即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

忘却とは忘れ去ることなり

2011年12月30日 18時14分36秒 | 雑感
やっと仕事も終わり、今年はなぜか結構多かった忘年会も全部終わり、年賀状、大掃除で大童の晦日になりました。

忘年会。
その意味は、「年末にその1年の苦労を忘れるために行う宴会」とあります。
苦労が大変だったので、なかなか忘れられない。
なので、集まって酒飲んで、(無理やり)忘れようとするための宴会、ということなのでしょう。
忘れる、ということ。
加齢にともなう華麗な物忘れについて、過去いろいろ書いてます。

アレソレ病についての考察
記憶のかなた

それに関連して、下記、田坂広志さんのメルマガからです。
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「忘却」という配剤

ロビン・ウィリアムス主演のSF映画、
ファイナル・カット』は、
未来社会の不思議な物語を通じ、
我々に、大切なことを教えてくれます。

この未来社会においては、
すべての人間が、生まれたときから、
頭脳にメモリーチップを埋め込まれ、
その人生において、見た光景、聞いた音声が
すべて記録されています。

そして、一人の人間が死んだときには、
メモリーチップの膨大な記憶を取り出し、
その人生の美しい場面だけを編集し、
遺された人々に見せるのです。

しかし、主人公のウィリアムスは、
その記憶の編集をすることが仕事であり、
そのため、それぞれの人間の持つ
陰の部分や隠された世界を
知ってしまうという立場にあります。

そして、それゆえ、
彼は、悩み、苦しみます。

現在の情報技術の進歩を考えるならば、
近未来において、実際に起こり得る物語。

すべてが「記憶」され、
決して「忘却」されることのない世界。

この映画を観るとき、我々は、
改めて、一つの真実に気がつきます。

忘却とは、
天が与えた配剤。

忘却があるから、我々は、
今日を、生きていける。

忘却があるから、我々は、
過去を忘れ、
未来に向って、生きていける。

そのことに、気がつくのです。
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いやあ、ほんと。
すべての記憶がいつになっても鮮明のままでいたら、そりゃあ辛いです。
生きていけないです。
覚えていなきゃいけないこともたくさんあるけど、忘れてしまいたいことの方がどれだけ多いことか。

忘れてしまいたいことやあぁ~ どうしようもない 寂しさにぃ~
包まれたときに 男はぁ~ 酒を飲むのでしょお~

忘れてしまいたいことを忘れてしまうことができず、全部覚えていなきゃいけないとしたら、悩み、苦しむだけでなく、生きていられないくらいの地獄だと思う。

そう思うと、“アレソレ病”が激しい現在の状況は、気を取り直して前向きに生きる上でなかなか健康的ではないだろうか。

年を重ねるにつけ、精神状態も安定して(以前より)しっかり大人の判断ができるというのも、いろいろな経験を積んできたこともあるのだろうけど、メモリーの劣化ということもあるのではないか。
たくさんの経験データがもう自前のHDに入りきれなくなり、メモリー・CPUが弱くなったせいでデータが知らない間に飛んじゃったり、新たなデータが一部しか保存されないなどのことが起きている。
そのことが逆に効果を上げているわけだ。
歳を重ねること、いろいろ衰えてくることもいいことだってあるもんだ。

忘却があるから、我々は、
過去を忘れ、
未来に向って、生きていける。


そう、どんどん歳を取れば取るほど、明るい未来に向かって前向きな生き方ができる。
これもまた天の配剤なわけですね。
ある意味、鈍感力と同じようなことなのかも。
田坂さんのこんな言葉に力づけられて、ますます明るく楽しい加齢生活を送っていけそうな気がしてきました。
アレもできるし、ソレは気にならないし、コレなんかして過ごしたらいいもんね。

さて、今年は忘れてはいけない震災もあり、facebookとの新たなつきあいもあり、なかなか思うようにブログ更新できなかったです。
書きたいと思ったネタもタイムオーバーになっちゃったり、将棋ネタもかなり滞っちゃったりしました。
それにも関わらず、多くの方にお越しいただきましたし、たくさんのコメントもいただきました。本当にありがとうございます。
皆様に支えられて、物忘れに支えられて、また来年も懲りずに明るくやっていこうと思っています。
お互い、実りある年にしましょう。
では皆様、良いお年をお迎えください。
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ソーシャルメディアとのつきあい

