お隣のパパイアの木が、時折、気になっています。雌雄異株のものと、両性株のものとあるようですが、お隣は後者。涼やかな色の花ですが、実がなるのかしら…(^^)。
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この4月1日現在、岡山市の審議会の女性登用率が、37.6%と過去最高になったそうです。政令市では、さいたま市(38.3%)に続く高い水準です。
岡山市の法令・条例に基づく審議会は60、審議委員は1161人。うち、女性は437人。岡山市は、2002年に登用率の目標40%を条例に盛り込んでおり、この目標を念頭に、各部局が努力をしているということです。
9月8日の山陽新聞にこの記事が記載され、ふと思ったのが、審議会の会長の男女比率。メンバーは女性が多いけど、トップは男性という場合がまだまだありますので、調べてみました。60審議会中、女性が会長なのは10審議会(16.6%)、副会長は13審議会(21.6%)ということです。会長に占める割合が40%に近づいていくといいですね。
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私の暮らす地域に、津島北斗という市営住宅があります。この中の80戸は昭和29年、30年に建てられたもので、建替えが必要な住宅の一つになっています。老朽化が進み、退去者があっても補充はされず、高齢化が進んでおり、安心して暮らしていくためには建替えの必要性を感じます。このたび、「さくら」という市営住宅が建替えられることになっており、完成まで最短で6年、20億円以上が必要な事業のようです。
現時点でも、津島北斗以外にも老朽化した市営住宅はあります。20年後、30年後、岡山市の公共施設は市営住宅も含み、老朽化はさらに進みます。将来にむけて、どのように選択・維持されていくべきなのか。まちづくりの根幹に関わってくるところです。