即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

悪魔の要塞

2008年07月30日 22時06分37秒 | 雑感
いや、びっくり。
またしてもスポーツクラブネタです。

以前下記のようにたくさん記事書きました。
スポーツクラブのサービスとか会員のクレームに関してです。

スポーツクラブの「お客様の声」

信頼の絆

注意の貼り紙の数

クレーム対応の行方

前にも似たようなことは書いたけど、今回はひどい。すごい。

またしても女性サウナでのこと。(夫婦で会員になっている友達からの話。)

早い話が、おばさんたちの確執。

サウナで何人かがぺちゃくちゃ話している。

それを面白くないと思ったおばさんが、文句を言う。

注意をする。

それでもやめないので、スタッフに文句を言う。

サウナで大声で話している人たちがいて、うるさくてたまらない、と。

注意されたおばさんチームは、目の敵にする。

あー、またあのうるさい人、来たわよ。もー、いやねえ。

なんか、支配人に告げ口したらしいわよ、あの人ったら。

また文句言われるのいやだから、もう出ましょう。



と、こんなことを繰り返してるうちに、

サウナの中にある、非常ベルが何度か押されたらしい。

そのクレームおばさんが、最初はスタッフを呼んで文句を言っていたらしいのだけど、次第にスタッフも閉口して、
いやになってやめる人も出たらしいし、次第に誰も取り合わなくなったとのこと。
あー、また呼んでる、あの人。

そして、スタッフに言っても効果がないので、支配人に迫ったら、支配人は、
「そのような時は、非常ベルを鳴らしてください。」と答えたとか。(やけくそ?)

いやあ、すごい。

ドラマか劇画のような迫力です。

行くとこまで行っちゃってますねえ。

サウナで非常ベルが鳴る。

急病人とか、設備の事故とか、と思ったら、

えっ、あの人たちの話し声がうるさい?!?

いやあ、まいった。


危機一髪、怒号渦巻く悪魔の要塞、女子サウナ。

今、鳴るか、なんともおぞましい、非情なる非常ベルの音。

あー、見に行きたい
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紙に手で字を書くこと

2008年07月30日 00時44分36秒 | 日記とニュース
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」
奥野 宣之
ナナ・コーポレート・コミュニケーション

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ずっと思ってたこと。

仕事もブログも何をするにもやはりPCに頼る事が多い。

かなりの時間、PCと向き合ってる日常。

字を書かなくなってきている。

そうすると、よく言われるのは、漢字を忘れること。

それと、やはり、手でノートに字を書く事の大切さ。

書くことによる、頭の使い方。

何かを写しているだけでも違うし、まして考えていることを書いているのはもっと違う。

PCでワープロ打っているのとは基本的な脳の使い方が違うはず。

そんなことをずっと前からつらつら思っていたので、こんな本、読んでみました。

そして、ノートに手で書く時間を、一日のうちで最低限30分とか、1時間とか、作ろうと思った。

今の時代だからこそ大切なアナログ。

この本では、仕事、プライベート、企画、ネタ帳、読書ノート、備忘録、家計簿、スケジュール、日記、などなど、何でもすべて一冊に書いていくことを勧めている。

ジャンル別に分類したりすることが「続かない」「使えない」原因であると言っている。
情報を一箇所にまとめ、分けずに時系列に書いていく。
そして、書いたことをジャンル別日にち別にナンバリングしてパソコンに入力し、情報を一発検索できるようにする。

たしかにいろんなところに書いてしまうと、何がなんだか、どこに書いたのかわからなくなる。

まあ、そういう情報整理ということもあるけど、しばし忘れていた、
「紙に手で字を書くこと」、をこのところ結構楽しいと思ってやっています。
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歌で業界を盛り上げる