2011年12月28日 12時59分47秒 | facebookとtwitter
佐々木俊尚さんのまとめ参考にさせてもらって日本のソーシャルメディアの流れを振り返ります。
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2003年頃
最初にブレイクしたのはブログ。先端層(イノベーター)で使われるようになり、2006年ごろまでにはニフティやライブドア、ヤフーなどの各種ブログサービスが出そろって広く利用されるようになる。アルファブロガーアワードが開催されて、著名ブロガーが注目されるようになったのもこの頃。

2006年頃
梅田望夫さんの『ウェブ進化論』とともにWeb2.0という用語がもてはやされた。
ソーシャルメディアの威力が初めて社会に認知されるようになった時期。
企業ブログや社長ブログ、ブログマーケティングという考え方ができたのもこの頃。

2007年頃
この頃にパーっと花火のように盛りあがったのがセカンドライフ。
いわゆるネット上の3Dの仮想世界。
日経新聞と電通がブログの次はセカンドライフとはやしたて大企業に営業攻勢をかけたが、ものの見事に空虚なバブルで終焉。

若年層を中心としてmixiが普及。
SNSという言葉も一般的になる。

2010年頃
twitterの普及、ブレーク。

2011年頃
facebookの普及、ブレーク。
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一応時系列ではこんな流れだったと思うのだけど、それにしても日本人っていうのはなんと熱しやすく覚めやすい人種なのだ。
古くはダッコちゃんにフラフープ。そしてインベーダーとかたまごっちもあった。
やってないと仲間に入れてもらえない。
パーっと飛びつき、やっと遅れて手を出したら、最初の人たちはもういない。

mixiが普及し始めると「これからはSNSマーケティング!」と大騒ぎし、Twitterが出てくると「ブログは終わった。これからはTwitterだ!」となり、そして最近では猫も杓子もFacebookブーム。例えば映画『ソーシャルネットワーク』が公開、週刊エコノミストは「フェイスブック大旋風」とあおり、週刊ダイヤモンドは「2011年フェイスブックの旅 全世界で6億人がつながるネットワーク」と悪乗りした。
そんなうわっすべりなマスコミに広告業界。

『時代のトレンドですよ。
今じゃないと乗り遅れますよ。
来年になったらもう遅い、今投資しないと大損しますよ。』と予算持ってそうな大企業を脅す。

まるで不動産とか株とか先物取引などの悪徳営業マンみたいだよ。

なんと地に足がつかない懲りない奴らなのだろうか。

ってなことで何事にも好奇心で新しいものには手を出してみる体質なこともあり、2006年にブログを始めた。
今年でもう5年になる。
(その辺のきっかけや背景に関しては今までいろいろ書いてきました。)

そして少し経ってからmixiも始めた。
おととし2008年暮れにtwitter、2009年秋にfacebookとなんだかわからないままにとりあえず始めてみた。

流行に流されてるとも言えるけど、僕の基本理念は馬には乗ってみよ、人には添うてみよってこと。

そして、1年前に書いたネットとの付き合い方という記事が懐かしいくらいそれぞれのメディアとの付き合い方は変化してる。

最初に始めたブログ。
いろんな興味あるブログを時間ある限り見に行ってた。
そして共感する記事にはコメントをし、同じネタの記事にはトラックバックしてた。
ブログを通じてたくさんの友達ができた。
「ブログはネット上の家」、ということでできるだけいい雰囲気の自分らしい家を作ろうと思って楽しみつつがんばってきた。
当時、コメントやTBも今とは比べ物にならないほどたくさんしたしいただいた。
そして、H系なもの、いたずら的なもの、荒らし的な迷惑なものもかなりあった。
一番参ったのは、僕が応援してた棋士に対する中傷のコメントを1分に一回くらい何度も何度も書き込んできたことがあった。
書かれたら削除の繰り返し。
また消すのかよ、って書かれたのは怖かったけど、それくらいであとはほとんど何もなかった。
そして、今は全くと言っていいほど何もない。
いい人しか訪れてきてないってことかもしれないけど、お陰さまで最近は更新頻度が減ったものの楽しく続けている。

twitterも一時は結構熱中したし、いろんな情報も仕入れたし、将棋クラスタを含めたくさんの知り合いができた。

しかし最近はもっぱらfacebook。
電車の中とかは必ず見てるし、時間があると誰がどんなことを書いてるのか見たくて仕方ない。
そして、いいね!ボタンを押したり、コメントしたりする。
誰かのいい記事はシェアする。
学生時代の友人とか昔の仕事関係の人などもつながった。
久々の人と会っても、しょっちゅうfacebookで会ってるみたいだからご無沙汰してる気が全くしないと言われるしそう思う。

