即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

12月の日記

2007年12月31日 22時32分37秒 | 日記とニュース
現在gooの木、32,607です。
参加ブログは現在3,046ブログ。
先月末で、1,874だったので、一ヶ月で約1,200も増えました。

最近の加速度的なスピード、すごいです。
来年はどこまで行くんでしょうか?

では12月の日記です。
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今日は千葉の青葉の森公園芸術文化ホール狂言を見に行きました。広くて自然がいっぱいの公園は紅葉がきれいでした。(12.1)
昨日はスポーツクラブに行ったあと、ヒーリングヴィラ印西に行って、癒しのひととき。露天風呂から夜空を見上げたら、きれいな星空。オリオン座をつくづく眺めていました。(12.3)
gooの木、あと300本で2万本。早いですね。どんどん行きましょう
今日も一日忙しかった。夜は高校の友人の集まり。昔のことよりも、今の世の中、おかしいよね、って話が中心。そんなんで今日の記事書きました。(12.5)
渡辺竜王、不調の順位戦で、千日手指し直しの末、勝ちました。大きな一勝です。よかったですね。(12.6)
いい天気ではあったけど、夕方から寒い一日です。ほんと、師走ですね。(12.9)
さあ、今週はめちゃくちゃ忙しい一週間。来週のプレゼに向けての準備、飲み会もいろいろ、レッズ対ACミランもあり、明日からの竜王戦もあり、週末のRacquetballのイベントの準備もあり。体力勝負です。(12.10)
余裕のない毎日。本も山積み。運動もしっかりしたい。とりあえず乗り切らないと・・・・・。(12.11)
竜王戦、渡辺竜王の防衛です。風邪気味で体調よくないけど、うれしい気分です。(12.13)
昨日はRacquetballの年に一度のクラブ内大イベント。クリスマス杯と銘打って、40人以上が集まり、朝から夕方まで試合、夜は大パーティ。コート内ですら、うさぎやひよこや、牧師、ナースなどのコスプレ、かぶりもの満載で、皆子供のようにはしゃぎまくった一日でした。写真はとてもじゃないけど載せられません。(12.16)
しばし、更新できないかも。少しだけ、南へ。(12.18)
無事に帰ってきました。明日はもうクリスマスイブなんですね。将棋も有馬記念も、どうなってるのか、浦島太郎です。(12.23)
気がついたらもう3万本目前ですね。現時点であと、235本です。(12.25)
わっ、見逃した。3万超えちゃった。速いペースです。どんどん行きましょう!(12.26)
今日で仕事納め。一年間なんとか終えました。年末年始、片付け、年賀状、その他忙しい日が続きます。(12.28)
今日は一日家の片付け、大掃除。ということで、まだ年賀状手がついてない。こんなの初めて。やばいです。(12.29)
あと一日ですね。それにしてもgooの木のスピードの速さ、すごいです。来年はどれくらいまで木が増えるのか、楽しみです。(12.30)
一年間、いろいろお疲れ様でした。遊びに来ていただいた皆様、ありがとうございました。では、良いお年をお迎えください。(12.31)
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大型プラズマテレビで年越し

2007年12月31日 19時34分09秒 | 日記とニュース
ずいぶん前にテレビ、壊れちゃいました。

もう3ヶ月くらいになるかな、古い小さなテレビで見てました。

やはり、地デジ対応の大型テレビ買いたくて、ずっと調べてました。

プラズマか、液晶か。

何インチにするか。

どこに置くのか、置けるのか。

どこで買うのがいいのか。

安さだけで考えていいのか。

ビックカメラか、kakaku.comか。

地元の知ってる電気屋さんも選択肢にありましたが、なんせ、値段の違いはすごすぎ。
こういうことで、地元商店街は衰退しちゃうのでしょう。

ということでいろいろ聞いて、悩みに悩んで、

前のでかいTVの引き取りもあるので、ビックカメラにしました。

そして、40インチくらいにしようと思ったけど、同じ大きさでも、メーカーや液晶の質や、年代などにより、ずいぶんと値段が違う。

15万くらいから30万円台の後半まで、2倍以上の差がある。

結局迷った挙句、年末ぎりぎり、今日頼めば年内に納品というところで決断しました。
パイオニアの42inchのハイビジョンプラズマ
パイオニアは、値段は下げない代わりに画質や音響が優れているとのこと。
実際に店頭で何度も見比べて、購入しました。

