即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

沖縄

2012年09月29日 19時39分04秒 | 
遅い夏休みでちょっと前から沖縄に来ています。
いい天気、海もきれいでしばしゆったりしています。




気も長くなってるけどなぜか足も長くなってしまってます。

一応夫婦で来ています。
実態は別にして影で見ると仲良さそうに見えます。
お陰様ってことです。

こういう日常でありたいです。

基地問題、オスプレイのこともあり目つきが厳しいですね。

ほんとのんびりして素敵な休日です。


ところが、オスプレイをはねのけた功績は立派なのだけど、来ちゃいました、台風17号。

直撃です。
昨日の夜中からゴーゴー、ドンドン、ビュービュー、うるさくて眠れません。

そして今日は大変でした。
生まれて初めての体験です。
沖縄の台風の凄さを体感しました。

部屋にいてもずっと震度3が続いてるみたいで気持ち悪くなっちゃいます。
それよりも窓が割れるかって勢いの暴風雨が続き、かなりの恐怖でした。
いろいろな窓のサッシから水漏れしてきて床が水浸し。
最悪のことも想像してしまいました。

玄関は水浸し。
ホテルスタッフはてんやわんやです。
室内プールやスパでさえ窓が割れそうだからということで一時はクローズになりました。
台風難民はロビーに溢れてます。
それでも仕方なく危険を押して出かける人もいます。
中国語も飛び交うホテルのロビーはかなりのパニック状態。
どうなることかと思ったけど、夕方を過ぎてやっとおさまってきました。
まだ外はゴーゴー言ってるけど、結構ビビった貴重な体験でした。
明日からはまた楽しませていただきます。
コメント (4)

高速道路内人立ち入り

2012年09月22日 11時59分45秒 | 「線路内人立ち入り」研究
線路内人立ち入りについてはライフワークで真面目に研究活動を続けているのだけれど、最近は線路内だけでなく、高速道路内にも人が立ち入って事件、事故につながっているようです。
先日のニュースです。






高速を走っていたら人をはねてしまって拘束されてしまった、なんてことが。
うかうかできません。







どういう理由で高速道路に人が立ち入ったのか、というのはこのように整理されています。
ちゃんとデータを取って原因を把握しようと思えば普通のことです。
そしてこのように情報開示してもらえると我々にもわかりやすいし、あー、そういうことなのか、とわかるし、こういうことが起きないようにするには、ということで我々レベルでも注意できることがあると思います。

前から言ってるのだけど、線路内人立ち入りについても、このようにデータを出してもらえればいいと思うのだけど、どうして出してもらえないのでしょうか?
統計とってないのでしょうか?
それともちゃんと取っていたとしても何らかの理由でデータを公表できない理由があるのでしょうか?

どういう人がどういう理由で、という他に、
時系列でどれだけ増えてるのか?
どの線、どの駅近辺が多いのか?
曜日、時間帯別。
例えば給料日には多いとか、一月の傾向。
季節別。忘年会時期は多いのか、とか。



どちらにしても高速道路内人立ち入りについてはあまりワクワクしません。
謎めいたものがない。
あっ、そうか、で終わってしまう。

それに比べると線路内人立ち入りはミステリアス。
魔物が棲んでいる。
こうやってすぐに高速道路を人が歩いてる写真が公表されているのに、線路内人立ち入りの写真は過去一度も見たことがない。
なぜ隠すのか、本当に一枚も写真はないのか。

謎は深まるばかりです。
コメント

ブログ開設6周年

2012年09月19日 18時39分45秒 | ブログ
このところさぼりがちなので胸を張っては言えないのですけど、今日でこのブログを始めてからちょうど6年になりました。
たくさんの方々に支えられてモットーである“継続は力なり”をなんとかここまで裏切らずにやってこられました。
皆様、本当にありがとうございました。