だからと言ってブログをやめるかといえばそんなことはなく、これからも書き続けていこうと思ってる。
それはやっぱり頭の中を整理して記録として書き残しておくということに結構意味があると思うから。
新しい人も含めいろんな人が見に来てくれてるのはどんなワード検索だったか、どこのリンクから来たのか、ってことも興味深い。
つまり自分の中でもリアルタイム性というより、ストックの様相が強くなってきた思いがある。

twitterは完全にフローだし、facebookも基本はフロー。(多少はストックの側面も。)
その中でブログはそのストック性を重視したい。
タイトルでもある僕の足跡ってこと。

そんなことで最近はfacebookと付き合う時間が増えているので、もしこちらに来ていただいてる人でよろしければぜひお越しください。
お待ちしています。
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メリークリスマス!

2011年12月24日 20時39分02秒 | 日記とニュース
今日は明るいネタ、ホッとする話、うるっときたり、じんわりしちゃう話。
そして思わず笑顔になるようなネタなどを一挙ご紹介します。

こういう風につなげたいですね。広げたいですね。どこかで感じない人、善意を悪用する人がいると途絶えちゃう。何もしなくなり自分はその輪には入らないという人が増えちゃう。一人一人の感性、生き方、自主性ですね。ぐるぐるつながる世の中にしたいです。
Watch this.... You will definitely share this......mp4

富士山って一番高いだけでなく、なんか持ってますね。
息をのむような幻想的な冬の富士山の写真まとめ

こんな人だなんて失礼ながら思わなかったです。
ふみ通:古賀史健のblog

般若心経だけでなく、宗教書でも哲学書でもちょっと難しそうなのはみんなこんな口調に直してもらえるといいと思います。
「般若心経 新訳」の衝撃

何を祈ってるのか想像すると楽しい。
早く別のキャットフードに変えてくれますように。
有馬記念当たりますように。
来年はいい年でありますように。などなど。


以前NHKプロフェッショナル仕事の流儀でも取り上げられていたDeNAの南場前社長。
こういうことだったんですね。力強いし感じる文章です。
『今年を少し振り返る』

思わずうっとり・・・。


光陰矢のごとし。人の一生なんてこんなもんか。はやっ。
走れ! "RUN!"

すごい。。。


クリスマスにちなんで、いいな、この話。
ピンチはチャンス。モノを売るのではない。
おもちゃは買わない

CMでキュンとしたのって、これが最後かもしれない。
今見ても、何度見ても感じる、これ。
深津絵里 JR東海 CM X'mas Express 60秒

では皆様、メリークリスマス
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進化の行く末

2011年12月21日 00時37分03秒 | 雑感
ほぼ日の糸井重里さんの言葉から思ったこと。

今日のダーリン622
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いつごろからか、さまざまな商品やサービスは、
 「あなたは、誰の助けもいらない」
 「あなたは、どこへも行かなくていい」
 「あなたは、なにもしなくていい」
 という方向に「進化」してきたように思うのです。

 なんでもじぶんと、「その商品(サービス)」があれば、
 解決できちゃうんです。
 すべては、あなたの部屋から一歩も出ないですみます。
 考えたり感じたりすることさえめんどくさいですよね。
 適当にリストのなかから選ぶだけで、
 それもしなくていいんですよ。
 ‥‥そういうメッセージが、あふれていました。
 ほとんどすべてのことは、
 誰か、それを仕事にしている人か、機械がやってくれる。
 
 冗談みたいですけれど、
 「あなたは、ごはんも食べなくていい」
 「トイレにも行かなくていい」
 「めんどうな恋をしたりも、しなくていい」
 なんて囁かれたら、「お、いいね」と
 反射的に思ってしまう人だって、いるかもしれません。
 ‥‥いないか。
 
 なんか、商品やサービスの
 「便利」やら「機能」の進化ってやつは、
 いつのまにやら、「じぶん」というものを、
 「なにもしなくていい」甘やかされた人間から、
 「なにもできない」人間へと、
 「進化」させてくれたような気がします。
 
