即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

LINE乗っ取られました!

2014年06月28日 12時32分58秒 | 日記とニュース
ずいぶんまた間が空いてしまいました。

かなりひどかったギックリ腰もお陰様でなんとか治まり、毎日ワールドカップ観戦に熱中。
日本戦以外も好試合がたくさんあり、1日何試合も録画を楽しんでいるうちに、ウィンブルドンも始まってしまいました。
仕事でもいろんなことがあり、寸暇を惜しんで考えたり整理したりすることがどんどん増殖しています。
これじゃ時間、いくらあっても足りないです。

そうこうするうちにもう一年の半分が終わってしまいそうですね。

そんな生活を送っている先週、突然ずいぶんご無沙汰の人も含め、たくさんの電話やメールが殺到しました。
えっ?どうなったの、これ?何があった?と久々にちょっと焦りまくり。

要は、
『nanaponさんからなんかメッセージもらったけどこれなーに?』
『手伝うけどどうしたらいいの?』
『nanaponさんじゃないよね?この変なメッセージ。』
『最初から絶対におかしいと思って無視したけど、nanaponさんからこんなの来てるので知ってますか?』


やっとわかったけど、どうやらLINEが乗っ取られたようで、いろんな方に変なメッセージが行ってしまったらしいです。
最近かなり流行ってるようですね。
つい最近乗っ取られた友人がいたのですぐにメールして色々教えてもらい対応したのですけど、いやはや結構大騒ぎでした。

LINE乗っ取りの手口とは? 「コンビニでWebMoneyのカード買って」
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携帯電話用の無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、何者かがアカウントを乗っ取り、本人が知らない間に知人に金券を要求するという被害が相次いでいる。登録しているメールアドレスとパスワードを不正に入手しているものとみられ、運営元のLINE株式会社ではパスワードの変更を呼びかけている。

<中略>

この問題は、何らかの方法で不正入手したIDとパスワードを使って、さまざまなサイトにログインを試みる「リスト型アカウントハッキング」によるものとみられている。
複数のサービスで同じIDとパスワードを使っていると乗っ取られやすいとされる。ドワンゴの会員制動画サイト「ニコニコ動画」やSNSサイトの「ミクシィ」でも不正アクセスの被害が相次いでおり、同じメールアドレスとパスワードと複数のサイトで使い回しているユーザーは、パスワードを変更することをお勧めしたい。
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LINEアカウントの乗っ取り被害が拡大している模様!被害にあったときの対処法はこれ
LINE乗っ取り「カード買って」と騙す

皆様、本当にご注意ください。

対応は
1:パスワードをすべて別々にすること
2:できるだけ長くすること
3:記憶できないのでメモすること
4:まめに変更すること
です。
早速いろんなパスワードをどんどん変更。
たくさんの人にご迷惑おかけしてしまいました。

とりあえずアカウント削除され収まったかと思いきや、
その後もまだメール来ます。
『バタバタしていて今メッセージ見たのだけど遅くなってすみません。
これからやっとお手伝いできますが、何をどう手伝えばいいのですか?』
『メッセージ途中でできなくなったけど、どうお手伝いしたらいいですか?』

すみません、お手伝いしないでください!!

知ってる人から『ちょっと手伝ってくれますか?』
と言われると、そりゃできることならお手伝いしましょう、となりますよね?
皆最初は信じてメッセージのやり取りをしたようです。
でもやりとりする中で、何かおかしい、nanaponさんとは違う、あれ?これは怪しい、と徐々に気づいていくようです。

最後はすっかりおかしいとわかって
『てめえ!』とか、
『自分で買え!』とか、
『警察と一緒にお手伝いしましょう。』とか
の展開になった人もいたようでしたが、本当に怖いです。

先日もNHKの『NEWS WEB』で中村太地キャスターも取り上げていたし、流行ってるのは知ってはいたけど、まさか突然自分に来るとは思いませんでした。

皆様もくれぐれも気を付けてください。
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開き直り力

2014年06月17日 15時54分29秒 | スポーツ
ワールドカップネタです。
日本代表のコートジボワール戦の敗因とか解説は、誰が戦犯かの話も含め、至るところでいろいろ語られていますね。

とりあえず素人なりに思ったことを書きます。

ザッケローニ監督も、長谷部も本田も香川も長友も皆、口をそろえて語っていた言葉はこれです。

自分たちのやりたいサッカーが表現できなかった。

自分たちのサッカーとは何か?

自分たちのやりたいことがなぜできなかったのか?


