■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で栗山求が推奨したリバティアイランド(牝3歳)が日曜京都11Rの秋華賞(G1・芝2000m)を勝ちました。
リバティアイランド(牝・父ドゥラメンテ・母ヤンキーローズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103656/
母ヤンキーローズは芝1400mと芝2000mの豪G1を2勝。そのほか豪2歳短距離王者決定戦のゴールデンスリッパーS(豪G1・芝1200mで2着と健闘している。母方にGone Westを持つドゥラメンテ産駒は大成功しており、タイトルホルダー(菊花賞、天皇賞・春)、アイコンテーラー(愛知杯5着)をはじめ活躍馬が目白押し。2代母CondesaarはBest in Show3×4で、自身はその孫にあたるトライマイベスト=El Gran Senor5×4と、配合的な仕掛けがあるので期待大。(栗山)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2022)』と『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で望田潤がダブル推奨したロードヴェスパー(牡2歳)が土曜東京2Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
★ロードサラブレッドオーナーズ
父キタサンブラック
母エトワールブリエ(ロードカナロア)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021100136/
募集価格:2800万円
母エトワールブリエはJRA2勝(ダ1200)。母母スターコレクションはJRA3勝(芝1600~1800)。父キタサンブラックは初年度から活躍馬を出して成功していますが、イクイノックス(キングヘイロー)、ガイアフォース(クロフネ)、ブラックブロッサム(Orpen)、ジャスティンスカイ(Numerous)、ブライトオンベイス(Miswaki)と、母父のマイルのスピードが入る配合が成功しています。サンデーサイレンスのクロス3×4もよく、実馬を見ても走るキタサンブラック産駒のイメージで、これは先行力機動力を兼ね備えた好中距離馬の期待。(望田)
ロードヴェスパー(牡・父キタサンブラック・母エトワールブリエ)
母エトワールブリエはJRA2勝(ダ1200)。母母スターコレクションはJRA3勝(芝1600~1800)。近親にこれといった大物は見当たらずやや地味な牝系だが、母父にロードカナロアのスピードが入って、クロスがサンデーサイレンス3×4で、キタサンブラック産駒としてはまとまった配合になっている。実馬を見ても先行力機動力を備えた好中距離馬の期待。美浦入厩済。(望田)
■土曜京都11R太秦S ヴィクティファルス(一口・望田)
ロードカナロア肌ってまだ実数が少ないですが、今のところ最も活躍しているのが父シニスターミニスターのスマートフォルス(現役3勝,端午S)と父ディーマジェスティのドットクルー(現役2勝,毎日杯3着)
短距離~マイルの柔軽いスピードを伝えるけれどフィジカルが足りないロードカナロア肌には、ディープインパクト系やハーツクライ系やステイゴールド系のしなやか中距離型種牡馬よりは、もうちょっと筋肉質ガテン系の中距離型種牡馬のほうがベターじゃないか…と考えていて、その点でキタサンブラック×ロードカナロアはある程度いけそうな予感はあるんですけどね
さっそくHukum大喜利が盛り上がっておりますが、Haloが大成功してSadler's WellsやGreen Desertがあまり成功しない日本においては、Haloの多いディープ系牝馬=ヴィルシーナなんかがまず相手として浮かびます
ただHukumはBaaeedと違って欧州12Fど真ん中というタイプなのでね、もっとマイラー質なポロンナルワ~ディーパワンサとか、そんなところがいいんじゃないかと
1 コメント
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- Unknown (めがねざる)
- 2023-10-18 11:53:28
- なるほど、ディーパワンサ_φ(・_・
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