 ‥‥というようなことについては、
 ぼくはけっこう前から言ってたのですが、
 これと、「震災後の生き方」っていう問題が、
 なんかからんでくるように思うんです。
 「じぶんのからだを使う」「じぶんの頭で考える」
 「じぶんの足で動く」というふうな、
 「なにもしないでいいじぶん」から、
 「なんでもしてやろうというじぶん」への転換が、
 自然にはじまっているんじゃないかと思うのです。
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人まかせ。誰かがやってくれる。
面倒なことに自分は関知しないで、ゲームの画面を見ているような第三者的立場でいる。
うまくいかなきゃリセットすりゃあいい。
全部ゲームの中のキャラクターがやってくれるのと同じように、便利な世の中の進化したものが代行してくれる。

便利、効率、スピード。
お湯をかけたらすぐに出来上がり。
より簡単に、より早く、より高度に、より希望や欲望のおもむくままに。
もっとわがままになっても対応できますよ。
もっと手抜きにしたいならそれも大丈夫ですよ。
なんでもかんでも支障ないように、ちゃんとやってあげますから。
どっかで歯止めをかけないとこの路線はどんどんいく。きりがない。
例えばだけど、要介護のお年寄りに、自分でもできそうなことをどんどんやってあげちゃう親切。
大変だから代わりにやってあげますよ、ってことで何もしなくてもいいようにがんじがらめにしてしまう。
そんな風になったら人間甘えちゃう。
どんどん自分は何もしなくなる。
そうなればあっという間に気力も体力も衰えて自分でやろうとしてもできなくなる。
それが普通になる。
怖いです。
何でもできたのに、あっという間に何もできない人間になる。

自分の力を見つめ直す。
そして日々少しでもいいから強化する。

ある大手スポーツクラブの方に聞いたのだけど、震災後、東北の施設には販促などしなくても入会がどんどん増えているとか。
想像だけど、いつどうなるかわからないから、自分の足腰、体力を少しでもつけておかないと、いつまた大変な事態になるかもしれない、と思い入会する。
しっかりトレーニングしてカラダを鍛える。
国も人も頼れないから頼るのは家族と自分。
非常時に頼りにできるのはまず第一に自分の体力や健康。
サバイブするための基本は自らの力。

「じぶんのからだを使う」
「じぶんの頭で考える」
「じぶんの足で動く」

政治も原発もTPPも財政も、何もかも自分で考えて自分で動くこと。
ますますタフに、さらに逞しく、どんな嵐にも耐えられるように。
Stay tough,stay strong.
必要なのは、けものみちをぐんぐんかきわけて進んでいくエネルギーだ。

そして糸井さんが指摘してるように、僕らにとって一番怖いのは逆風というよりも、僕らを甘えさせてくれちゃう時代の流れだ。
知らないうちにどんどん骨抜きにされてしまう甘い罠だ。
カラダも頭もなまってしまって全く使い物にならなくする進化という怪物だ。

さ、今年の震災でのいろいろなことを踏まえて、来年は自分の足でしっかり立つ年だから“たつ年”ってわけなのね。
じぶんの力で良い年にしたいです。
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マーケティングのお手本

2011年12月20日 00時53分36秒 | 仕事
facebookでこんなメッセージが来ました。
一応実名制のfacebookだからついつい安心してしまいがちです。
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 <Ayumi Nakata>

 メッセージを送ろうかどうしようかずっと悩んでたんですけど、思い切ってメッセージを送ってみます。

私の友達があなたに興味を持ってるみたいで、何度かページを見てるんです。
よかったらメールとかで直接話してみてくれませんか?

その子は22歳の可愛い系の子で、ぱっと見は森下まいちゃんをもっと可愛くした感じの雰囲気です。
写真とか勿論あるんですけど、こんなメッセージいきなりで断られたら目も当てられないので一回返事もらえますか?

