即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

竜王戦第二局

2007年10月31日 20時15分10秒 | 将棋
渡辺竜王挑戦者佐藤二冠の、注目の竜王戦第二局、始まりましたね。

ご本人もインタビューで言ってましたが、ここは連勝スタートと行きたい所です。

ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21 C 136)
保木 邦仁,渡辺 明
角川書店

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「ボナンザVS勝負脳」、やっと読み終えました。

第四章 「プロ棋士はこう考える」

で、竜王は勝負についていろいろ率直に語ってます。

その中で、タイトル戦についてのこと。

いろんなところで、競馬を例に出して語ってるところが面白い。

・・・・・・
競馬の場合でも前哨戦があって、本番のレースがある。
八分の出来で前哨戦に臨み、本番で100%の力を発揮できるようにするのが普通。私も競走馬と同じように、毎週のようにある対局すべてに最高の調子で臨もうとは考えていない。
将棋も競馬同様、いったん最高の調子に仕上げてしまうと、それ以上に調子が上がることはないから、あとは下り坂になってしまう。
ふだん細かいことに気を遣わない私でも、タイトル戦の時に最高の調子に持っていけるように心がけているし、「とっておきの手」を前哨戦に使うような戦略的に損なことはしない。

タイトル戦は人間と人間の勝負だから、直前の対局で指す戦法を「見せ球」のようにして、番勝負では入念に準備しておいた戦法を使うことだってある。これも大勝負に向けた調整の一部である。
・・・・・・・・
タイトル戦の番勝負を戦っているような時だと集中力の高い状態なので、他の棋戦でも直感が冴える。感覚が研ぎ澄まされているから、手もよく見える。ところが、タイトル戦が終わったあとや、大勝負から遠ざかっているときは、感覚も多少鈍くなり、ともすれば感情が表に出てきて大きなミスにつながることもある。
・・・・・・・・
大舞台で戦えば楽しいし、一局の密度が違う。若いうちに大舞台に出て、自信をつけることができれば、「好結果がさらなる自信を生む」好循環になる。これは私の経験上もトップ棋士の足跡からも間違いない。
・・・・・・・・
私は棋士になった以上、常に目立つ存在でありたいと思う。そのためにはこれから何十年続くかわからない棋士生活でも、ただひたすら勝ちまくるだけである。
それには将棋を好きであり続けるしかない。好きであり続けることの大切さ、それはアマチュアでもトッププロにおいてもなんら変わりはない。
・・・・・・・・

23歳で、ここまで明確に自信を持って言い切れるってすごいです。

やはり、数々の番勝負から得たものは、すごく重みがあるんだと思います。

さあ、このように調整してきて万全で望む今回の竜王戦。

リベンジ返し、ということもあり、4連覇ということもある。

(タイトル戦に向けての調整のことは本当に頷けるのだけど、竜王は年に一度(今年は棋聖戦挑戦も含めて2度)のことだから、夏から秋に向けて調子を上げていって、となるのだけど、二冠、三冠、あるいは、去年の毎度挑戦者で登場の佐藤二冠、あるいは、数年前の羽生七冠、なんて、どのように調整するんだろう、って思ってしまいます。)

角変わりから向かい飛車、美濃囲いは嫌いだから穴熊、というような展開。

明日が楽しみです。(衛星放送聞き手の鈴木環那女流初段の魅力もあり

連勝か振り出しか、は、かなり大きい。

ワールドシリーズのレッドソックスのようには難しいかもしれないけど、
竜王のタイトル戦への拘り、意気込み、モチベーションから見ると、
絶対にここはやってくれると信じています。

がんばってください
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「えぐる」努力

2007年10月29日 23時07分24秒 | 将棋
10・28の朝日新聞の文化欄です。

   特集 「升田幸三は終わらない」

将棋は創作だ。一歩先に出た方が勝つ。
『人に何か書いてくれと頼まれると、よく「新手一生」と書く。
将棋は創作だと考えている。
何はともあれ、一歩先に出た方が勝つ。
もし一局ごとに新手を出す棋士があったら、彼は不敗の名人になれる。
専門家というものは日夜新しい手段を発見するために苦しまなければならぬ。』

