議会運営委員会のそ上にあがります。

   *        *        *

 今日の夜には、議会として興味深い会が二つありました。
 一つは、女性議員と管理職女性職員の今年度2回目の懇親会。私たちには、少ない女性管理職が増えてほしいという願いがあり(女性議員もなんですけどね^^;)、議会質問でも必ず取り上げられます。現在の懇親会は行政職・課長級以上(11人)でのものなので、ぜひ、専門職・課長補佐級も含めた全体の女性管理職(157名)での大女子会(女子大会?)をしようという話が持ち上がり、その企画のための会だったのです。思うだけで、元気がでてきそうです(^^)。
 もう一つは、私は参加できていませんが、30代の若い議員の方をパネリストにした「マチナカギカイ」です。テーマは「若い世代が未来に希望を持てるマチヅクリとは?」。
 議会改革推進会議とは趣きを異にしますが、こういう動きもなんともステキです。

 今日も暑かったですね。帰宅してからは、朝、作っておいたアイスチャイを。チャイ用の紅茶に、カルダモン、クローブ、シナモンでややスパイシーに。明日の東京往復の友として持っていきます。することてんこ盛りです。



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