即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

言い訳が多いよ

2009年02月27日 00時12分58秒 | 雑感
酔っ払って、帰りの電車の中で、目の前にあった広告をしばし眺める。

山口智子、きれいだなあ。

飲む歓びの新提案。
そのおいしさは2つのオフから生まれた。

『I’m OFF.

プリン体85%(※)オフ。

糖質70%(※)オフ。』

これがキャッチフレーズ。

わかりやすいし、すっきりしたいい広告です。

しかーし。
その下にあるコピー群。

これがいただけない。
全部規制の結果。
こういうことを入れないといけないので、制作者は大変です。
(ねえ、川島さん?こんなのない方がすっきりしていいクリエイティブになるのにね。)
こんなにもたくさん、念入りのリスクヘッジの一言。
言い訳の嵐。
こんなこともお断りしておかないといけないのか。
うーん。

飲酒は20歳になってから。
飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
飲んだ後はリサイクル。
※発泡酒をベースとした当社「リキュール(発泡性)」比。

ほどよく楽しくいいお酒。

何が、ほどよく楽しい、だよ!

楽しくないよ、そんなに細かい事つべこべ注意されちゃったらねえ。

わかったよ。うるせーなあ。

未成年は飲んじゃいけないの、知ってるってば。
はいはい、飲みません。飲ませませんから、そんなにデリケートにならなくっても大丈夫だってば。

そう、飲んで運転したりしないよ。
今、そんなことしたら大変だし。

妊娠中に飲んだらよくないっていうのも、わかってる。
子供によくないのね。はい。
考えればわかるよ。

飲んだ後の空き缶は、ちゃんと捨てるべきところに捨てる。出すべき日に出す。
はい、やってまっせ。その辺に捨てたりなんかしてないよ。

85%とか70%の根拠を示せ、とか言う人いるわけだよね、そういううるさい人が。
他社比較ではないのね。自分のところと比較してるからまっとうな根拠のある比較なわけね、はい。

もう疲れちゃう。

なんでもかんでも、ケチつけたり、文句言う人がいるんだものね。

電子レンジに猫入れて死んじゃったのは、猫を入れちゃいけないって書いてなかったメーカーのせいだって、訴訟ですって。

それ言い出したらもう、留まるところを知らない。

広告スペースのほとんどが、言い訳や注意書きだらけになるよ。

昔は、すっきり、スッパリ、言い切っていた。
『このビール、おいしいよ、どう?』って。
単純明快。

今はがんじがらめ。
自己責任ではないのね。
消費者に親切。消費者のため。
小さな親切、大きなお世話。

きちんと詳しく、念には念を入れてしっかり表示しておかないと、メーカーが御用にになる。
あれも言っておかないと、これは入れておかないと。
クレーマーにつっつかれないように、二の足踏みながら、
このビールはおいしいんだけど、運転中とか妊娠中とか、未成年とか、飲まないように。いろいろ注意して飲むように。
これだけのチェック事項を、きちんとチェックしてから、再度確認してから飲むように。

うーん、面倒だなあ、こういうの。
なんかあるといけないから、そもそも飲まない方がいいかも。
予想できない問題が起こるかもしれない。
やめといたら?
多分、おいしくないよ。

はい、やめやめ!
飲みたかねーよ、そんなの。
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遠山四段観戦記

2009年02月25日 19時20分03秒 | 将棋
今週の週刊将棋、ご本人のブログでもPRされていたので、早速読みました。

マイナビ女子オープンの準決勝。
清水・岩根戦の観戦記です。

タイトルは、
『破った壁の向こう側。』

全体読んでの第一感は、
「書くことが好きなんだなあ。
書いていて楽しくて仕方ない感じ。」がしました。

まあ、毎日のようにブログを書いてるわけなので、当たり前かもしれないけど、書くこと、表現する事について、前々回、前回に比べても、明らかに進化しているように思いました。
(ちょっと偉そうな書き方ですみません。)
これから先、こういう機会が与えられれば与えられるだけ、凄い勢いで進化していくのだろうと思いますし、かなりの可能性を感じています。

今回も、「元奨」の岩根初段について、戦友としての思いを込めて、臨場感たっぷりに書いている。
圧倒的に高い壁として立ちはだかっている清水女流王将に対して、どのように切り崩していくのか。

二人の戦いの様子を描いていく中で、このあたりの表現が印象的だった。

「一瞬、天秤の針は清水に傾いていたのだ。」
「針の傾きを感じながら読みが空を切り、・・・」
「ここで針は清水から岩根に大きく振れ、一度傾いた分その傾きは大きなものとなった。」
「そして、傾いた針を戻さぬよう、一分将棋の岩根は・・・」
「針の振れ幅の大きさと岩根の堅実な差し回しに・・・」

ドラマチックです。

奨励会時代からのいろいろなエピソードを織り交ぜながら、崩した事のない高い壁にぶつかっていく戦友の果敢な姿勢を、とても暖かい視線で描いています。

終局後、今後の展開に向けての応援メッセージもさわやかで清清しい。

書いている方の楽しさが伝わってくるので、思わずこちらまで楽しくなる。
単に指し手の解説に終始するのでなく、本当に遠山四段らしい作品に仕上がっていると思います。

マイナビ女子オープンに関しては、以前、片上五段初観戦記について書きました。

そして、遠山四段については、
親愛なるファニースペース様
遠山雄亮論
遠山四段の名人戦解説
などなど書きました。

shogitygooさん銀河戦の解説について、下記のように絶賛しています。

「解説は遠山四段が、銀河戦解説デビュー。「まるごと」に出た時もそうだったが、とにかく立て板に水の喋りである。ブログの十倍おしゃべりな感じを想像していただければよいというところだろうか(笑)。」

