京都9R 京都2歳S
◎9.トーセンスターダム
○8.マコトサダイジン
トーセンスターダムは母母エヴリウィスパーがノーザンテースト×クラフティワイフだから、トーセンジョーダンやヒストリカルと3/4同血ということになる。ただこの馬は母系にトムロルフが入ってちょっと手繰るような走りをするので、上記2頭とはタイプがちょっと違って意外に小回り向きかもしれず、むしろマンハッタンカフェ×エンドスウィープのゲシュタルト(トムロルフ6×5)なんかに近いイメージだ。マコトサダイジンはマコトサンパギータの下で近親にダイヤモンドビコー、この牝系はアリダーのパワーが入るのでパワーで捲るような脚質になりやすく、やはりキンカメにアリダーが入ったナイスミーチューやマコトギャラクシーに近いイメージの中距離馬で、京都なら外1800mより内2000mで狙いたいタイプだ。ピークトラムやマイネルメリエンダはいかにも外回り向きの血統体型走法だけに、ここはこの◎○に絞って買ってみたい。
東京10R オリエンタル賞
◎5.シャドウパーティー
○6.ロードエフォール
△1.ソルレヴァンテ
△7.ミエノワンダー
×4.カムフィー
×9.リグヴェーダ
注8.カフェリュウジン
注10.ゴールドブライアン
◎は父系がキングマンボで母父はグリーンデザートの系統だが、独仏米のアウトサイダー血脈が絶妙に織り込まれた配合は味わい深く、オープンまでいける器だとずっと◎を打ってきた。ここまで[3.3.1.1]だが唯一馬券対象にならなかった昨年のオリエンタル賞(5着)は直線で挟まれる痛恨の不利。まだまだ強くなる馬だと思っているし、休み明けでも仕上がりは上々のようで、さらに成長した走りを期待したい。リグヴェーダも器は大きいが、ジリ脚だけに東京のスローでまとめて差せるイメージがわかない。
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トーセンスターダムはディープ産駒で母がミスプロのクロスですから当然体質は柔いんですが、前駆のつくりがTom Rolfe的でだから“しなやかゲシュタルト”というイメージの前捌きで、ユタカは自信満々の後方待機でしたがこの馬小回り内回り向きの機動力はわりとありますよ
(同じくディープにTom Rolfeの)ベールドインパクトをミスプロ的に柔くしたイメージでもいいかも
ただそのぶん、前肢が伸びきらないぶん、トーセンジョーダンやヒストリカルのような典型的なストレッチランナーではない(つまり外回りだとスロー希望)、ということは頭に置いておくべきかと
オリエンタル賞は離れた2番手以降は63秒ぐらいで1000mを通過という酷いレースで、シャドウパーティーはそういうスローのヨーイドン向きではないところはあるんですが、それにしてもゴール前は前に伸び負けていて、これは休み明けの影響もあったかもですね
そして京都芝は先週よりも明らかにインベタ馬場になっていて、外から差したのは9Rトーセンスターダムと2Rトシストロングだけ、この2頭はちょっと脚が抜けてました
トシストロングの母ソルトレイクスターはPO馬で(競馬通信社のPOG本でも推奨した)、マイニング×ラシアンルーブルでI Pass≒Squander2×3というカッチョイイ配合なのでJCの予想が終わった人は見てみてください(・∀・)
京阪杯のプレイズエターナルは大外枠なのに4角で最内に潜り込んでいたのはさすがルメールで、そこから32秒台の脚で追い込んで最善は尽くしたのですが、この馬場で34.1-33.4のラップでは、前に行った内枠3頭がみんな止まらない
日曜は早朝ののぞみに飛び乗って府中入り、お仕事も前だおし前だおしなので、回顧はこんなもんで…新聞買ってこよ
レッドラウディーの復帰戦を観るために…(笑)
口取りに当たったので、休み明けですが
勝ってくれたら、最高です(*^^*)