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岡山市発達障害者支援センター開設記念事業がありました。サブタイトルは「つながろう、広げよう支援の輪」。名前通りのとてもいい記念事業でした。
関係団体が一堂に介し、展示をしていました。工夫いっぱいで、発達しょう害についての認識をより深めるとともに、つながる機関についても情報満載でした。この輪とともにセンターが育まれていくのなら、いいセンターになっていくと思いました。
記念講演の重松孝治さん(川崎医療福祉大学教員)のお話がよかったです。私的にはヒットでした(^^)。分かりやすく&ポイントをばっちり押さえてくださり、センターの今後の方向性が見えてきました。①正しい知識の情報発信の場として、②情報集約の場として(関係機関とリンクをしていく)、③当事者・家族に寄り添うこと、④人材育成を大事にしてほしいこと。
後半の重松さんと保護者の対談も、いろんなテーマ・課題・子どもの年齢を組み合わせて設定されており、ほんとよく考えられていました。
会場は満員状態。申込は早い時点でいっぱいになったということです。求められているということですね。今日の糧をしっかり生かしてほしい、いきたいなと思いました。
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今年はじめての野宿生活者支援の炊出しにいきました。野宿の会のブログでは、野宿生活者の皆さんのことを「仲間」と表現していますね。今日は27人の仲間と食事をともにしました。“奏”という場での炊出しがはじまって一年。外での時とは違うゆっくりとした語らい。横で将棋がうたれる音を聞きながら、仲間の皆さんとの話がはずみます。もちろん私たちボランティアは食費を支払います。
冬の間は、いろんな教会などが担当をして、カレーを作ります。今日は私の属するワイズメンズクラブの担当でもあり、カレー作りをと思っていましたが、それには間に合いませんでした。残念。済生会病院の健康診断もあり、9人の方が受診されていました。
今日は、この“奏”にようやくたどり着いたという方が、お二人いらっしゃったということです。お風呂に入られ、洗濯をし、食事されたそうです。ほっとしたことでしょうね。私は、路上で生命をおとす人がいない岡山市にと願っていますが、“奏”はその灯だと思います。みんなで大切にしていきたいです。