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9/24,25の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2022-09-26 16:57:19 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2021)』で望田潤が推奨したルクルス(牡2歳)が日曜中京4Rの新馬戦(ダ1200m)を勝ち上がりました。

★インゼルサラブレッドクラブ
父ハーツクライ
母チリエージェ(サクラバクシンオー)
牡 募集価格:5600万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020101635/
スプリント路線で大活躍したハクサンムーンや、バーバリアンクラシック(独G3・芝2000m)勝ちWarring Statesの半弟。母チリエージェもJRA5勝で芝短距離で活躍しました。父ハーツクライ×母父サクラバクシンオーの組み合わせはJRAに19頭が出走し、インビジブルレイズ(現役6勝)、マッシヴランナー(平地4勝)、アフランシール(現役4勝)など10頭が勝ち馬となっており、7頭が2勝以上をあげています。短距離で活躍したバクシンオー牝馬にハーツクライを配した無理のない成功しやすい配合形で、馬の出来も水準以上に見えるので、上記3頭のような息の長い活躍を期待しています。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2021)』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したバロッサヴァレー(牝2歳)が日曜中京5Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ハーツクライ
母ピラミマ(Unbridled's Song)
牝 募集価格:4500万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103553/
ジャパンC(G1)と大阪杯(G1)を勝ったスワーヴリチャードの全妹。母の父Unbridled's Songは米チャンピオンサイアーですが、ブルードメアサイアーとしても非凡で、コントレイル、ダノンプラチナ、トーホウジャッカル、エーシントップなど多くの活躍馬を出しています。ディープインパクトとのニックスが有名ですが、ハーツクライとの組み合わせも優秀で、スワーヴリチャードの他に、ナスノシンフォニー(ホープフルS-5着)、カレンケカリーナ(OP)、アダムバローズ(若葉S、若駒S)などを出しています。現2歳のレッドベルアーム(1戦1勝)もいずれは重賞戦線で活躍するでしょう。本馬は父ハーツクライとニックスの関係にあるSeattle Slewが入るのも好ましく、動きのしなやかさも目を惹きます。全兄スワーヴリチャード級とは言わないまでも、重賞レベルには十分行けるだけのポテンシャルを秘めていると思われます。(栗山)
(8/3追記)
名繁殖ピラミマの娘で、スワーヴリチャードやエマノンの全妹で、ナンヨーカノンやルナシオンやルナステラの3/4妹で、バンドワゴンの半妹。母系にUnbridled's Songをもつハーツクライ産駒はJRAに22頭が出走し12頭が勝ち馬(うち8頭が3勝以上)となっており、他にもアダムバローズ、カレンケカリーナ、アフランシールといった活躍馬が出ていて、打率と飛距離を兼ね備えたニックスとして知られます。馬の出来も(ピラミマ仔はだいたい良く見せるのですが)文句なしでしょう。ピックしないわけにはいかない馬です。(望田)

バロッサヴァレー(牝・父ハーツクライ・母ピラミマ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103553/
スワーヴリチャードやエマノンの全妹で、ナンヨーカノンやルナシオンやルナステラの3/4妹で、バンドワゴンの半妹。母系にUnbridled's Songをもつハーツクライ産駒は、JRAに25頭が出走し14頭が勝ち馬、うち8頭が3勝以上をあげている。打率と飛距離を兼ね備えたニックスで、馬の出来も文句なしだろうと(ピラミマ仔はいつも良く見せるのですが…)。(望田)

バロッサヴァレー(牝・父ハーツクライ・母ピラミマ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103553/
ジャパンC(G1)と大阪杯(G1)を勝ったスワーヴリチャードの全妹。「ハーツクライ×Unbridled's Song」は勝ち上がり率が高く、なおかつスワーヴリチャードをはじめ多くの活躍馬を出しているニックス。父とニックスの関係にあるSeattle Slewが入るのも好ましい。単に活躍馬の全妹というだけでなく、配合的な裏付けがあるので信頼できる。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で望田潤が推奨したスマラグドス(牡2歳)が日曜中山5Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