携帯は pu-pooh39@ezweb.ne.jp です。

そしたら写真送るんで見てもらった上でよければ話してみてください。

私は友達ですが、ななみがfacebookに登録していなくて連絡が出来ないので私からメッセージを送りました。
facebook内でやりとりするの面倒なんで返信じゃなくて携帯の方にメール下さい♪

無理だったらスルーで!
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いや、もちろんメールしたりしてないです。
こんなの来るわけないし、いかにも怪しい。
そう簡単には引っかからないとは思うけど、facebookにもこんなメッセージが来ちゃったってfacebookに書いたらすごい反響で下記のようなレスの嵐。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Aさん:
これ、私にも来ました!マスコミ系の仕事してますって書いてましたけど…。結構うちの会社では、この類のメールが来るって噂になってまして…。あまり良メッセージではないみたいって事でしたが…。

川島さん:
nanapon(実名)さん、こんばんは。メッセージを送ろうかどうしようかずっと悩んでたんですけど、思い切ってメッセージを送ってみます。
なーんてね。私の知人であるKIさんが先日取り上げていたのと同じ文面ですね。
承認制のFacebookでも、入り込んでくるのですねー。
しかし、このフレーズは役にたつかも:メッセージを送ろうと~

Danchoさん:
私なら、「スパム」扱いにしますね。

Tさん:
僕にも同じようなメッセージがきました。こんなの本気にしたらあきませんよ。おじさんが狙われるんですかねぇ。(・_・;

nanapon:
えっ、いかにもひっかかりそうなおじさんにしか来てないの?どういうマーケティング手法?

F1さん:
同種のモノきてました。年齢しぼってるのかもしれませんね。

Yさん:
怪しいっす^_^;

S1さん:
私のところにも似たようなのが1カ月位前に来ました。友達云々ではなくて本人からの依頼で直接携帯にと書かれていました。アドレスも同じようなものでした。危ない、危ない!

nanapon: 
おやじ狙いね。でも相澤さんにも行ってるわけ?それも同じように女性からなの?もしかして女性には若い男性から?

S2さん: 
同じのがきましたよ~(^^ゞ。スルーしましたが。ターゲティングしてるんだw僕ら、なにクラスターなんでしょうね(爆)

S3さん: 
私のところにはまだ来ていません。まだおやじと認定されていないのかしら?(^_-)

F2さん:
私のところにも来ています。おじさんってことですね。

nanapon:
皆さーん、来た人はおじさんってことみたいですよー。これが来たら立派なおじさんの証。(笑)
しかしこのターゲティングはどこまでセグメントしているんだろうか?年齢だけでなく、そういう危ない潜在欲求度が高い人というクラスタなのか。さらに奥さんに内緒である程度の小遣いを使える、とまで分析されていたら怖いぞ。川島さんが感心するような人の心を掴むコピーワークも含め、なかなかの優れものか。大手代理店が一枚噛んでるのか。踏み込んで調べたくなってきたぞ。

S2さん: 
アカガミかwこれで僕も立派なエ◯おやじ、わ~いヽ(´ー`)ノ

F3さん(♀): 
結構前に、男性芸能人のマネージャーを名乗る女性という設定で、似たような内容のものが来ました。ばればれなのに、根気よくエネルギーを費やす根性に、ある意味脱帽です(笑)
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執拗だし、粘っこい。
うまい言い回し。あまり強硬な感じでなく、マイルドに。
鑑だな。

これを生業に似てる人たちがいて、日々研究してるわけですよね。
できるだけ精度を高めて効率的にレスポンスを最大化するべく。
社内で真剣に営業会議、企画会議とかやってるんでしょうか。
引っかかるのはおじさんがメインだから、どうやったらピンポイントで引っかかりそうなおじさんだけにターゲティングできるのか。

そして、来期の目標はどれくらいに設定するのか。
震災の影響をどう克服するのか。
どのチャネルでどういうターゲットを狙うのか。
より効果的な新たな手法をどう開発するのか。
メールのコピーはどうするのか。
よりセキュリティの網に引っかからないようにするにはどうしたらいいのか。
URLに引き込んだらどのように刈り取りの確率を高めるのか。
フォローはどうするのか。
リピーターの頻度を上げるためにはどうするのか。

潜在需要層の市場調査、そして、競合他社の成功事例研究とか、活動内容及び費用対成果のリサーチもやってるのか。
ついついそそられるようなメールのコピーは広告代理店や業界実績のあるコピーライターに依頼しているのか。

