即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

自分へのご褒美

2008年12月31日 10時42分29秒 | 健康
★配達日は1/7以降★ストレッチポールEX[DVDセット]【首・肩・背中の筋肉を一気にほぐす!フィットネスで人気の運動補助具】

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今年の自分のご褒美(なんで?大したことやってねえじゃん!?)ということもあり、最近ほんと、腰痛が辛いこともあり、ネットで買っちゃいました。
(ご褒美とかなんとか言っちゃって、単に腰痛いだけだろ?年取ったってことよ。)

実は、先月山形に行ったのは、Racquetballの大会(当然、マスターズ@40歳以上)も兼ねてでした。
その時、かなり腰が痛くて、試合なんかできるかな、と不安でした。
そして案の定、1~2試合やったら、もうまっすぐに立てない。
ジジイのような歩き方しかできない。
まだ試合は残っているし、飲み会も観光もあるし、いやはややばいこった、という状況。

その時、試合をやっていたスポーツクラブにこれがあって、『これ使って寝てたら楽になりますよ。』と言われ、この上で休んでいた。
そしたら、かなり痛みが軽くなり、結局予定通りに、試合も何もこなすことができたというわけ。
あー、なかなかのスグレモノ!

そして、だめ押しが、先日TVで藤原紀香が自分の家の映像を紹介していたんだけど、リビングにこれが置いてあって、『ダンスやなんかでいろいろ疲れるのでケアのためには、これ、いいんですよ。』と。
(藤原紀香が好きなわけでもなんでもないけど、迷ってる時にこういうのは完璧に背中を押すことになるわけだ。)

そんなきっかけで、買ってしまったストレッチポール
↓これが能書きというかキャッチフレーズです。
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正しい姿勢のしくみ
みなさまの腰まわりや胸のまわりはしっかりした硬い骨で身体をささえていますが、『お腹まわり』はどうなっていますか?

内臓や脂肪など、やわらかいものが多いですが、みなさまの身体はちゃんとまっすぐ支えられています。

それは、お腹まわりの帯のような役目をする『腹横筋』など、身体の深いところにある筋肉が勝手に働いているからなのです。

正しい姿勢とは、見た目も美しく、機能的にも最も疲れにくい姿勢のことを言います

私たちの健康を蝕む『便利』
パソコンが普及し、モニターの前で1日に何時間も同じ姿勢で座り続けたり、交通網、移動手段が発達し、生活が便利になった反面、私たちが1日に歩く時間は極端に短くなったり、健康を維持するための適度な運動が少なくなりました。

このような生活習慣の中で偏った動きや姿勢をしていると、からだの奥深くにある、からだを支えるはずの『腹横筋』が働かずにゆるんでしまい、『水ふうせん』のような不安定な状態になってしまいます。

そして、重力により内臓は下にさがり、左のような『下腹がポッコリ』してしまいます。

これが『猫背』のメカニズム!
『下腹ポッコリ』になるということは、からだの重心が前に移動します。

そして、私たちのからだは、重心が前に移動してしまったからだを維持、安定させようと、背骨を曲げて姿勢を調整するのです。

こうなるとお腹まわりはゆるゆるのため、いわゆる太りやすい状態となってしまいます。

つまり、ストレッチポールを使うことによって、あなたの姿勢に変化が!

ストレッチポールの本当の効果と特長ストレッチポールを正しく使い、からだの奥の深層筋を緩めたり、強化したりすることにより、からだの歪みを解消し、正しい姿勢を取り戻すことができるのです。

また、ストレッチポールはJCCA(日本コアコンディショニング協会)の公式ツールとして採用されており、使用方法も『コアコンディショニング・エクササイズ』として体系化されているため、今では全国のスポーツクラブ、治療院、接骨院、パーソナルトレーナーたちによって一般の方にも正しい使用方法がお伝えされています。
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こんな風におしりから頭まで、このポールの上に乗せて、寝てるだけです。
あとは余力で揺らしたり、ぶらぶらさせたりするだけ。

つまり、これやりながらTV見たりもできる。

これで、腰痛が気にならない2009年を迎えられるのか。

家でなら、1時間PCに向かってたら、10分これに乗る、ってできる。

会社でもやりたいなあ。


では皆様、健康で、良い年になりますように

今年一年、何度も遊びに来ていただいたり、コメント、TBも含め、ありがとうございました。
皆様方のお陰で、いろいろ勉強にもなり、また楽しい交流ができました。
来年もまたどうぞよろしくお願いします。
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情熱大陸

2008年12月30日 14時00分40秒 | 将棋
おとといの情熱大陸
今回の竜王戦について、一時間の拡大版で放送されました。

いろんな方が番組の感想を書かれています。

shogitygooさん正直者の強靭な勝負師――「情熱大陸」の渡辺明という記事で、渡辺竜王のあまりにも正直すぎる型破りな側面を語ってます。

英さんは、情熱大陸という記事で、番組内容についてこう語ってます。
全編同感なので、引用させてもらいますね。
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『情熱大陸extra(棋士)』を観る。
 正直言うと、残念な内容でした。

 確かに、密着して取材していました。しかし、せっかく密着したのに、それを深く掘り下げていない感じました。何か上っ面だけをなぞっただけの感があります。
昨年の佐藤二冠王の時のほうが遥かに面白かったです。
 原因は、羽生名人3連勝した時点で、『羽生、永世七冠制覇』というテーマで番組作りや編集・演出を進めたはずで、渡辺竜王3連勝の時点、あるいは2連勝の時点で、方針を変更せざるを得なかったことが、大きな要因であると考えられます。それに付随して、最終局までもつれ込んだため、七局に及んでしまい、それらをすべて盛り込もうとしたため、一局一局が希薄なものになってしまいました。
 もう一つの原因は、今回は羽生名人、渡辺竜王、どちらが勝っても永世竜王の資格を獲得するので、焦点を一人に絞ることができなかったことも、浅くなってしまった原因でしょう。

 その結果、全体的に中途半端になってしまいました。例えば、タレントのつるの剛士氏を起用したこと。はっきり言うと、余計な登用で、その分を対局に時間を割いて欲しかったです。将棋にあまり興味がない人の興味を引くための起用とかもしれません。
 楽天の野村監督の起用も中途半端で、知将の野村監督の勝負観と将棋を結びつける狙いだと思われますが、あの程度の掘り下げ方なら、もっと対局の周辺に焦点を絞って欲しかったです。

