今日は臨時議会と保健福祉委員会がありました。1月には毎年、年初めの臨時議会があります。
ご存知の通り、読谷山副市長が今日でもって辞任されます。国政という場でがんばりたいという力のこもった挨拶をされました。後任に岡山市出身の金谷裕弘さんということで、議会で同意をしました。総務省出身で厚生労働省大臣官房審議官とうこと。どんな方でしょうか。
午後からは保健福祉委員会を持ちました。
第3期岡山市障害者福祉計画の策定にあたって行ったアンケート調査結果の報告がありました。
分析はこれからということですが、最も気になったのは、「障害者福祉サービスの利用に関して困っていること」として、「サービスの内容がわからない」がトップ。そして、「事業者情報が少ない」、「利用手続き」と続きます。「日常生活をより安心で快適なものにするための方策」としては、「相談窓口」がトップ。「市の福祉施設の情報源」としては、「特にない」というのが高くてびっくり。
障害者福祉サービスのベースとなるべき、情報提供・相談窓口の機能がまったく不十分ということです。どんな人に対して、どうしてなのか。しっかり検討して具体的に対応、計画に反映していただかなくてはなりません。
また、「地域や自宅で生活するための条件」・「働くための条件」で、回答が高いのが、「障害に対する理解が進むこと」。障害者の人権にとってもっとも根幹のところなので、検討の上、しっかりとした対策が必要です。