ということで、テレビ(の画面)ってこんなだったの?
っていうのが、昨日納品されました。

大掃除で忙しいのに、マニュアルも読まないといけないし、
紅白を大画面で、というのはいいのだけれど、
いつになく、余裕のない年越しになりそうです。

では皆様、来年は良い年にしましょうね。
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携帯がもたらしたもの

2007年12月30日 19時20分05秒 | 雑感
風屋さんが、おとといの記事のコメントに書いてくれたように、

『現代人は、考えない。』

そうですね。

いろいろな意味でそう言えると思うのだけど、例えば、《携帯》の普及。

この便利さは何をもたらしたか。

10代の頃、女の子の家に電話する時のこと、久しぶりに思い出しました。

今はつまらないことをしょっちゅうメールや電話しちゃうのだろうけど、昔は家に電話するわけで、結構緊張したわけです。

もし親が出たらどうしよう。

お母さんならまだしも、お父さんが出たら、何と言おう。

君はうちの●●とは、どういう関係かね?

なんて聞かれたらどうしよう、なんて言おう?

何時にかけようか、ってこともかなり重要。

早いと帰ってきてなくて、親と話さなきゃいけなくなるので、

彼女が帰って、すぐ出るようなタイミングがいい。

しかし、遅くて親が出ちゃうと、

『夜分遅くすみません。』と、
かなり申し訳なさそうにやらならいといけないし、
あの人、なに?礼儀知らない人ねえ、ってなるかもしれないほどリスキーな行動でもある。

親父が出て、
『君、今、何時だと思ってるんだ、もう寝ていたのに・・・。』
なんてことになったら、もう最低!

もし彼女が出たとしても、
何をどう話そうか、
ドキドキしつつ、緊張もしてるし、
今と違って、
電話をする行為自体、いろんなことを考えさせられた。

それから、待ち合わせ。
今は携帯があるので、待ち合わせ場所も適当だし、
遅れようがどうしようが、なんとかなっちゃう。
誰もハラハラドキドキなんかしない。

5分来なけりゃ、すぐ電話する。
遅れそうならすぐ電話する。

最近、1時間も待ったってことないでしょ?

昔は、それこそ2時間とか3時間も待った経験がある。
それも、今来るかも、あっ、あれかも、と、似たような人が来る度に、
ドキドキしてた。
待たせる方も同じ。
あと、場所を間違えて会えないことも。

そんなことにならないように、昔はいろいろ気を遣った。
会えた時の感動とか感触ってこともあった。

今はないよね?

あの、ハラハラドキドキして、30分も一時間も待つ気分。

もう来るのか、
まだ来ないのか、
どっちから来るのか、
それとも来ないのか、
来るつもりないのか、
電車が遅れてないか、
何かアクシデントでもあったのか、
着ていく服を悩み考えて遅くなってるのか、
少し待たせた方がいいと思ってるような生意気な女なのか、
西口って何度も言ったのに東口で待ってるのではないか、
もしかして今日でなく明日のつもりでいないか、

ああいうことって経験できないのは、可愛そうと思う。

携帯ができたお陰で、こういうことだけでなく、
生活とか人間とか、大きな影響を及ぼしているね。

間違いなく、便利さは『考える』ということを少なくさせている。

もしかして、こんなに便利にならなくても、昔のほうがよかったんじゃないの?
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リスクテイキングマインド