6年前の今日(2006.9.19)、何が何だかわからないけど、ブログというものをやってみようか、ということで、初めてアップした記事がこれ。
初めてのブログ

渡辺明ブログを見ているうちにブログって面白いなあと思い始め、まわりにもブログやってる人がいたのでコメント書いたりしてるうちに、じゃ、自分でもやってみるかな、ってことで、この時点ではそれほどの固い意志もなく、興味本位で適当な感じで始めました。

何を書くのか、ということも、とりあえずはタイトルをこのように↓一応考えて決めたので、まあそれに沿っていこうかと。
と言っても、即席に(適当に、大した深い考えもなく)、自分の足跡(毎日どんな風に歩いてきたか)を日記のようにつらつら書いていけばいいくらいの軽い気持ちでした。

        即席の足跡《CURIO DAYS》
        毎日の不思議に思ったことを感じるままに。
      キーワードは、知的?好奇心、ユーザー視点。


でもそれじゃつまらない、自分の持ち味である好奇心、探究心というスパイスを多少でも加えられれば、という思いを込めて《CURIO DAYS》というサブを付け加えました。

そして、やっと1年、なんとか2年、石の上にも3年と積み重ねて、この開設記念日に毎年振り返って解説して書いた記事がこれ。
ブログ1周年(2007)
ブログ開設2周年(2008)
ブログ開設3周年(2009)
ブログ開設4周年(2010)
ブログ開設5周年(2011)

記事の数を数えてみたら、やはりこの一年はかなりペースダウンしたものの6年間で1594も書いていました。6で割ると、265/年。まあぼちぼちって感じですかね。

この一年ほど、以前に比べてペースダウンしているのはいくつか理由があるのだけど、一番大きいのはfacebookが主戦場となってしまっているということ。
3行でも5行でも気軽に更新できて交流できるfacebookに比べるとブログはどうしてもハードルが高い。
しかしやっぱり自分の考えを整理したり、きちんとまとめたりすることも自分にとってかなり重要だと思うのでブログを手放すつもりはない。

どこまで自分で納得するようなことが書けているかどうか。
発信したいことがきちんとした形で、タイムリーに、少しでもいいので自分らしさもあり存在感のある記事になっているのかどうか。
まあ、これは自分に対するプレッシャーであり努力目標ですね。

未消化でも中途半端でも、発信することは、そのことをより考えさせてくれる。
より自分の中で意識させてくれる。
発信し続け、蓄積していくことで、整理整頓ができたり新たな気づきや発見がある。
今まで気づかなかった視点が始点になり、広く深く多角的に自分の中で熟成したり昇華したりする。
そう信じてブログを自分の中に位置づけています。
そういう意味ではいろいろな方々とのご縁だけでなく、ブログに出会えたことを心から感謝しています。

関連記事:
とりあえずアウトプットすること
シンプルに、お気軽に

たまーに会ったりメール交換する人の中には、今でも『いつも楽しみに見てますよ。』なんて奇特な方もいらっしゃいます。
そう言われるとうれしいし、よし、頑張らなきゃと思う。
またこの前会ったプロ棋士の方からは、『最近は将棋のこと全然書かないし、難しいことばかり書いていてちっともわかんないですよ。nanaponさんってもともとそんなに真面目な人だったんですか?』なんてあきれられちゃったりもしています。(笑)
最近はコメントなども少なくなっちゃったのでいろんな反応もらえるだけでもうれしいです。

まあとにかく、今後ともできる範囲で自分らしくやっていこうと思っているので、あまり期待せず、末永くゆるゆるとお付き合いしていただけると幸いです。

まる6年。明日から7年目。早いですね。
相変わりませず、従来通りのお引き立てをよろしくお願いします。
コメント (6)

羽生世代の時代

2012年09月14日 18時49分59秒 | 将棋
久々の将棋ネタです。
予想通り見ごたえのある戦いを繰り広げている王座戦をはじめ、いろいろ書きたいことは山積みなのだけど、どうにも機を逸してるというか、タイミングが悪く、中途半端な没原稿でゴミ箱はいっぱいです。