《スピード感覚と独創性。》
いつの時代になっても色褪せない升田将棋の真髄です。

森内名人「無駄を省き、直線的にゴールを目指す升田将棋の思想は現代将棋そのもの。」

羽生二冠「最も対戦したかった棋士。序盤でどう主導権を握るのかを昭和20年~30年代に会得していた。あまりに早すぎて当時は誰も気づかなかった。」

渡辺竜王「技術は進歩するので普通は昔の将棋を並べてみることはないが、実際に並べてみるととにかくスピーディー。」

時代のスピード。
ドッグイヤーからマウスイヤーに、と言われる現代の目まぐるしい移り変わりの中で、上記の棋士たちがこう評する升田将棋。

没後何年とか、何かあったわけでもないのに、紙面の半分以上の特集になるということがすごい。

矢倉戦法のスズメ刺し、居飛車穴熊、升田式石田流、角交換をいとわない攻める振り飛車など、現代将棋の土台になっていると言われる。

佐藤二冠が、「現代の升田」と言われるかどうかは、今後の活躍、及び彼の進もうとする方向次第だと思う。

『すべては疑いうる。
既成の観念にとらわれることを避けなければならぬ。』

今、成功体験が元で、そこから抜け出られず、苦戦している現代の大企業たち。
重い言葉ですよね。

『精読するという概念から一歩突っ込んで、不可能を可能にする努力。
将棋を創作し、また勝負を勝ちきるには、この「えぐる」という修練が必要である。』

革新性、独創性。
皆から好かれようなんてことは考えない、規格外の生き様。

すべてはこの盤上を「えぐる」努力だと思う。

現代において、この「えぐる」という言葉。
ここまでの強いバイタリティ、パワー。

どんな時代になっても、多分また特集が組まれ、話題になり、
棋士や将棋ファンの心の中に、強く生きている「升田幸三」。

棋譜も、生き様も、改めてまたいろいろ勉強したくなりました。
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Sence of Humour

2007年10月28日 14時41分06秒 | 将棋
将棋ファン、渡辺竜王ブログファンならよくご存知の《妻の小言。》

以前竜王の奥さんが、竜王ブログに、「嫁が書く」、と題して何度か書いていたんですが、それがやたら好評で、別のブログとして独立した、というのが経緯なのですが、これが、本当に面白くて、限りない敬意を持ってしまいます。

先日の記事、『爪切り』

息子の爪をぱちぱち切りながらお話しをしていた。

「ママねぇ、実はお母さんって言うんだよ」
「えー」
「これからお母さんって呼んでね」
「うん」

次の日、爪切りをなでながら「おかーさん」と何度も呼んでいた。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++

これだけの短い文章の中で、すごいですよね、このユーモアのセンス。

こういう文章書こうと思って、日々修練積んだとしても、
一生かけても、逆立ちしても、絶対に書けない文章です。

文章のセンスというよりも、感覚というか、嗅覚のセンスなんでしょうね。

端的で、ひとつの無駄もない。

俳句のような、完成された美しさがある。

これ、本当に、「柊くんが、爪切りをなでながら「おかーさん」と何度も呼んでいた」という事実をただ描写したということなのか、それに近いことがあって、多少オーバーに脚色したのか、まったくの創造なのか、まあそんなことはどうでもいいのだけれど、家族3人の日々の生活の中から、このようなほのぼのとする断面を切り取る才能、恐るべしです。

いくつか好きなものをご紹介します。

美容院
「イチカバチカ」と「カバチタレ」
悲しきジェネレーションギャップ
暑い
社会学
自転車

いずれも、短い中に、彼女の毅然とした性格や、家族の人間関係が浮き上がってくる。

まだ半年だけど、この他にも名作は限りない。

竜王ブログファンよりも、「妻の小言。」ファンの方が多いという噂も聞く。

将棋ファンでない方も、ぜひ味わってください。

この才能、只者ではない、とつくづく感心している平和な日曜日です。
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一番悪いのは

2007年10月27日 19時53分56秒 | メディア
亀田問題でテレ東社長「TBSは猛省を」(日刊スポーツ) - goo ニュース

テレ東島田社長は、TBSに対して「視聴率的には大成功かもしれないが、それでいいのか。我々はスポーツを育てるというか、フェアな戦いを視聴者に届ける使命がある」と言ってます。