2007年12月30日 00時33分43秒 | 
意思決定12の心得―仕事を成長の糧とするために (PHP文庫)
田坂 広志
PHP研究所

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久々の田坂さん。
前にも読んだのですが、再読。

仕事でなんらかの判断をする時の心構えの本です。
どの道を選んでも正解はない。
しかし、決めなければいけない時。
右と左では大違い。

必要な3つの力とは、

1.直観力
理屈だけでは答えの出ない問題に
正しい答えを見出すための直観力。
勘が鋭いこと。
第一感という記事、書きました。)

2.説得力
組織内の合意を得て、
組織を動かしていくための説得力。
言葉に力があること。

3.責任力
意思決定に伴うリスクを取り、
その結果に責任を取る責任力。
腹が据わっていること。

自社も含めて、クライアントとか、いろんな会社を見ていて、最近、つくづく思うこと。

責任を取る覚悟を持った人が少ない。
多数の意見、上の意見、周りの雰囲気に従って、
自分がリスクを取ることを避け、常に責任を回避する姿勢。

社内評論家ばかりで、リスクテイキングマインドがない。

リスクを取ることは当然ながら痛みを伴う。

人はいいけど、自分は痛みは受けたくない。

そこまでして言うなら、そいつが勝手にやればいい。

あとは知らない。

自分だけは当事者にはなりたくない。

日本の社会全体が、そんな感じで回っているみたい。

しくみ、とか、システムとか、
顔の見えない、血の通ってない、巨大なものがすべてを牛耳って動いている。

人間は、歯車のひとつ、パーツに成り下がって、

判断もしない、リスクも取らない、

ただ、じっとしてるだけ。

じっとしてることが、人を傷つけたり、偽装をしたり、間違った動きに加担していることは、知らん振り。

自分が先頭切ってやってるわけじゃないので、自分のせいじゃない。

言われたからやってるだけだし、自分は何の責任もない。

むしろ自分だって犠牲者だ。

企業のトップだけでなく、
断固たる意思決定、責任を取る覚悟、というのは、
今の日本の企業や社会にとって、とっても大きな意味を持つと思う。

元々日本社会は、
突出してはいけない、
皆で渡れば怖くない、
和を重んじる、という国民性。

「衆知を集めて独りで決める。」

こういうのが、皆揃って、苦手になってるような気がする。

昔の、松下幸之助、とか、本田宗一郎とか、

あるいは、ビルゲイツとか、レイ・クロックとか、

しっかりとその人の顔が見える経営をしている。

政治家も含めて、

今までの実績やブランド、組織の枠組みだけで、ある程度回るようになってしまっているわけで、

おとなしくその枠組みに組み込まれて、大したミスをしなければとりあえず何とか安泰、という考え方が充満している。

ここで大胆にも大きな声を上げて、リスクを取るような行動は得策でない。

今まで積み上げてきたものが一気に崩れる。

日本は減点法的社会。

一度でも汚点が付くと、はい、さよなら。

敗者復活の道は閉ざされている。

正念場での意思決定というもの。

易きな方へ流れて行く。

自分の弱さが浮き彫りにされる。

真剣に一生懸命やってはいるけど、
そこまではできない、
そこまでしなくたっていいよね、
そこまでやる必要はあるのか、

まあ今だって自分なりにそこそこがんばってるし、
忙しいし、
体調悪いし、
まっ、様子みようかな。
誰かがやるだろうし、
会社つぶれるわけでもないし。

という毎日。

まっ、いいか、今日は飲んで帰ろうかな、疲れたし。
いろいろ考えなきゃいけないけど、明日も大変だし。

という甘い誘惑。
甘えの構造。

流れにまかせる。
さからわない。
ことを荒立てない。

もちろん大いに自戒も含めて、そういう流れになっている世の中。

ここでひとつ、
人任せにせず、

やってやるかあ、
全部責任取るし、
俺、自信あるから、大丈夫、こうしようぜ!
(本当はそんなに自信ないわけだけど、それはひた隠しにして。)
やらないと、しかたないじゃん!