僕が好きなのは、観戦記も解説もそうなのだけど、
絶えず将棋ファンの目線でものごとを捉えようとしている、
そこの部分を大切にしようとする姿勢です。

書くことに関しては、先ちゃんの後を追うポジションにもなれるだろうし、
解説する事に関しても、木村八段並みの期待値が持てるのではと思います。

棋士としての研鑽ももちろんだけど、
今後の棋界の発展に向けて、
ますます自分らしい貢献をしていって欲しいと思っています。
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複雑系・その後

2009年02月23日 22時11分59秒 | 雑感
以前、「複雑さの単純化」という記事を書いて、LogicalInSpaceさんに下記のコメントいただきました。
------------------------------------
複雑系は、数学の用語だった思います。
カオス、フラクタルが代表的な用語です。
カオス、フラクタルのURL
数式で表現すると混乱するので、2次元の画像でのサンプルです。
------------------------------------------

これ、どれくらいの方が、ふむふむ、そうかそうか、そういうことね、ってなりましたでしょうか?

僕も、まるでなんのことやら???って感じでしたけど、LogicalInSpaceさんはさらに、最近のタイトル戦という記事で触れていただき、その上、複雑系についてという記事まで書いていただきました。

僕のような真っ向から文科系の人間にできるだけわかりやすいように、親切に、将棋の局面も例に出したりして、説明していただきました。
ありがとうございました。
-----------------------------------------
nanaponさんより「複雑系」を取り上げていました。

===== nanaponさんのコメント =====
>本当に複雑系について知りたいのかな?
と言われると困りますが、猿でもわかるくらいには興味あります。

と言うことで、複雑系のイメージについて書きたいと思います。

<学問から社会へ>
数学の研究⇒物理学の応用⇒社会での活用 という順番で学問から社会への応用となります。

例えで言えば、携帯電話を想像して見てください。
通信でやり取りをしているのは、電波ではないでしょうか?

数学の研究では、三角形より三角関数を研究しました。 ※高校で習う、sin、cos、tanですね!
物理学の応用では、波(電波など)を応用して研究しました。
社会では、携帯のやり取りに電波を利用しました。

数学の研究(三角関数)⇒物理学の応用(波)⇒社会(携帯電話の電波)

数学の研究⇒物理学の応用⇒社会での活用という流れを頭に置いて欲しいと思います。

<複雑系>
複雑系の場合は、数学の研究⇒社会での活用となり物理の応用がありません。
※もちろん、物理で研究している方はいます。

数学の研究(カオス・フラクタル)
社会では、複雑な経済(複雑系経済学)

という風に複雑系を扱います。

私が言っているのでは、数学の研究のカオス・フラクタルのことです。
nanaponさんが言っているのが、社会での複雑系経済学のことだと思います。

つまり、私は複雑系の出発点を言っています。 nanaponさんは、複雑系の応用についての記事を書かれているのですね!

      <中略>

<複雑系経済学>
カオスとフラクタルからは、何を学んだのでしょうか?
・初期状態によって、結果が異なる(カオス)
・同じ物でも範囲が異なれば見方が異なる(フラクタル)

複雑系経済学では、一般に非線形で、要素間の相互依存性が強い系は複雑系となる可能性がある。
特に経済学にとっては要素の数が多いことや収穫逓増現象が重要である。

要素間の相互依存性が強い系とは、複数の初期状態と異なる結果には、因果関係があるということですね!
この相互依存性を因果関係と言っているので、何だか難しいように聞こえますね!

私は、複雑系経済学は専門外なので、簡単にしか触れません。

nanaponさんの「田坂広志さんのメルマガから引用」して「複雑系」を取り上げています。
田坂広志さんは、経済を複雑系経済学の1側面として考えて取り上げていると思います。

===== LogicalInSpaceの感想 =====
単純化と複雑系のどちらが良いのか? 議論を呼ぶと思いますけど。 研究する範囲では、両方が必要であると思います。
社会では、どのようにアプローチするのかが重要なことであると思います。
世の中(自然界、経済)は、簡単な事より複雑な事の方が多い事も事実だと思います。
複雑系経済学は、まだまだ進化する学問だと思いますし、実経済もどんどん変化すると思います。

前回の記事をもう1度、読んでみてください。 少しイメージが出来ると思いますよ!
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まだまだ難しいですけど、こんなにしっかり説明していただいたので、ある程度は理解できました。

「世の中(自然界、経済)は、簡単な事より複雑な事の方が多い事も事実だと思います。」

僕らが子供の頃に比べたら、本当に何もかも、複雑にいろんな要素が絡み合い、
単純な一言で言い尽くすことはできなくなっていると思います。

そういう複雑系になってしまった世の中で、どのように対処して行ったらいいのか。

田坂さんの本では、複雑系のその先には、禅とか、侘び寂びとかの、東洋思想や東洋哲学がある、と書かれています。
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なぜ、シリコンバレーの書店では、「最先端の科学技術」と本と「ベンチャー・ビジネス」の本の横に、「複雑系」の本が積み上げられているのか。

そして、さらに、その横に、禅や仏教、タオイズムなど、「東洋思想」の本が積み上げられているのか。東洋文明から西洋文明へ。そして、ふたたび東洋文明へ。その先にやってくるのは、西洋文明と東洋文明が融合した、二一世紀の新たな文明。
-----------------------------------------------
これもなんとなくですが、わかります。

ということで、これからの勉強したいテーマの一つは、「東洋思想」にしようかと思っています。

と言っても、まだまだ広いので、もう少し狭い範囲の興味深いテーマを見つけていければと思っています。

また、神代さんからも、下記のような超長いコメントいただきました。
----------------------------------------
複雑系
複雑系―科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫)
M.ミッチェル ワールドロップ,Mitchell M. Waldrop,田中 三彦,遠山 峻征
新潮社

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平成12年初版の、物語ですから専門知識がなくても読めます。
 <中略>
最初に紹介した文庫本の解説では、複雑系発見の端緒となる最初の研究のひとつに、ボイル・シャルルの法則をあげています。
 確か高校入ってすぐに習った法則で、温度=圧力×体積×定数というあれです。モル、という単位もやりましたね。ええと細かい数字はあやふやですが、6.02×10の23乗くらいのアボガドロ定数とか、1モルの理想気体の体積が22.なんとかとか、気体の種類を問わない定数があるのだ、という奴です。これが最も高度な単純化です。それに関する全てのパターンに当てはまる法則(学問の進歩により色々注釈がついたりはしますが)です。
-----------------------------------------
ボイル・シャルルの法則って、なんとなくですけど、記憶の片隅にありますね。

複雑系発見の端緒?