★もっと掘り下げて欲しかった点
①第一局、渡辺竜王の将棋観や自信を木っ端微塵に粉砕した羽生名人の大局観と、驚愕する周囲の反応
②第四局、何度も諦めかけた渡辺竜王の心境
③第七局、何も解説いらないから、終局直前の30分ぐらいの映像の10分間ぐらいのダイジェスト映像

 とにかく、ぎりぎりの勝負、その両者の息遣いがあまり感じることができなかったのが残念です。

 あと、これは賛否両論あると思いますが、

④第三局に敗れた渡辺竜王が、逃げるように宿を去っていったのを、ホームまで追っかけカメラとマイクを向けたこと
⑤羽生名人に「今回の竜王戦、なんで渡辺さんは勝てたんですか?」と尋ねたこと

 ④については、ここまで追及しなくてもいいんじゃないかと思いました。ドキュメント的にはおいしいシーンかもしれませんが、人としてどうなのかと思いました(仕事だから当然という考え方もありますが)。それと、勝負に影響するような取材はやめて欲しいです。
 ⑤は、愚問でしょう。突っ込んだ取材をするという姿勢は買いますが、突っ込みどころが違っているでしょう。
 「私が弱かったからです」と答える棋士もいると思いますが、羽生名人は「それは私に聞かれても分からないんで、渡辺さんに聞いてください」とさわやかに笑いながら答えていたのが、羽生名人らしいと思いましたが、そのあと、映像が切れる前、一瞬、羽生名人が悔しそうな怒っているような目をしていたと感じたのは、私の考えすぎでしょうか?
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ほんと同感です。

将棋をあまり知らない人たちが見て、将棋に興味を持ってくれるという意味だけならまあ問題ないでしょうし、良かったと思います。

将棋って結構お金もらえるんだねえ。
渡辺って、あんなに若いのに家も建てたし、家庭もあるんだ。子供に将棋教えちゃってさ。
将棋って、全国いろいろ回ってやってるんだね。外国まで行くの?
あー、あんな対局の最中におやつって出るんだ。パクパク美味しそうに食べてる。
ずっと正座じゃないんだね。胡坐かくのもいいの?ずっとじゃあ大変だもんねえ。
  へ~~。

辛口すぎるかもしれませんが、
今回のは、甘いです。
プロとして、なってないです。

英さんご指摘のように、

まず、テーマが不明確。
どちらがどう勝つのか、企画段階や取材中ではもちろんわからなかったこともあるけど、単に、話題の竜王戦を追いかける、ということになってしまい、(僕らが期待するよりも)上辺だけの薄っぺらな内容になってしまいました。

これは、勝っても負けても、どちらか一方(羽生でも、渡辺でもいい。)に焦点を当て、その人間性や情熱、この2ヶ月に渡る心理の変遷などを掘り下げる、と言う方が断然面白かったと思います。

タイトル戦の勝負の機微、醍醐味、となると、結構将棋の専門的な部分に突っ込んでいかないといけません。
それは、将棋をあまり知らない人では厳しいし、まあとにかく焦点がぼやけていて、典型的な中途半端な作り方、という結果だと思います。

次に、(制作スタッフが)将棋というものがわかってない。

二人のインタビューの内容、その状況における質問、それぞれのシーンの意味、などなど、ここで、なにを伝えたかったのか、表現したかったのかが不明快です。

野村監督やつるの剛士(+橋本七段)の起用も、取ってつけたような不自然なものだったし、王座戦就位式とか、大和證券杯の表彰式もわざわざ取材に行ったのだろうけど、そこで何を言いたかったのか。
渡辺家に行って、一家団欒のシーンを映して、何を言いたかったのか。

二人へのインタビューについても、なんかこっちまでドキドキしちゃうような部分もあり、
えっ、ここで捕まえて聞いちゃうの?
えっ、終局直後、部屋まで?
密かに帰りたいのに、ホームまで追いかけるわけ?
終わって3日後にわざわざ(失意の)羽生に来てもらって、あれ(だけ)なの?

(二人はちゃんと対応してくれたからよかったけど、それこそ昔の棋士だったら、怒っちゃったね、多分。あるいは、イチローとか、オシムみたいに、で、何が聞きたいの?とか、あなたはどう思うの?とか、逆質問しちゃったりとか、ね)

取材の労力、パワーはかなりがんばって(制作費かけて)やったのだと思います。
ほとんど映らなかった第五局、第六局も、インタビューも含めきちんと取材したんでしょうね。(お疲れ様でした。)

(情熱大陸なのに)いい番組を作ろうと言う情熱が感じられない。

全部の素材をもう一度見直し、どのように組み立て直すかを考える時間がなかったんですね、きっと。
年末のオンエアが決まっていて、最終局までもつれこんじゃったので、確かに編集の時間がない。
最後までどちらが勝つかわからなかったわけだから、どのようにまとめるかの構想も立てにくかった。

でも、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』、『100年インタビュー』に比べると、制作サイドの力が違いますね。
『企画の狙い』とそれに沿った『掘り下げ方』、です。
のんべんだらりと取材やインタビューをしてるのでなく、きちっと大局観や意図を持ってやっているかどうか。
それと、その場その場で、デリケートな配慮のできる取材。
それには、もっと時間かけて、制作サイドと取材対象のコミュニケーションレベルを上げないと難しいかも。(例えば、イチローと義田貴士みたいに。)

今、TV業界も不況の嵐。どんどん制作費が絞られ、ほとんどはアウトソーシング。大手制作会社からまた部分的に弱小プロダクションへと辛い仕事は流れていく。モチベーションの問題もあり、いわゆるスタッフの質とかスキルはどんどん低下している。

こういう話は、以前も、これこれこれこれ、などいろいろ書きました。

某若手棋士も、『情熱大陸の大ファンとして失望した。我々が編集した方がまだまし。』と語ってます。

まあ、見るほうは勝手な事いくらでも言えるので、そういう意味では申し訳ないところもあるんだけど、
一視聴者としての率直な意見ということで、TBS様、参考にしてくださいませ。
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とりあえずビール適当に

2008年12月30日 02時15分35秒 | 雑感
とりあえずアウトプットすることが大事と思った事もあり、まとまってないけど書くことにします。

(ずいぶん前の)川島さんグローバル化(的なシコウ)を。に関連した記事。
(いや、あんまり関係ないかな?)

