たいがーさんのmixi日記、とっても説得力あったので、取り上げさせてもらいます。
竜王戦第一局の大盤解説会のことです。
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連盟解説会は対局者に左右されるのか、いややっぱり解説者に依存するのか、
いずれの要素はあるにしろ、やはり羽生ブランドは大きいは大きいのだろう。
いろいろな要素が絡みあっての結果か、
先日の片上先生解説の王座戦第3局に比較して7~8割くらいの入りでした。
解説者に求められる資質としては、渡辺竜王がそのトレンドを形成したのか昨今では
1.早見え
2.余談
3.自虐ネタ
の3要素が多くの将棋ファンを惹きつけるために必要だと感じる。
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いかがでしょうか、大盤解説会の解説者の資質の分析。3つのポイント。
さすがです。 とっても共感します。
もちろん基本は1.でしょうね。
早見えも含め、将棋の内容に関するわかりやすく楽しめる解説ということだと思います。
難しいでしょうけど、どんな棋力の人であっても、どんどん惹き込まれるような解説。リアルタイムでの対局者の心理(の推測)も含め、将棋の醍醐味やその対局のポイントや一手一手の意味を、素人でも十分に味わうことができ、堪能させてくれること。
そして、昔はこれで十分だったのかもしれませんが、それだけではダメです。
たいがーさんは、渡辺竜王がそのトレンドを形成したかもしれないとおっしゃってますが、2.3.が適度にないと、本当の満足感はないと言ってます。
基本の1.の中に、
ほどよく2.と3.が絡まりあっている絶妙なバランス。
これがたまりません。(2.3.の内容や表現の仕方にもよりますが。)
もちろん参加しているファンの棋力とか解説会に求めるものはそれぞれ違うのでしょうけど、1.だけで、2.3.がまるでないのは、多分絶対に飽きてしまうでしょう。
料理で言えば、味付けのメリハリとか、スパイスの使い方などが、なんか一味足りないなあ、という状態でしょうか。
2.3.がほどよく効いていると、かなり完成度、満足感が違ってきます。
盤面に集中して解説者のリードで真剣にあれこれ手を考える、というのと、会場とのやり取りも含めて、笑いが起こる、ふわっとした雰囲気になるというバランス。
テンション&リラックス、ですね。
大盤解説会のことは、実際に参加してのレポート、感想など、過去、こんなにあります。
竜王戦第三局
遠山四段の名人戦解説
名人戦大盤解説会・その2
歴史的瞬間に立ち会えたこと
羽生四冠、誕生!!
竜王戦第四局大盤解説会
竜王戦第四局大盤解説会おまけ
名人戦第五局
名人戦第六局大盤解説会
名人戦第六局大盤解説会・その2
王位戦第七局大盤解説会
いろんな棋士の方の解説を体感しました。
もちろんその対局の素晴らしさや熱戦度合いにもよりますが、行ってよかった、最高だった、という解説会もあるし、いまいち盛り上がらなかった、結構寝てた、というのもあります。
持って生まれた才能もあるので難しいですけど、お金の取れる解説者として、もっとなんとか工夫してほしい、芸風を磨いて欲しい、という人もいます。
そして、大盤解説会というのは、NHKの番組における解説と違って、クローズドな空間、ほんの100人とか、200人だけの世界、ということがあります。
その時、その場を、そこにいた人だけで共有する。
寄席、ライブハウス、と同じです。
誰も知らないでしょうけど、「丸山おさむ」という芸人がいます。
昔から知り合いなので、こんな記事も書きました。
テレビには出ない、というか出られないのですが、つまり、放送禁止用語とか、ブラックジョークとか、「えーっ、そこまで言っちゃうわけ?いいの??」みたいなネタが得意。
ここだけの話として、その場にいた人が共犯者の意識になるのが最高。
密度の濃いめくるめく世界。
言わば昔のタモリの密室芸ですね。
まあ、2千円で、期待しすぎ、求めすぎ、と言われればそうなのだけど、今、普及ということ、将棋を文化事業としてもっとメジャーにすることを必至でやろうとしている現状です。
であれば、ネット中継の価値をアップすることと同様、気軽にライブで楽しめる解説会というコンテンツを、もっともっとブラッシュアップしていく必要があると思います。
そして、二千円の価値・大盤解説会に対する一考察でも書きましたが、
解説者によって値段が違うという事も当然だし、ハコ(会場・キャパシティ)や演出など、もっともっとファンを惹き付けるようなアイディアを出して欲しいし、実験的にでもいいので、新たな試みをどんどんやっていってほしいと願っています。
