岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月21日 「社会的養護が必要な子どもたちを考える」 & 多彩な一日 & 県内各地で「夏休み!福島の子どもたちの岡山保養プラン」がはじまります

2012-07-21 | おにき日記


  


 「社会的養護が必要な子どもたちを考える」が行なわれました。講師やシンポジストたちが「たくさんお集りでしたね」と驚かれていました(^^)。
 写真左が、〈子どもの村・福岡〉の坂本雅子村長さん。お医者さんという専門的な立場、市民感覚、行政手腕、そして温かな心意気。素晴らしい方と出会えました。写真右が、コーディネーターとシンポジストの皆さんです。具体的な現場の感動や課題の話から国の政策までを一本に貫いた多彩なメンバーで、社会的養護の現状が厚みをもってみえてきました。
 「感動の共有」がキーワードでした。孤立している親や子どもを社会でどのように支えていくのか。先進地の福岡市(虐待市0のまちをめざして)は市民参加、大分県は専任の里親担当職員12人(非常勤も含む)を置く行政主導。今回、関係する多方面の方が一堂に介しました。ネットワークを大切に、私たちの課題として取り組んでいきたいです。

 午前中は、3.11を受けてはじまった京山公民館での「今、私たちができること~2012~」で「おかやまバトン」の学生さんから活動の様子を聞きました。「しなければ」というより、「したい」という想いがふつふつわき上がる自然な気持ちが伝わってきていいですね。
 また、「万成病院創立58周年記念式典・松風会創立16周年記念式典・小林孫兵衛記念医学振興財団第20回研究助成金授与式」には祝賀懇親会に参加。大好きな若手研究者に贈られる研究助成は20回の記念すべき時でした。万成病院の皆さんとの出会いは、私の心のエネルギーです。
 最後は、御津・五城村のビアガーデン。冷や奴、ナスの田楽、いなり寿司…とほっとする料理が並んでいます。皆さんとポンポンと会話する時間がありがたいです。中山間地域の課題を解決したら日本は変わるというのはまさにその通りだと思います。

   *        *        *

 この夏は、〈おかやまバトン〉、〈子ども未来愛ネットワーク〉、〈ママパパ美作(みまさか)ネットワーク〉、〈せとうち交流プロジェクト〉が、「夏休み!福島の子どもたちの岡山保養プラン」に取り組みます。総勢200人の受入。早いところではこの23日からスタートです。スタッフの皆さんは大わらわです。
 〈こどみら〉では、8月13日~30日にかけて3回に分けて行なわれます。漬け物・野菜の差し入れ大歓迎です。避難してこられた皆さんたちの要望に多いのが、ママちゃり(チャイルド・シートがあるもの)。不足しています。皆さんの周りにありませんか? 連絡は、事務所まで(086-244-7721)。 

 避難してこられたお母さんから、「一升餅」をいただきました。お子さんが1歳の誕生日を迎えられたということ。赤ちゃんから子どもへ。体つきががっしりと、表情は豊かに、言葉もはっきりとしてきています。赤ちゃんの心が育まれる過程は私にとって永遠の謎です。これまで通り、スクスクと(^^)。

 


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