ボーダーレス化、グローバル化、情報化、していく中で、
ここ何年もいつも考えているのは、日本とは?
日本の良さとは?ということ。

そして、折りしも、棋聖就位式で、羽生はこんなことを言っていた。

『能や歌舞伎などと同じ、長い歴史のある日本文化のひとつとしての将棋。
 そこには共通する何かがあるのではないか。
 今、それを見直そう、再発見しようという流れを感じている。
 自分は棋士なので、将棋を指す事を通じてそういうものを表現したいと思って
 いる。』

そんなこともあり、

日本は、諸外国のどういう良さを取り入れ、どういうことは受け入れないか、
逆にどのような日本的な文化や情報やノウハウを世界に発信したり、固執したり、誇示したりするのか。

まず、身近なところから。

いかにも日本的な光景の1シーン。

いつもの飲み屋に、会社帰りのサラリーマンたちがぞろぞろ。

『あら、いらっしゃいませ。暑かったですねえ、どうぞどうぞ。』
飲み屋の女将が出迎える。奥の座敷に案内する。

おしぼりが出る。
『とりあえず、ビール。適当に持ってきて。』

冷えたビールをグラスに注いで、酒宴が始まる。

こういうのって、ほんと、ほほえましい光景です。
いかにも日本的な正しいサラリーマン、おとーさんたちの世界。

しかし、「グローバル最適化」と「効率化」「セリングポイント」という視点に立つようになる。
当然のように、オーダー端末になり、外人の店員になってくる。


『適当に。』でわかる環境。風土。バックグラウンド。

同一文化。同一言語。同一民族。同一気質。

グローバル化すれば、『適当に。』と言ってもわからない。通用しない。

5人だから、3本くらいでいいとか、10人だから、5本くらいかな、と所謂気を利かして判断するということができなくなる。

『3本でいいですか?』

『いいよいいよ、3本でも4本でも持ってきて。』

『はい、3本ですか?4本ですか?』

『どっちでもいいから早く持ってきてよ。』

まあ、こんなことは大した問題ではないかもしれないけど、どんどん悪い意味でのアメリカ型契約社会、訴訟社会が進んでいくと、なあなあではすまない。

『4本お持ちしますけど、いいですね?』

といちいち確認しないといけない。

確認しておかないと、払ってもらえないかもしれない。
えらいトラブルになる。損害賠償とか、名誉毀損とかになる。

曖昧なこと、言わずもがなのこと。
ツーカーなこと、雰囲気から伝わること。
言わなくても通じること、目と目で通じ合う♪(工藤静香)こと。

全部をきちんと言うことのダサさ。
うっとうしさ。無粋。野暮。

粋。
美意識。
わび・さび。

何が一番心地よいか、と聞かれたら、
『ビール適当に持ってきて。』って言いたい。

曖昧、甘え、なあなあ。
いかにも日本的な旧来の陋習。

3本とも4本とも言いたくない。

『いや、すぐ飲んじゃうから5本にしようよ。』とかいう奴がいたら、面倒でしょ、そういうの。
リラックスしたいために飲んでるんだから。

責任回避。トラブルからの逃避。

そんな小さなこと、店に任せたい。誰かに振りたい。

もちろん5本持ってきたとしても、ちゃんと、飲むし、払うよ。

僕としては、こういう(地域)社会を望むわけだけど、

日本は、日本人は、どういう社会を理想とするのか。希望するのか。

幸せって、なんだろうか。

どんどん近代化、ボーダレス化、国際化の社会になっていけば、
イコールマニュアル化、システム化、標準化、効率化、水平展開、
という流れになり、
こういう理想は、それに逆らって、鎖国状況を作りたいとする一種の反乱のようにも思える。

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たとえ、今はドメスティック(国内)な広告商売であろうとも、
グローバル化の<シコウ>が欠かせないと痛感しました。
<嗜好、思考、指向、志向、試行、施行>!
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川島さーん、まとまんなくなってきたよ。どーしよう?
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終わり良ければ

2008年12月28日 17時03分57秒 | 将棋
日刊スポーツ1面に大きく取り上げられた
ゲンの良い渡辺竜王の予想(スクリーンヒーロー◎ダイワスカーレット○)に少し乗っかって、
今日の有馬記念、いろいろ買いました。

ダイワスカーレット本線で、スクリーンヒーロー対抗。
フローテーションとか、エアシェイディ、マツリダゴッホ、アサクサキングスなどへ。

そして、昔からいつもそうなんだけど、
かなりの穴でも、来そうでなくても、ぞろ目というのが好きで、狙い目の馬から少しでも押さえる事にしています。

ということで、5-5、8-8。
でも、ほんとのぞろ目より、同じだけど馬連の方が全然つくので、
7-8と13-14、を少しずつ。

ということで、
馬連13-14を300円

ひぇー!配当は29,490円なので、ほぼ9万です。

大掃除を一時中断し、河豚か、蟹か、高級肉か、ちょっと行って来ます。

負けた時は何も触れないのに、当たった時だけ、ブログで自慢するんじゃねえよ、って?

まあ、宝くじ当たって、ブログで自慢する人いないでしょ?

それに比べたら、可愛いもんだということで、なかなかないことだし、お許しください。

今年の秋競馬はまるでかすらなかったけど、
渡辺竜王のお陰で、大逆転。ありがとうございました。
(中山に行かれたであろうご本人はどうだったんでしょうか?)