さて、先日の竜王戦挑戦者決定三番勝負第三局、丸山九段が山崎七段を下して2勝1敗で渡辺竜王への挑戦権を獲得しました。
これで丸山九段は前期に続いて2期連続の挑戦。
タイトル戦で相冷えピタが見られるのか、なんてふざけて言ってる人もいるけれど、ここは山崎七段に出てきてもらって、渡辺・山崎戦という新鮮なタイトル戦を味わいたかったというのが本音のところです。
しかし、丸山九段、強かったですね。

これでまたまた羽生世代が登場するタイトル戦となったわけです。

以前、《羽生世代の逆襲》《羽生世代の復権》と、羽生世代の強さについて書いてきたわけですけど、ここまで続くともう半端ない、このままずっとアラフィフになるまで彼らの席巻する将棋界になっていきそうな気さえします。

今年に入ってからのタイトル戦をおさらいします。
(羽生世代にはをつけます。)

王将戦 久保王将   佐藤挑戦者
棋王戦 久保棋王   郷田挑戦者
名人戦 森内名人  羽生挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖  中村挑戦者
王位戦 羽生王位  藤井挑戦者
王座戦 渡辺王座   羽生挑戦者
竜王戦 渡辺竜王   丸山挑戦者

いかがでしょうか?
だらけです。
7つのタイトル戦で延べ14人のうち、羽生世代はなんと9人。
挑戦者に限っては7人中6人です。
どんなタイトル戦だろうと挑戦してくるのは羽生世代、とほぼ相場は決まってきています。

昨年も振り返ってみましょう。
名人戦 羽生名人  森内挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖  深浦挑戦者
王位戦 広瀬王位   羽生挑戦者
王座戦 羽生王座  渡辺挑戦者
竜王戦 渡辺竜王   丸山挑戦者

今年になって始まった流れでなく、去年だって似たようなもんです。
こちらは5つのタイトル戦で羽生世代は6人。
去年と今年合わせると、12のタイトル戦、24人のうち15人が羽生世代です。

これで12回連続羽生世代が登場するタイトル戦です。
アラフォーのおじさんたち、かなりすごくないですか?
そして、今挑戦者争いでしのぎを削っている今度の王将戦、そして棋王戦もタイトル保持者は羽生世代。
いや、その後の名人戦、棋聖戦、王位戦、とずっと羽生世代がタイトル持ってるからもうそこまでは確定です。
これでなんと17回連続羽生世代のタイトル戦です
17回ということは2年半。
途切れることなく羽生世代の誰かがタイトル戦で戦ってる。
あきれちゃいますね。
それ以外の世代、特に若い世代は何やってんの?ってことにもなっちゃいます。
タイトル戦だけでなく、羽生二冠が4連覇してるNHK杯はもとより、ついこの前の大和証券杯ネット将棋・最強戦も佐藤王将と郷田棋王の決勝でした。
JT杯などまだまだあるのでしょうけど、どうにもこうにもこの羽生世代の活躍ぶりには驚愕です。

そして、これは羽生二冠一人が図抜けて活躍してるってわけでもなく、ここに名前の出ている6人の羽生世代棋士全員がそれぞれ活躍している。それぞれの個性や魅力を最大限に出しつつ、しっかりと結果を残している。

何で羽生さんだけが強いのか、というのもあるけれど、なんでこんなに羽生世代は強いのか。
そして、彼らが40代になってさらに強さを増した感があるのはなぜか。
従来の将棋と情報化されて進化した現代将棋とのちょうど狭間で、両方の良さをバランス良く会得している世代であるからなのか。
ここにきて一人一人が自分の強さ、持ち味、本質を一層極めたからなのか、それぞれの輝きを放っているように見える。
そして、同世代の活躍や成長を意識し合い、よりいい影響を与え合い、さらなる切磋琢磨につながっていってるように感じられる。
この勢いで一人一人がさらに自信を持ち、うまくまとまって成長し続けて行ったとしたら、若手有望棋士たちはどうこの大きな壁を打ち破っていくのか、いけるのか。