最も高度な単純化?

いやあ、申し訳ないけどついていけないです。
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このようにかける10の23乗個などという、途方もない数の分子全体の動きの結果(温度と圧力と体積の関係)がわかる一方で、今では分子一つとか二つの相互作用を計算することもできます。しかし、それが三つになると途端に式は複雑になり、100などになると計算は全くお手上げになることは想像できますか? ビリヤードの熟練者は静止している玉に一つの玉をぶつけた結果を計算し、かなりの精度で実現しますね? ではこれが、一つの台で二人が同時に玉をついてコントロールするゲームだったらどうでしょう? 同じチームなので、お互いにどういう玉を打つかは相談して決められるとして、とても計算しきれないゲームになりそうですよね?
 分子一つ一つの性質はわかっている。
 一定量全体の法則もわかっている。
 しかしその中間はお手上げ。

 現実に起こる諸問題は、その殆ど全てが、中間の混沌、複雑な状態で提示されたものです。
 法則とか定理を見つけることに当たる単純化、が至難かつ最高の技法である、というのは想像できますよね?
---------------------------------------
うーん、はい・・・、なんとなくはわかる気がします。
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 そして、単純化が危険であるのは、それが至難であるが故、本当に正しいのか、間違っているのかの判断が明快ではないからです。
 数学で法則というのは、その分野に置いて絶対の規則で、それに対する定理というのは、一定の条件化で成立するものですが、その定理か更に限定的なものが、現実世界では金言やアフォリズムといったところでしょうか。
 日常生活で単純化するというのは、その物事の一面を切り取るということですが、全うな占いや性格診断などが信憑性を帯びるように、一面なのに定理や法則のように感じる人がいます。論理学や哲学、ディベートのスキルに長けた人(欧米ではそういう授業を高校とかでして、優秀な人間が大学にいけ、政治家や官僚などになる)は、それを意識的に行うことができます。自分に有利になる一面を切り取り、それを普遍の法則であるように言う訳です。この場合、主張することを自分が信じているかいないかは関係ありませんし、本音と建前を本人がわかっているので、暴走はしません。
 本音も建前もなくこうこうなのになんで? というのが件の今は一般人らしい人で、複雑である世界では、こちらもある程度の説得力を有してしまいます。
 ほうら悪魔の誘惑。
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だんだん日常生活に密着した話になってきましたね。

ふー。

物事の一面を切り取るということ。

広告の世界で言うと、
スライスオブライフなんて言って、
「生活の中の一面を切り取って見せるのが広告の基本」、と教科書に書いてあります。

俳句なんていうのもそうですよね。

いろんな複雑な一言ではいえないような感情とか、情景を、
5・7・5の17文字に単純化して集約する。

いやあ、僕のブログってこんなにアカデミックだったけかなあ?
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あああ・・・こんな長文自分のブログで書いてトラックバックにしろよとかなしで・・・
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はは、この締めが最高です。
一気に気が楽になりましたよ。

いやあ、今夜は頭使ったなあ・・・。
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テレビの存在意義

2009年02月22日 21時44分08秒 | メディア
最近のテレビ番組について、さんざん書いてきました。
マスコミの横暴
テレビ局の相互浸透
納豆問題
番組の価値
バレーボール中継のこと
スポーツ実況中継の今後

東洋経済1月31日号に、興味深い記事がありました。
週刊 東洋経済 2009年 1/31号 [雑誌]

東洋経済新報社

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業績が軒並み急悪化! 追い込まれる巨大マスコミの構造問題

関連記事:・テレビ広告はさらに減る、生き残るのは2~3社だ――氏家齊一郎・日本テレビ放送網取締役会議長

一部引用します。
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 電通調べによる日本のテレビ広告の市場規模は、2000年以降、おおむね2兆円台で推移。そのうち半分程度を押さえる在京のキー5局は、映画など放送外収入の伸びもあり、07年3月期の合計売り上げは過去最高を記録した。

 だが、その状況は07年10月を境に一変する。番組改変月で通常なら広告売り上げが9月比で伸びるべき月に、スポット広告(番組と番組の間に流す広告)が大幅に減少。08年3月期決算はテレビ朝日を除き4社が減収となった。

 今期が始まった時点では、各社とも北京五輪というビッグイベントでのスポンサー広告増加による反転を期待した。だが、時が経つにつれて状況は深刻化。急激な落ち込みに経費削減が追いつかず、08年9月中間決算で増益を確保したのは売り上げトップのフジテレビのみ。2位の日本テレビですら、単体決算が1959年の上場以来初の営業赤字に転落する非常事態になった。そして9月の「リーマンショック」以降は、冒頭のテレ朝のエピソードのように、ギリギリまで広告枠が埋まらない綱渡りが常態化した。

 広告収入の急減を受け、各テレビ局は制作費の削減を進めている。たとえば日本テレビの今期の制作費は1160億円。これを10年3月期は1000億円以内に収める方針を明らかにしている。制作費削減はスタジオだけでなく報道の現場にも及ぶ。閣議後の会見では、それまでNHKを含む各テレビ局がそれぞれ持ち込んでいたカメラを、1台の代表カメラに集約した。