ちょっと優雅な年末年始が送れます。
(なーんだ、50万とか100万とか儲けたって話じゃないのか?300円とかケチケチ買って、9万くらいで、何言ってるんだよ、って人はすみません。小市民なもんで。)

さあ、これで気分良く、今夜の情熱大陸を見られます。
楽しみです。
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七番勝負が残したもの・その2

2008年12月28日 16時29分19秒 | 将棋
今回の竜王戦のまとめ記事、『七番勝負が残したもの』に対して、たくさんのコメントいただきましたので、ご紹介しつつ、記事にさせてもらいます。
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shogitygooさん、こんばんは。

>お互いもえらくたくさん記事を書きましたね。いや、今回ばかりはnanaponさんには負けたか(笑)。

まあ、量はともかく、質や内容の深さ、そして表現力では、うーん、乾杯しますか?
じゃなくて、完敗です。

>梅田さんの記事はまだ読んでないので、とても参考になりました。ありがとうございます。金子の言葉を引いているのが、いかにも梅田さんらしいですね。

先日やっと竜王戦中継plusにアップされましたね。

>あと、私の記事を「すべては将棋の神様が決めること、というご託宣もある。」と紹介してくださいましたが、実は言いたいことは逆だったんです。

そちらのコメントにも書きましたが、誤解を生むように書いてしまい、申し訳ありませんでした。
神様が決める、あたりのこと、またいろいろ膨らんできたので、別途後日記事にします。

>それでは、少し早いけど、よいお年を!

いろいろお世話になりました。shogitygooさんのブログのお陰で、将棋の楽しみ方の幅が広がりましたし、いろいろ考えるきっかけもいただきました。
来年もよろしくお願いします。
飲みすぎないよう、良いお正月をお過ごしください。
(あっ、お正月は、今年もコートダジュールですか?)

あるさん、こんばんは。はじめまして。

>7局が始まる前はあんなにたくさん書いていらっしゃったのにいざ終わってみるとなかなか更新がないので、きっと余韻に浸ってるんだろうとなあと思っていました(笑)

読まれましたか・・・。(笑)
いや、余韻もあるけれど、あれだけたくさん興奮して書いてしまい、どうやってまとめるのか、どんな感想を書くのか、逡巡してしまったということもあります。
いやあ、素晴らしかった、とか、感動した、とかって興奮して書いちゃうと、なんか嘘っぽくなるように思えてしまって・・・。
それで、どうにもこうにもまとめようがなくて・・・。(笑)
結果、まとまってはないのだけれど。(汗)

>nanaponさんや多くのブロガーの方々が盛り上げてくれたおかげでより今回の竜王戦を楽しむことができました。ありがとうございます。

まあ、お互い様ですよ。たくさんのブロガーの方のそれぞれの印象や指摘などがあるかないかで、竜王戦(だけではないけど)の意味や価値や受け止め方がずいぶんと違います。そして、多くの皆様がコメントなどで同意したり、意見を言ったり、盛り上げてくれてることも大きいです。

あるさん、また遊びに来てください。

英さん、こんばんは。

>こんばんは。まさに「お疲れ様でした」ですね。
いろいろ楽しませていただき、ありがとうございました。

いえいえ、こちらこそ。
英さんみたいにしっかり指し手の解説など、本当は書きたいのだけど、棋力の問題と、気力の問題で、ほとんど書けていません。
来年の課題にしたいです。
棋力がなくても、指し手についての自分なりの感想、問題提起など、できたらいいなあと思っています。

>最後は駄洒落かい!

はは、そりゃあそうですよ。このブログのタイトル、「即席の足跡」からしてそうだし、そういうコンセプトで始めたブログなもんで。(笑)

では、英さんも良いお年をお迎えください。そちらにもまたお邪魔します。

wariさん、こんばんは。はじめまして。

>今回の竜王戦にはあまりに感動が多すぎて、考えさせられることも多かったです。いったい他の人たちはどんなことを思っているのだろうと、いろんなブログからのトラックバックを読ませていただく中で、nanaponさんの、「時代の要請があった」とする総括には最も納得させられました。実に多角的且つ深い考察であるように思い、心から敬意を表します。

そんなに自信満々で書いてるわけでもないので、このように言っていただけるのって、ほんと、うれしいです。
wariさんみたいな方が、知らないうちに密かに読んでいてくれて、しかも、なるほどなあ、ああ、そうなのかなあ、なんて、思ってもらえる。
もちろん、異論反論でもいいし、それも含めてだけど、ああ、そういう見方もあるのか、ってことが、このブログというもの、ネットというものの、素晴らしい意味や価値だと思います。
知り合いでないのに、リアルで会って、遠慮しながら話をする、議論する、なんて、なかなかできないですものね。気楽にこのように情報交換、意見交換、交流ができることって、本当にネットの時代に生まれてきての恩恵だと、感謝するしかないです。

>「歴史は1人の英雄が創るのではなく、1人1人の民衆の生活が創る」といった内容のことをトルストイが「戦争と平和」の中で述べていましたが、それに通ずる立体的世界観を感じました。今後もブログを楽しみに読ませていただきます。ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございます。
トルストイのご紹介もいただいたし、またこの話が頭の中で渦巻いているので、後日書こうと思ってます。

今後ともまたよろしくお願いします。

seseさん、こんばんは。 はじめまして。

>はじめまして。この度、6期ぶりに竜王戦をネット観戦しまして、あまりの激闘ぶりに様々な観戦ブログを読みあさっております。長らく将棋界から離れていたこともあり、このブログには時代を知るという意味で助けられました。ありがとうございます。

そうですか、ずいぶん間が開いてたんですね。
僕もブログを始めてなかったら、こんなに真剣に観戦してなかったと思います。
竜王ブログをはじめ、ネット観戦できる世の中は本当にありがたいです。
今までのように、週刊将棋と、囲碁将棋ジャーナルと、かなり遅れての将棋世界、新聞の観戦記、ということだったらこんなに興奮しなかったと思います。
seseさん、今後は継続的に、観戦やブログ検索も含め、将棋の楽しさや醍醐味を味わってくださいね。(お前は連盟普及部の回し者か?!(笑))

>「時代の要請」と言えば常に若さを求めているものですが、「時代」が勝者を決めたのではなく、艱難を打ち破る勇気で「勝利」を呼び寄せた渡辺竜王にこそ勝因があるのではと私は思います。

第四局以降の渡辺竜王の、若さ、恐れを知らない思い切り、怯まない勢い。
これが素晴らしかったです。
今、こんな暗い時代で、皆光が見えない状況になっています。
そんな時こそ、いい意味で開き直り、今回の竜王の心境や闘魂を見習いたいです。

>社会が善なるもの、明なるものを求めて動くのを待つのでは遅く、私たち一人一人が善なるもの、明なるものを求めて起ちあがってこそ時代の変革は起こせるのではないかと思います。とまあ、渡辺竜王の金字塔には様々のことを考えてしまいますね。

