3/9,10の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-03-11 10:19:10 | POG

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で望田潤が推奨したグリッサード(牡3歳)が日曜阪神3Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父シンボリクリスエス
母アンナヴァン(エンドスウィープ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104716/
牡 募集価格:2000万円
サトノネプチューンの全弟でアナザーバージョン(父クロフネ)の半弟。両者の父はRobertoの血を引くという共通点がありますが、アンナヴァンはMr.ProspectorとSadler's Wellsとサンデーサイレンスを持つので、ここにRobertoの血をもってくると、Robertoの父(Hail to Reason)と母父(Nashua≒Nantallah)と母母父(Bull Lea)を全てクロスすることになり、Robertoらしいパワーや機動力が伝わりやすい配合パターンといえます。本馬も後駆のつくりなどはRobertoの影響が強く、長手の体型はシンボリクリスエスの影響が強いので、芝ダ兼用の捲り脚質の中距離馬でしょう。パワーで走る血統なので牡なら信用が置けるし、兄たちのように上級で息の長い活躍が見込める馬だと思います。(望田)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で推奨したスペースクラフト(牡3歳)が日曜中京3Rの未勝利戦(ダ1900m)を勝ち上がりました。

スペースクラフト(牡・父Tapit・母スターシップトラッフルズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2016105069/
母スターシップトラッフルズはプリンセスルーニーH(米G1・ダ6F)勝ち馬で、その母Bobbie Useは名牝Numbered Accounの3×4。そこに北米リーディングサイアーのTapitが配されて、本馬はMoon Glitter=Relaunchの全きょうだいクロス4×4で決めた。ヒヤシンスを圧勝して北米クラシックに殴り込み。(望田)

■『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で栗山求が推奨したロードゼウス(牡3歳)が日曜中京4Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

○ロードゼウス(牡・母スピニングワイルドキャット)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016101156/
ロードサラブレッドオーナーズで募集価格7560万円。母スピニングワイルドキャットはブリーダーズCマイル(米G1・芝8f)を勝ったWar Chantの4分の3妹で、2代母Hollywood Wildcatは米3歳牝馬チャンピオンに輝いた名牝。母の父は「Danzig+Alydar」なので、サトノダイヤモンドに入るLure、ジェンティルドンナに入るBertoliniと似る。Danzig、Mr.Prospector、Robertoを抱えているので同じケイアイファーム生産のダノンプレミアムとも似ている。(栗山)

■土曜中京6R500万下 クインアマランサス(一口&POG・望田)
■土曜中京7R500万下 ストロングレヴィル(POG・望田)
■土曜阪神8R阪神スプリングジャンプ2着 タイセイドリーム(ディープ・栗山)
■土曜中山11R中山牝馬S2着 ウラヌスチャーム(一口・望田)
■土曜中山11R中山牝馬S3着 アッフィラート(ディープ・望田)
■土曜中山12R1000万下 ジュンスターホース(POG・望田)
■日曜中京11R金鯱賞3着 エアウィンザー(POG・望田)
■日曜中山11RアネモネS ルガールカルム(POG・望田)

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ルガールカルムは各媒体で「3歳カナロアのPOGイチオシ」と取り上げた馬で、ツアーで見たら実馬も良くて知り合いの40口の会員さんたちにもススメまくったので、ひとまず桜花賞に駒をすすめることができてよかったよかった(・∀・)



だからベゴニアで謎の大敗を喫したときにはみんなガッカリで、レースを見返してみると戸崎に外からフタをされたときから明らかに耳を絞って突っ張って走ってました
「どうも馬群がイヤみたいなので、新馬戦みたいに外から差す形なら巻き返しますよ」と慰めてたんですが(^ ^;)、クロッカスでは直線外に出してからいい伸び、そしてアネモネは最初から気分よく外を走ってたので行きっぷりがよすぎるぐらいでした



札幌ナスペリ会ラインで「中京3Rに出てくるスペースクラフトは凄い血統で、重賞でも勝って種馬になったらドレフォンも顔面蒼白では」と言ってたんですが、パドックを見たクレバーさんが「ラニみたいな馬」「500キロぐらいありそうな骨格なのに、まだそこまでないのがどうかですね」
レースでは頭が高く動きは緩慢、ヒヤシンスというよりはベルモント向きというべきストライドで、ユタカが追って追ってやっとこ差し切りましたが、Tapit+松永幹+武豊のトリオ、ややこしそうな気性面も含めてやっぱりラニの小型版という感じ
「“小ラニ”と呼びましょう」


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4 コメント

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Unknown (めがねざる)
2019-03-11 12:19:11
枠順次第なところもありそうですが、桜花賞でダノンファンタジー相手に勝ち負けできるのはルガールカルムだけなんじゃないかと。

自分のPOG指名馬という贔屓目は入っているのは、自覚してますが(^_^;)
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Unknown (Y子)
2019-03-11 14:24:59
今週、ディキシーナイトくんが走ります。
2016年産キャロットは、世代一頭だけの出資だったものの、その一頭がPOG期間内に2勝上げてくれて助かります。
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Unknown (Unknown)
2019-03-13 15:51:26
POGリストの部分、Numbered Accoun「t」(^^;)
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Unknown (MJ)
2019-03-13 19:26:02
ありゃ、原文からミスってましたねこりゃ(^ ^;)
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