どこまでしっかりした戦略構築した上でこのメールに思いを、また事業の成功を託しているのか。

こんないかがわしいメールに対しても、その裏側に興味津々なわけで、ではちょっと引っかかったふりして探ってみようかな、と思ったりして。

この根性、見上げたもんです。
線路内人立ち入りについてもそうだけど、こんなメールについてもいろいろ深く研究したくなる今日この頃です。
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パチパチ族の増殖

2011年12月16日 17時52分01秒 | 仕事
日経ビジネスオンライン池上彰の「学問のススメ」より、マスコミが「政治報道」できなくなった理由という記事について。

昨今のマスコミの政治報道姿勢について書かれてます。
(部分的に引用させてもらいます。)
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池上:今の政治家は政治をやっていない、選挙活動と政局ばかりを気にする「政局家」になっている、とよく言われますが、マスコミの報道自体が、本来の政治報道から離れ、政局の報道ばかりに終始している印象があります。

 もっと言えば、政治家個人についての報道、政治家の人間性についての報道があまりに多い。政治家の発言を切り取って「失言問題」に仕立てる様は、ほとんど芸能人のスキャンダル報道と同レベルです。私もかつてはマスメディアに属していましたし、今マスコミで仕事をしているので、自戒を込めての話、なのですが……。
-------------------------------------------(ここまで引用)
呉越同舟の特権的記者クラブも大きな要因だろうけど、本当にマスメディアにはジャーナリズムと言えるような気概が感じられない。

報道記者の質が明らかに低下している原因は、記者の年齢が20代から30代前半の若手ばかりのため経験不足が否めないということだと指摘している。

先日の小沢一郎の公判後の記者会見の時も、若い記者が質問したら、「君はどう考えているの。司法の公判が進んでいる時、立法府がいろいろ議論すべきだと思っているの?」
と返されて一言もなかったのを思い出す。

年齢のこともあるのだろうけど、一言で言ってプロじゃないわけですね。

日々の政治家の会見を必死で追いかけるのが精一杯で政策を勉強する暇がない。
どの政治家がどの派閥とくっついた、夜誰に会ったといったワイドショー的政局報道に偏ってしまう。

政治もだめだけど、それを伝えるマスメディアの報道もひどい。
*********************************************
「記者会見中はパソコンを取り上げろ」

池上:マスコミの政治報道の水準を上げるには、どうすればいいですか?

御厨:政治記者からパソコンを取り上げる! まずこれからです。

池上:え、パソコンを取り上げたら記事が書けないじゃないですか(笑)

御厨:いえいえ、原稿を書くときではありません。政治家の記者会見のときです。池上さんもご存じですが、いま、記者席のある記者会見では、記者のほとんどは、登壇している人間なんか見ていません。ICレコーダーを回して、ひたすら発言をノートPCに打ち込んでいます。

 復興構想会議の議長代理で、私も記者会見を何度かこなしたのですが、こちらが喋り始めると、記者席の記者たちがみんな一斉にパタパタと打ち込み始めるんです。こちらを見ている記者はまったくいない。全員が自分のパソコンの画面だけを見ている。あれ、取材じゃないです。
*********************************************(ここまで引用)
この話、とってもよくわかります。
というか、結構こういう場面に最近よく出くわします。

例えば、クライアントにプレゼンに行った時。
ほとんどのクライアントの出席者は、こちらの話を耳で聞きながら、ひたすらPCにパチパチ打ち込んでいる。
こっちが言ったことなのか、あるいは自分の感想なのかわからないけど、こっちの顔など見ないまま、ひたすら画面を見つつ打ち込んでいる。

すごーく無機質な感じ。
お前たちはクールに支障なく仕事をこなすロボットかい。

こちらは伝えようとして、身振り手振りも含めやっていても、一切見ようとしない。
目を見て、表情を確かめて、全身の空気を読んで、「おぬしできる」とかっていうあの昔の武将の感覚はどこへ行ったんだろ。
“目と目で通じ合う~”って工藤静香も言ってるだろ。

あれじゃ、プレゼンテーターの表情や目つきからうかがえる自信のなさとか、仲間同士で目配せして何か焦って合図してるとか、そんなことを読み取るなんてことはできない。そもそもそんなこと大事だなんて思っちゃいない。
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御厨:その結果出てきた記事を見て、政治家は、「伝えたいことが伝わっていない」と不満を持つだろうし、マスコミ側は、「いやいや言ったことは全部正確に書いています」となる。不幸なディスコミュニケーションが起きているわけです。
-----------------------------------------(ここまで引用)
会議でも静かにパチパチ打ち込んでいるだけの人って多くないですか?
説明してる方もなんだか気が抜けちゃう。
メモも大事だけど、もっと本質的な部分でやりとりしたりぶつかりあったり、自分の疑問や意見をさらけ出さないといい仕事にはならないのではないですかね。