2008年07月29日 23時22分36秒 | 将棋
以前、将棋をもっと盛り上げるためのアイディアとして、
将棋の歌♪将棋の歌♪・その2という記事書きました。

そのお手本とも言えるすごい作品(?)を先日テレ朝の「噂にならない!?トップニュース」という番組で見て、ちょっと衝撃でした。

将棋界とある意味同じ(似たような?)運命をたどっている畳業界。

洋風化、い草の高騰などで、昔からの日本文化としての畳のよさが、特に若い人たちには浸透できていない。

これから家を建てようとする若い人で、畳の和室を作りたいと思っている人がどれくらいいるのか。

同居の親でもいないかぎり、どれくらいのパーセンテージの人が、畳に固執するのだろうか。

「全国畳産業振興会」のHP、見てください。

これが話題沸騰の「畳ビズのうた」です。

you tubeでお楽しみください。

畳ビズのうた


全国畳産業振興会、大真面目です。

この畳のPRソング、160畳ほどの畳が敷き詰められた京都のお寺で記者発表があったようです。

「畳メイドと7人の小坊主」。秀逸です。

いやあ、とにもかくにも、前に一歩動く、ということは素晴らしいことです。


「たぁみ」というキャラクターを作ったりもしてますね。

これが、熊本県産畳表マスコットキャラクター、「たぁみ」だそうです。


愛称は「たたみ童子の「たぁみ」」に決定!

 全国から寄せられた2,669点の応募の中から、中村 知恵(大阪府)さんの作品が、選ばれました。

平成20年3月5日、熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会 発表
 畳の上でじかに寝て、畳のあとをほっぺたにつけて起きたばかりの赤ちゃんをマスコットキャラクターとしてデザインされました。
(赤ちゃんがじかに寝れるという、安全・安心の意味が込められています)

                  (C)熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会

業界に勢いがあります。

さあ、将棋業界も負けてはおられませんぞ
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王位戦第二局

2008年07月25日 19時37分28秒 | 将棋
おとといから始まった王位戦第二局

ついにタイトル戦で初めて、「2手目の衝撃」が飛び出しました。

「2手目△3二飛」、今泉三段の升田幸三賞受賞の一手ですね。

そして、玉の囲いもほったらかしで、お互いに大駒が飛び交うような「まれにみる大乱戦」になりました。
こういうのもまた面白いです。

今期の名人戦の、固唾を呑む投手戦、ぴりぴりした神経戦という印象とはうって変わって、
迫力ある打撃戦、乱打戦、一打で息の根を止められるか、という感じ。
大向こうをうならせるような、ハラハラドキドキの戦いです。
(と言っても難しくて何もわからないけど。)

渡辺竜王ブログでも詳しく解説されてますし、師匠の所司七段は、mixiの日記にリアルタイムで解説してくれて、さらにマイミクさんのいろいろな質問にも丁寧に答えてくれていました。
(ほんと、こういうの、将棋ファンとしてはうれしいです。)

そんな、未知の世界にどんどん踏み込んでいく息詰まる熱戦が展開し、逆転、再逆転の末、深浦王位が勝ち、1勝1敗の五分となりました。

遠山四段のブログ紹介されていた梅田望夫さん「棋聖戦総括」の記事、いつもながら面白いです。

「未開のジャングルのなかで行われる野戦」
という表現が使われています。

羽生四冠が、序盤で野戦に引っ張り込む。

まさに、これですね。

二手目の衝撃から、ずんずん野戦に持ち込む。

そして、深浦王位も、その誘いに乗って、堂々と渡り合う。

緻密で体力を消耗し、動きのとりにくい名人戦を《夜の野戦》に準えると、

今回の王位戦第二局は、最初から激しい重爆戦、
ダイナミックに敵の本陣に狙いをつける《昼の野戦》、ということになるでしょうか。

片上五段こう言ってます。

「いまでは常識となった(?)2手目△3二飛から、訳のわからない戦いになっています。残念ながら、私の頭では観ていてさっぱり分かりませんので、一ファンの気分で楽しみたいと思います(笑)」

こういう言葉を聞くと、うれしくなるとともに、将棋の奥深さを感じ、さらにタイトル戦ならではの緊迫感が伝わってきます。

「最近は棋譜を並べていても、一手一手の意味が難しい、対局者以外にはなかなか分からない、そういう将棋が増えてきました。将棋の通訳としての、解説者の役割が大切になってきていると感じます。」

ほんと、そうですね。

素人でもなんとなくそう思えますし、プロにとってもますます難解度が増してわかりにくい棋譜が多くなっている現在、初中級者のアマチュアに対してどうわかりやすく伝えたらいいのか、というのは大きな課題だと思います。

難しすぎてうまく伝えられない状況が続けば、
一般ファンは勝手なもので、
「将棋なんてあんな面倒でわかんないものは、もういい。」ってことになってしまいます。

前述の梅田さんのブログには、こう書かれています。

「2008年の深浦康市王位には、羽生四冠の「七冠ロード」を止めるストッパーの役割が与えられているような気がします。」

さあ、どうなるんでしょうか?
ストッパーの役割を果たせるのか?
はたまた、誰も止められずに七冠ロードをひた走っていくのか?