一応ネクタイして、神妙にちゃんと謝りましたね。
言葉使いも一応はやればできるんですね。
(まあ、ほんとちゃんとやるのなら、オヤジじゃなく、父なんでしょうが。)

そして、ginzaさんが、長子の役割ということで、書いてます。

でも、ginzaさんの言うとおり、
誰に向かって謝ってるの?
世間に?
まあ、いいんだけど。
僕は別に、迷惑かけられてないよ。
試合中継見てないし。
あれだけ異様に持ち上げられ出してから、あんまり興味なくなった。
話題になればなるほど、なんだかなあ、と。

でも、一番悪いのは、何といっても、あれだけ持ち上げたTBSなんじゃないの?
亀田が謝るのなら、TBSとしては、謝らなくていいのかな?
試合の実況も、かなり亀田側に肩入れしていたと言うし、
持ち上げて持ち上げて、練習風景から何から特番にして、バラエティその他出演させまくって、ヒーロー扱いして・・・。
その結果、彼らも特別扱いに慣れちゃって、練習用のジムも自分で作って、協栄ジムなど全然通わず、我関せず、やりたい放題、強いんだから何してもOKって感じで、調子に乗っちゃった。
(調子に乗りすぎたので、長子が謝罪。(笑))
普通の人間があれだけ持ち上げられたら、亀田家でなくても、いい気になってしまうんじゃないの?(取材・出演などのお金のことも含めて)
ある意味被害者かも。
(記者会見でのインタビューする人たち、なんであんなに偉そうなの?検事でも裁判官でもないでしょ!)

(同じこと、朝青龍にも言えるよね。
同じように世間に向けて、サボってサッカーなんかやってて、申し訳ありませんでした、って謝ればよかったのに、って言われている。)

どちらにしても、視聴率のネタとして使われただけ。
視聴率取れなくなったら、ポイ。

諸悪の根源は何度も言ってますが、『視聴率至上主義』ですね。

また、ああやって謝ったから、いい奴かもしれない、がんばってほしい、って世間が多少思ったりしてるから、そのうち、
『心機一転、世界に向かって、再始動。』なんて番組ができる。

また懲りずに持ち上げて、亀田家で、儲けようとするのかな?

いや、一途にとことん追っかけるのであれば、それはそれでいい。

一番だめなのは、
できる限り持ち上げておいて、何かあったら、すぐに寝返るというか、反対にクソミソに言う奴。

主張がない、理念がない、信念がない。

視聴率でなく、なんかTBSとしての主張はないのかな?

視聴者が見たいと言っている、ということしかない。

視聴者ではなく、あなた(TBS)はどう思っているわけ?

ボクシングについて、スポーツについて、スポーツマンシップについて、影響力のあるメディアとして、どう思うのか。
ああやって取り上げる意味はなんなのか。
亀田のような生意気で、威嚇するような、ああ言う規格外の奴。
そんな奴が世界チャンプになったりすると、かっこいい。
そして、世界一と尊敬する父親との家族愛。

その辺が薄っぺらで、深い考えや信念が感じられないから、単に持ち上げてるとしか思えない。

その辺のこと、メディアとして、社会の公器(これももう前時代的かな?)として、責任ある立場としての発言、聞きたいです。

あんなにいろいろ取り上げたのは、こういう意味でした、とか。

反則やるなんて思わなかったので、もう持ち上げません。
今まで持ち上げたことを反省してます、とかね。
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負のスパイラルからの脱出

2007年10月26日 23時39分35秒 | 仕事
つい最近『悪循環』って記事書きました。

これとリンクした内容見つけたので、ご紹介します。

資生堂、前田社長の今年1月の講演の内容です。

      《創造と革新のマーケティング》
  ~100%お客さま志向の会社に生まれ変わるために~

高度成長の終わり頃から成長に陰りが見られた。

市場やお客様がどんどん変化・進化しているのに、かつての成功モデルに縛られ、本質的な課題を先送りにし、小手先だけで何とか回避しようとしただけであった。

会社が潰れるようなことではない、何とかなる、といった社員の危機意識が低いままだった。

もともと高度経済成長のビジネスモデルを原点に右肩上がりの成長を前提とした経営計画・戦略だった為、市場環境が変化すればすべてが過剰となり、一気に収益は圧迫される。
生産設備も全国の販売拠点も過剰となる。
更に、高騰する人件費が宣伝や販促費などのマーケティングコストを圧迫し、これを削減すれば当然売り上げが下がる。
下がればまたコストを削減する。
まさに縮小均衡の 悪循環であった。