一応恙無く仕事やってるだけ。
支障ないように、問題起きないように、後ろ指さされないように、そういう意味では優等生。

ノートPCを持ち歩くのが当たり前のご時世になってきて、ほんとこのパチパチ族の増殖が目立ちます。
内容を漏らさずに細かく網羅することと、相手の伝えたいことを頭でではなく、カラダや心で受け止めることは大きな開きがあるはず。

ということでますます僕は、相手の微妙な表情とか、目つきとか、息遣いとかを大事にして、より本質的なことを、より深いことを読み解いていければと感じている今日この頃です。
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広告は応援だ

2011年12月12日 11時48分31秒 | 仕事
箭内道彦さんって知ってますか?

NHK「トップランナー」の司会としての方が有名かもしれないけど、有名なクリエイティブディレクター。
主な作品は、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.キャンペーン」、フジテレビジョン「きっかけは、フジテレビ」など。

そして、猪苗代湖ズというバンドで、紅白出演決定しました。


最近この本読みました。
871569
クリエーター情報なし
講談社

「871569」→「箭内語録」、です。

特に気に入ったメッセージは以下。

火事場を作れ。自らを放火せよ。

カーナビは見るな。運で行け。

365日。365玉砕。

なりたい職業よりやりたいこと。

失敗の99%は自滅である。

究極のあと、どうするかが大事なんだ。

がんばったね、ってのは一番悲しい言葉です。

苦い思いをしたら、ネタができたと考える。

みんな何かの天才です。

猪苗代湖ズの活動もそうだけど、故郷の福島について、福島をずっと見ているテレビというサイトの中でこう語っています。
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広告することは、応援すること。
商品の最大限の魅力を、相手に伝えること。
そして人々が、新しい行動を起こすための起爆剤でありたい。
人生が変わってしまうことだってあるかも知れない。

そして僕は今、持てる力のすべてを注いで、
自分の故郷を“広告”しています。
誰から依頼されたわけじゃなく、勝手に。

僕のふるさとは、福島。

地震、津波、放射能、風評。
FUKUSHIMAは、突然こんな形で有名になってしまった。
その福島を、全国の人たちに、
ずっとずっと見ていて欲しい。
考え続けて欲しい。
そんなプロジェクトが、ここから始まります。
そしてそれぞれのみんなが、
日本を考え、世界を考え、
それぞれの大切なふるさとを考える場所として。
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広告することは、応援すること。

いいですね。
主体的な自分ならではの強いメッセージを発信して、自分の好きなもの、大切なものを応援する。

応援については一家言ある方もいるのでしょうけど、広告は応援、広告メッセージは声援。広告イメージはエール。
自分が好きなこと、好きなモノ、好きな会社は心から応援したい。
その気持ちを広告に託す。

そして、それに続く彼のこの言葉、印象的です。

「広告は応援だ。だから自分が好きなことしか広告しない。マーケティングなんかしないんだ。」

「広告は応援だ。」
力強い言葉です。
《芸術は爆発だ。》のような力が漲ってますね。

この商品は市場に受容性があるとかないとか、そんなの関係ない。
調査にもマーケティングにもとらわれず、自分が応援したいものの魅力を最大限に引き出し、その本質的な価値をうまく伝えること。

カーナビは見るな。運で行け。
なりたい職業よりやりたいこと。

これらの言葉にも通じますね。

そして、羽生さんの直観力けものみち理論にも通じます。

スティーブ・ジョブスもこう語ってます。

「自分のやっている事が好きで好きで仕方がない」と思えたときに初めて、素晴らしい仕事ができる。

 最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。

本質の話は皆同じです。

さ、今日もいい天気だし、応援したいもの、人、店などを応援する充実した一日にしよっと。
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養老渓谷の紅葉

