花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

陽光の「伊豆・箱根」ドライブ旅行(その1)

2011年01月15日 | ドライブ
「東名高速道路」


三連休初日の1月8日、、我が家を朝9時過ぎに出発し、東名高速道路を一路南に向いました。
途中「丹沢の山々」「富士山」がクッキリと見えていました。

「これだけ綺麗に見えていれば、これから伊豆スカイラインに入っても見晴らしが良いに違いない・・・」
と言うことで三島インターから「十国峠」を目ざしました。

本当はもっと早く出発したかったのですが、この日は「お正月飾り」を取り外す日
お得意様に配った主人自作の門松を回収しなければなりませんでした。

綺麗な富士山は待っててくれるでしょうか・・・?

「十国峠」

箱根と伊豆を結ぶ「十国峠」の大きな駐車場に車を止め、ケーブルカーに乗りました。
この場所の詳しい情報はこちらでどうぞ

標高765m、熱海市と函南町にまたがる十国峠「日金山」の山頂から望んだ富士山です。

右側の「箱根方面」には何やらスモッグのような黒い霧
左側に見えている白い「南アルプス」も霞んで見えています。

時計を見ると丁度12時でした。
山の見晴らしは、午前10時までが勝負ですね。


200mmのレンズでズームを効かせて撮って見ました。

中央やや左に「宝永火口」がパックリと口を開けていて、
東に位置する我が家から見る富士山とは姿かたちが少し異なります。

ここから見る富士山は左右の稜線がスッキリとしていて美しい・・・
十国峠は南東方向から見る富士の名所だそうです。


ケーブルカーの頂上駅からは360度の大展望が楽しめます。

反対側に目をやると、眼下の相模湾の向うに「房総半島」が薄っすらと望めました。
重なるように「三浦半島」も見えています。

すぐ下の緑の半島は「真鶴半島」、手前の港町は湯河原でしょうか・・・?


西側は箱根方面です。
見えている山は「駒ケ岳~神山」ですね。
去年春に「イワカガミ」を見ながら歩いたコースです。

十国峠とは「伊豆・駿河・遠江・甲斐・信濃・武蔵・上総・下総・安房・相模」
が眺められたところから、この名が生まれたそうです。

果たして今でも10箇所全部が見えるのでしょうか


青空を見上げれば「パラグライダー」がたくさん飛んでいました。

この日は真冬とは思えない穏やかな日和で、観光する人々も、空を飛んでいる人たちも
みな陽光を浴びて気持ち良さそうに見えました


「玄岳駐車場」

十国峠からはほんの少ししか見えなかった白い「南アルプス」をジックリ見たくて
伊豆スカイラインの「玄岳駐車場」で車を止めました。

「愛鷹連山」の左手奥に白い峰峰が連なっています


望遠レンズで撮りました。
「南アルプス」の塩見・荒川三山辺りの山々でしょうか?

7年前に主人と縦走した「千枚岳~荒川三山~赤石岳」の雄大な景色を思い浮かべました。
あの頃は、まだ私たち夫婦もアルプスを縦走する元気もガッツもあったのですが・・・

この日の主人は
「俺は前日ゴルフで散々歩いたから、山はパス」と宣言・・・
僅か15分で登れる「玄岳頂上」までの歩きも拒否しましたわ

この玄岳は昔山仲間と函南の「丹那断層」を見てから登り出し、熱海側に下った覚えがあります。
あの時は残念ながら富士山の頭が隠れていました。

この様な快晴の時こそ登るべきなのに

ところでお昼ご飯はどうしましょう・・・?
車の中から、伊豆に別荘を持っているブログ仲間のラッシーママさんにメールをして相談しました。

薦められたのが伊東にある活き魚料理のお店「五味屋」さんです。

この「お刺身定食」(1050円)は超お徳こちらは主人が頼んだ「お任せ丼」(2100円)

安くて新鮮なお料理に感激しましたが、人気のお店だけあって、待ち時間が1時間半以上
でも食べられただけでも幸運でしたね


考えてみれば三連休の初日ですもの、混雑は仕方ありません。
次回は是非ウィークデーに訪ねてみたいです。

ラッシーママさん、お加減が悪い中、何度もメールをありがとうございました


丁度好い時間となったので、この日の宿・会員制のホテルのある北川温泉に直行しました。

海に面したお部屋の窓から夕闇の「大島」が目の前に見えていました。

私たちは軽く温泉に浸かってから、腹ごなしに「カラオケ」を2時間楽しみました。

7時からの夕食も美味しくいただけて、9時前にはバタンキュー
旅に出ると俄然体調の良くなる私です。


コメント (27)
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