即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

良いお年を

2009年12月31日 17時02分48秒 | 日記とニュース
昨日でやっとこさ年賀状を書き終え、今日は掃除、片付け。
まだまだ終わらないけど、適当に切り上げる予定。

ほんと、今年は特にあわただしい年末になってしまいました。

やりたいことやらねばいけないこと全然できてない。
全部年明けに延期です。

そしてブログの更新もサボり気味。
コメントのレスも、すみません・・。

大晦日というのに、こんなニュースが。
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「殺人医師」スティーブ・ウィリアムスさん死去
 1990年代から全日本プロレスで活躍した米国出身のプロレスラー、スティーブ・ウィリアムスさんが30日に咽頭(いんとう)がんで死去した。WWEの公式サイトが伝えた。49歳だった。

 83年にプロレスラーとしてデビューしたウィリアムスさんは、新日本を経て90年から全日本に参戦。強烈すぎる必殺技「デンジャラス・バックドロップ」などを武器に“殺人医師”のニックネームで活躍した。故テリー・ゴディさんとのタッグ「殺人魚雷」では世界タッグ王座に5度君臨。94年には故三沢光晴さんを破り、3冠ヘビー級王座を獲得した。
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あー、個性のあるいい選手でしたね。まだ49歳なのかあ。
あの、デンジャラス・バックドロップ。
テリー・ゴディとのタッグも強かったです。

合掌。

ほんと、健康でいられることに日々感謝です。
おなかがすく。おなかが鳴る。お酒も料理も美味しい。
満腹。満足。極楽。

あたりまえではなく、一回一回、一日一日、ありがとう、です。

では、皆様、健康で良い年になりますように。

今年一年、何度も遊びに来ていただき、ありがとうございました。
なんのおもてなしもできず、忙しさにまぎれゆっくりお話しすることもできず、失礼なこともあったかと思います。

皆様方のお陰で、自分にとってブログがさらに重要なものになりました。
来年もまた続けていきますので、どうぞ末永くよろしくお願いします。
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笑って〆る

2009年12月29日 19時03分05秒 | 音楽と美術
今日のタイトルを見ると、さては有馬記念取ったのか、と推理する方もいらっしゃるでしょうけど、残念ながらはずれ。

今年の秋競馬はさんざんでした。
有馬記念は、なんと4歳馬不在、そして5歳馬がたった一頭。
3歳馬と、6歳以上のベテラン?経験豊富?ロートル?ばかり。
なんだ、これは珍しい、前代未聞の出来事では、と考えてしまった。
そして、ここは八歳馬2頭が仲良く入った3枠を中心という穴狙いで。
世の中の年寄りは皆、がんばってほしいわけで。(笑)

結果は八歳馬の一頭、エアシェイディが健闘したが惜しくも3着。
ワイドでも買っておけば良かったです。

ということで、話は変わって、その有馬記念が行われたこの前の日曜日、
落語マニアの友人から誘われて、行ってきました。

柳家権太楼「暮れの会」です。(発売即完売したとのこと。)
寄席ではなく、用賀の真福寺というお寺で行われました。

この根っから落語好きの友人は、落語界のことは詳しいのなんの。
毎朝1時間の散歩中には、落語を聴きながら歩いているとのこと。
にんまりしながら歩いてる変なおっさんと近所では見られているとのこと。
さすがに電車の中では怪しがられるのでやめたらしい。
以前、外房まで彼の車に乗せてもらって行ったときも、ずっと落語がかかっていたっけ。

その彼が、一番熱中してるのが柳家権太楼で、もう7、8年前からこの会にも通っているとのこと。
彼に刺激され数年前から徐々に仲間が増えてきて、この日は、仲間の奥さんたちも含め、7人参加。

開場1時間半前から、整理券をもらうためにこんな状態です。

すぐ後ろに並んでた人が、初めて来て様子がわからない人にいろいろ教えてました。
『私はこれ観るために、群馬から来たんですよ。もう10年くらい毎年来てます。
 権太楼師匠に命を救われたもんですからね。』
『えー、命を救われたんですか、聞きたいです、その話。』
『話せば長いですけど、落語ってそれくらいすごいもんです。
 笑うってことは人間にとってすごいことです。』