一方、マーケティング部門も問題が悪化していた。
売り上げの低迷を新製品や新ブランド、その場限りの企画品で凌ぐ。
その結果、商品が増加し、それ らを育成する費用が不足・分散する。
お客さまからはブランド資生堂が見えづらくなる。
営業やビューティーコンサルタントも商品の特徴はもとより名前すら覚えられな い。
売り上げはまた下がる。
所謂、負のスパイラルに陥っていた。

実績の低迷は社員の疲弊を生んだ。
社内は暗くなり、社内に壁・しがらみ・甘えがはびこり、本来なら お客さまにつかわなければならない外へのエネルギーが社内に向かう。
まさにエネルギーのロスであった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ここまでを読むと、世の中に蔓延している典型的な負のスパイラルの状態です。

こういう状況になっている企業、たくさんあるんじゃないでしょうか。

そして、じたばたして、号令かけて、組織変更して、管理体制強化して、コストカットして、短期的には良くもできるのかもしれません。

でもね、やはり、『企業は人』、なんでしょうね。

資生堂の例を続けます。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
上記のような状況から、下記の3カ年計画を立て、立て直しに向かっているようです。
1.100%お客様志向の会社に生まれ変わること。
2.大切な経営資源であるブランドを磨きなおすこと。
3.魅力ある人で、組織を埋め尽くすこと。

中期的ゴール
ブランド価値の最大化と、営業利益率10%以上を出し続けられる会社への変革。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
このように、経営者がきちんと戦略的に動いて、なおかつ社員がその思いを共有し、全社一丸となって、邁進する。

要は、利益とか、商品とか、システムとか、でなく、結局は人をどうできるか。

・働くすべての人々が、大切な資生堂ブランドであると考える。
・それぞれの職場で社員一人一人が魅力的に輝き、力を発揮する。
・社員全員の一歩一歩の前進が資生堂ブランドを輝かせることに直結する。

具体的なことは全部人の気持ちに直結することばかりです。

・社員の意識や組織風土の改革
・魅力ある人作り
・企業内大学を軸とした人材育成フォーラム
・仕事の面白さに目覚めた人を次々と作り出す現場

「ES」、ということになりますね。

CSの世の中ですが、CSも元はESです。

至極当たり前の話ですが、
蔓延している負のスパイラルから脱却するキーワードは、
「人の気持ち」ということしか、ないのだと思います。
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祝、gooの木、1万本達成!

2007年10月25日 18時51分18秒 | 雑感
gooの木が、1万本を超えました。
素晴らしいです。
始めたときは、2000本台だったし、まだ貼っているブログも少なかったけど、
現在は1138ブログに増え、木の数も加速度的な勢いで増えています。


※この画像、気になってずっと見守っていてそのタイミングに立ち会ったginzaさんからパクりました。

単に皆毎日やっている「検索」という行動を、yahooやgoogleでなく、ここから検索すれば、という何の苦労も面倒くささもないこのアイディア。

気軽に普通に、肩に力をいれずとも。
大上段ではなく、ほんのささいなことから少しずつ。

日常的に、何の負荷がかからずとも、取り組んでいける。
積み重ねていける。

小さくても、実績が積み重なることの大切さ。

こういうことなんだと思います。
こういうことが世界中に広まって、積み重なって、地球を守る。
地球を健康にする。

キーワードは『サステイナブル』。

サステイナブル 【sustainable】
持続可能であるようす。維持が可能であること。

素晴らしいことも、意味のあることも、継続できないと意味がない。

短期間ガーっとやっても、長持ちしなければ、ちょっとの効果しかない。

継続を前提で、ものごとを考える。

継続は力なり。

例えば・・
来期はどうなっているかわからないので、
今期はこんな無理なことにチャレンジ。
そうしないと、会社は成り立たない。
だから、リストラ。だから給料下げる。
そうじゃないと会社はやっていけないのだから仕方ない。