って、来年はしなきゃいけないと思いつつ、今年の反省をしみじみとしています。
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風評

2007年12月28日 19時11分46秒 | 雑感
今年の夏、
ダンボール肉まん事件が起きたとたん、横浜中華街はじめ、中華レストランは大打撃を受けた。

ほんと、日本人て、極端に反応する国民です。
視野が狭いというか、了見が狭いというか、
ほんの一部のことを全体のように大げさに言う。

一気に、中国食材は危険、やばい、中華屋に行くと中毒を起こす、となる。
まったくインチキ、安全のことなんかまるで何もしてない。
あんな汚いもん、一切口にしない。

電車の中その他でのおばさんたちの会話でも、かなり話題になっていた。

中国食材は危ないというのも、ダンボール肉まんに始まったことではない。

もともと危ないものは危ないし、ちゃんとしてるものはちゃんとしてる。
日本のものだって危ないものもあるし、他の国のものよりも中国は若干その可能性が高い、といったくらいのことと思う。

それを鬼の首を取ったかのように、中国のいい加減な場面ばかりを取り上げ、さも全部インチキのようにはやしたてる。

凡人さん《メディアの品性》という記事を書かれてますが、マスコミもマスコミなら、それにすっかりオルグされ、簡単に冷静さを失う国民。

話は変わって、
時津風部屋の時太山かわいがり事件

相撲界はどこの部屋でも同じような稽古、新弟子の扱い方をしているのでは、となり、全国の親は、子供が相撲の道に進みたいといっても、誰しも反対するような雰囲気になった。
一人前の力士にしたいという愛情があったのかどうかも問題だけど、そんなことより、ああいうことが当たり前のように行われている相撲部屋というイメージが作られる。
協会も理事長も朝青龍も、相撲界全体が、旧態然として、不信感に包まれたイメージになった。

他の部屋でも水面下で似たようなことがあったのかどうかはわからないけど、相撲界全体がそんなめちゃくちゃなことではないと思うし、シビアに、かつ、真面目に真摯に稽古をしている部屋や力士はたくさんいるはず。

応援団で暴行、3年生自殺 明治大、解散含め検討(朝日新聞) - goo ニュース

Danchoさん心を痛めています。

全然応援団のことはわかりませんが、応援団自体が全部そういう体質で、こういう事件が起こる土壌があるはず、という見方もあるのかもしれません。

もちろんこんな事件はあってはならないことですが、こうやって何かが起こる度に、過剰な批判、揚げ足取り的な論調が横行する。
冷静さや客観性を欠いたアウトプットが目立つ。

中国食材は危険。相撲部屋も応援団も野蛮。
そういう世の中にとってとんでもないと思うものを、少しでも擁護する側に対して食ってかかる。

もともとこういう暴力的な理屈は、イラク人質事件の自己責任論が僕の中では印象的です。

前にも書いたけど、すべては是々非々のはず。

いけないことはいけない、でもいいことはいい。

佐世保乱射 殺人未遂容疑も捜査 発砲数11発「未必の故意」ある(西日本新聞) - goo ニュース

なんとも痛ましい事件です。
ルネサンスでは、安全対策をいろいろ講じているとのこと。
会員は万が一の時のために、緊急連絡先を登録しておいてほしいとのお知らせがあったとのことです。

こういうことがあると、スポーツクラブは危険、水泳教室に子供を行かせたくない、と世間ではなっているのでしょうか。

スポーツクラブ側としても、上記のような安全を呼びかける、不審者を見たら知らせて、などの他に、何かしら手を打たなければならないわけだけど、警備員を置く、防犯カメラを(さらに?)設置する、セキュリティシステムを導入する、ということまでする必要があるのかどうか。

難しいですね。
スポーツクラブの経営者だとしたら、どうしますか?
会員だとしたら、どうしてほしいと思いますか?