本田は相手の前線の選手をリスペクトしすぎたからとか言ってますし、いろいろな解釈や意見はあると思います。

日本代表は初めてフランス大会に出た頃から比べたら格段に進化してるし、海外で活躍してる選手の数と比例するかのように年々強くなってるのは誰も否定しようがないと思います。

WCに出ることが目標になってたあの頃とは完全に意識も違っていて、客観的な実力とともに、優勝とまで口にするくらいの自信が着々と育ってきていたのですね。

出るために来たのではなく、勝つために、最後までいるためにここに来た。

そう簡単には帰れない。
負けるわけにはいかない。
勝つんだ、やるんだ。

その漲った自信が今回、丁寧に、慎重に戦うことになってしまった原因なのだと思います。

まあ、プレッシャーと言ってしまえばそうだけど、できるはず、勝てる力がある、ということが逆に
失敗はできない、負けるはずはない、負けるわけにはいかない、となっていたのではないかと思います。

自信が重荷になって堅い動きになり、自由でダイナミックなプレーができなくなっていた。
例えば初出場のボスニア・ヘルツェゴビナみたいに失うものは何もないし、気楽に、アグレッシブに、チャレンジャブルにやっちゃおう、というのとはまるで違う状況。

メンタルの難しさ。
失敗を恐れる。
シュートも打たない。
勢いがない。
ノリが全くない。

そして、流れを変える力もないし、そういう作戦もない。
固まっちゃったまま。

吹っ切る力。
開き直る力が全く見られなかった。

この話、この前テレビでやっていたけど、岡田監督のジョホールバルの時の話です。
岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは
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僕はあの時も急に監督になったので、有名になると思っていなかったから電話帳に(住所や電話番号を)載せていたんです。脅迫状や脅迫電話が止まらなかったですよ。

そんな中、最後にマレーシアのジョホールバルというところで、イランとの最終決戦がありました。僕はジョホールバルから家内に電話して、「もしイランに勝てなかったら、俺たちは日本に住めないと思う」と言いました。

ところが、その電話をしてちょっとすると、何かポーンと吹っ切れたんです。「ちょっと待てよ。日本のサッカーの将来が俺の肩にかかっているって、俺1人でそんなもの背負えるかい。俺は今の俺にできるベストを死ぬ気でやる、すべてを出す。でも、それ以外はできない。それでダメなら俺のせいちゃうなこれは。絶対俺のせいちゃう。」と完全に開き直ってしまった。

そうしたら、怖いものは何もなくなった。要するにそうやって人間が本当に苦しい時に、簡単に逃げたりあきらめたりしなかったら、遺伝子にスイッチが入ってくるということです。
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そうです。
もうしっかり準備もしたのだし、やるべきことはやったのだから、あとは知ーらないっと。
失敗しようが何を言われようが日本の全国民の期待なんてそんなとこまでオレは知らねーってば。

そんな風に開き直ってギリシャ戦頑張ってほしいです。

今まで蓄積してきた自信がありすぎて却って疑心暗鬼になってる。

これを自信暗鬼と言います。(笑)

ま、冗談はともかく、初戦敗戦というまたとない試練を与えられてラッキーと思って、自由奔放にカッコよく走り回ってほしいです。
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ギックリ腰について考える

2014年06月15日 20時18分12秒 | 健康
すっかり間が空いてしまいました。

仕事が忙しかったこともあり、ワールドカップが始まっちゃったこともあり、いろいろあったのだけど、ひとつの大きな要因は久々のギックリ腰。

慢性の持病なので仕方がないのだけれど、このところしっかりストレッチもやっていたこともあり、もう2年くらいはずっと調子よかったのです。
ブログにも過去何度か書いてますが、こんなこともありました。

激動の一週間

これ、4年前なんですね。懐かしいです。

つい先日、朝起きた感じがなんとなくおかしくて、何かのはずみでギクッとやったわけでもないのだけど、徐々にまっすぐに立てなくなり、痛みが激しくなってきました。
でも予定もあったので頑張って支度してカバン持って傘さして、駅までジジイのように腰曲げつつとぼとぼ通常の二倍の時間をかけて歩いて行ったのだけど、どうにも辛すぎて、こりゃ無理、とあきらめて敗残兵のような感じで家に戻ってきてしまいました。

仕方なく一日の予定を全部キャンセル。
電話するのも辛いのだけど、謝りまくって一日静養することにする。
というか、ここまで歩けないのでは仕方ないと諦める。

こういう時はこれが頼み。

ストレッチポールです。ずいぶん前から結構愛用してます。

その後、やっと何とか歩けるようになってからは行きつけの整骨院に。
マッサージや電気だけでなく、キネシオテープを貼ってもらいかなり改善してきています。

昔、一番ひどかった時は1週間トイレにいくのがやっとで全く動けなかったこともありました。
寝返りさえ打てず、痛くて痛くて、眠れないし、食欲もないし、本当に地獄の日々だった。
それに比べたらもう何度もやって慣れてるし、そこまではひどくはならないのだけれど、腰は要、何をするにも肝心です。