竜王戦の経過も含めて、ますます楽しみな暑い夏です。
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若者の海外旅行離れ

2008年07月22日 22時22分05秒 | 雑感
先日、「新ニッポン人」のこと、書きました。

その中で取り上げたこととリンクしますが、

「海外旅行離れする若者たち」

20代の海外渡航経験者が10%を超えたのは1987年で、94年には20%を超え、96年の24%をピークに、少しずつ下降線をたどり、2003年には15%まで落ちている。

とのことです。

僕なんか、昔は海外に対して無数の夢を見て、いろんな国のいろんな街をうろうろしていたこともあるので、時代は違うとはいえ、ほんと、不可思議極まりないです。(お金はなかったけど、時間だけはあった。)

なんたってあの頃の若者のバイブルは、これでしたもの。

こんなとこまで行きました。

さて、どうして若者が海外旅行しなくなってきたのでしょうか?

日経流通新聞の特集。
20代、海外旅行離れのワケ、本紙1000人調査――「高額+不快」イヤ。

20代の75%が「過去一年間に海外旅行に出かけていない」と回答。
一度も行ったことがない人は40.4%。
その理由(複数回答)として「言葉が心配」は14%、
「なんとなく不安」が9.9%。
(35-44歳のほぼ2倍。)

「高い料金を支払ったあげく想定外の不快な思いはしたくない」という感覚は、海外旅行をしない若者たちに広く共通する。

「国内旅行はどこに行っても安心。言葉に不自由しないから、多くの人たちとふれ合える」。

「友達の海外旅行話はみんな同じ。それを追体験する必要は全く感じない」。

つまり、国内の日常的な生活に満足していて、毎日想定内のことだけが起きて、予想通りのそれなりの満足感が得られればいいということなのか。
想定外のことは起きてほしくない。想定外のことに対処するのが嫌、いや、対処できない。

若くても保守的。リスク回避。安定志向。
殻に閉じこもる。冒険しない。

いやあ、若者らしくていいなあ。頼もしい。

若いうちだから失敗が許される、っていう理屈はどうしようか?
若くても失敗したくない。
まあ、失敗はしない方がいいという考えもわかるけど、
失敗は成功の母。
茄子がママ、胡瓜がパパ。

自分の成長ということをどう考えるんだろうか。
果敢に未知のものに挑んで、だめでもしぶとくチャレンジする。
向上心。夢に向かっての飛躍。飛翔。。。。。。


20代が海外に出かけない理由で最も多いのは「仕事が忙しくて休みがとれない」(30.2%)。

海外旅行に行かなかった理由として「ネットやテレビの情報で想像がつく」と答えた二十代は0.5%。

うーん、カネがない。仕事が忙しい。将来には大きな不安がある。
だから、海外旅行なんて、関係ない。興味ない。

面倒なこと、思うようにならないこと、予測がつきにくいこと、は避けたい。
よけて通りたい。

国土交通省の海外旅行者満足度・意識調査の結果

○若者(20歳代)について見ると、海外旅行に行かなかった人は他の世代同様に「テロ・感染症」や「言葉」等についての不安が強く、これが海外旅行に行くことを躊躇わせていると考えられる。また、同じ海外旅行に行かなかった若者であっても、男女間では意識に違いが見られ、男性はそもそも余暇の過ごし方として海外旅行に行きたいとあまり思っていないが、女性は余暇の過ごし方としては海外旅行に行きたいと思っているものの、「テロ・感染症」や「言葉」についての不安が大きいために海外旅行に行かなかったと考えられる。

そうね、以前は関係なかった、テロ、感染症、と言う問題は確かにあるだろうけど。

でも、あの国の人って、なんであんなもの食べてるんだろう?
なんであんな家に住んでるんだろう?


