花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

ご近所の紅葉と、第三回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その1)

2020年12月14日 | 鎌倉散策
12月も中旬となり、今日(12/14)の夕方から「寒波」がやって来るとの予報です

横浜&鎌倉は今までが暖かい気候だったせいか?、例年なら11/20頃から12/5頃までが楽しめる紅葉が
今年は遅れて、先週(12/5~12/12)が一番の見頃でした

ご近所仲間宅のヤマモミジの紅葉(12月8日)
快晴に恵まれた先週の火曜日、毎朝ラジオ体操に参加し一緒に散歩で7000歩を歩いているFさん宅の
お庭のヤマモミジが見事に赤く染まったので、大きなカメラ持参で撮影させていただきました



「裏のモミジの方が先に色付いたのよ」と案内され、見上げながらカメラのファインダーを覗いたら
青空に映える真っ赤なモミジが、若い頃から何度か訪ねた妙高高原の紅葉が思い出された



Fさん宅は我が家の三軒先の向かい側、66坪の我が家の土地の倍近い広さで裏の里山の一部も入っており
時々「狸の夫婦と目が合った」と、LINEで写真が送られてくる



元パイロットのご主人お手製の、野性味豊かな南側のお庭には大木のヤマモミジが沢山・・・
まだ一部が緑色(5日後の昨日見たらすべて色付いていました)


大木の「センダン」には白い実が生っていたすべてが大木のお庭は他にカツラの木も・・・

紅葉は青空と輝く太陽の光があってこそ色鮮やかに映えます



コロナ禍の中、わざわざ遠くに行かなくても歩いて1分で素晴らしい紅葉が楽しめました

鎌倉湖の紅葉(12月12日)
ワンゲル「鎌倉88カ所お寺巡り」の、今年最後の第4回目に参加してきました。

前回の第3回目(11/28)はまだ紅葉はハシリでしたが・・・



例年なら12月第1週で終わってしまうモミジの紅葉が、思いがけずに残っていて嬉しかったです。
特に今泉不動とその近くの鎌倉湖(散在ヶ池)の紅葉が見事でしたね

12月に入り、調子の悪いPC相手に年賀状作りに四苦八苦していて(結局キタムラに出しました)
ブログの更新が遅れ、2週間前に歩いた第3回「鎌倉お寺巡り」の記録もまだでした


まずは順番通り、第3回「鎌倉お寺巡り」の紹介から始めます。

第3回「鎌倉88カ所お寺巡り」(11月28日)
2月22日の第2回以来、9カ月ぶりの再開は人の少ない手広・寺分・山崎地区のお寺巡りでした。
集合は大船駅に9時20分、9:38発の江ノ電バス「江の島行き」に乗り鎖大師バス停で下車です。
参加者は過去最高の18人でした。

㉕飯盛山仁王院鎖大師「青蓮寺」
青空が眩しいピカピカのお天気の中、最初に訪ねたのは弘法大師が開いた高野山真言宗のお寺です。



弘仁10年(819年)に空海(弘法大師)が開山し、長禄年中に善海が再興したと伝わっています。



本尊の「木造弘法大師坐像」は、鎌倉時代特有の裸形彫刻の一つ(国重文)。
足の関節に鎖で繋がれているような細工が施され、自在に動かせることから「鎖大師」と呼ばれる。



関東壇林34院の一つとして名を連ねるなど、徳川氏からは寺格を高く評価されていたようだが
天保4年(1833年)に起きた火災と関東大震災の時に寺院が倒壊した事により
寺の史料の多くが散逸しており、詳しい事はよくわかっていない(ウィキペディアより)



関東八十八カ所59番札所、東国新四国八十八箇所第八十八番結願札所、相州二十一箇所第十九番札所。



境内に「ハツユキソウ」が咲いていました。



ここでリーダーが「遅れた仲間の一人が次のバスでやって来るので30分待機」との事で
裏の「飯盛山」に登ることになりました。



数珠を手にした石仏が出迎えてくれます



裏山には「奥の院」がありました。



三方を山に囲まれた鎌倉にはこのような緑豊かな森が沢山あります。
そしてワンゲルの仲間達は歳がいもなく、山を見ると自然に登りたくなる人達ばかりと悟りました。



ハシリの紅葉が見られました。
はるばる東京の端から(荒川区)やってきたお仲間とも合流し、次のお寺を目指しました。

㉖天守山高音寺「泉光院」(真言宗)
手広地区の住宅街を歩いて20分、青蓮寺の末寺の「泉光院」に着きました。

(手広と言えば夫のお得意様が居ました。近くに美味しいパンのレストランがあると聞いていたな~)
そんな事を思い出しながら歩ていました。



境内には本堂、薬師堂などが並びます。本尊は阿弥陀三尊像。



他に薬師如来像、弘法大師像、不動明王像などもあるが、火災により記録類を失ったため
開山、開基はじめ詳しい歴史は不明。



お賽銭箱の上に垂れている大きな数珠のようなものが目を惹きました。
地蔵堂の中のお地蔵さまは「イボ取り地蔵」と言われているとか・・・

次は「寺分」地域のお寺を目指して歩いて行きました。


コメント (14)
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