それにしてもギックリ腰になると哀れなもんです。
自分ながらみすぼらしいというか、ダンディな自分がプライドも何も気にしていられなくなります。
ひどいカッコなんだろうな。哀れなジジイそのものなんだろうな。
情けないなあ、オレ。

それよりも痛みさえ取れればそれでいい。
普通に歩いたりできたらそれで幸せ。

つくづく健康でいることの有難味を思い知らされます。

ということで、コートジボアール戦の敗戦も、またまた訪れたギックリ腰も、きっと神様が与えてくれた試練。
ここで起こってしまったことは何かしらの理由があり、それは何らかのメッセージが詰まってるはずです。
ストレッチポールの上でサッカー観戦しながら、今回のギックリ腰の意味をしっかりと考えている今日の自分です。
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情熱と科学

2014年06月06日 12時31分16秒 | 雑感
いや、このところの忙しさは半端じゃなかったです。
人前で2時間しゃべらなきゃいけないこともあって、その原稿作りやらなんやらでいつになく真剣に過ごした日々。

話したことに対するいろんな人の意見も出るだろうと思い、しゃべりながらそれをメモする余裕もないと踏んだので、初めてICレコーダーを使いました。
そして、何とか無事に終わり、後日、その録音を聞きました。

必死で伝えようとする自分の声、言葉、しゃべり方、トーン、抑揚。

えーーーっ?
そうなのか。
オレって、こんなのか。
こんな風にしゃべってるの?
知らねーよ。
あー、いやだ。
恥ずかしい・・・・・・。

自分のことはわからないもんです。
人から見て自分はどう見えているのか、鏡で姿を見る以外に、自分のことを把握するのは結構難しいです。

ちょっと前に書いた記事、《コーチング》《傾聴力》でも触れたけど、自分を客観的に見ることができないことから世の中の問題の多くが起こっている。
自分一人で考えたりもがいたりしてるのでなく、人の意見を聞くこと、客観的な視点を加えることで、一人では絶対に気づかなかったことに気付くこともあるし、どうにもならなかった課題が解決できることもある。

これってひふみんアイにも通じることでしょうか。

それで、今日は何が言いたいのかって言えば、将棋の話ではなく、客観性、世間の評価、データ、分析などが大切だって話。

経営もそうだし、ザックジャパンもそうだと思うけど、
自分の誰にも負けない強い思いと、自分はどこまで行けてるのかの客観性のバランスが大事だっていうこと。

最近ほんとそう思います。

例えば、経営の話で言えば、こんな事業がしたい、こんな会社にしたい、こんな商品を必要な人に届けたい、など、経営者や社員の強い情熱がなければうまくいかない。
そして、そこには、市場背景とか、経営戦略とか、マーケティング理論とか、データ分析とか、効果的な戦術とか、きちんとした仕組みや科学がなければこれもうまくはいかない。

ザックジャパンのワールドカップの話も同じ。
絶対に優勝するんだ、という皆の強い情熱の部分と、相手チームの分析やチームに合った戦術などの効果的合理的な科学の部分。

精神論や根性論だけでもだめだし、客観性や数値化やセオリーだけでもだめ。
要はそのバランスだと思うんです。

『情熱と科学』

その両輪がうまく噛み合って回っていくことですべてはいい方向に進んでいく。

他人とは関係なく、主体的に自分がどう思うかってことと、一切自分には関係なく、客観的にどうなのか、どうできるのか、ってことの噛み合わせ。

ということで、自分のアホなしゃべり方を反省しつつ自戒の雑感でした。
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もしも羽生さんよりも数倍強いコンピュータソフトができたら

2014年06月02日 22時34分22秒 | 将棋
また電王戦の話の続きです。
今年の電王戦についての記事はこちら。
<作戦間違い@電王戦>
<その2>
<その3>
<その4>
<その5>
<その6>
<その7>
<その8>

以下、勝手な妄想の“もしも”シリーズです。

〇年後、その頃電王戦はどうなっているかわからないけど、コンピュータソフトはどんどん目覚ましい進化を遂げ、トップ棋士が束になってかかってもかなわないほどの実力になっていた。
そして、そんなソフトが安価で手に入るようになって、我々将棋ファンのスマホにも簡単にインストールできるような時代になっていた。

