先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週分を2頭更新しました~
アトランティードは母がフジキセキと3/4同血でそこにCurlinですから、「こ、これは…(以下彦摩呂)」ということでもう多くは語りませんが(^ ^;)、いちさんはそこで閃いて馬券も獲ったそうで
そういえばCurlinが北米でブイブイいわしていた頃、日本ではカネヒキリがブイブイいわせていて、これどっちも母父Deputy Minister丸出しやないですか…と書いたこともふと思い出したり
Curlinは母系にSir IvorやWise Exchangeを持つので、サンデー系牝馬との配合も合いやすいでしょう
土曜中山の芝2000mを勝ったコスモピースフルは「パーフェクト種牡馬辞典2012-13」でのステイゴールドのPOG推奨馬でした
正直言ってこの世代のステゴは黄金配合といえるものが少なくて、リヤンドファミユは問答無用としても、もう一頭何を選ぶかであれこれ悩んだ記憶がありますね~
最後はコスモピースフルとエフティシリウスとワナビーザベストの三択で迷いましたが、母父マックイーンを2頭というのも顔真っ赤になりそうなベタな選択なので(^ ^;)、さすがに母父ファスリエフは皆さん目をつけないだろう…ということで
母はファスリエフとデインヒル経由でNorthern DancerとハイインローとLa Troienneのクロスですから半分ダート向きのパワーを補った形にはなってるんですが、やっぱりステゴにミスプロを入れるというのは(ファスリエフの母父がミスプロ)、百害あって…とまでは言いませんが利より害のほうが多いんじゃないかと
ウインプリメーラなんかは母がフォーティナイナー×Kris S.でMr.Prospector≒Marshua's Dancer2×3で、ステイゴールドでダノンヨーヨーを狙ってみましたという配合の意図に近いマイラーが出たと思うんですが、430キロの牝馬でやっぱり大一番でバーンと弾けるイメージはわかなかったですね~
そもそもステゴ産駒の最大の課題は「頑強になること、肉をつけること」なので、牡馬に活躍馬が偏るのは仕方ないのかもなあ…と
ってなことも反芻しながら、これからステイゴールドの2歳チェックにとりかかろうかと
僕もハトシェプスト11とモトメチャン11の馬体は良いけど、母父ミスプロはどうなんだろか?と悶々としてるうちに満口になっちゃいました(T_T)
ノーザンテーストのクロスやニジンスキーの血を持ってるので、一方では魅力的なんですけどね。
その場合、相性の良い血が悪いほうを凌駕するようなことはあるんでしょうか?
だからミスプロが入ったステゴ牝駒でも、筋骨隆々ならばその弱点はONになってない…という考察をすべきであって、まあ当たり前のことですが、共有クラブでもPOGでも実馬を見てすり合わせるに越したことはない…ということで
私がPOGでステゴ産駒を選ぶ場合は、全馬の立ち姿を見たり測尺を確認ことは不可能ですから、ミスプロが入る牝馬はある程度ふるいにかけちゃいますけど(^ ^;)
私としては高速馬場と競走馬の故障に因果関係は認められないという主張に納得しておりますが、競馬ファンからのいろいろな声が出ているのですから主催者の馬場に関する情報公開にもう少し工夫がなされればと思っています。
2010年の栗山さんのブログにあるように故障率の比較データがあればみてみたいですね。
http://blog.keibaoh.com/kuriyama/2010/06/post-bef1.html
だからこそ限られたキャリアのなかで、できるだけベストパフォーマンスが出せるレース選択をしてあげてほしい…と私は思うのです
私の中ではリヤンド除いたらノエルキャロルかなって思ってPOG指名してました。
皐月賞を大本命での惨敗、そこから立て直して横山典に泥んこダービージョッキーの称号を与えた名馬でしたが、その後はなかなか体調が整わず振るわぬ晩年となりました。出走する可能性も残っているように書かれていますが、無事に種牡馬入りしてほしいと思います。
同じネオユニ産駒のヴィクトワールピサに実績では見劣りするかも知れませんが、配合的なポテンシャルでは引けをとらないと思います。
ローブティサージュとかにつけてみてほしいです。