このオジサンを破ってもまだこのオジサンが控えてる。
このオジサンに勝ったと思ったら別の山からはあのオジサンが現れた。
行けども行けども強いオジサンが待ち受けている。
それも全く違う個性や強さを持つ屈強のオジサンたちだ。

棋士にとって盤をはさむ相手は関係なく、自分の将棋を極める、いかに将棋と対峙するのかということなのだろうけど、やはりいろんな時代の波の中で揉まれながら身につけてきた経験に基づく力というのは、才能と努力だけではどうにもならないものもあるはず。
羽生さんが言う直観力、大局観、そして“けものみち力”という目に見えない力はここぞというところで勝負を決めるポイントになる。

「若い頃は危機感もなく、何も考えずにむちゃくちゃな冒険ができていました。当時の方が、そりゃ勢いはいいですよ(笑)。でも若い頃の勢いを取り戻そうとするより、40代でできることをやる方が健全です。今は、経験から得た直感や大局観に比重を置いて、さまざまな角度から将棋にアプローチできるようになっている。60歳になっても伸びる能力はあります。」

参考記事:
人事を尽くして天命を待つ
40歳からの名人戦

羽生世代のこれからの活躍とそうはさせじとする若手棋士たちの意地と戦略。
そんな観点からも棋界の今後の動向をますます楽しみに見守っていきたいと思っています。
コメント

ヤングなでしこの学習

2012年09月12日 18時52分33秒 | スポーツ
先日、《スポーツの冒涜》《スポーツの冒涜・その2》という記事を書きました。
要は、何でわざわざサッカーの試合に何も知らないアイドルたちを引っ張り出して、わけもわからずきゃあきゃあ騒ぎ立てる応援をさせるのか、って話。
これについてはすっかりバカバカしくなって、日本のテレビ局の劣化を嘆いていたのだけど、我らが小田嶋隆さんも同じように呆れ果てて書いてくれていたのを発見しました。

ヤングなでしこの受け答えが示す「サッカーと言葉のつながり」

すっかり我が意を得たりの感があり、うれしくなって部分的に引用させてもらいます。
=======================
 初戦のメキシコ戦のハーフタイムの間、私は、そのまとめ売りのアイドルグループの中から選ばれた「イレブン」の面々が、代表ユニフォームを着て、インタビューに答えている姿を見ながら、すっかり不機嫌になっていた。

 なんというのか、FIFAが主催している国際大会の緊張した空気と、港区の盛り場の名を冠したねえちゃんたちの蓮っ葉な受け答えが、あまりにもそぐわなかったからだ。

 いま、「蓮っ葉」という言葉を使ったが、実際に彼女たちを見ていた人たちは逆の感想を抱いていたかもしれない。つまり、そのアイドルグループのコたちは、ひどく幼い振る舞い方をしていたということだ。

 量産型アイドルの皆さんは、マイクを向けられると、軽くカラダを上下させながらしゃべる。誰もがそうする。両手は肩の位置で握っている。で、そうしながら、軽くジャンプするみたいに重心を上下させつつ、息を弾ませてしゃべるのである。

 眺めている私は、ますます不機嫌になる。

 彼女たちが、自分をより幼く見せかける演技をしていることが見てとれて、その場違いな芝居がどうにも不快だからだ。

 しゃべる時にピョンピョン跳ねるのは、小学校二年生ぐらいまでの子どものマナーだ。事実、保育園児は、話しかけられると、大体ピョンピョンしながらしゃべることになっている。たしかにあれは可愛い。

 が、20歳に近い娘が、5歳児のマナーで振る舞うことは、可愛いというより、薄気味が悪い。私はそう思う。どうかしている。

 おそらく、そのアイドルグループのみなさんが受け容れられている世界では、幼女のような躍動感が「可愛さ」の記号になっているのだろう。だから、彼女たちは、小学生が「先生おはようございまーす」と言う時のユニゾンの発声を保ちながら、平板なイントネーションでしゃべることで、自分たちの年齢を捨象し、アイドルという、時間軸から独立した存在に化身しているつもりでいる。