この理屈が前面にたってしまうと、もう逆らえない。
そんなこと言うなら、会社が潰れてもいいってことか、ってなる。

衣食住という根本的な日々の営み。
その中で、持続可能なことをしていく。

食材は無駄なく使おう。
皮はできるだけ薄くむこう。

日々、続けられること。

ここからの発想。

がんばりすぎない。

続けられそうにないことは、最初から無理してやったりしない。

この考え方、
Danchoさんがとりあげてくれた、
明川哲也さんの『ゆるゆる教』教えそのものですね。

さあ、次は2万本目指して、ですね。

皆でゆるゆる検索しましょう。
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社長の金言大賞

2007年10月25日 00時16分20秒 | 雑感
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀とともに、時々見ているカンブリア宮殿

村上龍と小池栄子が、とてもいいコンビネーションでやってますね。

先日の放送、よその社長はいいこと言うなぁスペシャル
~社長の金言大賞~
、面白かったです。

【放送内容】
視聴者から反響が寄せられた数々の企業トップトとのトーク・・・
その中から、明日のビジネスに活かせる“金言”、“勝利の方程式”を厳選、
凝縮して一挙に放送する。
歴代ゲストの言葉の中から、10人の金言を選出、番組のファンクラブ「クラブアノマロ」会員の投票によって「社長の金言大賞」を決定。
さらに番組では、過去のゲストのトークを改めて検証し、“いい社長の共通条件”の企画コーナーも放送する。

<社長の金言大賞>
堀場製作所創業者 堀場雅夫氏
  「イヤならやめろ!ただ本当にイヤだと思うほどやってみたか?」

イヤなら、やめろ!
単純です。
でも、イヤというほど、本当に突き詰めて、もうできないというほど、気概を持ってやってみたのか?
本当にそうなら、やめればいい。
本当にとことんやってみたのかを問われる言葉。
簡単だけど、重いですね。
そして、心に留めるにしては、とってもシンプルで、本質を突いていると思います。

<社長の金言大賞ノミネート>
1)全日本空輸 大橋洋治会長
  「会社が良くなるためなら、明るく笑顔でコストカット」
2)花王 後藤卓也会長
  「革新よりも改良。ホームランばかり狙ってはヒットは生まれない」
3)ワタミ 渡邉美樹社長
  「無理を1週間続けたら、無理じゃなくなる」
4)京セラ 稲盛和夫名誉会長
  「自己犠牲をいとわない人間性でなければ、経営者になってはいけない」
5)樹研工業 松浦元男社長
  「お金持ちになること、有名になること、偉くなることを、人生の目的にしてはいけない」

この人、雰囲気もしゃべり方も、なんとも説得力ありますね。
やはり、経験が裏打ちする重みです。
パワーもすごいし、とても魅力的です。

お金持ちになりたい、有名になりたい、偉くなりたい。
こういうことを間違っても人生の目的にしてはいけない

これを目的にすると、
周りの人がすーっといなくなる。
友達をなくす。

すべて、がんばってきた結果としてかなえられること。

とっても説得力あります。

6)日本マクドナルド・ホールディングス 原田泳幸社長
  「20代は何でもやれ、30代で人生の方向を決めろ、40代で成し遂げろ」
7)堀場製作所創業者 堀場雅夫氏
  「イヤならやめろ!ただ本当にイヤだと思うほどやってみたか?」
8)ソニー 出井伸之最高顧問
  「自分の市場価値を考えろ。会社を名乗るか、自分を名乗るか」
9)キリンビール 加藤壹康社長
  「価格に頼る会社は『提案』が少ない。それでは寂しい」
10)小林製薬 小林豊社長
  「アイデアを生むには、絶えず考え続けるしかない」

それぞれ長年苦労を重ねてきた中で、掴み取ってきた言葉。
まだまだこういう人たちに比べたら、名人と奨励会員以上の違いがある。

それぞれ視点は違うし、言ってる方向も違うけれど、そういう言葉が生まれてきた必然性、なるほどなあと思ってしまいます。

そして、映像で見た、それぞれの社長の風格、顔つき、しゃべり方。
こういう言葉を発する意味が、その雰囲気から伝わってきます。

すごいなあ、経営者。
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線路内に人が立ち入る研究の反響

2007年10月23日 21時55分06秒 | 「線路内人立ち入り」研究
アクセス解析を見ていて、結構また見られているなあ、と思ったら、下記のように紹介されていました。