どこまでやれば安全なのか。
どこまでが現実的な可能な対応なのか。

どこまでやったとしても、不安感は拭い去れない。
現状だと、マスコミは、安全対策に問題あり、こういう点がなってない、とつついてくる。

警備員も防犯カメラも現実的ではあるけど、お金がかかるのが問題。
そうなると月会費も値上げせざるを得なくなる。

もっと個人情報を調べ、厳格な入会審査をする。

あるいは、空港のように、いちいち持ち物検査をする。

そんなこと現実的ではないし、会員の立場としても毎回そんなことされたら、行きたくなくなる。
不安だからといって、会員としては、そんなことまで望んでいるのか。
完璧に安全だからと言って、高い会費を払おうという根性があるのか。

いくら何をやったところで、ああいう銃を持った犯人に襲撃されたらひとたまりもない。

危なくて、スポーツクラブどころか、家から一歩も出られなくなる。

もしルネサンス佐世保の1Fにあったスーパーで同じことが起きたら、今度は危ないからスーパーには行くな、行けない、となる。
当然スーパーの売れ行きが落ちる。

とらいでんとさん記事に、
「わたしの行っているクラブはルネサンスではありませんが、同じ業界で起きた事件に対して早速安全について取り組む姿勢を見せてくれたので、信頼感が増しました。」とありました。

最近の知り合いからの話。
つい先日、某大手スポーツクラブに見学に行ったら、上記のようなお知らせがあったそうな。
で、そんな中で、見学をしたいといったら、
どうぞ、と言って、
スタッフが付き添うわけでもなく、館内にフリーで入れて、勝手に見学をしたとのこと。
「えっ、何も聞かれないし、普通に一人で気軽に入ってもいいわけ?」
とらいでんとさんの行っているところかどうかはわからないけど、まあ、そんなことなんだろうし、だからと言って「安全対策してないじゃん」と責められるわけもない。

見学をしたいと言うだけで、
いろいろ書かされて、チェックされて、見張られて、不審に思われたら、そんな思いはしたくない。

要は僕らが安全と言うことをどう捉えるのか、どこまで求めるのか、どこまで安全に対しての負担を負うのか。

いろいろ書きましたが、風評とか、無責任なコメントとか、そういうものに左右されず、
自分だったらどういう料理を食べたいのか、
どういう相撲を見たいのか、
どういう応援をしたいのか、
どういうスポーツクラブに行きたいのか、
ってことだと思います。

意見が言えないことはよくない。
違う意見の人と議論することはいいこと。
自分の勝手な意見を押し付けたり、一方的に言い放ったりしないで、まず相手の立場を考える。精一杯のイマジネーションを働かせる。
その上で、謙虚に誠実に自分の意見を言う。

悩み多い年末ではあるけれど、そんな世の中にしなきゃいけないとつくづく思う今日この頃です。
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馬名の品格