さて、現在、H生名人とM内挑戦者の名人戦の対局が行われています。

大盤解説会の解説はF井九段。

局面はいよいよ終盤にかかろうかという勝負所に差し掛かっている。

F井九段の自虐ネタも含めた楽しいトークが続いています。

聞き手のF田女流初段が、『この後の展開はどうなりそうですか?
F井先生は現局面、どっち持ちですか?』などと聞く。

『そうですねえ。
ここからは先手の攻めがしばらくは続くでしょうけど、やはり玉型の差が大きいとみるので、後手優勢なんでしょうか。
さきほど控室でもそういう見方だという情報もありましたし、先手は辛いですかね?』

ここで一番前に座っていたベテランファンが、
『3三に銀を打ったら先手がいいんじゃないですか?』

F井九段、ちょっと考えて、
『あー、そうですね。その手は有効ですかね。
あれ?それいいかもしれませんね。
全然気づきませんでしたけど、そんな手もありましたか。
で、こうやってこうしてこうなると、
そうですね、先手勝勢な感じですね。。。。』

しばし手が進んで、
F井九段、
『これでもう先手の勝ちは動きませんね。
詰みを読み切ってる感じですか。
後手はもう手の打ちようがないです。』

後ろの方の若いファンから、
『後手玉が1四に早逃げしたら詰まないと思いますけど。』

F井九段、
『あっ、1四ですか、、、、、
ここで早逃げするんですか、、、
うーん、それ成り立ちますかね?』

若いファン、
『こう来たらこっち行けばいいし、ここで飛車打たれても桂合いすれば大丈夫ですし。』

F井九段、表情が曇りがちになって、
『えーと。。。
確かにそうですね。
今日は上級者の方が多いですね。(笑)
対局者にしかわからない難解な局面だと思っていましたが、そういう読み筋は気が付きませんでした。
今日はもう解説、要らないんじゃないですか。
すっかり自信なくなりましたよ。』
かなり深刻な表情になり、口数も少なくなってきました。

生徒の方がスマホで正解手順をしっかり把握している状況では、さすがのF井九段でも先生役は勤めにくい。
どんどんタジタジとなって、いつもの楽しい解説会の様相はどこかにいってしまいました。

一方、名人戦ニコ生中継の解説は切れ味鋭いギャグを飛ばしまくるT川七段です。
H生さん、M内さんとは奨励会の同期とのこと。

『同期は同期なんですけどね、この二人とはラベルが違います。
読みが高度過ぎて、私なんかついていけません。』

聞き手のN村M子女流初段もあきれる中、終盤に差し掛かる局面について、いくつかの予想する手順を紹介していく。

ニコ生の画面には視聴者から寄せられたコメントが何か言う度にどんどん流れる。

『それはありえない。』
『こう指すべき。』
『わかってないなあ。』
『ここは角を打ったら勝ちなのに。』
『気がつかないみたいだよね。』
などと、スマホのソフトを駆使しつつだろうけど、あまりにも鋭すぎる読み筋が表示される。

勝手に答え合わせをしてしまっているファンからの嵐のようなコメントに、
T川七段は、
『中盤の難所、ヒマラヤ山脈かと思っていたら、もう読み切っているんですか。
もう予想はヨソウ。
放っとけーキ。』

何とかギャグは続いているけど、もはや指し手の解説はできなくなっている。

すべてはソフトが、いや、一般将棋ファンがお見通し。

どっちが勝つのか。
どういう手が予想されるのか、という楽しみも味わえないまま、どんどん正解手がバラされていって、あっけなく詰みまでが提示されてしまう。

解説者とファンがうんうんもがいて苦しんで最善手を予想したりひねり出したりする必要はまるでない。
考える楽しみが奪われる。
正解主義。

タイトル保持者だろうがA級棋士だろうが、何人集まったってソフトの足元にも及ばない。

全く盛り上がらない観る将棋ファン。

僕らファンがちょっとスマホいじるだけで、プロ棋士よりも数倍深い読みができちゃうのであれば、解説するというのは酷だし、誰もやらないはず。

プロ棋士が真剣に戦っているそばから、
ニコ生でもtwitterでも、
『ソフトがこう言ってるから、もう詰みじゃん。』
『何を時間かけて考えてるんだろ?まだわからないのかな?』
とコメントが飛び交ってしまう。
これじゃ対局者だってやってられない。

人智では及ばない局面。
プライドがズタズタにされる。
すべて明らかにされる。丸裸にされてしまう。

そんな日が決して来ないことを願ってやみません。
マジでよろしくお願いします
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