 彼女たちだって、決して好き好んで今回の応援業務を引き受けたわけではないだろう。要は「場違い」ということだ。

 でも、サッカーを見ている人間としては、あの甘ったれた応援メッセージだかを聞かされた後に、後半の競技を観戦する気分に戻るのには、かなりの努力を要するのである。で、結局、私は、試合の最後まで、不機嫌なままだったのである。

 フジテレビも反省したのか、次の試合からは、そのまとめ売りアイドルグループを前面に出してこなくなった。あるいは苦情が殺到したのかもしれない。
======================
このままずっと決勝戦まで彼女たちが出るのかと暗い気分になっていたところ、3試合目からはなぜかいなかったのです。
せっかく試合が東京になって、実際にピッチに行けたり、さらに臨場感を出せたというのに、これは一体なんでなんだ?

さあ、ここで問題です。
1.あまりにもクレームが多かったから仕込んであったけど急遽中止した?
2.出演させたかったのだけど、彼女たちのスケジュールがあらかじめ詰まっていた?(前田敦子の卒業コンサートなどの時期だし。)
3.小田嶋さんの指摘のように、最初だけある意味リスクヘッジをするため、地ならし的な目的で仕込んだので、途中からはヤングなでしこだけの力で勝負しようと思っていたから。もともとの計画通り。
4.第一戦、第二戦の中継は宮城からだったので、お台場は盛り上がってますか?と二元中継することで地方局に対して、キー局としてのメンツ、威圧感を示したかったからか?

さて、大会も無事終わり、ヤングなでしこも銅メダルを獲得し、土曜デーゲームで11.1%という高視聴率を上げたようです。
そして、大会前は誰一人知らなかったというのに、猶本光、田中陽子などかなりの選手がすっかり有名になり、今後のなでしこジャパン、女子サッカーの注目度をかなり上げる結果につながりました。

返す返すも最初の2試合でかなり多くの視聴者をイラつかせてしまったことだけが汚点として残ったけど、しっかり全試合の中継をしたフジテレビの采配は見事なものだったと思います。

やるのであれば姑息に腰引けた感じでやらずに、堂々と自信持ってやりましょうよ。
間違っても安易にアイドルなんかの力に頼らずに、そのスポーツの醍醐味、アスリートの魅力に迫ってうまく演出すれば十分視聴率の取れる番組作りができると思うんだけどなあ。
コメント

神宮外苑花火大会でのこと

2012年09月10日 20時50分01秒 | 日記とニュース
すっかり9月だというのにまだまだ猛暑が続いていて、頭がボーっとし続けているのでブログ更新が滞っています。(言い訳!)

ブログなんてものは、大体何かあった時にはすぐに(興奮が冷めやらないうちに)書かないと、ダメなんですよ。
“書こう”と思った頃には気持ちが“下降”してて“加工”しようにももうできない。
大体すぐに忘れちまうし。

ってことでその典型ともいえる今年の夏の神宮外苑花火大会についてもう誰も興味ないでしょうけどしぶしぶ書くことになったわけです。

故あってチケットもらいました。
神宮の花火なんて有名だし聞いてはいたけど見るのは初めて。

4つの会場に分かれていて、花火見物だけでなくいろんなミュージシャンが出てコンサートがあるということも初めて知った。
もらったチケットは秩父宮ラグビー場。
出演するのはこういう人たち
キム・ヒョンジュン、SKE48、パク・ヒョンビン、MY NAME、など。
知らねーよ。
韓流ってやつとAKBの仲間ってことだな。
興味ねーよ。
神宮球場だったらナオト・インティライミだったのに。

まあ、もらったチケットだし、買ったら5800円もするらしいから文句は言えないけどさ。
ということで夕方信濃町で降りて歩こうと思ったらすでに神宮外苑はすごい人。
浴衣姿も含め若い人たちでいっぱいだ。
人混みをかき分けやっと入った秩父宮ラグビー場。
ここに来るのは何十年ぶりだろうか?