ほんと、そうですね。
今、我々一人一人が、現状を理解し、今後の流れを真剣に読み、しっかりと一歩を踏み出していけば、知らないうちに時代の変革というものが形成されていくのでは、と思います。

>さあ、年末に向かってまだまだ若返って来年の「勝利」を呼び寄せたいと思います。ありがとうございました。

こちらこそ励まされるようなご意見ありがとうございました。
そういう来年にしたいですね。
景気の流れはまだまだ低迷を続けそうですけど、
気持ちだけでも、そして、その気持ちに基づく日々の小さなことでもいいので、
勝利の女神が微笑むような、応援してくれるような行動をしていきたいです。

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皆様、コメント、ありがとうございました。

皆さんのコメントを元に、
今年の締めと、来年の抱負について、書かせていただきました。
(人の褌ってやつ?まあ、堅い事言わないでくださいませ。

来年は、お互い、酔い年に、
じゃない、
良い年に、しましょうね。

来年もよろしくお願いします。
コメント

メリークリスリーマス!!

2008年12月27日 02時20分15秒 | 仕事
昨日、アップしようとしたのだけど、間に合わず。
旬ではなくなったけど、クリスマスネタ。

以前も、《分身と言える本》《柿の種のバランス》の記事で紹介したトーマツイノベーションの白潟敏朗さんのメルマガのクリスマスバージョンです。

引用させてもらいます。
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ジングルベール☆ ジングルベール☆ メリークリスリーマス!!

実はこの言葉、クリ“スリーマス”は『3つのマス』を表します。
「スリー マス = 3つ の マス」なんです。

【社員のやる気をアップさせるための方程式ご紹介!】

やる気 = □ × □ × □              

さて、上の『3つのマス(□の部分)』に何が入ると思いますか?

「うーん。やる気になるには、まずは給料だな。
次に褒められることが重要じゃないかな。
そして最後に認められること。この3つだな!
お金がもらえて、褒められて、認められたら、やる気が出る。
どうだね白潟さん。今回はズバリ正解だろう?」

正解は、

やる気 = やりたい × やれそう × やらなきゃやばい

なんです。

「へぇー、なるほど・・・
やりたい仕事がやれるなら、誰でもやる気が出るよなぁ。

次がやれそう、か。
確かにものすごく難しい仕事だったら、
やりたくとも手が出ないな。

そして最後がやらなきゃやばい。これも確かにそうだよな。
ある程度のプレッシャーは必要だと思うよ」

社長、ご理解いただけましたでしょうか。
言葉を変えて整理すると、

やる気 = 仕事の魅力 × 達成可能性 X 危機感

となります。
これは心理学のモチベーション理論のうち、
「期待理論」と呼ばれているものです。
この方程式は社員のやる気を引き出すときに非常に役立ちます。

ポイントはこの方程式が掛け算になっているということです。
3つの要素のうち、ゼロのものや、やたらと小さいものが1つでも
あったら、残念。「やる気」はゼロ、
または、ほとんどゼロに近い状態にしかなりません。

いかがでしょうか?
「やる気」がないように見える社員のA君やBさんは、3つの要素の
どこが低いのでしょう?

「この仕事、やりたいなあ」と、
魅力を感じてくれていないのでしょうか?

「やらなきゃいけない!」という危機感を持たず、
のんびりし過ぎているのでしょうか?

そもそも「こんなの、できるわけがないよ」と、
諦めてしまっているのでしょうか。

3つの要素のうち低くなっている所を見極めて、対応してあげると
とても元気で「やる気」いっぱいになってくれたりします。

社長の会社ではいかがでしょうか?
やりたい × やれそう × やらなきゃやばい
で社員のやる気を高めましょう。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

社員のやる気を引き出すには『3つのマス(スリーマス)』を意識しよう!

やる気 = やりたい × やれそう × やらなきゃやばい
      (仕事の魅力) (達成可能性) (危機感)

(心理学のモチベーション理論のうち「期待理論」)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
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『柿の種のバランス』の話は、

何かを成し遂げようとした時、ちょうど柿の種とピーナツのバランスと同じで、
ストレス:非ストレス=6:4がいいということ。

今回は、そのやる気というものは、3つの要素を意識することが大事、という話。

これは、部下や社員に対してとか言うこともあるけれど、
将棋でもダイエットでも、何でもいいけど、自分ががんばりたい時、思いをかなえたい時、
うまくことを運ぶための「生活の知恵」と言うこともあります。

まずは、自分の意欲。自分事として捉えて、実現したい、達成したいと心から願う事が大事。

そして、目標を設定する。
その頃合いが大事で、あまりにハードな目標設定をしたらやる気がおきない。
ちょうど達成可能な、120%くらいの設定をする事が大事。
いつもより、普通より、多少無理するくらいでがんばること。
長い事がんばり続けないとできないということになると、続かない。
体力、気力が持たない。
努力を継続できることがキー。

そして、それだけではなく、
この6:4の6のストレスをどう設定するのか、演出するのか、です。

やらなきゃやばい、できないとやばい、という状況を作ること。

プレッシャー、負荷、強迫観念、自分を追い詰める、退路を断つ。

人間、なんだかんだ言っても弱いものなので、がんばろうと思っても、すぐにめげる。

今日はいいか、となる。
明日やればいいし、となる。
楽な方にどうしても流れる。

それを食い止めるには、「やらなきゃやばい」の「やばい」、をどう設定できるか。

その一つのわりと簡単な方法は、『有言実行』。

黙ってやるのでなく、まわりの人に宣言してしまうこと。
やると決めたら、まず言ってまわる。

そうすれば、それが「やばい」という要素になり、めげそうな時に背中を押してくれる事になる。

言っちゃったから、やらないと、できないと、
恥ずかしい、馬鹿にされる、信用されなくなる。
プレッシャーがきつくなる。自分のプライドもあるし。

ということで、『やらなきゃやばい』という環境をいかにうまく作れるかということ、大事だなあ、と思った今年のクリスマスでした。
コメント

将棋と競馬のコラボ

2008年12月26日 19時10分57秒 | 将棋
ご本人書いていましたが、見てください、これ。
一面に大きく、こんな感じで、渡辺竜王が!