 その結果、下図のように「番組の質低下」「視聴率の低下」につながれば、負のスパイラルがグルグルと回り始める。

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このチャート、わかりやすいですね。

ここに来て始まったスパイラルではないけれど、

まず、身近なところから始めると、

《視聴者》
番組がつまらない。
どこも同じバラエティやクイズ番組ばかりやっている。
代わり映えしないし、見たい番組がない。
これじゃ、テレビも見なくなっちゃうね。他にやることいっぱいあるし。

《番組制作会社》
だって、どんどん制作費は絞られているので、優秀な作家やスタッフ、そして高いタレントなんか使えないです。
じっくり練って、長い時間かけて、いい番組作りたいのはやまやまだけど、こんな悪条件では何もできないですよ。

《テレビ局》
十分な制作費、出せるような状況じゃないですよ。
だって、どんどん業績悪化していて、どこのスポンサーだって、降りる、もっと安い番組に乗り換える、値下げを要求、でしょ。
車業界の打撃も大きいし。
なんとか、パチンコ業界だけはいいんだけどね。
安い制作費だけども、アイディア出して、いい視聴率を取る、ってことをがんばるしかないです。

《スポンサー》
こんな不況、これだけ売れないのでは、広告費思い切って削減するしかないです。
テレビ広告は一番お金かかるので、どうしてもここに手をつけるしかないですよ。
少ない予算でも、変わらない効果を出すことに、局にもお願いして、やりくりしていくしかないです。そうなると、視聴率の取れる番組というのがキーになります。

このままどんどんこのスパイラルは負の方向に進行していくのか。

病は、悪化していくのか。

社会は、僕らは、テレビというものを価値のないものにしていくのか。

テレビは僕らの生活に必要ないものとなっていくのか。

どこかで、この流れは逆方向に変えられるのか。

それは、景気と言う事にリンクするしかないのか。

誰かがこの方向を変えないと、やばいんじゃないだろうか。

いや、テレビってものが、僕らにとって、本当に価値のあるものなのかどうか、問われているんですね。

「テレビの存在意義」を見直す。

なくなったら誰か困るの?

なくなってもいいよね?

テレビの本質的な価値というもの、いい機会だから、皆で考えてみましょう。
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脱皮の方向

2009年02月21日 12時46分29秒 | 将棋
今日、ゆっくり起きて、雑誌をパラッとめくったら、こんな広告が。


経営・受験勉強・就職
負けられない試合・結婚など、

人生の重大な局面で要求される決断力の鍛錬には
将棋がきく!


決断力を鍛える絶好のトレーニングツール、という切り口、いいですね。
こういう切り口で、将棋と言うものの、効果をPRしたり、間口を広める事、なかなかいいことです。

マニアのおっさんたちだけの将棋、というものから、どんどん脱皮していかなければなりません。


羽生善治名人が音声で指南!『羽生善治 将棋で鍛える「決断力」DS』
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アイデスは、将棋棋士羽生善治名人と共同開発した『羽生善治 将棋で鍛える「決断力」DS』を3月12日に発売することを発表しました。

『羽生善治 将棋で鍛える「決断力」DS』は対局ソフトではなく、楽しみながらビジネスや勉強に役立つ決断力を鍛えることを目指し、開発された決断力トレーニングソフトです。

本作では、脳トレ的なアプローチで、将棋ファンはもちろん、将棋で遊んだことのない方々にも新しいゲームとして関心を持っていただけるような、様々な「思考トレーニングツール」を将棋のルールに基づいて制作されています。

『羽生善治 将棋で鍛える「決断力」DS』は、DSダウンロードプレイに対応。ワイヤレス通信で対局することができます。

『羽生善治将棋で鍛える「決断力」DS』は、2009年3月12日に希望小売価格3990円(税込)で発売予定です。
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気がつかなかったけど、将棋連盟HPにもお知らせが出ていましたね。

これは、どのような経緯でできた商品かわからないけど、
メーカーが自主的に進めて、連盟の推薦をお願いしてきた、ということでしょうか?

普通に考えたらそうなんでしょうけど、
連盟の普及部から、こういうアイディアや発想が出て、それをメーカーなどに持ちかけて商品化する。
そんなコラボ的な動きをこれからどんどんできていければいいと思います。

そのためにも外部のアイディアや、ネットワークをどんどん利用していく一手だと思います。

将棋と言うコンテンツは、まだまだ広がる可能性があるでしょうし、お金にできる要素もあるのではないかと思います。

将棋ファンとしても、いろいろなアイディアや要望を出せればいいと思いますし、新聞社ばかりを頼りにしている体質では、いずれ立ち行かなくなるのは目に見えているので、こういう新たなビジネスのグランドデザインを作っていくべきと思います。

素晴らしい日本文化としての将棋の明るい将来に向けて、
将棋連盟も、理事会も、精一杯がんばってください。
応援します。
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性別を超越した生き物

2009年02月20日 21時05分45秒 | 雑感
先日、「オヤジと言う生きもの」という記事書きました。
それに関連して、「オヤジ」と「オヤヂ」という記事も書きました。

今日はそのまた続編。

「オヤジ」の反対語は?(ただし血縁関係がない場合)というテーマです。

これ、難しいですよね。
おばさんでもないし、もちろんお袋でもない。

こんな回答があります。
-------------------------------------------
この答えはそんなに単純ではないと思います。
「オヤジ」と呼ばれる人がどのような人なのかで「反対語」は異なってくると思います。

「オヤジ」と呼ばれた人が
1.(友達の)父親だったら。→おふくろ(さん)
2.飲み屋の「オヤジ」だったら。→「おかみ」「ママ」
3.「そのへんのオヤジだったら。→「おばさん」「おばちゃん」

