花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
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いっぱいの主婦の日記です

ワンゲルの会、30周年記念・紅葉の「大山寺」とお豆腐料理&シシ鍋の食事会

2016年12月14日 | ハイキング・散策
大山「阿夫利神社・下社」を後にして、私は12時発の下りのケーブルに乗り
途中駅の「大山寺」で下車しました。

雨降山「大山寺」(11月25日)
駅の階段を下ると、紅葉のトンネルが続きます。



先に訪ねた「阿夫利神社・下社」とは違い、こちらはお寺、雰囲気がまるで違います。



紅葉は終わりに近かったのですが、太陽が当たっている所を逆光で見るとまだまだ綺麗でした



天平勝宝7年(755年)、奈良東大寺の別当良弁僧正が開基し、聖武天皇の勅願寺となった古刹。
真言宗大覚寺派に属し、京都大覚寺の別院でもあります。

通称「大山のお不動さん」と親しまれ、関東三大不動のひとつに数えられています。
詳しいことはこちらのホームページでどうぞ

本堂の屋根から雪が大きな音を立てて落ちてきて、怖くてお賽銭箱には近寄れませんでした



鎌倉に多い禅寺の風情とは全く違い、如何にもお不動様のお寺と言う感じがしました。
リーダーに「階段下から写真を撮ると、紅葉が綺麗に入るよ」と言われていたので下ります。



紅葉を撮るには光が大事、最後のモミジは残念ながら輝きが失われていました

木々に積もった雪が融けだして、雨のように落ちてきます。
人の姿が殆ど見えない女坂を一人で下るのも、足元が不安で勇気が要りました。

すると目の前に、上の阿夫利神社ですれ違ったリーダーの姿が

食事処までの20分、私はリーダのHさんに案内され安心して下ることができました
(お正月明けの大山登山の時は、男坂の下りを誰かさんに置いて行かれましたわ

ワンゲルの会の創立の時から活躍していた理事のリーダーさん達は、
殆どの方が80歳を越えていらっしゃるのに、皆さん本当にお元気

この時ご一緒したHさんは我が家近くの大船にお住いで、山の行き帰りの乗り物で一緒になる機会も多く
奥様も高校の山岳部で活躍なさった元山ガール・・・

「こんな兄夫婦が居てくれたら私も心強いのに」と、同行するたびに思います。

大山名物「豆腐料理」のお店で、シシ鍋料理の食事会
毎年お正月に大山登山をし、ここで新年会をしていたそうですが(今年の1月7日には私も参加)
今回はワンゲルの会の創立30周年記念で集まりました。



思いがけず前日は積雪となった関東地方ですが、まだ11月・・・
お料理屋さんの玄関先の皇帝ダリアが、辛うじて倒れずに咲いていました。



猪のお肉のお鍋です。
脂身の少ない豚肉に似た感じですが、匂いが少々違います。

「精が付いて身体が温まるよ」と言われ、(この日私は夜の撮影会もあったので)しっかりと頂きました。



湧水が豊富な大山と言えば「豆腐」が有名です。
おつまみはすべてお豆腐料理でした。



お酒をたくさん飲む人は奥の舞台側、飲まない人は反対側の手前、少し飲む人は真ん中ね・・・
私の席はいずこ~

女性陣も皆さん本当にお若い
2~3歳位お姉さまかしら?と思っていたJさんは、私よりも9歳上と聞き信じられなかった
脚力も強くスリムで、お洒落な美人さんです。

「私にとっての希望の星だわ」と伝えたら、「私の希望の星は84歳のKさんよ」とおっしゃる・・・
皆さん凄いわ~~~



一人一人の挨拶では
「2年前に入れて頂き、行きたいあの山この山・5街道もすべて歩いたと言われ残念で」
「もっと早く入会すれば良かったと後悔しています」と言いました。

「でも私も足腰衰えてきたので、無理せず楽しめればいいかなぁ~と思っています」とも・・・

最後に舞台に並んで集合写真を撮った後、
「10年後の40周年も、皆でここに集まろう」と三々七拍子で〆めて解散でした。

私は挨拶もそこそこに、3時10分のバスで次の横浜MM21での夜景撮影会に
参加するために失礼しました


コメント (26)
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