おー、いきなり深いです。


お寺の本堂に高座を作って、130人位が座れるようになってます。
年齢層はいろいろ、若い人たちもいるし、かなりの年配もいるし、バラバラです。幾分女性の方が多いかも。

弟子が前座をやってから、権太楼師匠の出し物は、
『猫の災難』そして、『居残り佐平次』

爆笑系というだけあって、ほんと、おなかを抱えて笑いころげる。
腹から大きな声を出して笑う。

熱演度合いがすごいです。
かなり長い事、ずっとハイテンションで、全身を使って掛け合いを続ける。
酔っ払ったり、ボケたり、子供になったり、冷やかしたり、たしなめたり、謝ったり・・・・、
それはもう強烈なエンターテインメントです。

どちらの話も完全に権太楼師匠の世界に引きづり込まれたまんま、これでもか、これでもか、という波状攻撃にすっかり骨抜きにされ、完璧に抜け殻のようにされてしまいました。

終わった後は7人で忘年会。
こういう年の瀬を過ごして、年を越す。

不況とか、悩みとか、怒りとか、皆いろいろあるけれど、

いやあ、笑うことは、いいことです。 
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年賀状

2009年12月28日 22時40分58秒 | 日記とニュース
必死でやってます。
というか遅ればせながらやり始めました。

元旦未着は必至です。
皆様、すみません。

ということで住所整理など始めたわけですが、今年来た喪中の葉書。

いやあ、年を感じるというのはこういうことですね。

つまり、喪中の葉書は皆様ある程度来るのでしょうけど、今年つくづく感じた事。

喪中の原因?が、親でなく、兄弟というのがいくつかあったことです。

こういうのって、今まではあまり感じなかったことです。

年だよなあ、ってあらためて。

先日、年下の友人が突然亡くなり、悲しい出来事悲しい出来事・その2と書きました。
先週末、お通夜、告別式に行ってきて、本当に辛い思いをしました。

最近、周りの人で亡くなるのは親世代ばかりではなくなってる、親世代の比率が下がっている、ということがショックな今日この頃です。
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一日遅れのクリスマス

2009年12月26日 12時32分59秒 | 音楽と美術
風屋さんの記事、War is over, if you want it.

名曲、「Happy Christmas」の歌詞が紹介されています。

「Imagine」もそうだけど、この曲も心の奥まで染み込んでくる。
(この2つ、同じ1971年の曲なんですね。)

ジョンレノン。
ビートルズも含め、稀代のミュージシャンであることに誰も異論はないだろうけど、この人の偉大さというのは、時代を超えて、今でも強く残るメッセージを発信し続けてくれていること。

未来のグランドデザインをしっかり描き、
それをいつも心に刻み込み、
絶えず強くその実現を願っていたのであろう。

ジョンのメッセージは、
今、地球が、人類が、苦しみもがいている中で、
さらに強く、クリアに、僕らの心に響いてくるような気がします。

A very merry Christmas

And a happy New Year
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局面を打開できるのか

2009年12月25日 01時25分25秒 | 雑感
「国民の辛抱強さ感じる」=政権発足100日で鳩山首相(時事通信) - goo ニュース

今年一番の話題でもあり流行語でもある、『政権交代』。
早いもので100日が経ちました。

昨日の朝日新聞の針すなおさんの漫画です。
表情などもそうだけど、この発想、ほんと、秀逸ですね。

あたかも鳩山政権の現状は、二人羽織(ににんばおり)政治。

大きな期待を受けて、対局開始から100日。
序盤の作戦がうまく行かずに、予定変更が続いています。
ここで打開できないでいると、一気に敗勢に陥ってしまう局面。
難解でもあるけど、ここは自信を持ち積極的な指し手が期待されます。

どういう将棋を指そうとしているのか、どういう構想を描いているのか、理想形が見えないまま瞑想ではなく、迷走しているようです。
そして、疑問手が続いていますが、これが敗着になるのかどうか。

いろんなところで火の粉が上がり、小さな火種が次第に盤面全体に影響してきています。
あちこちで駒がぶつかっているのを、すべて丸く収めようとしてもそうは行かず。
ある程度の棋力のあるアマ有段者であれば、誰でもわかるはずです。

ここは、構想力決断力、そして頭脳勝負です。

何よりも地に足が着いたブレない大局観が肝心です。

棋風も違う、大局観も違う二人の二人羽織対局。

剛腕と友愛の二人羽織です。

棋理に基づいた指し手、魂のこもった将棋で、
観戦する多くのファンにとって、納得や共感を呼ぶものになるのでしょうか?