いろいろ考えるに、

今どきの若者って(特に男?)、なんか老人っぽくない?
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久々のSWIM

2008年07月21日 22時16分50秒 | スポーツ
3連休、毎日スポーツクラブ。

Racquetballはできなかったけど、バイクを中心にやりました。

小一時間漕ぎながら、たくさん本が読めていい。

本に熱中しているうちに、汗びっしょりになる。

3日連続は快挙です。

そして、1年ぶり(?)くらいだろうか。

昨日、今日はプールにも。

カラダ重くて進まないし、すぐ疲れる。

余裕がないし、ブレスがうまくできない。

水飲んだ。

50m続けては無理。

一回一回休んで、苦しいながらも続けているうちに、
だんだん気持ちよくなってきた。

スイーッと進む感じが心地よい。

手足が軽くなってきた。

まだそんな境地ではないのは承知だけど、スイマーズハイってあるんだろうか。

やっぱり、(ジムやRacquetballだけでなく)もうちょっとやらないとね。反省。

どうしても億劫になっちゃうんだ。


そして、泳ぎ終わってからのカラダの感じがたまらない。

なんて言っていいのかわからないけど、カラダ全体が軽くなって、なんかすっきりする。

そして、いつもよりがうまい。

20日

最初からUp Up

Br  25m x 12 (300)
Fr  25m x 4 (100)

21日
Br  25m x 16 (400)
Fr  25m x 8 (200)

もう疲れて Down

Total 1,000m
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ネット観戦の醍醐味

2008年07月21日 21時35分10秒 | 将棋
大盤解説会に行き観戦記を読み、そして、ネット将棋をリアルタイムで観戦する、というのが、指さない将棋ファンとしてできる3つの楽しみ。(あとはTVでの観戦。)

昨日の大和証券杯最強戦渡辺竜王対佐藤棋王戦。

全英オープンが始まる前の時間、開始から感想戦までゆったり楽しみました。

竜王にとっては、例の羽生四冠の反則負けのあとの2回戦という対局です。

前日静岡に出かけて、JT杯日本シリーズで深浦王位に敗れて帰ってきた翌日ということもあり、連日負けるのはちょっと辛い。

さらに、人気ブロガーなので、ネットは強いはず、とのファンの期待もあり、いわゆるホームでの戦いと見られていることなどから、ここはなんとしても負けられない一戦。

結果は竜王ブログを見ていただければいいわけだけど、結構興奮しました。

山崎七段の的確でわかりやすい解説が、タイムリーに。

終盤は、勝敗を決める決定打、重大な一手、の応酬のような感じで、ドキドキした。

▲7五金打ち。ん? これは詰むのか?

△9二玉は▲8三銀以下詰みそうです。

失礼、詰まないですか。▲同歩成△同玉▲8四歩。

△7二玉▲8三金△6二玉は詰まないですね。

最後は、えっ、これで詰み?
これで大丈夫なのかな?
残してる?
こんな大胆なことしていいの?
うーん、読みきってる?

なんて、一手指される毎に、こちらも頭をフル回転しての観戦。

ここで、30分も1時間も長考されたらもうついていけなくなるんだけど、これだけの短時間で決着がつくというのもカジュアルに楽しめて、グー。

そして、何より、普段は聞けない感想戦が素晴らしい。
本当は音声で、言葉の抑揚とかそういうのも含めて味わえた方がいいのだけど、まあそれは贅沢として、あの局面では勝ちだと思っていた、とか、あそこは自信なかったとか、そこまで楽しめるのがうれしい。

遠山四段書いてますね
「渡辺竜王の意表を突く振り飛車に、佐藤棋王が男らしい仕掛けを敢行し、大激戦に。最後はギリギリの終盤で渡辺竜王が綺麗な詰みに討ち取りました。」

ほんと、最後は華麗でした。
美しい絵に描いたような詰み。

鮮やかでした。

こんな風に休みの日、を飲みながら気楽にプロの素晴らしい将棋を堪能できる。

いい時代になったものです。

大和證券さま、将棋連盟さま、ありがとうございました。
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おじさんの逆襲

2008年07月20日 18時57分44秒 | スポーツ
53歳ノーマン、単独首位=崔京周らに2打差-全英ゴルフ

7月20日8時50分配信 時事通信

 【サウスポート(英国)19日時事】男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は19日、当地のロイヤルバークデールGC(パー70)で第3ラウンドが行われ、メジャー史上最年長優勝を狙う53歳のグレグ・ノーマン(オーストラリア)が72で回り、通算2オーバーの212で単独首位に浮上した。2打差の2位に前日首位の崔京周(韓国)と昨年優勝のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)がつけた。

グレッグ・ノーマン。あのホワイトシャークの名前を久々に聞きました。

ひぇー!?
 