『有馬も将棋も読み切った。』

「棋界の万券王」、ですって。すごいですね。

有馬記念の予想だけでなく、竜王戦の回顧や感想も出ています。

逆転の極意は『反骨心』とのこと。

第六局までなぜか自分の背中からシャッター音が聞こえる。

レンズは、負けてもニュースになる挑戦者の羽生名人に向けられていた。

タイトル保持者として味わったアウェイ感。

それが最終局まで行って、大逆転の4連勝して、
「マスコミに自分の姿を撮影させる」
と言う負けじ魂につながった、ということです。

いやあ、さすが勝負師。当たり前だけど、かなりの負けず嫌いなんですね。

そういえば、第六局終了時に報道ステーーションに取り上げられた時も、竜王はまるで登場せず、敗者の羽生挑戦者のインタビューが流れ、主役は羽生名人でした。

『なんで、タイトル保持者のオレを映さないんだ、けしからん!』
と、内心はそんな気分なんでしょう、気持ちよくわかります。

そんなアウェイ感が、負けじ魂に火を点けた。

そんなことも史上初の大逆転にかなりの作用をしたんでしょう。

それにしても、竜王が防衛した効果ですね。

もし負けていたら、こんなにデカデカと一面競馬予想には登場しなかったでしょう。

競馬も将棋も「先を読む、展開を予測する」など、いろいろ共通点はあります。

究極の推理ゲーム。

こういうことで、競馬ファンが将棋に興味を持ってくれたら素晴らしいです。

これも今回のステキな竜王戦効果です。

大逆転で防衛した「棋界の万券王」に、ここは乗りたくなっちゃいますね。

さあ、有馬記念、楽しみです。
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草食動物

2008年12月24日 23時29分42秒 | 雑感
最近会う人ごとに結構この話になる。

部下とか後輩とか、親戚とか知り合いの『若い人についての印象』

覇気がない、というか、やる気がない、というか、何考えてんだか、という話。

やりたいことどんどんやればいいじゃん。
すましてカッコつけてんじゃねえよ。
カッコ悪くても、自分がやりたいのなら、回りなんか気にせず、どんどんやりゃあいいよ。

えっ、別に、やりたくないって。(笑)
そうかあ。じゃ、仕方ないな。
いや、そうじゃなくて。。。

じゃ、何がしたいの?
本気で取り組みたいことは何?
なんかに燃えてないの?

えっ、ない?
別に、って・・・。
そうかあ。

なんかないのかよお、いらいらするなあもお・・・。
普通、あるんじゃないの?どうしてもやりたいこと。
こうなれたらいいなあ、みたいなこと。

まあ、もちろんそうじゃない若者もいるわけだけど、総体的に、熱くない。
冷めてる。

車に乗らない。
酒飲まない。
旅行に行かない。
異性にも(それほど)興味がない。

前に《新ニッポン人》という記事書きました。

『温泉?
熱いし、長く入ってられないし、別にいいよ。』

『海の幸山の幸?
高いでしょ?わざわざ行って食べるほどじゃない。
まあ、食べれば美味しいのかもしれないけど、いいよ。』

『海外旅行?
行ったことない。別に行きたくもないし、、飛行機とか、面倒でしょ。
興味ないよ。』

なんなんだ、こいつらは。

昔の我々とは明らかに人種が違う。

仕事にも金にも貪欲じゃない。
もちろん出世も。

いい仕事をしたい、スキルアップしたいという貪欲さもない。
物欲もあまりない。
こんな人になれたら、なりたい、という理想もない。

ぎらぎらしてない。
貪欲さがない。
自己アピールがない。
コミュニケーションが下手。人間関係がわずらわしい。
人生楽しまなきゃ損!という意識がまるでない。

かっこつけてる。失敗したくない。
大人しい。ある意味変に大人。

あのね、おじさん、おばさんはね、
何かがしたければ、
はいつくばっても、カッコ悪くても、とことん行くぜ。
ガツガツどこまでもまい進するぜ。

豪華ランチでも、スポーツクラブのパーソナルトレーニングでも、フラダンスでも。
おばさんたちのパワーはすごい。

おじさんだって負けてない。
そば打ち、陶芸、オヤジバンドにとどまらず、ヨットにバイクにトライアスロン。

とことん遊ぶ姿勢、楽しむ根性。

そのために仕事を真剣にする。

そういう姿勢、意気込みが感じられない。

最近、そんな若者のことを誰かが「草食動物」と形容していた。

広い野原で、他の動物ともあまり関係なく、一日漠然と草を食んでいる。

獲物を見つけたら猛スピードで襲い掛かる肉食とは違う。

このままの勢いで行ったら、少子化、高齢化、とともに、草食化も進んでいくのだろうか???
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辞退の事態

2008年12月22日 23時31分19秒 | 雑感
田母神氏が賞金辞退へ アパ懸賞論文の3百万円(共同通信) - goo ニュース
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昭和戦争などに関して政府見解に反する論文を投稿して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)(先月定年退職)が、最優秀賞の懸賞金300万円の受け取りを辞退する意向であることがわかった。

 関係者によると、前空幕長は「お金のために論文を投稿した訳ではない。騒動を起こしたので懸賞金は辞退する」と話しているという。懸賞論文を主催したホテル・マンション経営アパグループが8日に行う表彰式には出席する予定。
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かなりの話題を振りまいたこの人、ある意味見習いたいのは自分への自信。

誰にどういわれようが、自分の意見、認識は絶対に正しい。
曲げません。

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今回の航空幕僚長職の解任騒動は、私自身の信念に基づいての行動ですから、一連の発言を撤回するつもりは毛頭ありません。そもそも私はなぜ批判されなければならないのか理解できない。「日本はいい国だ」と言ったら、「お前はクビだ!」と宣告されたのですから。
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この頑固一徹さ、揺ぎ無い姿勢、信念。
天上天下唯我独尊。
単純明快、誰にもわかりやすいその理論。

いやあ、僕も欲しいです。こうなりたいです。

その自信のバックボーン、バックグラウンドは、どういうことなんだろうか。
どこから来たんだろうか。

それほどまでの自信、確信を持つに至るためには、どれだけの勉強や経験をしてきたんだろうか。

単に勘違いの偏屈でジコチューなオヤジでなく、彼のどこかに確固たる何かがあるのだろう。

嫌味とかそういうのでなく、
どうしたらそこまでの確かな心理状態になれるのか、素朴な疑問。

もしかしたら少し自分は行き過ぎなんじゃないだろうか。
どっかに思い上がった部分があるんじゃないだろうか。
これだけの反論とか、世論のバッシングがあるんだから、
もう少し謙虚な姿勢で耳を傾けるべきではないんだろうか。

いや、もしかしたら、相当そんなことで思い悩んでいるけど、表向きはああいう態度を通しているだけかもしれない。
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関係者によると、田母神氏は懸賞金を歴史研究団体などに寄付するようアパグループ側に申し出ている。8日に行われる懸賞論文の表彰式には出席し、賞状のみ受け取る意向だという。

関係者によると、前空幕長は「お金のために論文を投稿した訳ではない。
騒動を起こしたので懸賞金は辞退する」と話しているという。
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関係者って誰なの?ってこともあるけど、
受賞自体は絶対に辞退しないわけなのね?

