慌てて夏物衣類を片づけ、秋冬物の衣類と寝具を出しています。
第二週目の今週は趣味の会が重なり、コーラスも発表会に向けて最後の追い込み
そして爽やかな秋晴れとなった今日の土曜日は自治会の「防災訓練」が大々的に行われ、
班長として参加し、疲れ果てました
ブログの更新もままならず、コメントのお返事も遅くなり申し訳ございません。
ワンゲルの会・街歩き「深川へ」(9月18日)
夢の島公園で「第五福竜丸展示館」と「熱帯植物館」見学後、私たちはバスで深川に移動しました。
江東区深川の羽崎地区から歩き出します。
ひっそりとした「羽崎神社」の前を通り・・・
平久川にかかる「平久橋」を渡りました。
この辺一帯は第二次大戦時の3月10日の東京大空襲で、大勢の人々が亡くなった所です。
橋のたもとにこのような案内板が・・・
”寛政3年9月、深川羽崎一帯に高波が押し寄せ、多数の家が流され死者行方不明者がでた”とのことでした。
江戸時代に建てられた「津波警告の碑」が三分の一ほど残っていて
これと同じ碑が、羽崎神社にもあるそうです。
並んで建っていた昭和20年3月10日の東京大空襲の被災者の供養塔
そういえば深川森下町で生まれ育ち、この街で結婚した短大時代の友人Mちゃんの同居しているお姑さんが
児童文学作家の早乙女勝元さんとともに「東京大空襲」を語り伝える活動をしていて
以前は毎年3月10日になるとTVのローカル番組に出たりしていましたが・・・
今年亡くなったと、Mちゃんから聞きました。
戦争の惨事を伝える人も、年々少なくなっていくのですね。
「富岡八幡宮」
平久橋から歩いて10分で、”深川の八幡様”と親しまれている「富岡八幡宮」に到着しました。
今も昔も変わらぬ信仰を集める「江戸最大の八幡様」です。
富岡八幡宮は江戸勧進相撲発祥の地としても有名です。詳しいことはこちらで紹介しています。
そして何と言っても目を見張ったのが二つの「黄金の神輿」
この大関の碑の向かい側の建物の中に納められていました。
鳳凰の目がダイヤ7カラット二個、
他にもたくさんの宝石類で飾られていて、女性一同タメ息をつきました。
ガラス越しで写真は上手く撮れませんでしたのでこちらでご覧ください。
成田山・東京別院「深川不動」
富岡八幡宮を後にし、すぐそばの「深川不動」にやってきました。
この日は28日のお縁日で、平日でしたがとても賑やかでした。
3時から護摩焚きが始まり、太鼓やほら貝の音が混じるお経が聞こえてきて
本堂に多くの人々が詰めかけていました。
「のうまくさんまんだば~、さらだ~せんだ~まかろしゃだ~、そわたやうんたらた~かんまん~」
夫の母や札幌の伯母が熱心なお不動様信仰者で、毎月お不動様に通っていました。
この深川不動は若い頃、姑や義姉たちと来たことがあります。
10年前に江東区に住む友人に案内されて来たこともありました。
夫とは毎年元旦に野毛の成田山「横浜別院」に行きました。
夫が亡くなる2年前まで、お不動様で星まつりのお札を申し込んでいたのです。
善男善女の厄を落とし、願いをかなえてくれるお不動様・・・
もしかしたら、長患いをヨシとしない夫の願いもかなえてくれたのかもしれません。
でも・・・
私は去年からお不動様のお札を申し込むのをやめました
「親睦会」
小雨が降ってきたので次の予定地はカットし・・・
3時過ぎに深川不動のすぐそばの地下鉄「門前仲町駅」で解散でした。
有志10人が、お仲間のお嬢さんがやっているカフェで親睦会と言うことで
地下鉄で南千住に移動しました。
ワンゲルの会だけの貸し切りで、お嬢さん手作りのお料理をつまみに飲んだビールがとても美味しかった
この日は30度を越えた蒸し暑い日でしたから、皆びっしょりと汗をかきましたものね
「ジャズライブ」へ(9月25日)
ワンゲルの会で歩いた3日前の日曜日の夜、私はワンゲルの会で親しくなった同じ歳のNさんに声をかけていただき、
彼女のご主人の所属するバンドが演奏するジャズライブに行きました。
会場は藤沢駅から歩いて3分のライブハウス・・・
ワンドリンク付きで2000円です。
バンドの名前は「G Flats」(ジー フラッツ)
GはじぃーじのGですなどと笑わせていました。
Nさんのご主人はコルネット担当で、この日の主役♪
慶〇大学時代はデキシーランドジャズで活躍していたそうです。
曲はカーペンターズが歌って大ヒットした「仮面舞踏会」
ブラジルで生まれたボサノバの代表作「イパネマの娘」
ミュージカル三文オペラの主題歌「マック・ザ・ナイフ」
映画音楽の大御所ヘンリー・マンチーニ作「酒とバラの日々」など懐かしい曲ばかり
湘南を中心にデキシーランドジャズやスタンダードジャズのボーカリストとして活躍中の篠森富江さんも加わります。
ディズニー映画ピノキオの主題歌「星に願いを」やミュージカル映画「オズの魔法使い」
シャンソン「枯葉」などを歌ってくれました。
ピアノの演奏者は早大でタモリと一緒にジャズ研で活躍していたそうな・・・
初秋の宵のひととき、セミプロ級の方々の生の演奏15曲を、ビールを飲みながら楽しみました。
このジャズライブの話をブラ歩きの親睦会の時に、同じ会員でブログ仲間の山小屋さんに話したら
彼もワンゲルの歩きに時々参加するNさんのご主人を良く知っていて・・・
「そうやってnaoさんが積極的に出かけるのは、とても良い事だと思うよ」と、喜んでくれましたわ