栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

6/3,4の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2023-06-07 14:20:01 | 血統予想

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したテラメリタ(牝2歳)が土曜阪神5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

テラメリタ(牝・父ブリックスアンドモルタル、母テラノヴァ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105127/
母テラノヴァは、キャプテントゥーレ(皐月賞)、アルティマトゥーレ(セントウルS)、シルヴァーソニック(ステイヤーズS)を兄弟に持ち、自身も3勝クラスまで出世した。繁殖牝馬として期待が大きい。母の父ヴィクトワールピサはサンデーサイレンスとMr.Prospectorを併せ持つ配合構成。父ブリックスアンドモルタルはこれらを持たないので、両者の相性はいいだろう。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したアトロルーベンス(牝2歳)が日曜阪神5Rの新馬戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

アトロルーベンス(牝・父リアルスティール、母キングスローズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105488/
母キングスローズはオセアニアでG1を含めて6つの重賞を制した。4分の3兄サトノアーサー(関屋記念/父ディープインパクト)をはじめ、出走を果たした3頭の兄はすべて3勝以上を挙げている。母方にデインヒルを持つリアルスティール産駒は出走6頭中5頭が勝ち上がり、アグラシアド(スイートピーS-3着)、フェイト(東京スポーツ杯2歳S-5着)などが出ている。このパターンは注目していきたい。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したボンドガール(牝2歳)が日曜東京5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

ボンドガール(牝・父ダイワメジャー、母コーステッド)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021107179/
共同通信杯を勝ち、ドバイターフ2着、天皇賞・秋3着などの成績を残しているダノンベルーガの4分の3妹。父はハーツクライからダイワメジャーに替わった。ダイワメジャーを父に持つ牝馬は、過去10年間にメジャーエンブレムとレシステンシアが2歳牝馬チャンピオンとなり、レーヌミノルが桜花賞を勝った。マイラータイプが多く、完成も早いので、POG期間中の信頼性は高い。母コーステッドは、現役時代にアメリカでブリーダーズCジュベナイルフィリーズターフ(米G1・芝8f)2着。母方にBlushing Groomを持つ配合は父の代表的なニックスで、セリフォス、メジャーエンブレム、コパノリチャードをはじめ多くの大物を生み出している。本馬はこのパターン。阪神ジュベナイルフィリーズから桜花賞という路線で期待したい。(栗山)

■土曜阪神9R三木特別 ケイアイセナ(ディープ・栗山)
■日曜東京11R安田記念2着 セリフォス(一口・望田&栗山、POG・望田)



いよいよ新馬戦がスタートして2023~24POGもスタートしましたが、いきなり栗山求大先生の推奨馬が3頭勝ち上がっております

初っ端の阪神芝マイル戦は新種牡馬ブリックスアンドモルタルの産駒テラメリタが勝利、ブリックスアンドモルタルは北米の主要な芝レースを片っ端から制したエクリプス賞年度代表馬で、鳴り物入りで日本でスタッドイン

私が見た限りでは、産駒はアウトラインはGiant's Causewayっぽいんですが、そんなにガッチリゴツゴツしてなくてなるほど芝中距離やという体質の馬が多く、芝1800ぐらいの勝ち鞍が多くなりそうな予感があります

あとVaguely Nobleを引くだけにAureole魂をどれぐらい伝えるのかにも注目していて、ルメールは最内からジワッとハナに立ってしまったのでそこは確認できず(^ ^;)

Storm Bird3×3をもつので、リオンディーズなんかと同じで、ヴィクトワールピサのような「非Northern Dancerのサンデー系」の肌とは合うでしょうね

コメント (4)
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