お金だけ辞退ですか。

うーん、あくまでも栄誉は大事ということか。

栄誉まで、ええよ、とは言わないわけね。

アパグループとの関係も含めて、後ろめたさの微塵も感じてないのですから、
あそこまで言い放った己の信念を引っ込めるとか、今後、あまり弱腰なところは見せないですよね。

それはそうと、
『懸賞金を歴史研究団体などに寄付するようアパグループ側に申し出ている』というのって、
辞退しといて(つまり失礼なことをしておいて)指示してるような気がしますけど。。。。

『俺は要らないからさ、歴史研究団体かどこかに寄付してもらえないかい?
俺が言ったことが正論かどうか、ちゃんと研究して発表して欲しいよ。
ま、俺に渡したつもりになれば、そういう使い方でもいいだろ?
どうだい?』

いやあ、そんなことまで決めるんなら、自分でもらってから渡せばいいじゃんって思うけど。

何回話を聞いても、難解な人です。
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七番勝負が残したもの

2008年12月21日 16時09分34秒 | 将棋
何ということでしょうか。

3連敗のどん底から、一気に4連勝。

史上初の快挙で、「永世七冠」などという途方もない仕事をしにやってきた最強の挑戦者を退け、5連覇で防衛、史上初の永世竜王位を獲得しました。

森内、佐藤2回、羽生、と、羽生世代最強トリオが含まれての5連覇というのはなまじの5連覇ではないです。

一般マスコミまでが大騒ぎするこのような歴史の1ページに立ち会うことができ、将棋ファンとして、本当に幸せでした。

そして、
あまりに戦前に興奮して騒ぎすぎたこともあり、今は静かに、じわじわと余韻に浸っています。

二ヶ月に渡る戦いのいろんな場面を、いろんな指し手を振り返りつつ、七番勝負の二人の心理の流れを考えます。

以下、今回の竜王戦七番勝負について、いろいろ考えた足跡です。

スパゲティ・ナポリタンの謎
竜王戦第一局考察
竜王戦の行方
竜王戦第二局大盤解説会
3連敗かぁ・・・
「す」で書くこと
『常識』
竜王戦第四局大盤解説会
竜王戦第四局おまけ
竜王戦第四局大盤解説会おまけ
竜王戦第五局
ついに最終局へ
竜王戦第六局・その2
3連敗から這い上がる
覇権争い
竜王戦波及効果
前哨戦
天命を聞く
世論が求めるもの

世紀の戦いが終わって、たくさんのメディアに取り上げられ、そして、多くの将棋ファンが、とても読みきれないほどの感動や興奮をブログに書いています。

大熱戦。壮絶。死闘。劇的。歴史に残る。執念。奇跡。大逆転。運命。

いろいろ書かれてるんだけど、どのように形容してもそれだけでは言い切れていない、それほどの深みのある、かつ、人間的な激闘であったと思います。

この七番勝負は、果たして僕らに何を残したのだろうか?

第一局について、シリコンバレーからパリに行き、リアルタイム観戦記を書いた梅田望夫さんが、おとといの読売新聞にパリでの渡辺竜王の姿をこう書いていました。

「僕にとって一番ありえない手が、最善手だった。
僕の将棋観が根本的に否定された。」

大きな衝撃を受けて悄然としていた姿だった、と。

そして、この金子金五郎九段の言葉を借りて、今回の七番勝負の印象を書いています。

『最高峰の将棋とは、勝負と言う形式をとりながら、人間と人間の交わりである。
生命をけずって、心底のものをさらけ出して、交わろうとする人間の願いを、将棋を通して現そうとする行為。』

この言葉どおりに、今回の七番勝負は、

「羽生、渡辺の二人の人間が真底のものをさらけだして交わろうとしたゆえの名勝負」であったと。

それほどまでに、今回の七番勝負は、ドラマがあった。
人間と人間が極限状況にさらされてぶつかりあった。

当事者であり、また勝者となった渡辺竜王は、4局目のぎりぎりの勝負がいかに大きかったか、と振り返っている

終局後のインタビューでも語っていますが、確かに、この四局目が、大きく勝敗の行方を左右したようです。

春の名人戦同様、本気でタイトルを獲りに来た羽生。
第一局から、懐の深さ、そして独特の大局観が、渡辺の自信や信念を打ち砕く。

まだまだ永世竜王には、君は若すぎるのではないか、ということを盤上で伝えた。

森内も佐藤も退けてきた次世代の第一人者に対し、鬼のように襲い掛かった。

しかし、
第四局を迎えた羽生の心の中に、隙がなかったのだろうか。
陥穽がなかったのかどうか。

このままあっさり勝ってしまうことでいいのだろうか、と。

《天命を聞く》という記事で書いたのだけど、第四局を迎える時の羽生の心情をできることなら聞いてみたい。

「いつも通り指していつも通り勝つ」のが羽生流であるけれど、そのいつも通りの気持ちで迎えられたのかどうか。

鬼のような勝負師の羽生と、自然で人間的であるとともに、自分の立場を含む棋界の大局観にかけても超一流の羽生。

4局目もそうだし、最終局もそうだけど、
いつもの羽生であれば、勝てるところでしっかりと勝ちきる事ができるはずだった。あるいは単純な話ではないけれど、相手がミスをしてくれていた。