オヤジくさい→おばんくさい
「最近オヤジ化してない?」→「最近おばはん化してない?」

こんな感じじゃないでしょうか?
----------------------------------------
ということで、明確な答えは見つかってないようです。

「おばさん」と言う生き物も興味深いものがあります。

電車の中とか、群れた時とか。
傍若無人のすごさとか、オヤジにはないアグレッシブかつ狂気的なパワーがある。

そして、「大阪のおばちゃん」という生き物もこれまた輪をかけてすごい。

大阪がつくと、「おばさん」ではなく「おばちゃん」なんですね。
これはかなり特性が際立っている。
ウィキによれば、
------------------------------------------
大阪のおばちゃんは、関西地方の大阪市を中心に分布している地球内非知的生命体の総称。闘いを好み、一定条件をクリアして神通力を得るらしい。しかし何ひとつクリアしてなくても、だいたい人間離れはしている。

また、日本の歴史において大阪のおばちゃんは度々活躍しており、大阪に原爆が落ちなかったことや、大阪がトライポッドを撃退できたのは大阪のおばちゃんの活躍によるものである。
----------------------------------------------
できれば、というか、できるだけ近寄りたくないです。

さらにgooランキングの『大阪のおばちゃん』といえば浮かぶ特徴ランキングでは

1.声が大きい
2.パワフル/押しが強い
3.絶対値切る
4.派手好き
5.人の話を聞かない/自分の話ばかりする
6.ひょう柄の洋服
7.無料のものはすべてもらう
8.よく笑う
9.つっこみが上手い/芸人より面白い
10.仕切り屋/行動力がすごい

話はずれてしまったけど、
結局、「オヤジ」のちゃんとした反対語はない。

つまり、男のひとつの特性、種類でなく、
男性女性という枠組みを越えた形での「オヤジ」という生き物なんでしょう。

そして、「大阪のおばちゃん」、というのも同じ。
大阪のおじちゃんとかオヤジというものも全く存在せず、
「大阪のおばちゃん」という性別を超越した生き物だと認識しないといけないのでしょう。

しかし、大阪のおばちゃんについて調べていたら、もう笑っちゃいました。

大阪のおばちゃんの生態。

あらゆる法令や常識が一切適用されない。

じつは心臓に陰毛がはえてる。
コメント

将棋界の話題について

2009年02月18日 21時22分29秒 | 将棋
shogitygooさんのおとといの記事、「将棋界の話題について」、かなりの注目を集めているようです。

昨日の「ものぐさ将棋観戦日記 2/17(火) 朝日杯、NHK杯、ネット女流最強戦、銀河戦(追記あり) 」で、ご本人があきれかえって、逆切れのようになり、語ってます。
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私は少しばかり憤慨しているのである。最近こうして将棋日記のようなものを書いているわけですが、普段は大したアクセス数もないのに、昨日ちょっと別のことを書いたら、たちまちアクセス倍増。そうですか、そうでもしないと私はアクセス取れませんか。そうですか、私が将棋自体のことを語ったところで用無しですか、皆さん。興味なしですか、と。
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ほんと、将棋ファンの一大関心事になってるんですね。

僕は、おとといの記事にコメントしただけなのだけど、
ブログ更新してもないのに、
昨日はなんとものすごい普段の倍のアクセス数!
びっくりしました。

それも大半は《shogitygooさん》のところから来たものです。

「そのことについての記事を書きかけている。近々書くつもり。」
とコメントしたばかりに、いやあ、注目されちゃっているようですね。

あいつ、どんな風に書くんだろうか?
あいつならもっとどぎついトーンで、強烈に批判の記事を書くに違いない。

そんなに皆、僕が何を書くのか、見たいわけですね。
楽しみなわけですね。(笑)

なんか、俺って、すげえじゃん。

もっとやれやれ!的な野次馬風好奇心も含め、変な期待が集中しているようです。

それとも、
「なんかひどいこと書いたらただじゃ済まさんぞ。」
「そこまでは書かんだろうな、ちゃんとわきまえてるだろうな。」
というチェックの指示を受けた取り巻きの人たちのアクセスもあるのだろうか?
どっかの新興宗教じゃあるまいし、そんなこと、ないか。

こんな状況だと、筆が進みにくい。

蛇に睨まれた蛙同然。

もともと気が弱いし、故郷の父のように、僕の性格を心配して温かく見守ってくれている人もいる。

どう料理して、どういう論点で書こうか、思案に思案を重ねたけど、なんかもう書きにくくなっちゃったよ。

そんなことで、過激なのも、温厚なのも含め、ニュアンス違いの数種類の記事を大体書いたのだけど、どれをアップしようか、いまだにうじうじ考えあぐねている。

そして、おととしの今頃から4月にかけて、独立派が苦難の道を歩みながらもついにLPSAを立ち上げるに至るまでの自分の記事を再度読み直してみました。

温度差
女流棋士独立に向けて
女流棋士独立に向けて・その2
卒業の季節なのに・・・
卒業の季節なのに・・・その2
卒業の季節なのに・・・その3
卒業の季節なのに・・・その4
違和感
棋界への期待
悲しいことです
表現の自由
共感コメント

たくさん書いていますね。そして、こんなに激しいトーンで熱くなって書いていたんですね。

いたるところに、あの方の発言が取り上げられています。
余計な一言もあり、嫌味や皮肉もあり、不可解な言葉もあり、内部に向けられた警告もあります。

若かったせいもあり、マジで頭に来たりしてます。

これらの記事の中で、「××やか日記」とともに、一番多く登場しているのが、「勝手に将棋トピックス」です。
懐かしいですね。

ほんと、当時多くの将棋ファンやプロ棋士までもが、本当に頼りにしていたし、将棋界の正確な情報や正しい視点を教えてくれる、言わば「棋界のバイブル」となっていました。

そして、一番LPSAのことが話題になっていた2007年の5月、突然休止を宣言されました。
muzuyamaさん、どうされているのでしょうか?
そして、今回のことも含め、最近の動向をどのように捉えていられるんでしょうかね?

