花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

エジプトから無事帰国

2010年02月02日 | エジプト紀行
ギザ「カフラー王のピラミッド」と「スフィンクス」

2月1日の正午過ぎ、私たちが搭乗した「エジプト航空・MS964便」は無事成田にランディングし
10日間の感動の「エジプト旅行」から現実の日本に戻りました。

「成田エキスプレス」に乗り、横浜の我家にたどり着いた頃には、冷たい雨が本降りとなり・・・
強烈なエジプトの太陽を浴びてきた身には堪えました。

連日の脂っこいエジプト料理に胃腸が流石にお疲れモードで
夕食は近くの海鮮レストランに行き、夫婦でお刺身とお寿司をたらふく食べ、
熱燗でお互いの無事をねぎらいました

レストランから戻る頃には、雨が雪に変わり、心身の切り替えが難しい所ですが・・・
大きな気温差は5年間のオーストラリアのパース通いですでに体験済みですので、
さして問題はないでしょう

夕食後はベッドに倒れこむようにバタンキューでしたが、
真夜中に目覚めこの帰国報告のブログを綴っています。

エジプトとの時差は7時間、オーストラリアのパースは時差無しでしたので
暫くは時差ボケとの戦いが続きそうです。

「アブ・シンベル神殿」

今私の頭の中には、3000年~5000年前のファラオの息づかいが感じられる遺跡の数々と
悠久の時を越えて流れるナイル河
ざわめきと静けさが交差する「カイロ」の街とそこで生活するイスラームの人々・・・
それらがグルグルと廻っています。

エジプトに関する画像はTVなどでも度々紹介され、私の想像もそれなりに膨らんでいましたから、
「ピラミッド」も、数々の「神殿」「王家の谷」のお墓も、その壮大さにはさほど驚きませんでしたが
日本がまだ縄文式土器の時代に、エジプトではすでにこのような文明が花開いていた事に圧倒されました。

旅の最終日はカイロの「考古学博物館」見学でしたが
王としての在位が短い「ツタンカーメン王」のお墓から出土された数々の展示品の
現代に通じるモダンさと精巧さに感嘆しました。

もっと偉大なる王たちの墓にはどんなにか素晴らしい品々が埋っていたのかと・・・
そしてそれらはいずこにと・・・
ミステリアスな思いにも駆られました。

ツァー旅行でしたからすべてに慌しく、ゆっくり撮影する時間もとれず、
PCに取り込んで見てみると絵葉書的な画像ばかりでさして面白味はありませんが
現地ガイドさんと添乗員さんに恵まれて快適な旅が続けられ
楽しいお話がたくさん聞けました。

頭の中を整理するには少々時間がかかるかもしれませんが
ジックリと急がずに、私自身の記録のための「旅行記」を綴って行きたいと思います。


ルクソール「カナルック神殿」

一番心配だった体調も、エジプト入国後はストンと元気になり
我が仲間4人共、誰一人としてお腹も壊さずに無事に乗り切れました。
恐れていたトイレ問題も、ガイドさんの配慮で不快な思いをすることはありませんでした。

ツァーには若い方も数人いましたがほとんどが中高年・・・
それでも過酷なスケジュールに脱落者もなく、全員元気で帰国できましたので
エジプト旅行はそう恐れる事は無いと思います。

テロ対策としての厳重なセキュリティーが、頼もしいと思う反面少々煩わしいですが
(観光施設はモチロン、ホテル、デパートまであります)健康で普通の体力があれば問題ありません。

「行きたいけどもう無理かしら?」と思っている方が居るようでしたら、迷う事はありません。
日本の大手旅行社のツァー旅行なら大丈夫です。是非ご計画ください。

しばらくは頭がぼぉ~として現実の生活に戻るには時間がかかるかもしれませんが
まずは元気で帰国した事のご報告です。




コメント (44)
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