花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

満開の桜の中で歩く・第5回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その1)

2021年04月18日 | 鎌倉散策
この週末はマタマタ低気圧の襲来で、一晩中激しく雨戸をたたく風雨の音がしていましたが
4月18日の日曜の朝は風は強いものの青空が広がっていたので
いつもより早めに家を出てラジオ体操に行きました。




途中、お庭に八重桜が綺麗に咲いている角のお宅の前を通ります。
前日の朝、雨の前に写真を撮らせていただきましたが、、、
その後の強い風雨に、今朝はもう半分以上が散っていました。

桜前線は北に向かい、津軽海峡を渡る頃でしょうか?



最近あちこちのお宅のお庭で咲いている「モッコウバラ」が満開です

今日は公園内を二周してからラジオ体操に参加、ご近所のFさんと一緒に7000歩コースを散歩したら
合計8278歩の歩きとなりました。


(4月15日撮影)

例年ならGWに咲き出す我が家の「フジ」が、2週間以上も早く咲き出しました。

夫を亡くして以来ご近所仲間のノンちゃんが剪定してくれて、見事に咲かせてくれましたが・・・
腰やひざを痛めた彼女に毎回頼むのも気が引けて、4年前から「4つ花芽を残して切る」という教えを請い
暮れに息子に切ってもらっています。

葉が多くて中々ノンちゃん並みには咲かせられません
私も息子も「花芽と葉芽」の区別が分かっていないのでしょうね



コロナの緊急事態宣言が解除となって4週間が過ぎました。
趣味の会やワンゲルも始まって、久し振りに外出が多くなり忙しい日々を送っています。

2ヶ月半も続いた緊急事態宣言中は散歩&カメラ撮影を主に出かけるだけで大人しくしていました。

解除になっても、気力・体力が着いていかずに夜はTVの前でコックリコックリ
コロナウィルスは変異株が増え感染者は再び上昇中ですが、首都圏は蔓延防止措置も出て
今後の成り行きが気になります。

「家に籠っているよりストレッチ体操やコーラスはやった方が良い」という講師や代表の意見もあり
室内での集まりは悩む所です。各自自己責任の判断が求められますね。

まだワクチン接種が行き渡らず、先が見えない中での活動は本当に難しい


第5回「鎌倉88カ所お寺巡り」(3月29日)その1
ワンゲルはまず近場の「鎌倉お寺巡り」(3月29日)と、「片瀬旧道・江の島道」(4月8日)に参加しました。
「鎌倉88カ所お寺巡り」は昨年11月12月と、晩秋に2回再開され参加して以来でした。

私はまだ11月の第3回の途中までしかブログにUPしていませんが・・・
春爛漫の季節に紅葉の鎌倉はそぐわないので、桜の鎌倉お寺巡りを先に載せたいと思います。

岩蔵山・光触寺(こうそくじ) 時宗
晴天に恵まれたこの日、鎌倉駅改札口に9:30集合し、大刀洗・金沢八景方面のバスに乗り、十二所で下車



開基::弘安2年(1279年)  開山:昨阿上人(一遍上人)
本尊:阿弥陀如来(運慶作)



鎌倉33観音霊場第7番札所、鎌倉24カ所地蔵第5番札所であり
本堂右手にある「塩誉地蔵」が有名です詳しい事は公式ホームページをご覧ください

この「光触寺」には以前、写真仲間のSさんと来たことがあります。
朝比奈の切通しにある「滑川」の源流から、鎌倉の街までの川沿いを歩いた時に寄りました。



今回訪ねたお寺と殆どダブりますが、今は一昨年の台風被害により朝比奈切通しは立ち入り禁止
地図なども載せていますのでその時の記事を参考にしてみてください。

今回のワンゲルの参加者は14名、「光触寺」から桜が満開の滑川沿いを歩いて10分、次のお寺に行きました。

飯盛山 寛喜寺「明王院」(真言宗)
明王院は真言宗御室派の寺。創建は嘉禎元年(1235年)
開山は、鶴岡八幡宮別当・阿闍梨定豪によって盛大に行われた。


青空が眩しいばかりに広がっていて・・・満開の桜が歓迎するように迎えてくれました






本堂にお参りしました。ご本尊は不動明王



我が家周辺ではあまり見ない「白いタンポポ」が咲いていました。
西日本に多いのでしょうか?
初めて見たのは2011年に夫と行った九州山並みハイウェーをレンタカーで行く4泊5日で旅した時でした。



この日の鎌倉は自動車道路も住宅地の中も、桜・桜でピンク色・・・

鎌倉5山第5位「稲荷山 浄妙寺」(臨済宗建長寺派)
明王院からおそそ30分で、鎌倉五山第5位の「浄妙寺」に到着しました。
ちなみに鎌倉五山とは「鎌倉にある臨済宗の五大寺」で
①建長寺 ②円覚寺 ③寿福寺 ④浄智寺 ⑤浄妙寺



100円の拝観料を払って中に入ります。

第1回から第4回までは観光客が殆どいないお寺巡りが続きましたが。。。
この辺りから、私も何度か訪ねているお馴染みのお寺が続きますね。



開祖:退耕行勇  創建:文治4年(1188年)
開祖:足利義兼  ご本尊:釈迦如来



正面が本堂です。

このお寺には何度か車で一人で撮影に来たり、友人やご近所仲間達と
境内にあるイタリアンの「石窯ガーデンテラス」でランチを楽しんだりしていました



キバナイカリソウが咲いていました。
早春の頃には「梅」は勿論、キクザキイチゲやセツブンソウなど・・・
この本堂の周りには山野草がたくさん見られます。


鎌倉のお寺ではお馴染みの「シャガ」が咲き出していました淡いシャクナゲも麗しい・・・


まだ3月なのにツツジが咲いているよ!白い常盤マンサクも!3月なのに!

とにかく今年の春はお花が早い!と皆で呟きました



月曜日なので境内にあるイタリアンのお店も、パンやコーヒーの売店もお休みでした。
観光客は誰も居ません。ここで少し早い昼食タイムです。

桜の下で気心が知れたお仲間と食べるお弁当は、高級イタリアンでのお食事に負けない美味しさです

「緊急事態宣言が解除されたら、1日で20000歩近く歩く鎌倉お寺巡りが始まる・・・」
それが楽しみで、私は自粛期間中もせっせと歩きました。


横浜は20日から「蔓延防止措置」が適用されます。
大阪は勿論、東京もみたびの「緊急事態宣言」も考慮中とのニュース
ワンゲルもマタマタ延期となるのでしょうか

私の唯一の楽しみが無くなると、ガックリ来てしまいそうで恐ろしい

コメント (16)
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