※久々に見たら、今年の1月も含めて、時々は(前のようではないですが)更新されているんですね。

ということで、さして明確な意見を述べないまま、皆さんの期待を裏切る形で、第一弾の記事にしました。

shogitygooさんのコメント欄にも書いたのですが、「運を育てる」という記事に書いたように、僕にとっては本当に尊敬していた(過去形?!)人生の師とも言えるような方なのです。

棋界にしっかり貢献している人には、皆が危惧している形にならないよう祈るばかりですし、
またこのことは少しずつ小出しにしながら、父上の動向も見守りつつ、書いて行こうと思っています。
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機会の窓

2009年02月15日 18時07分30秒 | 将棋
おととい書いた、将棋世界3月号の話の続き。
将棋世界 2009年 03月号 [雑誌]

日本将棋連盟

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竜王戦に関するたくさんの記事の中で、僕が一番共感し、かつ、感銘を受けたのは、
梅田望夫さん「機会の窓を活かした若き竜王」というコラムです。

内容のダイジェストです。

上の世代のトップ棋士たち谷川・羽生・佐藤・森内・深浦良質な日本人が将棋という日本文化の伝統をしっかり受け継いだ素晴らしさ。
日本的美質。

渡辺上の世代の棋士とは一味違う「世界の同世代の俊才たちの一人」というコスモポリタンな雰囲気。

本当にこの形容はぴったりだと思います。
同じ天才でも、質が違う。

「立て直せる時間」
第一局、己の将棋観を根底から覆された上でのパリので大惨敗。
その時の渡辺の言葉。
「シリーズ後半でこれをやられていたら、もう終わりだった。第一局でよかったと思わなければいけません。立て直せる時間があるかもしれない。」
第一局でのこの負け方の余波でここから一つか二つは負けるだろう。でも間に「立て直せる時間」があるから三つは続けて負けないかもしれない、と。

この話、とってもいいです。
いかにも渡辺竜王らしい言葉です。
このことは、年末の「七番勝負が残したもの」という記事でも触れました。
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先ほどのパリの一局目での渡辺の話。
『シリーズ中盤でこれをやられていたらお終いだった。
まだ、立て直せる時間がある。』と。

振り返ってみると、

渡辺の立て直しの時間。
=1局目から4局目=一ヶ月と1週間

4局目で勝ち切れず悪い流れを作ってしまった羽生が立て直すための時間。
=4局目から7局目=20日

立ち直り、気分転換、切り替えに使える期間に、これだけ大きな差(約17日)があるわけです。

前半は間が開いていたけど、後半になるとどんどん過密日程になっていく、この竜王戦のスケジュールが、両対局者にとって重要であったと共に、この誰が決めたかわからない日程が二人の運命を決めたとも言えるかも知れない。
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どんな悪い事でも、すべて前向きに捉える発想。
梅田さんが言う、楽観的で明るい捉え方。
オープンでドライ、頭の回転が速く、現代的、コスモポリタン的。

すべて肯定的に、好意的に、前向きに解釈し、理解するという姿勢です。

将棋観を根底から覆されて大惨敗を喫したのに、
あー、第1局でよかった、と。
シリーズ後半でのことでなくて、本当によかった、と。
これは、ついてるぞ、ラッキーじゃん、と。

「勝負の鬼」と「将棋の鬼」
「勝負の鬼」棋士はどこまでも勝負師であって、勝つことだけを考えるのが本当である。将棋は結局勝たなければウソ。どんな不利な状況でも闘志を失わず、希望を捨てない。
「将棋の鬼」勝負の鬼だけでは、将棋の道の極地が究められるだろうか。真理に達しうるだろうか。勝負の鬼よりも将棋の本質に徹し、一歩でも真理に近づけばその方が強いはずだ。

最近の羽生は、番勝負でもリードすると実験をする。
将棋の真理をめぐる仮説の検証する場としてタイトル戦の大舞台が使われる。

第四局を前に、
3連敗で追い詰められた渡辺は「勝負の鬼」に、そして、羽生は「将棋の鬼」になっていた。

谷川が羽生を見て、
七冠になろうとしていた時の羽生は「勝負の鬼」。
今の羽生にはそういう力みが感じられない「将棋の鬼」。

最近の羽生は、番勝負でもリードすると実験をする。
ほんと、そういう指し手、構想、最近見られますね。
余裕をかましてるというようにも捉えられるけど、
そうではなく、相手と別の方向を見て、対局している、という感じがします。
見ている視線の先、視界が違う。視野も違う。
我が道を行く。
奥の深すぎる森とか荒野とか宇宙をじっと見据えている、というように見える。

しかし、去年の名人戦だけは、勝ちに来た「勝負の鬼」だったような気もしている。ご本人としては、そのあたりどう思っているのだろうか。
別に何も変わらなく、目の前の一局を淡々と集中して指している、というだけなんだろうか。

「機会の窓」
どんなに才能溢れる人であっても人生における「機会の窓」が開くことは稀である。人によってはたった一回だけということもありうる。その機会の窓を活かせるかどうかで残酷だけどそれが人の一生を大きく左右することになる。
第七局は渡辺の前に一瞬開いた「機会の窓」だったのではないか。
渡辺にとって、人生の決定的瞬間だったのではないか。