どんどん不利になっていくこの局面を、どう打開していくのでしょうか?
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クリスマスでも線路内に人立ち入り

2009年12月24日 19時26分24秒 | 「線路内人立ち入り」研究
昨日の夜、新宿に行ったら、すごいですね、街は。
不況を感じさせない賑わい。
皆、楽しそうに、また忙しそうに、師走の街を急ぎ足で目的地に向かってます。

そんなクリスマスイブの今日。

こういうのに真っ向から遭遇すると、研究者としてはうれしくなります。
人が見たら変だと思うのでしょうけど、電車が遅れているのに、一人ほくそえんでいるオヤジ。

中央線快速 遅れ(10~30分)
日時:2009/12/24 15:04
路線:中央線快速
駅:立川~東京
状況:遅れ(10~30分)
その他詳細情報:
西八王子~八王子での線路内人立入りのため遅延中
上りは御茶ノ水に15分ほど遅れて到着

西八王子~八王子の間の線路内に人が立入ったようですね。
これは年末とか、クリスマスとか、と、関係があるんでしょうか?

思いを馳せます。

金策尽きて年が越せなくて、あまりのやるせなさに呆然として線路に立ち入ってしまった。

クリスマスデート中、彼女に逃げられて、追っかけようとして思わず線路内に入り込んだ。

学生が昼から忘年会。八王子から西八王子まで、誰が一番早く着くか、なんて酔った勢いで賭けをした。

クリスマスであろうが、お正月であろうが、人は線路内に立ち入り続けるのであります。。。。。

では、どなたかわかりませんが、線路内の皆様も、良いお年を。
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自分を笑えること

2009年12月24日 00時24分44秒 | 雑感
なるほどなあ、と最近思った記事。

パーソナルスタイリスト・イメージコンサルタントの冨永 のむ子さんのコラムより。

『自分のことを笑えるか』。引用させてもらいます。
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先日イメージコンサルタント仲間と話していたのですが、

彼女は、人の好き嫌いを判断する際、
自分のことを自虐的におとしめることができるかどうか
というところをみるそう。

自分のことを、おもしろおかしく表現して
笑いを取ることができる人。。。

好きか嫌いかという基準は私には無かったですが、

私は、それができる人は、
自分の中に軸があって、
他人の目を気にする必要が無い人じゃないかと思います。

あまりに自虐的すぎて、
聞いてる相手がひいてしまうようなのは別ですが。。

自信がなくて、人に持ち上げて欲しくて欲しくてたまらない人は、
自分を落とすようなことはできないし、
自分を落とすような冗談は本気で憤慨してしまう。

有名人の誰に似てるかとか、そういう話でも、
本当に素敵で余裕がある人ほど、
動物や怪獣(!)や、
異性のお笑い芸人などを、さらっと出して笑っています。

自分を客観的に見ることができているからかな、と思います。

逆に、自信がなくて不安な人は、
そういうものや人に似ているといわれると、
本気になって怒るかも。

ある意味、自分のネタで笑いを取れるかどうかは、
気持ちに余裕があるか無いかのバロメータかもしれません。

・・・と、久しぶりに、禅問答してみました。

自分はどうか、ちらっとふりかえるってのもありかもしれません。
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僕は小学生の頃、かなりの優等生でした。(おー、自慢かあ・・・。)
親や先生の期待にも(まあまあ)しっかり応えてきていた。

ずっとそういう見られ方をしていたので、多少無理しても、背伸びしても優等生を演じるようにしていた。
精一杯。そうしかできなくて、いっぱいいっぱい。
あまり疑うこともなく、それほど不満でもなく。

それが、中学の頃。
部活の下級生を傷つけてしまったことがあった。
自分たちの学年の仲間だけで楽しんでいて、ついていけないでいる下級生の気持ちを思いやる事ができなかった。
そして、彼は誰にも愚痴をこぼす事もなく、静かに傷つきながら辞めていってしまった。
そんなようなことがいくつか重なり、自分ってなんぼのもんじゃい、って思った。
可愛い下級生の気持ちもわかんないなんて、なんてひどいことをするやっちゃ、って思った。
うまく説明できないけど、優等生なんて屁でも食らえ、って気になった。
その頃にはすでに成績も下降気味だったこともあり、あー、もうやーめた、劣等性の方がどんだけ楽しいか、って宗旨替えした。
期待するのは勝手だし、僕、しーらないっと。
一気に楽になったし、すーっと肩の力が抜けた。