5時半からコンサートが始まって、7時半から1万発の花火、という段取りです。
まだまだ明るいうちから前座のミュージシャンたちが出てきて歌ってる。
こちらはビールを買って、夜風に吹かれながらゆったり雰囲気を味わう。



久しぶりだなあ、こんな夏の過ごし方。



ステージでは次から次へと見知らぬミュージシャンが出てきて精一杯のパフォーマンスをしている。観客も次第にヒートアップしてきているけど、こちらはそんな様子をのんびり眺め、夕焼け空を見上げ、ビールを飲みながらゆったりした日本の夏の雰囲気を味わっている。



アリーナ席は満杯で盛り上がっている。スタンド席はいまいち。
花火だけを見に来る人も多いのかな。



韓流の人たちが終わり、SKE48のステージになった。
するといかにもという熱狂的な若いファンの一団が、離れたところから急に走ってきて、空いていた僕らの前列に来て声援を送り始めた。



彼らは当たり前なんだろうけど、立ってる。
歌と一緒に体を揺すりつつ、踊りつつ、リズムに合わせて半狂乱大声援だ。

ステージの歌と踊り、見たいわけじゃねーけど、見えねーよ。

前列の若者たちは周りのこともまるで気にせず、すっかりステージのアイドルたちに熱狂している。いいなあ、青春だなあ。何かに本気で熱中できることがあるっていいよなあ。

いや、そんな場合じゃない。
見たいわけじゃないけど、全く見えないのは問題だ。
もらい物とはいえ、5800円もするチケットの権利の主張だ。
ちょっとイラついてしょーがねーなあ、って思ってたら、同じ列の人たちがやはりそう思ったらしく、あんたたち座ってよ、見えないから、と言ってみたのだけど、聞く耳は持たない。
そこで、同じ列の一人がさっと席を立ち、係の人に言いに行った。
自分の席であればまだ仕方ないけど、自分の席でもないというのに後ろの方から勝手に集団で現れて人の前に立ちはだかる暴挙は許せん。

係の人がやってきて注意をした。
しぶしぶ一人二人が座る。
あとの奴らは全く関係なく立ったまんま声援を続けている。
係員がいなくなったら座った奴らもまた立つ。
これじゃあだめだ。
俺たちの見る権利はどうなる?
同じ列の人たちも、大して見たいわけじゃないけど、見られないとなると頭に来ている。
またさっきの人が係員を呼びに行く。
しつこい、いやしぶとい。
こっちはやんややんやだ。
あいつら座らせてくれ、いや、座るだけでなく、ちゃんとチケット調べて、この席じゃないでしょ、ちゃんと自分の席に座んなさい、って言ってどけてほしい。

係員がまた来て注意するのだけど、場内はすごい音だし、ゆっくり説得できるような状況ではない。
そんなことで一応座る姿勢を見せるけどまた立つ。
彼らだってどっから来たのか知らないけど、高いチケット代払って命かけて応援してるわけだから、興奮状態で急になんだかんだ言われても一向にひるまない。
根性入ってる。
そんなことを繰り返し、彼らが邪魔でほとんど見られなかったのだけど、もともとすごく見たかったわけじゃないから、まっいっかって感じ。

そうこうするうちにSKE48が終わると彼らは何事もなかったかのようにあっという間にどこかにいってしまった。

さあ、いよいよトリだ。キム・ヒョンジュンか。
場内は大声援、大興奮。
今度はおばさん軍団が勢い立つ。
後ろの席から空いた席をめがけてできる限りステージに近づこうとする。
同じ列の人たちと共謀して、若者が去った前列の席にはうちわなどをさーっと置いちゃった。
違う席からまた同じようにキム・ヒョンジュンファンがズルしてこないように。
見たことないし、ちったあ見たいからねえ。



次第に暗くなった場内は知らないうちに全員おそろいの緑のハートマークのペンライト(?)を取り出し、曲に合わせて同じように左右に振っている。
恐るべしオバサンパワー。
顔はうっとりしてるし、体を揺すってノリノリ。
完全に行っちゃってるよ。
完璧にジャパンマネー、つかんじゃってるよ。



すぐ隣の伊藤忠のビルはこんな状況。
かなりの人が(無料で)こちらを見ているよ。
おめーら、さぼってないで仕事しろよ!


