花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

忘年ワンデリング&忘年会・「六国見山~鎌倉アルプス」

2015年12月13日 | ハイキング・散策

12月4日(金)、北鎌倉の「六国見山」から眺めた横浜のラウンドマーク方面です。
親友のtaeさんを見送る前日に、ワンゲルの会の忘年ワンデリングに参加しました。

北鎌倉から六国見山へ
好天に恵まれたこの日、翌日の山形行きが急きょ決まり
ワンゲルの会の「忘年会」を兼ねたワンデリングの参加を迷いましたが・・・

鎌倉は我が家からも近いし、家に居ても涙が出るだけなので
思い切って出かけることにしました。

北鎌倉9時に17名が集合です。

大船方面に少し戻って「六国見山」を目指し踏切を渡り、鎌倉の閑静な住宅地を登っていきます。


やがて六国見山への登山口が姿を現します。

急な登りですが山頂まで200mほど・・・
展望台に立ちました。


北鎌倉駅からおよそ35分で「六国見山」に到着です。

頂上には「浅間大神」と書かれた石碑が建っていて、
白い標識には「六国見山々頂(海抜一四七米)」と書かれていました。

詳しいコースと頂上の様子はこちらを参考にして下さい。

朝、我が家から綺麗に見えていた富士山ですが反対の「横浜・MM21」方面がハッキリ見えていた


六国見山は、鎌倉を取りまく峰々の最も外側に位置し、相模、武蔵、安房、
上総、下総、伊豆の六国を見渡すことができたので、この名前がついたそうです。 

六国見山からは、「至ル 稚児墓(約八十米)」という標柱に沿って、森林の中の山道を下り
閑静な住宅地が広がる今泉台にでました。

この住宅地の入り口近くに、夫が眠るお寺があります。

夫とは一緒に鎌倉を歩いた思い出は数えるくらいしかありませんが
この住宅地の中には、お庭の手入れをさせていただいた数件のお宅があるはず・・・
ちょっと感傷的になりました。

「天園ハイキングコース」へ
今泉台から天園ハイキングコースに入り建長寺が見渡せる展望台に向かいます。




このお仲間とは何度もここに立ちましたね。
今年の初歩きもここでした。


そして毎回、かっこの中に書かれた漢字の話になります

時間があったので、108やぐらを廻っていきました。殆どの仏像に首がありません


平地が少ない鎌倉には、こうしたホラ穴式のお墓がたくさん遺されています。
この場所は覚園寺に下る道の左手にありますので興味のある方はこちらを参考にして下さい。

ヤブ漕ぎ気味の狭い登山道をドン!と登って、元の天園コースに出ます。


108やぐらからおよそ25分で、鎌倉で一番高い「太平山」に出ました。

「鎌倉カントリー」のクラブハウスで忘年会

この日は12時から、目の前のゴルフ場のクラブハウス(ゲストルーム)で忘年会です

ここまではバスやタクシー利用でも来ることができますので、
更に会員の7~8名が加わりました。

2時間の食べ放題、飲み放題ですが・・・健啖家が揃っているのですぐに無くなります。


他にもシューマイやサラダ、野菜の煮物やお蕎麦などが並びましたが・・・
食べて飲むのに忙しくて、写真を撮る暇はありませんでした

この会の創成期から活躍のお歴々・・・80歳前後でも、皆さまとてもお元気で驚かされます。



食後「獅子舞・モミジ谷」を下ります

皆お腹もいっぱい、アルコールも入って良い気持ちの中出発です。


天園には二つの茶店があります。

7日(月)には写真仲間とおにぎり持って、獅子舞のモミジを撮影する予定・・・
幹事のSさんと私はこの茶店に寄る計画をたてて、一週間前に下見にきました。

その時はまだ始まったばかりだった獅子舞の紅葉・・・

見事に染まりだしていました・・・まだちょっと緑の葉が残っているようです。


ワンゲルの会ですから、ゆっくりとした撮影時間はありません。
私も小さなコンデジしか持ってきませんでしたし・・・

2年前にもこのお仲間たちとここに来ましたが、その時はサイコーでしたこちらです。
リーダーは今回と同じ大船に住むHさん・・・


鎌倉で一番の山の紅葉が見られる獅子舞です

足元が滑りやすいので要注意
少々酔っぱらいながらも、ワンゲルの会全員で下っていきました。


鎌倉宮で解散しましたが、流石にワンゲルの会・・・
多くの方々が鎌倉駅まで歩きました。

この日の歩数は18000歩

この日の夜、我が家のお嫁ちゃんが職場の忘年会とのことで、
私はすぐに失礼して息子宅に向かいました。
孫たちと3人で夕食をし、TVを見ながらうつらうつら

9時半に家に戻り、お風呂に入ってからtaeさんの弔辞を書きあげました。
6日の告別式参加予定から、突然変更した5日土曜日の山形行き

出かける準備をしたら睡眠時間が3時間しか取れませんでしたが・・・

老体にムチ打って行って、taeさんの顔を見て最後を見送ることができて
本当に良かったと思っています。




コメント (16)
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