そうか、もう53歳ねえ。

えっ?新婚?

今年6月に、あのテニスのクリス・エバートと再婚だって?

ふーん、知らなかった。

クリス・エバート。

アイスドールと呼ばれ、クールでかっこいいテニスでした。

ナブラチロワとの熱闘、忘れられません。



参考:エバートは昨年12月、18年間連れ添ったスキー選手のアンディ・ミルとの結婚生活に終止符を打っていた。その前には、同じくテニス選手のJ・ロイド(英国)と結婚し、クリス・エバート・ロイドと名乗っていた時期がある。また、J・コナーズ(アメリカ)と交際し、婚約破棄に至った過去もある。

ああ、そのエバートも53歳か。

まあ、それはともかくとして、

今夜の生放送、どうなることか、わくわくしてます。

15年ぶり3度目、史上最年長での全英制覇も夢ではない。

米ツアーで3度の賞金王、全英オープン2勝など米ツアー通算20勝のほか欧州、日本などで69勝、という実績はすごいけど、ここ何年も試合にはほとんど出てない。
実業家として活躍していて、最近は週5日、テニスをしていたって。

それが、来週全英シニアオープンに出ようと思って、その前にここに出たら、いきなりこんな目立っちゃってさ。

なんというかっこよさ。

これだけのゴルフができるだけのカラダ作りをしていた、と青木さんが解説していたけど、大したもんだ。

全英特有の風や悪天候に各選手が悩まされ、どんどんスコアを崩していく中で、ノーマンはベテランの味を発揮し、しっかりと地に足をつけたゴルフをしている。
強いメンタルなのか、実績に基づく技術なのか、ずっと試合に出ていなかったことでの気負いの無さか。

勝てばもちろん史上最年長優勝。
(今の記録は、1867年のT.モリスJRの46歳。)

69勝もしてるのに、メジャーは全英の2回だけ。
そして、2位がやたら多い。

ちなみにマスターズでの最年長優勝者はあのジャック・ニクラウスが1986年に46歳2ヶ月で優勝。
あの試合、18番のグリーン上のシーン、覚えています。

それからつい最近の全米オープン
タイガーとメディエートのプレイオフ、壮絶でした。

見栄えはあまりよくない45歳のおじさんがモンスターをとことん追い詰めて見応えありました。あれだけやるなんて、誰も予想してなかったですね。(今回の大会でもメディエート、がんばってます。)

将棋界でも、米長会長が50歳で初めて名人位を獲得した時、おじさんたちのヒーローになり、話題になったこともあった。

さあ、いよいよ今夜。
なんとなくやってくれそうな予感がするホワイトシャーク。

ハリントンが連覇を果たすのか?
チョイがアジア選手初のメジャー制覇を果たすか?

最近はゴルフでもなんのスポーツでも、最年少優勝、ということが多いのは仕方ないけど、
今夜は、史上最年長のメジャーチャンピオン、期待してますよ、よっ、新婚さん
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二千円の価値

2008年07月20日 02時56分51秒 | 将棋
昨日行った棋聖戦第五局の大盤解説会@将棋連盟のことについて。

以前、名人戦の、遠山四段@朝日新聞社、そして勝又六段@毎日新聞社の大盤解説会にも行ったので、それに比べての感想を。

本当に久々に行った将棋連盟。場所もうろ覚え。
鳩森神社はわかるけど、あれ、この裏だったっけ?

玄関を入っていくと、人気(ひとけ)はない。

目立つような表示がしてあるわけではない。

売店はもう店終い中。

きょろきょろしてるのに誰も気にしない。

普通なら立て看板とか、大きなポスターかなんかあって、

例えばだけど、
---------------------------------------
《棋聖戦第五局 大盤解説会》

17時~終局まで
2階 ●●
入場料 2000円

解説 行方八段
聞き手 熊倉女流一級

☆まだ席がありますので、お気軽に2階●●までどうぞ。
------------------------------------------
くらいの表示はないんですか?

あるいは、

★好評につき満席となりました。申し訳ありません。

と、普通のサービス業であれば、こんなこと当たり前ですよね。

無料であればまだ仕方ないかもしれないけど、2000円も取るのだから。

そして、たまたま一階にいたスタッフ(職員?)は、

「あー、大盤解説会ですか?それならお2階ですので、そこの階段を登ってください。登ったら左側の●●でやってます。まだ入れますから大丈夫ですよ。」

と、ニコニコ対応してくれないとだめなんじゃないですか?