2007年12月26日 00時34分45秒 | 雑感
台湾の話は、ちょっとまたにして、競馬の話。。。。

先週の有馬記念、優勝したのは伏兵、「マツリダゴッホ」、でした。

日本にいなかったし、見ても買ってもなかったので、まあ良しとしますが、

絶対に買わなかったです。

馬主さんやファンには申し訳ないけど、こういう馬名、許せないんです。

競馬は文化。
ギャンブルじゃなく。

『BLOOD SPORTS』です。

マツリダゴッホ 牡4歳

父 サンデーサイレンス
母 ペイパーレイン

母の父  Bel Bolide

格や戦績、調子、騎手、展開、などいろんな要素の中で、やはり血統というのが僕にとっては大きな要素だと思っています。

父や母、そして母の父などが、どういう馬だったのか、どういうレースをしたのか、距離は?重馬場は?など、予想の中で重要な要素だと思っています。

欧米では、両親とか、先祖の由来から、知的な名前の付け方をするのが、一般的。
走らないけど、センスのいい名前だよな、ってことでのファンもいる。

しかし、日本は、そんな文化や知性はお構いなし。

馬の個性も血統も関係なく、自分の持ち馬はすべて、
マチカネ●●、●●シチー、アサクサ●●、サクラ●●などなど、
冠名が横行している。

そして、いろんなサイトがあって、珍名、変名、目白押しです。
すごい馬名大全

かなり変な馬名

珍名馬アウォード

変わった馬名

ワンマンシャチョウ・オレハマッテルゼ・アサクサキニナル・オテオハイシャク・
シシャモムスメ・チョウヤルデ・チチンプイプイ・ヨロコビノサイフ・ドキドキハート・テルテルボウズ・バクハツダ・カゼニフカレテ・ドッコイショ・アッパレアッパレ・イケイケハマチャン・アシデマトイ・チョウピカイチ・オメデトウ・マチカネエベッサン・ホレルナヨ・イヤダイヤダ・・・・

などなど、特に関西は何でもあり。

びっくり仰天の名前は枚挙に暇がありません。

あの名調子の杉本清アナウンサーも、これじゃあ可愛そうです。

本命ドッコイショ、対抗アシデマトイ、大穴テルテルバウズ
なんてレースは見たくも聞きたくもありません。

一口馬主もいいのですが、命名権に関しても、本当の競馬ファンに門戸をひらいてくれたら、なんて思っちゃいます。

とりあえず、マツリダゴッホ関係者の皆様、おめでとうございます
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ほんの2時間半で

2007年12月23日 23時14分29秒 | 
帰ってきました。

近いですね。

昼は25度。

半袖の人もいます。

暑くもなく寒くもない。

たくさん歩き回りました。



メインの目的は、故宮博物院

中国8千年の歴史です。

なんとまあ、壮大なことか。

美しいことか。



やはり、久々に日本を出ると、

いろいろ感じます。

生活感覚や文化の違い、考え方、人間の違い。



すごいエネルギー、ですね。



生きること、食べること。

生活から湧き出している膨大なパワー。



とりあえず無事に帰りました。

少しずつ書いていきます。
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明日から

2007年12月18日 23時26分51秒 | 
今週一杯、ちょっと旅行です。

今年一杯で消滅してしまうマイルを使わないと、ということで、
前から計画していたものです。

ほんと、忙し過ぎた毎日で、余裕がないことはよくない、ということもあり、
この時期いないとまずいことはたくさんあるわけだけど、もう知らなーいっと!!

では、行ってきまーす。
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ゆるゆる教の流行

2007年12月16日 21時45分15秒 | 雑感
今週の週刊現代の記事です。
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このほど発表された、2007年度の年間ベストセラーランキングによると、今年最も売れた本は、『女性の品格』(坂東眞理子著)であった。

 女性の進出が当たり前になった現代社会だが、男性と同じように出世や権力、収入ばかりを目指すのではなく、女性ならではの新しい価値観を職場に持ち込んでほしいという著者の提案が、多くの読者の共感を呼んだのだろう。
 といっても、この本は、従来あったような生き方本やハウツー本とは少し違った雰囲気がある。新しい生き方を模索するにしても、そんなに無理することはないのだよという考え方が根底にあるのだ。これは、たとえば『鈍感力』(渡辺淳一著)、『「1日30分」を続けなさい!』(古市幸雄著)、あるいは、『いつまでもデブと思うなよ』(岡田斗司夫著)、『求めない』(加島祥造著)など、今年話題になった本の多くに見られる傾向でもある。

 世の中の大部分の人にとって、根気や集中力はさほど長く続くものではない。それを努力と気力で克服していくというのが、これまでの生き方本などに書かれていた考え方であった。しかし、一辺倒にそのやり方ばかりでは、無理がたたって弊害が出てくることも多い。そこで1日30分の勉強。食べたものを記録するだけのダイエット。あまり多くのものを求めない暮らしといった、誰にでも簡単にできて、なおかつ持続する方法を提唱しているのだ。
 がむしゃらに突き進むばかりではゆとりは生まれない。気持ちに余裕があってこそ、目の前の問題に対処できるという、ゆとり重視の現代社会の風潮がここに見えてくる。書物は時代の鮮烈な反射鏡と言われるが、まさにその通りだ。
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先日書いた、《都会と田舎の住み心地》にも通じる話だし、
《老人の逆襲》で書いた嵐山光三郎さんの「早く昔に戻りたい」という言葉にも通じるし、
風屋さんの記事を元にした《苦手なこと》や、
浜口隆則さんの《戦わない経営》もそうだと思います。

