■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2024)』で望田潤が推奨したノクナレア(牝2歳)が日曜京都5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
ノクナレア(牝、父ミッキーアイル、母ララア)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022105550/
シャムロックヒル、サラス、セラピアの下。母ララアはハリウッドスターレットS(米G1・AW8.5F)勝ち。本馬はNureyev≒Sadler's Wells4×4だが、Sir Ivorをクロスするミッキーアイル牝駒にはメイケイエールにララクリスティーヌなどがおり、JRA出走15頭中8頭が勝ち馬(勝ち馬率53%)で、ミッキーアイル産駒で一番狙いやすいパターンだ。桜花賞路線で頑張って。(望田)
■土曜中京12R1勝クラス スカイハイ(POG・栗山)
■日曜中京7R1勝クラス レッドフランカー(一口・栗山)
■日曜京都7R1勝クラス ハリウッドブルース(POG・栗山)
■日曜中山12R1勝クラス レッドアトレーヴ(一口・望田&栗山)
「ミッキーアイヴァー娘(Sir Ivorをクロスするミッキーアイル牝駒)はいいぞ~」と言いつづけてきましたが、今でも9/18でJRA勝ち馬率50%を堅持しておりますよ
ヒダカファームにお邪魔したときに「ララクリスティーヌとピンハイが帰ってきました」「おお、名うてのフィリーサイアーやし、ミッキーアイル肌楽しみですよね」という話をしてたんですが、アーバンシック=レガレイラの成功に倣うならばスワーヴリチャード×ミッキーアイルなんて面白いと思いますね
キタサンブラックはサクラバクシンオーのスピードで先行し、Lyphard4×4の粘着力とBusted+Worden+Tulyarの底力で踏ん張る競走馬でしたが、産駒においてもテスコボーイのナスペリオンを活かした配合が成功していて、イクイノックスはトニービンとNureyevという王道ナスペリオンを母系にもつし、ソールオリエンスも母系にSpecialやBlushing Groomがあります
ロードカナロア×サクラバクシンオーが短距離で大成功しているのも、キングカメハメハの母系に入るBlakeneyの母Windmill Girlがテスコボーイと似た組成(Hyperion、Nasrullah、Blue Peter≒Nebernaが共通)なのが一つポイントではないかと考えていて、キングカメハメハ(Nureyev、Mill Reef、Windmill Girl)とテスコボーイのナスペリオンらしさが、短距離で表現されやすい配合という見方もできるだろうと…キンカメ系種牡馬はカナロア以外もサクラバクシンオーやトウショウボーイと概ね相性がいいです
何の話かというと、マンハッタンカフェとの間にアースライズを産んで以来鳴りを潜めていた英オークス2着ライジングクロスですが、キタサンブラックと交配されてクロワデュノールが出たというのは、3/4Northern Dancerクロスで、母父マイラーで、BustedやWordenのクロスもあってたしかにキタサン産駒の走りそうな配合パターンではあるのだけれど、イクイノックスがトニービンやNureyevを使ったようにクロワデュノールはテスコボーイ≒Windmill Girl5×5をもつ点にも着目すべきかと
クロワの走りには、テスコボーイらしさがけっこう表現されていると思うんですよね、あのトモのバネ感とかね
…ってなことを、ホープフルの原稿に着手してまず考えてました
ちなみにキタサンブラック×キングカメハメハはJRAに17頭出走し、コナコーストやテーオーステルスなど11頭が勝ち馬で勝ち馬率64.7%とまあまあ高アベレージ
1 コメント
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- Unknown (YM)
- 2024-12-20 16:23:08
- いやぁ。ラストラン見たかったですねぇ…
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