とりあえず2階に行ったら、やってました。

もう始まっていてほぼ満杯。(やはりおじさんばかり。)

一番部屋の後ろに受付テーブルがあり若い男性がいて。

感じが悪いわけではないけど、笑顔で「いらっしゃいませ!」、という感じではない。

お金を受け取り、入場の証の定規にピンクのリボンつけたものと、次の一手の応募用紙、を渡される。

あの辺空いてますのでどうぞ、とか、そういうのもない。

勝手に探して座る。

部屋も味もそっけもない部屋。

学校の教室みたい。

椅子も普通。

汚いわけではないけど、地味だし、かび臭いような昔の感じがする。

いかにもマニアのおじさんたちが黙って座って聞いている。

ちゃちゃもない。熱気もあまりない。

行方八段は、一生懸命解説をしてるのだけど、いまひとつワクワクしない。

朝日や毎日の時は、もっとずっと広いサロンのような会場だったこともあり、雰囲気は全く違った。
それで無料。

連盟での大盤解説会って、いつもああなのかな?

(関係者には申し訳ないけど)
はっきり言って、やる気ないんじゃない。

前からやっていたので、やってるだけ。

一応お客さん来てくれてるので、同じように続ける。

狭い世界の中の常識。昨日と同じことを同じようにやっているだけ。

普及を考えて、まだ来た事がない人に来てもらいたい、とか、
もっと楽しんでもらうためにはどうしたらいいか、とか、
多分、そういう議論はしてないんじゃないだろうか。
改善しよう、なんとかしないと、という意識で努力をしてないんじゃないだろうか。

これこそ、ファンサービスプロジェクトでやることですよ。

次の一手クイズがあり、その賞品が羽生・佐藤サイン入り扇子6名。

それも普通に行われて、
(言葉は悪いけど)場内は盛り上がるということもなく、
当選者はもらいにいって、拍手。

佐藤棋聖が投了し、羽生四冠が誕生し、無事終了。

まだ残っている人もいるけど、どんどん帰っていく。

皆さん、満足でしたか?

なんか(逆の意味で)新鮮なイメージだなあ。

従来の古臭い将棋のイメージ。

クローズドなマニアの世界の入りにくいような雰囲気。

スタッフ(職員)の雰囲気も、役場の腕に黒いの巻いてる感じがしなくもない。
(すみません、関係者の方。あくまでもイメージでして・・・)

明るく元気に、そして、自然にホスピタリティ(おもてなしの心)を表せるような教育もされてないだろうし、必要性も感じてないはず。

これで2千円?

2000円×(満員として)70名=収入が14万円

支出は扇子代6本。定規とリボン。(場所代はただ、でしょ?)
あとは
解説者・聞き手のギャラ?

儲けすぎなんじゃないの?

いや、お金の問題じゃなくてね。

来てくれた人に、もっと楽しんでほしい、という気持ちがないのが問題だと思う。

来てもらって、ありがとうございます、という姿勢がないのが問題だと思う。

将棋をもっと広く普及するために、まだ来た事のない人(女性とか初心者とか)に来てもらいたいという思いがないのが問題だと思う。

真剣に考えましょうよ。

要は素晴らしいコンテンツがあるのだから、その伝え方、です。

連盟の担当者だけでなく、関係者も棋士も、ファン(何をどうしてほしいか。どうだったら行きたいと思うのか。)も含めて、皆が将棋の発展、普及に対して活動していかないと。

提案。
会場の雰囲気、もう少しなんとかならないのかな。サロン風で優雅な感じに。女性でも気軽に入れるような。
二千円も取るのなら、飲み物の一つも出したらいいのでは?休憩中、皆自販機で買ってたよ。
大型スクリーンで対局場の写真、や対局者の表情、動画など、見せたらもっと臨場感出るんじゃない?
次の一手の賞品、まあ扇子でもいいんだけど、例えば、対局者二人の(前夜祭の時などの)写真に、日付場所が入り、そこに二人のサインでもあったらもうたまらないな。大盤解説会に行った記念になるし。(宅急便で着くでしょ?)
まあ、いろいろ面倒なら、2千円取るのやめて無料にしましょ。