その路線に乗っていないと不安だったわけで、気持ちに余裕がなかったのですね。

俺って、そういうのだめじゃん。
俺にはそこまではできないから、俺をあてにしたってだめだよ。
無理無理、俺にはそんな力ないもん。

かっこつけても仕方ないし、何事も本音トーク。

いくらできる人であっても、自分のことを軽く笑える人は素敵だと思う。
とても好感が持てる。
仲良くなりたいと思ってしまう。

ねっ、俺って、ほんと、馬鹿みたいに単純でしょ?
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悲しい出来事・その2

2009年12月22日 21時54分26秒 | 友達・絆
先日書いた「悲しい出来事」という記事。

それに対して川島さん「倒れちゃいけない、死んじゃいけない。」という記事でTBしていただきました。
(とらんとらんさん、imuimuさんからは温かいコメントいただきました。)
ありがとうございます。

その川島さんの記事に対する僕のコメントです。
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川島さん、こんばんは。
TB、ありがとうございました。

そうです。死んじゃだめです。
突然死んではだめです。
忙しいカラダの無理と、不況での精神的無理が積み重なっていたのでしょう。

もうお互い年なんだから、無理しちゃだめだよ、と何度となく言っていた言葉が空しいです。
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川島さんのレスです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
「nanaponさん」、長年のご友人のこと、ご愁傷さまです。

会社が倒れないためにがんばる。
家族と生活を守るためにがんばる。

そして、自分が倒れる。

う、うーむ。

どんな仕事だって「大変」である。いつの時代でも。
しかし、昨今の状況は「大いに変」ですね。

その、ものすごい渦の中に取り込まれていたら、
よほどの「死なない体力」がないと、
まさに「生き残れない」のでしょう。

渦の中の横並びの解答ではなく
「次元の違う解答」を出さなければならないのでしょうね。

「nanaponさん」のさまざまなエントリーも見つつ、
考えます!
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
この川島さんのレス、一言一言が重く響きます。

特に、
渦の中の横並びの解答ではなく
「次元の違う解答」を出さなければならないのでしょうね。
という言葉。

本当に、その導線上で必死にがんばる、死に物狂いで凌ぎまくる、と言うようなことではなく、発想を変えた、もっと本質的な部分でゼロから見直したような「解」を見つけないといけないのだと思います。
二次元で考えていたのであれば、三次元で考える、というような。

この大いに変な時代の渦の中でただ喘いでいるばかりでいたら、次第に呼吸が苦しくなり、溺れていきます。

仕方ない、がんばるしかない。ここで踏ん張るしかない。

出口が見つからなくて、暗闇の中でもがき苦しむ。

誰しもあるし、人生は苦しいことばかりとも言えます。

しかし、倒れてはいけない、死んではいけない。

目の前に立ちはだかっている大きな壁を突き破るしかない状況で・・・・・・、

これは本当に壁なのか、

もしかしたら幻ではないか、

壁を破るやり方を変えたらどうなのか、

ハンマーではなく、キリで小さな穴を開けてみたらどうなのか、

本当に壁の前に行かないといけないのか、

突き破らなくても、横から回って前に出たらだめなのか、

棒高跳びのように上を越えられないのか、

固いものでは破れなくても、もしかしたらこの壁は水に弱いのではないか、

なんかの薬品でも使って、溶かせないのか、

なんかの脱色剤でも使って、透明にできないのか、

明日になったら壁はなくなってるかもしれないと思って、寝てしまうのはどうか、

関口宏の東京フレンドパークのように、壁に張り付いて登っていくのはどうか、

変わったサングラスをして、壁があっても見えないようにしたらどうか・・・。

なんてことをいろいろ考えてみる。

正面突破をしようとして疲れてしまったら、立ち止まって、深呼吸をして、あれこれ考えてみる。

あら、何のために越えようとしていたんだっけ?僕。

忘れっぽい事も含め、みんな、工夫したり、知恵を出したり、コツコツやったり、皆で喜び合ったりしつつ
死なないでがんばろうぜい
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紛失の結末