スマラグドス(牡・父ハーツクライ・母エメラルドスター)
母エメラルドスターはチャートウェルフィリーズS(英G3・芝7F)勝ち。「母系にデインヒルとNijinskyが入り、かつ母がRibotのクロスをもつ」ハーツクライ産駒はJRAに12頭が出走し、サリオス、アロハリリー、ワーケア、サトノアイなど9頭が勝ち馬。栗毛でデインヒルが強いルックスも小型サリオスっぽい雰囲気だし、厩舎的にも早期から動けそうなハーツ産駒だ。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2021)』で望田潤が推奨したロードフォンス(牡2歳)が土曜中京2Rの未勝利戦(ダ1400m)を勝ち上がりました。

★ロードサラブレッドオーナーズ
父ロードカナロア
母オーシュペール(ダイワメジャー)
牡 募集価格:3800万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020100145/
JRA5勝のオープン馬ロードアクアの全弟で、白山大賞典2着ロードレガリスの甥で、母オーシュペールはJRA3勝。本馬はミスタープロスペクター4×4、Storm Bird≒ノーザンテーストのニアリークロス4×4、Nureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロス5×4など父母相似配合になっていて、競走能力を示した両親の相似配合ですから信頼度が高い配合と言うことができます。Nureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロスもカナロア産駒としてはベストな狙いです。適度に締まりがある体質で、本馬も短距離~マイルで全兄のように活躍できるとみてピックします。(望田)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で栗山求が推奨したエゾダイモン(牡2歳)が土曜中京3Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

エゾダイモン(牡・父ハーツクライ・母メジロツボネ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103794/
グローリーヴェイズ(香港ヴァーズ2回)の半弟。3代母は牝馬三冠馬メジロラモーヌで、母メジロツボネはアンビヘイヴィング≒クリアアンバー4×4を持つ名配合。ディープインパクトからハーツクライに父が替わり、中長距離向きのスタミナがさらに強化された。本格化するのは古馬になってからだと思われるが、2歳6月に出走を予定しているように意外に仕上がりが早い。ホープフルS(G1)を狙う路線を歩めるかもしれない。2000m以上の大レースでで優れた能力を発揮するだろう。(栗山)

■土曜中京7R1勝クラス ルージュスティリア(一口・栗山)
■日曜中山6R1勝クラス パウオレ(一口・栗山)



最近のハーツクライ産駒は母方のデインヒルが表現されて、早期から後駆の緩さがあまりなくて中山で動けるタイプが活躍していますが(でないとクラシックに間に合いにくいともいえる)、スマラグドスもわりとそういうタイプで手先が強くて中山で好位で立ち回れるぶん、サトノクラウンに似た重厚ストライドで走るポーラライツに対してポジショニングとコーナリングでアドバンテージを得ての勝利だったかと



ちなみに推奨コメントでも書いた「母系にデインヒルとNijinskyが入り、かつ母がRibotのクロスをもつ」ハーツクライ産駒は上のとおり

なかなかの鉄板パターンなのでサトノアイちゃん、グランシエロ、スマラグドスと毎年POGで狙ってます(他に2歳では母キャッチザカクテルのジャスティンビーチがこのパターン)



ルクルスはセレクションセールで見たときから母チリエージェが強い馬やなあ~とは思ってたんですが、芝1400デビュー予定を延ばしたとのことで、走りを見てもダ1200よりは芝1400のほうが合っているだろうとは思いますね

バロッサヴァレーは背中も脚も長くてナスペリオン的ストライドでズドーンズドーンという走りで、これはいかにも東京中距離向きの正統派ハーツ

一口ピックですが、インゼルは先行募集締切(10/23)の何日か前にはアップします
ライオンは10/1から募集スタートですが、募集馬の詳細が発表され次第とりかかるつもりです


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