それが今回はできなかった。

敗者の羽生がインタビューで語ってます。

「4局目もこの将棋も、チャンスのある将棋を勝ちきれなかったので、やむを得ないと思います。」

第4局での流れの変化を最後の最後まで引きずってしまった感があり、最終局の▲6二金や、▲6一飛などの、変調、失速を招いてしまったのでは、と思える。

渡辺の気力、執念、あきらめない心、そして、開き直り力ということも大きいけど、
「どんなことをしてもここで勝つんだ!」、という本気の力、強さが若干薄れていた。

これはもう技術ではない。
気力や勝負への執念と言ったことだけでもなさそうだ。

すべては、二人の執念の強さの差だという説もある
すべては、終盤での指運だという意見もある
また、いつも勝者を決めている、さすがの将棋の神様も、今回だけはうまくいかなかったようだ

あるいは、神懸ったこの絵がすべての源だ、ということかもしれない。

先ほどのパリの一局目での渡辺の話。
『シリーズ中盤でこれをやられていたらお終いだった。
まだ、立て直せる時間がある。』と。

振り返ってみると、

渡辺の立て直しの時間。
=1局目から4局目
=一ヶ月と1週間

4局目で勝ち切れず悪い流れを作ってしまった羽生が立て直すための時間。
=4局目から7局目
=20日

立ち直り、気分転換、切り替えに使える期間に、これだけ大きな差があるわけです。

前半は間が開いていたけど、後半になるとどんどん過密日程になっていく、この竜王戦のスケジュールが、両対局者にとって重要であったと共に、この誰が決めたかわからない日程が二人の運命を決めたとも言えるかも知れない。

そして、最後は《世論が求めるもの》で書いたように、

今回の運命的な勝敗について、

すべては、『時代の要請があった』、ということではないだろうか。

この七番勝負。今というこの時代。
渡辺も羽生も、去年でも3年後でもなく、今と言う時を生きる彼らが全てをぶつけた真剣勝負。

『時代のメッセージがそこにある。』ということ。

今という時代の空気感が、このような結末を望んだ、ということを強く感じる。

《世論が求めるもの》の中で、どちらかが勝つための必然性、理由付けについて、いろいろ思いを巡らしながら書いたのだけど、書いていて自分でも、渡辺の方がより強く納得がいく内容として書けたのではと思う。

mtmtさん《渡辺竜王5連覇に寄せて》で語っています。
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2003年度の王座戦五番勝負は、当時19歳の渡辺五段が羽生王座に挑戦した。2勝2敗で迎えた第5局はやはり将棋会館で、自分は若手棋士や奨励会員が検討しているのを眺めていた。局面はどうやら、渡辺挑戦者がよさそうにも見える。しかし検討陣のほぼ全員、誰も渡辺挑戦者を応援していない。実力的にもまだ認められない生意気な後輩に、先に行かれてしまってはたまらないという雰囲気だった。やがて形勢は逆転して、羽生王座はっきりよし。当時奨励会三段で渡辺五段と仲のよかった戸辺君だけががんばってみるが、衆寡敵せず。盤上だけでなく辛らつな言葉も加わって、何度も何度も負かされていた。やがて羽生勝ちが伝えられ、何とも言えないほっとした空気が流れた。

 その後の渡辺五段の活躍は改めてここに記す必要はないだろう。2004年に竜王位を奪ってからは、別格と認められた。格付けがはっきりして認められてしまえば勝ちやすくなるのが将棋界で、検討においても渡辺竜王側をムキになって負かしに行こうとするシーンは見られなくなった。107手目、羽生名人が▲2四飛と指した際、対局現地と同じく、東京の検討陣からもついに終戦ムードが流れた。こうした場面で羽生名人が間違えたことはほとんどない。しかし検討を進めてみれば、渡辺竜王勝ちではないか。それは驚きましたよ。しかしありえないことではない。最強の挑戦者を間違えさせるほど桁はずれに強いことを、誰もが知っている。羽生名人を相手に3連敗から4連勝の離れ業を演じても、誰もありえないこととは思わないだろう。
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これは控え室の話。棋士仲間や棋界の時代の空気感ということだろうけど、
こういうことが積み重なって時代のメッセージになるのであろう。

第四局を迎えるにあたり、

やはり、羽生は格が違う。
さすがの渡辺も羽生には通用しないのか。
まあ、ストレートではないにしても、ここは羽生が勝つしかないな。
ついに永世七冠というすごいことになるな。

という空気が流れていたのだと思う。

そういう空気の中で、絶望の淵に追い込まれた渡辺には、ここでぜひ踏ん張って欲しいという別の強い空気が流れ始め、どんどん大きくなっていく。

そして、
時代が、世論が、渡辺を永世竜王として、認めた。
羽生が、さらに七冠に向かって、棋界をどんどんリードしていく、というシナリオを選ばなかった。

どん底に落ちても、あきらめなければ頂点に立てる、と強くメッセージをしている。
開き直って、何も恐れずに積極的に進むことの大切さを伝えてくれた。

年末になり、今年一年の重大ニュースが発表され始めているけど、どれを見ても、暗いものばかり。
世の中全体に絶望感が漂っている。
光が見えない。出口が見えない。
たった8年しか経ってないのに、世紀末的な様相を呈している。
時代が悄然とした姿で佇んでいる。

そんな暗澹たる世相の中で、

今の社会は、
「善」なるものよりも、
「明」なるものを求めている。

暗く考え込まずに、何事も一歩前に踏み出す事。
いい意味で開き直って、積極的に取り組む事。

過去2年連続で死闘を演じた佐藤棋王が、当日の大盤解説会でこうまとめています。
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この将棋は渡辺さんは負けを覚悟していたと思う。そこであきらめないで気持ちを切らさず指したことが羽生名人のミスを誘った。歴史に残る将棋でしたね。二転三転したと思いますが、並べているだけで両者の想いが伝わる。劇的な幕切れで、互いに実力、運、執念、気力などあらゆるすべてのものを取り入れた結果、渡辺さんが4勝3敗の僅差で防衛しましたね。おめでとうございます。すごい将棋、すごいシリーズでしたね。私もまた頑張りたいと思います」
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そう、
「何事も、あきらめない気持ちです。」

七番勝負、楽しかったです。
そして、いろいろなことを考えさせられました。

将棋の奥深さ、重み、凄さ、面白さを満喫しました。

今夜はいろいろ振り返ながら、ひとり、乾杯、です。
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