■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2014)』で望田潤が推奨したドゥラメンテ(牡3歳)が日曜中山11R皐月賞(芝2000m)を勝ちました。
◎ドゥラメンテ(牡、母アドマイヤグルーヴ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104511/
アドマイヤセプターとボージェストの全弟で、母アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯勝ち。母母エアグルーヴは名馬名繁殖。キンカメ×エアグルーヴのルーラーシップとは3/4同血で、この組み合わせはHornbeam≒パロクサイドのニアリークロス6×5・5になるのがポイントだ。ボージェストも走る脚はみせていたし、本馬は牡だからルーラーのようなナタ斬れ爆発だろう。
■『ディープインパクト好配合リスト(2014)』で栗山求が推奨したダノンブライト(牡3歳)が土曜阪神3R未勝利戦(ダ1400m)を勝ちました。
○ダノンブライト(牡、母ペニーズフォーチュン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012101386/
2代母 Lovlier Linda はサンタマルガリータ招待H(米G1・ダ9F)など重賞5勝。母ペニーズフォーチュンの半兄 Old Trieste は、わずか3年間の供用で早世したものの、本邦輸入種牡馬シニスターミニスターなどを送り出した有能な種牡馬だった。「ディープインパクト×Storm Cat」なのでキズナ、アユサン、ヒラボクディープ、ラキシスなどと同じ。この配合で重要なのは、残り4分の1の部分に Hyperion-Alibhai のようなブリティッシュトラッドの王道を添えることで、要するに重厚なヨーロッパ血統で底力をサポートしていくことが大事。本馬の2代母は Herbager 系の Vigors が父、Djebel 系の Crozier が母の父。アメリカ血統でありながら豊富なヨーロッパ血統を受けているので底力があり、先述のとおり現役時代にG1を制覇した。ブリティッシュトラッドではないものの配合の方向性としては正しく、期待が持てる配合馬といえる。ただ、晩成型の Vigors が入るだけに完成が遅くなる懸念はある。
■土曜阪神9Rはなみずき賞 サトノラーゼン(ディープ・栗山)
■日曜中山9R鹿野山特別 ライズトゥフェイム(一口・栗山)
■日曜中山11R皐月賞2着 リアルスティール(ディープ・栗山)
今年のPOG書籍も馬選びは大方終わって、あとは本文を今週中に書き上げないと…
キンカメの場合、私のやり方ではレッツゴードンキは拾えないですが(^ ^;)、母アドマイヤグルーヴは毎年1位ですね、それは間違いないです
1 コメント
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- 配合に素直 (D.C)
- 2015-04-20 16:20:35
- キンカメと言えば、レーヴミストラルもポンポンと勝ち上がって次は重賞ってとこまできましたね。デビューが昨年末で、私は待ちきれずPOG指名しませんでしたが(^^; 次回のPOGは自分も素直にキンカメのベタと言われる良血産駒を先々走ってくると信じて選ぼうと思います(笑)
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