栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

6日目の朝日杯

2009-12-15 14:12:46 | 血統予想
朝日杯は昨年から暮の中山開催の3週目(6日目)に行われるようになった
それまではずっと2週目(4日目)に行われていたわけだが、開催が1週先になったことで、レースの傾向にも少し変化がみられたように思う

勝ったセイウンワンダーは2枠3番を利してラチ沿いを抜け出しており、これだけをみると例年通りイン有利・内枠有利の傾向が続いているように思える
しかし2着フィフスペトルは中団から外に持ち出しての追い込みで、3着ブレイクランアウトは大外捲り
またフィフスペトルは6枠11番だったが、実は6枠より外の差し馬が連に絡んだのは、97年のグラスワンダー(6枠11番)以来、実に11年ぶりのことだった
(過去10年の朝日杯で6~8枠で連に絡んだのは、逃げたメイショウボーラーと番手のフサイチリシャール、いずれも先行馬である)

ここらに3週目移行の影響がみてとれるとすると、今年もイン有利・内枠有利にことさら拘る必要はないのではないかと
コメント (1)
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