この「機会の窓」という話、よくわかります。
人生って、そういうことあるのだと思います。
人生を左右する大きな、決定的なターニングポイント。

でも、突然、一瞬開く「機会の窓」というのは、本人はわかるのだろうか。
認識できない事の方が多いのだろうか。
多分、そうなんだろう。
あー、そういえば、あの時、開いていたのかもしれないな、と後になってわかるのかも。(あー、あの時こうしておけば人生変わっていたかも、と。)
いや、普通の人間は、あの時、一瞬開いていたなどということも、何もわからず一生過ぎていくのかもしれない。(それはそれで幸せかあ。)

「最高峰の将棋とは」
故金子金五郎九段の言葉を借りれば、
『最高峰の将棋とは、勝負と言う形式をとりながら、人間と人間の交わりである。
生命をけずって、心底のものをさらけ出して、交わろうとする人間の願いを、将棋を通して現そうとする行為。』

この言葉どおりに、今回の七番勝負は、

『羽生、渡辺の二人の人間が真底のものをさらけだして交わろうとしたゆえの名勝負』であったと。
だからこそ我々に大きな感動をもたらした。

この言葉も深いし、いいですね。
「生命をけずって、心底のものをさらけ出して、交わろうとする人間の願い。」
これ、いかにも将棋だから言える言葉かもしれないです。
囲碁とか、またニュアンス、違いますよね。

「命を削るほどの勝負。」
「人間としての全存在を賭けての戦い。」

こういうところが見える、感じられる将棋というのは、
僕らファンにとっても、他にはない、たまらない魅力に溢れています。

これからもこの竜王戦のような、最高峰の将棋の持つ魅力を、僕らに与え続けてください。

妨害だの、警告だの、横槍だの、そんなことしてる暇があったら、
棋界全体で一致協力し、知恵と汗を出し合い、
さらに質の高い、興奮や感動を呼ぶ将棋を創っていって欲しいと願っています。
コメント (3)

「オヤジ」と「オヤヂ」

2009年02月13日 23時45分34秒 | 雑感
先日の「オヤジと言う生きもの」という記事に、もちこさんよりコメントいただきました。ありがとうございました。
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つい最近似たような話をネットで目にしたのでついコメントしてしまいました。
親しみを込めた「おやじ」と、
イヤミを込めた「おやじ」の違いについて、
定義というよりは皮肉ですが下記のサイトはいかがでしょう。

オヤヂとは - よくわかるかもしれない IT・コンピュータ用語辞典

上の記事で言えば、nanaponさんのおっしゃる
「親しみ度の高いおじさん」は"オヤジ"で、
「揶揄度の高いおじさん」は"オヤヂ"になるということですね。
私はこの記事以外で"オヤヂ"という表記を見たことがありませんが、
こういう分類はおもしろいなあとこっそり思ったのでした。
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ということで、「オヤジ」でなく、「オヤヂ」というまた別の生き物を紹介していただきました。
まあ、こうやって、いろいろ定義づけていって、ものごとを整理していくこと、わかりやすくしていくこと、必要です。

このサイトで定義されている、「オヤヂ」とは、
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【オヤヂ】
(1)定義1 ~概要~
・会社。ひいては日本社会を支えていると勘違いし、職場での役職をプライベートでも振りかざしている人たち。特長は、横柄かつ傲慢。

・ここまで仕事でコンピュータを使うようになると、さすがに横柄なオヤジ連中でも危機感を持つんでしょうなぁ~。最近、本屋のコンピュー タ関連の売り場に、生気の無いオヤジが「Word入門」とかの類の本を何冊も買い込んでいる姿をよく見かけます。

・でも、オヤジが無駄に買い込む、パソコン&関連書籍って少なからず日本経済に影響を与えていそうな気がする。

(2)定義2 ~オヤヂとオヤジの違い~

・【オヤジ】 人生の先輩として尊敬するに値する年長者の人間。

・【オヤヂ】 尊敬するに値しない年齢だけを単に重ねた子供じみた人間。

・この辞典を見て「思い当たるものがあるなぁ。 今後は気をつけなきゃ」と省みる人は前者、「チクショー、若造が好き勝手書きやがって」と本気で怒る人は後者という事になります。

・なぜ? だって、実際普段の行動を見ていてそう思っている人がいるのに(年を重ねたせいで周囲の意見を聞く耳が退化した為か)年が若いというだけで排除しているじゃん。 「自分が絶対的に正しい」と思い込んでいるだけで十分オヤヂになる資格がありまっせ。

・それに、これを見て本気で怒るオヤヂ連中って「風刺」と言う言葉を知らないのかしら?

(3)定義3 ~表記について~

・それから・・・

・「『オヤヂ』とは何だ!! 日本語の表記では『おやじ』だ!! まったく以ってけしからん!!」とイチャモンを付けるオヤヂさん達、辞書を引くと「『おやじ』は『おやちち』」の変化系か」とあり、「おやぢ」って言う表現もOKなのよ。

・口角泡を飛ばしてイチャモンを付ける暇があるなら、一度辞書を引いて調べてみた方がよろしいかと。 少なくとも、聞く耳を持って調べた分だけオヤヂ指数はちょっとだけ減少するよ。

・この辞典では、(1)で定義したような人を敢えて「オヤヂ」と表記し一般のオヤジと区別しています。 願わくばオヤヂと言う言葉が広まり、オヤヂ族が世に蔓延らん事を(^^ゞ
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「オヤジ」と「オヤヂ」は、結構違うわけですね。

話はちょっと飛んで、最近の東洋経済の小倉智昭さんのコラム、「ゴルコンの制限撤廃を?!」

紹介させてもらいます。
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 私の青春時代、と言っても40年前になるが、コンパは新入生歓迎とか卒業とかで、合コンなるものはなかった。新しい出会いはダンスパーティくらい。それがいまではゴルコンまであるという。