2009年12月22日 01時20分52秒 | 日記とニュース
先日書いた大人のホテルという記事。

鴨川のホテルで妻がプールのキーを紛失して、なんと(罰金)10500円、取られました。

2週間経った昨日、電話があり、キーが見つかったので返金します、とのこと。

どこにあったんですか?と聞いたら、

(水着を乾燥させる)乾燥機の奥にあったとのこと。

『乾燥機の中ですか?』

『いや、中でなく奥です。』(あたりまえだよね。中なわけないよ。)

うーん、よくわからないけど、乾燥機と壁の隙間かな。

3,4日経って連絡なかったから、半ばあきらめていました。

なんかラッキーな感じ。
ついてる年末。

1万円で豪勢に美味しいものでも食べに行くかあ!

いや、有馬記念でさらに増やしてからにするかあ!

それともついてるのを生かして、年末ジャンボかああ!!
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どんな春を迎えるのだろうか

2009年12月20日 00時52分37秒 | 将棋
A級順位戦、6回戦が終わりました。

挑戦者争いはまだまだだけど、全体的にはかなり明暗がはっきりしてきました。

5勝1敗で谷川九段一歩リード。

2敗の二番手グループが、森内九段、三浦八段、高橋九段。

そして、3勝3敗の五分が、4人。
郷田九段、丸山九段、木村八段、井上八段。

そして、やばい状況なのが、
1勝5敗の藤井九段、なんと全敗の佐藤九段。
年が明けるこの時点で、これだけゲーム差がついている状況。
もう自力だけでは苦しいです。
あの佐藤九段が降級候補一番手とは誰もが信じられないわけだけど、棋王戦挑戦者になれるのかどうか、順位戦の今後にも影響するので注目したいです。

そして、挑戦権争い。
客観的に見て、谷川、森内の戦いでしょうか。
残り3局。
谷川九段の相手は、藤井、三浦、高橋。
一方森内九段の相手は、佐藤、木村、藤井です。
森内九段としては、降級を必死で凌ぎたい死に物狂いの相手が二人もいます。

個人的には谷川有利と見ます。
そして、来期、谷川・羽生の名人戦を見てみたいです。

今年、谷川九段は意気込みが違うと思います。
ひとつは昨年の順位戦での必死の残留・降級争い。
もうあんな思いは二度としたくない。

前期の最終局、3月3日に関する記事を読み返しました。
「将棋界の一番長い日・大胆予想」、そして、「一番長い日を終えて」です。
27期連続在位を目指す谷川九段としては、最終局までずっと下を向いた戦いを強いられました。
年が明けてから、どんなに辛く長い日々を送ったことだろうか。

今期に賭ける思いは強いものがあるはずです。
今までの長い棋士生活にはなかった、鬼気迫るような気持ちがあるはずです。
久々に挑戦権を得たい、というよりは、残留争いだけは絶対にしたくない、という確固とした信念。

そしてもうひとつはこれ。
谷川憲正氏死去 将棋の谷川浩司九段の父(共同通信) - goo ニュース

このこともバネにして、来期の挑戦を目指して欲しいと思います。

ここのところタイトル挑戦もないし、棋戦優勝もなかった。
このままずるずる終わりたくはない。
終わるわけには行かない。
羽生世代とそれを追いかける渡辺世代、そしてさらに若手の伸び盛り。
そんな中で、まだまだ棋界に存在感を示したい。

そして、今期、久々に、(補欠出場ながら)JT将棋日本シリーズで優勝。
これをきっかけに、タイトル戦にも顔を出したい。
まだまだ一暴れも二暴れもするぞ、という気合。

ほんと個人的な話で申し訳ないけど、
来期の名人戦、誰との戦いを見たいか、と言えば、
竜王戦で渡辺に完敗した森内でもないし、今期戦った郷田でもない。
調子の出ない佐藤でもないし、丸山、木村、三浦などでもない。

やはり羽生・谷川の名人戦が最もエキサイトする。
棋界が大いに盛り上がる。
経験や実績に裏打ちされたベテランの味に、新たな光速流勝負魂が加味されて、さしもの羽生をもたじろがせる勢いを見たい。

3月の一番長い日に向けて、残り3局のA級順位戦がますます楽しみです。

さあ、果たして棋界はどのような2010年の春を迎えることになるのだろうか。
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