そして、いろいろあったけど、やっとのことで花火が始まりました。
日本の正しい夏の風情です。



夏の夜空が色とりどりの花火に染まる。
すっかり堪能させてもらいました。

コンサートで立って見るということに関する問題提起についてはまた次回に。
コメント

恐怖の線路内人立ち入り

2012年09月01日 15時59分08秒 | 「線路内人立ち入り」研究
線路内人立ち入りに関してはライフワークとして長年研究活動に勤しんできましたが、つい最近恐ろしい体験をしました。

線路内人立ち入り関連記事はこちら

おとといの木曜、クライアントとの飲み会があり11時過ぎに帰る途中の出来事。
急いで帰ってヤングなでしこ見ないと、と思いつつ総武線に乗ってました。
平井のあたりで急に停まった。
『線路内に人が立ち入りましたのでしばらく停車します。』
ここまではよくある話です。
またかあ、線路内に立ち入るって一体何なんだよ!って車内の空気が語ってます。
しかし、10分経っても動かない。
そのうち運転手が確認に行くとか、電車が停まってる位置が河川の位置とどうとか、いろんな理屈を並べた後、
『この電車はいったん電気が消えます!』、だって。
はっ?結構混んでる車内の人たちの顔が曇る。

そして間もなく電気がパシャッと消え、何とおまけに空調も切れた。
暗くなっただけでなく、もわーっと熱気が立ち込めてきた。
えっ、これは?
車内の人たちはあたりをきょろきょろしたり、顔を見合わせたりして動揺の色が隠せない。皆同様だ。
いきなり来た都会の恐怖。

車内放送は少しでも落ち着かせようとして、現在の状況や努力してる様子をしゃべってるけどどうも要領がつかめないので皆容量オーバーになりつつある。
やっと窓を開けてください、というアナウンスで一斉に開けたら少し風が入ってきて皆ちょっとホッとする。
しかしこのまま停まってたら、気持ち悪くなる人もいるだろうし、何よりトイレが心配。
自分も酔っているしこのままの状態が続いたらいやだなあ、と不安になる。
トイレに関しては電車に乗る前にちゃんと行ったのでまだよかったけど、これでもしやばい状況だったらほんと冷や汗もの、悶絶状態、生きた心地がしないとはこのことだ。
この状況でどうにもならず漏らしたシーンを一瞬思い描く。
そんな恐怖は避けたいから、非常用ボタン押して強引にドアを開けて外に出てから用を足す方を選ぶのだろうか、自分は?

混んでて暗くて暑くて最悪のホラー映画。
どうにもならない都会の閉塞状況。
あれこれいろんなやばい状況をイメージすると余計に気分が悪くなり落ち込んでくる。非常時に弱い自分が露呈する。

気を取り直して、スマホでtwitter、facebook、ニュースなど、いろいろ見て気をまぎらわせる。
おかげでヤングなでしこの結果もわかってしまった。(こういう場合は絶対に結果をわからないように遮断して帰って録画を見るのが常道。)
もうそんなことはどうでもいい。
早く電気が点いてほしい。空調が回復してほしい。
そして電車が動いてほしい。

なんだかんだで20分あまり。
不安と恐怖と祈りの時を過ごし、電車はやっと何とか動きだした。
あともう10分動かなかったらどうなったことか。
次の駅の新小岩に着いたときには、トイレに行きたい人、気持ち悪い人も含め、かなりの人が降りて行った。

突然訪れた都会の恐怖。
地震や災害でなくても、いつもこういう危うい状況の中で我々は生きているわけだ。
一触即発。

よくある線路内立ち入りが引き起こしたこの体験。
すっかり疲れてしまって、やっと家に帰りついて風呂入ってサッカーの録画つけたらもう完璧にでした。

ということで防災の日にふさわしい今日の記事でした。
コメント