 茨城のゴルフ場のゴルフコンパは、各組男女2名ずつが楽しくプレイするらしい。独身が条件で、男は50歳、女は40歳以下のハードルはあるものの、シングル、アベレージ、初心者のオールカマーだ。男が50歳の初心者でもよいのかと尋ねたら、OKとの返事。交際の実は結ばないかもしれぬが、可能性だけは残っている。まあ、無理だと思うが。

 気になる参加費はパーティ、賞品込みで、男1万7800円、女5800円。特に女性には送迎バスまであるらしく、普段のゴルフより、むしろ安上がりで、気軽な参加が可能だ。それにしても男女間の1万円以上の格差はなぜなのか。合コンと名が付くと、必ずと言っていいほど男の参加費は倍になる。

 もともと、見合いパーティや合コンに男は集まるが、女は少なかったのだろう。しかし、このゴルフ場のコンパには男女各60名が参加。しかも定期的に開催しているそうだ。和気あいあいとプレイを楽しみ、後日のラウンド、練習、揚げ句はデートの約束までして別れるとか。当然、電話番号やメールアドレスの交換はもちろんのこと、いきなり自宅まで送る猛者もいるらしい。

 いったい、ゴルフをなんと心得るのか。初心者で女連れなどもってのほか。後続の組に迷惑をかけてはならないのが最低限のマナーだ。一所懸命練習場でボールを打ち、先輩のお許しを頂戴してからコースへ。そして、クラブを数本持って走り回る。スコアだって80台が出たら、やっと同伴女性を教えられる、といった暗黙の了解事項があったのでは。ところがどっこい、こんな私は古すぎる。「頭、固いんじゃないの」「バッカな親父」と後ろ指を指されるのが関の山。いまやゴルフは女性を口説く手段になっているんだそうだ。
 「へえ、小倉さんシングルなんスか。モッテるでしょうね」。馬鹿野郎! 俺たちは女にモテるために、どれだけ努力をし、血を吐くほど練習し、女房に逃げられそうになりながらカネを使ったと思っているんだ。男の勲章背負ってゴルフをやっているんだ。お前たち若造にそれがわかるか。

 と言ってやりたいのだが、言えない自分が悲しすぎる。会社の役員用のコースを持たされ、接待ゴルフで上手になった。だが、リストラの身の上で、年金が頼りではゴルフもままならない。週一ゴルフが月一から2カ月一度と数を減らし、回る相手は団塊世代の年寄りばかり。たまに、女性が一緒と、胸を躍らせコースに行けば、エステに行っても手遅れなおば様たちがお相手。

 もう、若者を罵倒しませんから、ゴルフ合コンの年齢制限を、既婚者可、80歳以下ぐらいにしていただけませんでしょうか。
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気持ち、よくわかりますよね。
オヤジとして、とっても共感するコラムです。

途中までの勢い。
最近の若いもんは、何やってんだ!と気概に溢れるオヤジの本性丸出し。

しかし、小倉さんともあろうものが、(冗談でしょうが)結局は、
仲間に入れて、って、おもねっているのですねえ。

「オヤヂ」としては、ふざけんじゃねえ、おめーらみたいのが、日本をだめにしてんだ、と、罵倒したいところ。
自分が言いたいからというより、未熟でまだまだケツが青い若者に対して、親心として、彼等の将来を考えて、敢えてうるさいことをいわなければいけない、という意識もある。

しかし、毅然として、するだけの迫力がない。
嫌われたくない。完全には居直れない。

「オヤジ」と「オヤヂ」の狭間をさまよう哀れな「おじさん」世代。

寂しく、情けない、愛すべき「オヤジ」の性(さが)ではありませんか。
(自分で言うかあ?!)
コメント

竜王戦の余韻

2009年02月12日 23時18分15秒 | 将棋
史上初だらけの大熱戦となった昨年暮れの竜王戦。
ずいぶんとのめりこんで観戦しました。
いろいろ考察しました。
そのまとめとして、「七番勝負が残したもの」という記事を書きました。
そして、TBSで番組化されたのを見て、「情熱大陸」「情熱大陸・その2」を書きました。

さて、「将棋世界3月号」ですが、全編竜王戦特集、渡辺初代永世竜王特集です。
将棋世界 2009年 03月号 [雑誌]

日本将棋連盟

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第七局「空前絶後の一戦」
渡辺竜王の自戦解説と西條記者の観戦記。 

渡辺竜王インタビュー
第1局~第6局を振り返る。

同じく渡辺竜王インタビュー
「羽生さんはまだまだ高い壁」

梅田望夫さん
「機会の窓を活かした若き竜王」
特に、この梅田さんの記事がたまらないです。
これについては記事を改めます。

小暮記者による
渡辺明物語(上)
生まれてから中学生棋士になるまで。
どのような環境で将棋を覚え、天才の名をほしいままにしていったのか。
(下)が楽しみです。

木村八段
「これで矢倉は指せる」
第六局と第七局での後手矢倉における渡辺新手について。

「プレイバック2008」
年間ベスト対局トップ10
1位、2位、6位に竜王戦がランクインしてます。

そして付録までもが
「実戦 渡辺明 次の一手」

どれも面白くて、まだまだあの竜王戦の興奮を反芻しています。
いや、またあの熱狂が蘇ってきています。
一度は全部読んだのだけど、まだ毎日の通勤にずっと持ち歩いていたりします。

ということで、
本当に申し訳ないのだけど、
現在行われている、
王将戦七番勝負深浦挑戦者2勝羽生王将1勝
棋王戦五番勝負久保挑戦者1勝佐藤棋王0勝
そして、
女流名人位戦五番勝負矢内女流名人1勝清水挑戦者1勝
などには、
ネット観戦はしているものの、なかなか気持ちが入り込めないでいます。

このかなり重症の竜王戦の熱病。
いつになったら治るのでしょうか。
いつまでたっても次の番勝負や大一番に集中できないです。

ということで、今年になってからの将棋ネタ、激減の理由についてお伝えしました。
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