2011年12月10日 20時30分44秒 | 
毎年のようにこの時期、行ってます。
うちからだと近いし、気軽に行けるし、結構なお気に入りのスポット。

以前も書いてます。
渓谷の空気
水面の表情
逆さ紅葉
紅葉三昧

今年の鮮やかな仕上がりをご堪能ください。









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おすそわけ

2011年12月07日 23時43分09秒 | 日記とニュース
師走になっちゃいました。
あと3週間あまりか。
今年はいろいろなことがあった。
ありすぎた。
忘れられない年になった。
来年は絶対にいい年になるよう、終わりよければすべて良しにしたい。

でもそうもいかない引きずってることが多すぎる。重すぎる。
ひとつも片付かないうちにまた新たな問題が噴出してくる。
原発に増税に沖縄にTPP。
政治やマスメディアの劣化がさらなる混乱を招く。
安らぐ暇がないままに年を越すことになる。

ということで、facebookなどでおすそ分けしてもらったホッとするようなネタをいくつか。
ぜひくつろいでいってください。

寒い時にはこれだよなあ、あー、幸せ。


癒される、これ。


これもまた微笑ましい。前にゴールデンがうちにいたこともあり、癒されます。
サラリーマン - The Japanese Businessman!

いろんなことを感じさせてくれる写真。好きです、こういうの。


もうひとつ。


これもまた和みます。ハートがいっぱい。



これ、見てください。
圧倒されるこの写真の数々。言葉を失う。行ってみたいです。
竹田城跡のスケールと圧倒的感がすごすぎて言葉にならない 【あいたい兵庫】

これ、よく集めた。かなり笑えます。
シュールな看板の画像集めようずwwwww

最後はちょっと引き締める意味でこれ。
こういうのがつもりつもって人生になるわけだ。

ってことでわかったつもりになって良い年を迎えましょうね。
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竜王戦が終わって

2011年12月05日 17時36分56秒 | 将棋
先日の竜王戦第五局。
封じ手での決断の一手から果敢に攻め込んでいった渡辺竜王が勝ち、4勝1敗で防衛。
シリーズを通して渡辺竜王の安定した強さが光り、危なげなく丸山九段を押さえ込んで8連覇を達成しました。
ますますその構想力、踏み込みの良さ、読みの深さが進化してる印象を受けました。
島九段は第四局について、「二人の読みが噛み合わない熱戦」と評していましたが、そんな丸山九段の角換わりからの異能感覚の将棋を封じ込め、常に序盤からリードして積極的にどんどん切り込んでいってました。
そして、二日目の昼頃にはかなりのリードを広げ、終盤で多少粘られるもののその差を守っての横綱相撲。
この第五局でも最後に▲1ニとが働くことになるなど、その大局観も含め、ずいぶんと自分の将棋に自信が出てきたのだと思います。
この強さは多分竜王戦に限ってのことでなく、今までとは違って他の棋戦でも来年は安定して活躍することになる予感がします。

さて、王将戦は、豊島六段の二期連続挑戦で決まりかと誰もが思っていたら、佐藤九段が羽生、広瀬、そしてプレイオフでの豊島と3連勝して久々の挑戦を決めました。
去年、おととしの棋王戦での久保二冠との大激闘を思い出しますね。

そして棋王戦は、郷田九段が広瀬七段を破って勝者組決勝に進出。
まだ決定ではないものの断然有利で久々のタイトル戦登場が期待されます。

このところ渡辺竜王を含め、広瀬、豊島、糸谷といった20代の活躍が目立ちつつあったものの、今回の丸山九段も含め、羽生世代の逆襲が始まった感がします。

まだまだ若手の時代にはしないよ、そう甘いもんじゃないよ、と世代全体の力で伸びてくる頭を押さえつけようとしています。

ここでその中間の世代、久保、木村、深浦、三浦、というところの勢いがありません。
上と下の世代に挟まって、存在感をどこまで示していけるのか、このまま大人しくしてるはずはないので、来年はここにも注目が集まります。

王座戦の時に書いた記事、途切れた記録の値打ちにもありますが、現在7つのタイトルは、1・2・2・2と季節ごとに割り振られ、

春は森内、夏は羽生。
秋は渡辺、冬は久保。

という具合になってます。

四季折々、色取り取り、群雄割拠の戦国時代です。

逆襲に転じた羽生世代、そしてまだまだ勢いが止まらなそうな20代、その間に挟まれた30代。

さて来年の棋界勢力図は果たしてどう変化していくのでしょうか?楽しみです。
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