そして、Danchoさんがずいぶん前に書かれた《ゆるゆる教のすすめ》や昨日の記事《ゆるゆる教』の教えにしたがって…》ともリンクします。

要はサステイナブルです。
持続可能。
継続は力なり。

短期的な指針はNGです。
視野の狭い、部分的な現象に捉われた判断は、早晩行き詰ります。

大局的な長期的ビジョンや、大きな構想力を持つ戦略や考え方でないと、すぐに折れてしまいます。
できるだけ、俯瞰で見る。全体を見据える。
できるだけ想像力を働かせ、将棋の読みのように、
これをこのようにしたら、あそこにこういう影響が出る、
そうなると、ここはこうしておかないといけない、
という緻密な全体バランス感覚溢れた判断力。

そういう時代なんだと思います。

谷川九段の「構想力」という本も、このことを言っています。


都会は時間のスピードが速い。
歩く人のスピードが速い。
皆、目の前の一点を凝視したような動き方。

「そんなにあくせくどこへ行く。」
「人生、生き急いでどうする?」
「年をとればとるほど、一年のスピードが速くなる。」
「♪のんびりいこうぜ~、俺たちはぁ~、
 仕事もなければぁ、金もない~♪」by ムッシュかまやつ

もちろん自戒も含めてのことだけど、
みんな、ゆるゆる気楽にやろうよ。

皆が焦って、自分の幸せだけに目が行って、経済発展や近代化に邁進してきたつけが、
地球温暖化や、うつ病などの現代病や、市場主義による格差社会の誕生などにも繋がっている。
そしてそれらが複雑にまた絡み合って、新たなトラブルや病根が発生する。

幸せって何なのか、豊かさや、生きがいの本質のところに真剣に目を向けないと、ますますやばい世の中になるよね。

これは、政治とか行政にその解決を求めても所詮は無理。

自分はどういう暮らしがいいのか、
どういう気持ちを味わっていたいのか、
どういう家庭や地域社会や職場や世界や地球だったらいいのか、
などなど、
WHYを積み重ねて、どんどん考えていくしかないと思います。

ゆるゆると、ね。
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4連覇です。

2007年12月13日 23時22分40秒 | 将棋
竜王戦第五局の一日目の夜に、《ひとつ突き抜ける》という記事書きました。

いまだに結構のページビューなのですが、こんな風に書いたのに、第五局は負けてしまい、これで、昨日今日の第六局まで負けちゃったらどうしようと思ってました。

ずっと見ていたわけでもないし、上級者の見方はわからないけど、終局の図といい、途中経過といい、やはり力は一枚上なのかな、って思える内容でした。
(佐藤二冠の調子ということもあるのかもしれませんが。)

渡辺竜王の終局直後の談話。 
--シリーズ全体を振り返って。
「終盤でミスをいくつかしてしまったんですが、全体としてはよく指せたと思います」
--調子がよくなかったと言われていたが。
「今年はよくなかったのですが、そこから得るものもあったので、
それを竜王戦に生かせたかなと思います。」

今年前半の不調。
自身初の5連敗など、苦しみぬいた。
今まで順風満帆に来た竜王は、経験のないもがき苦しんだ期間を過ごした。
一勝の重み。
ひとつ勝つだけでも、どれだけの執念や集中力や忍耐力が要るものか。

そういう経験が、今の竜王の力を一段階上げる結果に繋がった。

そして、4連覇という前人未到の結果を生んだ。

晴れ晴れとした夜を迎えられていることと思います。

一緒に喜びたいと思います。

本当におめでとうございました。

そして、来年に向けてますます飛躍して、
羽生世代を蹴散らしていってほしいと思っています。
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