連盟での解説会、今のままじゃ、もう僕は行かないなあ。。。。
(すみません、関係者の方。批判的な記事で・・・・。
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将棋の100年後

2008年07月19日 01時07分58秒 | 将棋
将棋 (日本の名随筆)

作品社

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古本屋で(105円で)買ってきた1991年発行のこの本。

名随筆というタイトル通り、ご覧のような豪華ラインアップです。

将棋(菊池寛)
聴雨(織田作之助)
将棋名人戦を見る(深田久彌)
将棋記者の立場(天狗太郎)
決戦前夜(芹沢博文)
将棋ごころ 抄(加藤治郎)
駒台の発案者/手数将棋(関根金次郎)
降級前後 抄(山田道美)
将棋評―童馬山房夜話146(斎藤茂吉)
将棋の話(外村繁)
八段二上達也(山口瞳)
真剣勝負(内藤国雄)
将棋名人戦見物(上林暁)
2人の名人 1(倉島竹二郎)
将棋の話―風神帖1月10日(亀井勝一郎)
将棋の来た道日本篇 抄(大内延介)
不惜身命―金子金五郎九段(東公平)
新手一生―升田将棋の在り方(藤沢桓夫)
プロは孤独(蛸島彰子)
升田先生の素顔(桐谷広人)
坂田三吉―王将(吉屋信子)
67歳の鉄人・大山康晴(湯川恵子)
将棋の相手(木山捷平)
将棋の部屋(滝井孝作)
女流名人・林葉直子(国枝久美子)
将棋の鬼(坂口安吾)
将棋(井伏鱒二)
極道将棋(団鬼六)

いろいろ紹介したいのだけど、
まずは、内藤九段の随筆「真剣勝負」
------------------------------------
「100年後将棋はどうなるか?」、という座談会の話。
(まだコンピュータ将棋、ソフトなどというものはほとんど影も形もない頃だと思う。)

将棋術はどんどん進歩していくであろうから、百年後には結論が出ているのではないか、と。

もしそうであれば、

A.将棋は一手でも早く相手の玉を詰めたら勝ち。したがって先手必勝だ。
B.後手勝ちだ。互いに同じように駒を進め合ったら、敵味方の歩が向き合う形になり、先に突いた方は全部取られてしまう。
C.千日手無勝負になる。

いずれにしろ結論が出てしまうと、タイトル戦など意味がなくなり、プロ棋士は解散を余儀なくされる。

でももしそうなったら、その時には、香が一つだけ後ろに下がれるというルールに変えればいい。それでまた100年はもつでしょう、と。

内藤九段の予想。

「将棋の未来は、無勝負引き分けになるように思う。
ただし100年やそこらでは絶対に結論が出ない。

それはともかく、
神に近いような最高の技量の二人が争えば、
中盤睨み合ったまま、互いに動けなくなるのではないか。
だから無勝負。
動けば斬られるとすれば、じっと待つよりない。」

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これを読んですぐに思い出すのは、先日のプロフェッショナル 仕事の流儀でも取り上げられた今回の名人戦。
予期せぬことにどれだけ出会えるかが勝負の羽生・森内の戦い方。

ものぐさ将棋観戦ブログのshogitygooさん書かれていたような

「深遠感、難解感、晦渋感、重苦しい感、駆け引き感、繊細感、哲学感、手細工の工芸品感、緻密感」

参考:《名人戦の文章力》《名人戦の文章力・その2》

そして、
羽生名人自身がインタビューで答えていたように、

「難解、我慢、優劣不明、じりじりとした神経戦。」

月刊文藝春秋8月号で羽生名人が書かれていた、

「お互い有効な手がなくなり、双方ともパスをできるものならしたいような局面」(第4局に関して)

という記述。

「飛車を浮いたり引いたり、金を寄ったり戻ったり、銀が出たり引っ込んだり・・・・。
 そんな応酬が延々と続き、わがことながらちょっと呆れました。」(同上)

今回の名人戦のような印象は、以前には多分なかったのではないかと思います。

それだけ、内藤九段の言われている、

「神に近いような最高の技量の二人が争えば、中盤睨み合ったまま、互いに動けなくなるのではないか」

という状況が、一歩一歩現実化しているような気がする。

地球温暖化で、ツバルの海面が年々数cmずつ上昇しているように。

「無勝負」、という未開の土地に向かって、将棋と言う生き物がぬるぬると進んでいるような気がしてならない。
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