もうこの件に関しては、全国的に第一人者ですねえ。(笑)

みうみうさんの日記です。
ご紹介いただきまして、ありがとうございました。
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線路に人が立ち入る」理由は・・・    2007年10月17日23:58

最近、「線路に人が立ち入り、電車が遅れる」ってことが多くなったような気がします。
今日も、川崎-鶴見間で人が立ち入ったため、電車に運休・遅れが出たようです。
[asahi.com]

で、どういう理由で線路に立ち入るんだろうと思ったところ、なんと研究している方がいました。ということで、そのBlogをUpします。

その1:JR東日本にメールを送る
その5:JR東日本から回答がくる
その8:JR東日本の駅に電話してみる

が読み応えがあるかな? ということで、お暇な方はどうぞ

即席の足跡《CURIO DAYS》
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[線路内に人が立ち入った・その1]

[線路内に人が立ち入った・その2]

[線路内に人が立ち入った・その3]

[線路内に人が立ち入った・その4]

[線路内に人が立ち入った・その5]

[線路内に人が立ち入った・その6]

[線路内に人が立ち入った・その7]

[線路内に人が立ち入った・その8]

[線路内に人が立ち入った・その9]

[線路内に人が立ち入った・その10]

[線路内に人が立ち入った・その11]

[久々に]
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相変わらずこの件は、僕と同じように、

なんでだろ?
どういう状況なんだろ?
なんでこんなに頻繁にあるんだろ?
線路内には、なんか人知れず魅力的なことがあるんだろうか?

って思う人が予想以上にたくさんいるのだと思います。

そのうちに民放の深夜枠特番、あるいは大胆にもNHK特集とか、にでもなるのかなあ、など密かにと思ってます。(当然その折には第一人者コメンテーターとして、研究成果、分析内容などを熱く語りたいと思います。)

そのためには、もっともっとネット上で、火がつかないといけません。

実際の現場の目撃者の話。

線路内に人が立ち入ったので、緊急指令があり、その場にかけつけた駅員の取材。

なんらかの事情で、線路に立ち入った経験のある人の直撃インタビュー。

全国各地の状況。最も人が立ち入る路線NO.1はどこか?
時間帯はいつか。
季節変動、曜日別はどうなのか。
などの詳しいデータもその時までには取り揃えたいと思います。

そして、線路内で起きたスペシャルな実話を元にドラマ化を企画しています。
刑事物になるのか、恋愛物になるのか、ホラーになるのか、はたまた金八先生のような学園物になるのか、構想はいろいろ膨らんでいます。
国際的にして、チェ・ジウ主演という線もありますね。
日韓同時多発・線路内立ち入り事件の謎。

線路内には、誰も知らない、神秘がある。

洞窟がある。滝がある。宇宙がある。

夢(妄想)はどんどん膨らんでいきます。
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負けることのすごさ

2007年10月23日 00時25分24秒 | 将棋
加藤一二三・九段、将棋界初の通算1000敗
 将棋の加藤一二三・九段(67)は8月22日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた第1回朝日杯将棋オープン戦で戸辺誠四段(21)に敗れ、将棋界初の通算1000敗(1261勝)を記録した。

 棋士の昨年の平均負け数は14.4。単純計算だと1000敗するには70年かかるが、タイトル戦やリーグ戦などで活躍して対局数の多い加藤九段は、現役54年目で到達した。加藤九段は14歳でプロ四段、18歳で八段という史上最年少記録を持つほか、名人1期、十段3期などタイトルを計8期獲得している。囲碁界では、林海峰名誉天元(65)の804敗(1312勝)が22日現在で最多敗記録。
(2007年8月22日13時55分 読売新聞)

このニュース、いろいろ取り上げられましたね。

先週金曜の朝日新聞夕刊の「人生の贈り物」という欄に、
内藤九段が、『千勝より偉い千敗』といコラム書いてました。

千勝をあげた内藤九段が、インタビューで、
『いやいや、千勝なんて大したことないんですよ、千敗の方がよっぽどすごい。』
と、言い出したので、あれだけ話題になったとのことです。