竜王戦第一局の大盤解説会のことです。
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連盟解説会は対局者に左右されるのか、いややっぱり解説者に依存するのか、
いずれの要素はあるにしろ、やはり羽生ブランドは大きいは大きいのだろう。
いろいろな要素が絡みあっての結果か、
先日の片上先生解説の王座戦第3局に比較して7~8割くらいの入りでした。
解説者に求められる資質としては、渡辺竜王がそのトレンドを形成したのか昨今では
1.早見え
2.余談
3.自虐ネタ
の3要素が多くの将棋ファンを惹きつけるために必要だと感じる。
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いかがでしょうか、大盤解説会の解説者の資質の分析。3つのポイント。
さすがです。 とっても共感します。
もちろん基本は1.でしょうね。
早見えも含め、将棋の内容に関するわかりやすく楽しめる解説ということだと思います。
難しいでしょうけど、どんな棋力の人であっても、どんどん惹き込まれるような解説。リアルタイムでの対局者の心理(の推測)も含め、将棋の醍醐味やその対局のポイントや一手一手の意味を、素人でも十分に味わうことができ、堪能させてくれること。
そして、昔はこれで十分だったのかもしれませんが、それだけではダメです。
たいがーさんは、渡辺竜王がそのトレンドを形成したかもしれないとおっしゃってますが、2.3.が適度にないと、本当の満足感はないと言ってます。
基本の1.の中に、
ほどよく2.と3.が絡まりあっている絶妙なバランス。
これがたまりません。(2.3.の内容や表現の仕方にもよりますが。)
もちろん参加しているファンの棋力とか解説会に求めるものはそれぞれ違うのでしょうけど、1.だけで、2.3.がまるでないのは、多分絶対に飽きてしまうでしょう。
料理で言えば、味付けのメリハリとか、スパイスの使い方などが、なんか一味足りないなあ、という状態でしょうか。
2.3.がほどよく効いていると、かなり完成度、満足感が違ってきます。
盤面に集中して解説者のリードで真剣にあれこれ手を考える、というのと、会場とのやり取りも含めて、笑いが起こる、ふわっとした雰囲気になるというバランス。
テンション&リラックス、ですね。
大盤解説会のことは、実際に参加してのレポート、感想など、過去、こんなにあります。
竜王戦第三局
遠山四段の名人戦解説
名人戦大盤解説会・その2
歴史的瞬間に立ち会えたこと
羽生四冠、誕生!!
竜王戦第四局大盤解説会
竜王戦第四局大盤解説会おまけ
名人戦第五局
名人戦第六局大盤解説会
名人戦第六局大盤解説会・その2
王位戦第七局大盤解説会
いろんな棋士の方の解説を体感しました。
もちろんその対局の素晴らしさや熱戦度合いにもよりますが、行ってよかった、最高だった、という解説会もあるし、いまいち盛り上がらなかった、結構寝てた、というのもあります。
持って生まれた才能もあるので難しいですけど、お金の取れる解説者として、もっとなんとか工夫してほしい、芸風を磨いて欲しい、という人もいます。
そして、大盤解説会というのは、NHKの番組における解説と違って、クローズドな空間、ほんの100人とか、200人だけの世界、ということがあります。
その時、その場を、そこにいた人だけで共有する。
寄席、ライブハウス、と同じです。
誰も知らないでしょうけど、「丸山おさむ」という芸人がいます。
昔から知り合いなので、こんな記事も書きました。
テレビには出ない、というか出られないのですが、つまり、放送禁止用語とか、ブラックジョークとか、「えーっ、そこまで言っちゃうわけ?いいの??」みたいなネタが得意。
ここだけの話として、その場にいた人が共犯者の意識になるのが最高。
密度の濃いめくるめく世界。
言わば昔のタモリの密室芸ですね。
まあ、2千円で、期待しすぎ、求めすぎ、と言われればそうなのだけど、今、普及ということ、将棋を文化事業としてもっとメジャーにすることを必至でやろうとしている現状です。
であれば、ネット中継の価値をアップすることと同様、気軽にライブで楽しめる解説会というコンテンツを、もっともっとブラッシュアップしていく必要があると思います。
そして、二千円の価値・大盤解説会に対する一考察でも書きましたが、
解説者によって値段が違うという事も当然だし、ハコ(会場・キャパシティ)や演出など、もっともっとファンを惹き付けるようなアイディアを出して欲しいし、実験的にでもいいので、新たな試みをどんどんやっていってほしいと願っています。