一緒に写っているのは、お隣の大家さんの鉄太おじさん。106歳の敬老の日を迎えました。はじめて会ったとき、80歳だと聞いて、とてもお元気なのでびっくりしたことを思い出します。そして、今も、どこも悪いところはなくてお元気(^^)。週に4日、デイに通っておられます。
農作業をいつもしておられて、家の修繕やちょっとした小物(箒など)は自分でなおしたり作ったり(さすが今は無理です)。私がフィリピンの人と仲良しだと知ってからは、ときどき英語で声をかけてくれていました。
市の方と話していて、106歳で在宅で男性は、最高齢ではないのかなと。夫も、106歳は岡山市のトップ10に入るのではと。いつも「ありがとう」と手を合わせられます(^^)。
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今日は「公民館の市長部局移管を考える緊急学習会」に参加をして、勉強をしました。
印象に残ったのは、片野親義さん(元さいたま市公民館長、大東文化大学非常勤講師)のお話。さいたま市において、公民館の市長部局移管の話が持ち上がったときの問題意識の一つとして、公民館における学びの「システム」と学びの「質」が変化するのではということがあった。①住民主体から行政主体に、②生活課題・地域課題学習から一般教養を身につける場に、③住民要求より行政施策優先の運営が行われる危険。
その動きを押し返したのは市民の皆さん、地域にある既成団体の皆さんの声だったと。さいたま市の公民館では、「公民館を学ぶ講座」を開いているとのことで、へぇ~と。講座を受講した人たちが、教育基本法や社会教育法を自然に語るんだそうです。
この3連休には、神戸市で日本社会教育学会がありました。岡山市のこの問題は全国から関心が寄せられ、神戸経由で日本のあちこちから、この学習会に参加をしておられました。