千勝は、大山、加藤、中原、米長、内藤と五人。
千勝は永年勤続に毛が生えた様なもの。
しかし千敗の方がよっぽど偉い、と。

たくさん負けることの条件をあげています。

対局数が多い。
現役期間が長い。
タイトル戦に度々登場する。でも、タイトルは取らない。

加藤九段は、
14歳でプロになって、以来半世紀以上、勝ち星は1200を超えている。
名人戦では大山名人に何度も挑戦している。
その他のタイトル戦でも中原永世十段などに何度も挑戦している。
登場回数合計 24回 獲得合計 8期

言わば『第二人者』
その微妙な地位が長かった。

うーん、第二人者、ねえ。

第一人者にはなれなかったけど、確固たる第二人者の地位を確立している。

これは、やろうと思ってできることではない。

第二人者を目指す人もいない。

やはり、第一線で長いことずっとやってきたことのすごさ、です。

連想するのは、鉄人、衣笠。

王、長嶋、とは人気も実力も違ってはいたし、
山本浩二のようなスター性もなかったけど、
カラダも気力も、タフネスの極み。

今現役で最年長は、有吉九段、そして、内藤九段、その次が加藤九段、という順番のようだけど、やはり、加藤九段だけが、今でも尚存在感のある将棋を指していると思う。
ちなみに順位戦だけ見ても
有吉C2で、0勝4敗。
内藤B2で、1勝4敗。
そして、加藤B2で、3勝2敗。

バイタリティ、とか、執念が違う。

まだまだあのキャラは衰えようがないと思う。

ネクタイは長さも、昼も夜も上うな丼というのも、信仰心の強さも、そして、あの棋風も、いくつになっても変わることがない一途な信念の加藤流で行くんだと思う。
まだまだ負け数を稼いで、誰も真似のできない前人未到史上最高の第二人者の地位をぜひとも築いていただきたいです。
コメント

天気のいい日は後ろめたい

2007年10月21日 22時55分32秒 | 雑感
こんな天気のいい日。

こんなさわやかで気持ちのいい日は、一年でもそんなにはない。

日本に生まれて、季節が巡って、こういう日は、春と秋の何日しかない。

まして、温暖化、異常気象の世の中では、貴重で価値のある日。

こんな日は、

『落ち着かない、もったいない、後ろめたい。』

そんな風に感じることないですか?

あまりにもいい天気過ぎて、

どう過ごしていいのかわからない。

天の恵み。恩恵。幸せ。感謝。

こんな気持ちいい天気を100%受け取らないと、お天道様に申し訳ない。

10時過ぎまで寝ているだけで、バッドマーク、イエローカード。

反省、後悔、懺悔の思いが募る。

こんな天気だったら、6時に起きて、外に出て、活動しないと。

家で、
PCに向かっていたり(馬券買ったり、ブログ書いたり)、
TVで、レッドソックス(大勝!明日最終戦は松坂!)や、将棋のNHK杯(渡辺竜王vs.島八段)や、菊花賞(あ~あ。アサクサキングスから買ったのにぃ!)を見ていたり、
スポーツクラブでRacquetballしていたり、
ソファで本を読んでいたり、
家の片付けなど、
あ~あ、
そんなことしてちゃだめだよね?

裏切り行為じゃない?

早起きして、養老渓谷に行くとか、外房に出かけて海を見ながらゆったりするとか、遠出しないまでも、(最近してないけど)ゴルフに出かけるとか、近くの公園で一日過ごすとか、ウォーキングするとか、ねえ。

生きてるうちに、こんな気持ちのいい天気の日、二度とまた来るんだろうか?

せっかく与えていただいたものを、生かしきれず、ないがしろにしてしまう。

100%受け止めて、ありがたやありがたや、と唱え、
今日の幸せを心の底からかみ締める。
その一瞬一瞬を大切にして、過ごす。

お天道様に申し訳ない。

申し開きができない。
なんとお詫びしたらいいのか。

これ、大げさかなあ?

去年も行った「工房からの風」、行きました。
(近くのニッケコルトンプラザでやってました。)

作品たちが、キラキラ光ってました。

こんなことじゃいけない、もっともっとこの幸せを大事にしないと。

と、思いつつ、あれこれ考えてしまった日曜日でした。
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