即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

吉野桜

2014年04月18日 15時43分20秒 | 
電王戦のコメントいただいたりして、続きも書こうと思っていましたが、先週末から念願の吉野桜を見に行ってきました。約1年前からの計画でしたがお陰様で楽しい旅になりました。
(コメントのレスまだで申し訳ありません。)

いやはや、何と言っても天気が最高でした。
旅の間は一切雨も降らず、特に今週は毎日最高の天気に恵まれました。
半袖に薄いジャケットだけで暑くもなく寒くもなく風もなく、一日中精力的に歩いて桜を中心に満喫しました。

世界遺産の吉野山。
下千本、中千本は少し散ってしまっていたのだけど上千本は今が盛り。

ずいぶん前から宿を予約していたので、ちょうど開花、満開の時期にあたるかどうかはかなりのギャンブルだったのだけど、本当に運がよかったです。

今までの桜のイメージ、花見のイメージを一新するような山全体の桜。
ソメイヨシノとは違う、伝統的な山桜のスケール感を初めて体感しました。

今まで何回見事な満開の桜を見たかわからないけど、すべて明治以降に生まれたソメイヨシノ。日本の桜の象徴とされた山桜を愛でたことはなかった。
日本の象徴とされた桜でもあり樹齢500年を越えるものもあるという。

ソメイヨシノのように短期間の開花時期に集中して花見をするのでなく、山全体の桜が徐々に移り変わっていく様を楽しんできた日本の花見文化。

一番上の奥千本は5月になってからのようだし、長期間にわたって山全体の桜を千本単位で楽しめるのが山桜の特徴です。

桜は曇り空でなく、青空が似合いますね。

ちょっと京都や奈良とは違うし、アクセスも大変なので、思い切って行ってよかったです。

吉野の後、京都に行って仁和寺の御室桜を楽しんだり、嵯峨野や東山を歩いたり、結構長い旅をすっかり楽しむことができました。(もしかしたら旅の話、続きます。)

※電王戦は人間の1勝4敗で終わってしまったようだけど、最後っ屁の記事を近々書きますね。
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水面の芸術・その3

2013年12月04日 16時41分14秒 | 
水面の芸術シリーズのその3です。(参照:その1その2

水面に広がる様々な幻想的な表情にすっかり癒されました。

山で出会った印象的なイケメン(池面)にです。

























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水面の芸術・その2

2013年11月29日 09時31分53秒 | 
水面の芸術の続編です。
草津の近くの睡蓮池の写真集です。

その日の天気や気温や水の状況、森や木の様子によって様々に変化していく水面の芸術。
あらためてその不思議な美しさに心を打たれました。

今、我々が直面しているこの世の現実というものが、水面に映し出されると全然違ったものになる。
よりクリアだったり、幻想的だったり、眩しかったり、深みがあったりしている。
リアルの世界とは違う、バーチャルとも違う、水面に映ったまた別の世界。
虚偽表示問題も、特定秘密保護法案も、水面に映ったら果たしてどんな風に見えるのだろうか?

今日も水面に映った自分の心の表情を確認しながら、素敵な一日になればと思っています。

















まだ続きます。
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水面の芸術

2013年11月28日 12時02分49秒 | 
逆さ富士というのがありますが、先日行った草津の山の中の池の何とも微妙な表情です。
逆さ空、逆さ雲、逆さ森、逆さ橋、逆さ紅葉の写真集です。
水面の揺らぎの中の世界をお楽しみください。

















まだまだきれいな写真あるので続きます。
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今日も一日お影さまで・その2

2013年09月29日 16時30分53秒 | 

先日、今日も一日お影さまでという記事を書きましたがその続編です。

これは去年伊勢志摩に行った時のお影さまです。きれいな風景とともにお楽しみください。

  

   

 

今日はお影さま写真集ということでこれだけでおしまいです。次回またお楽しみに。

 

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今日も一日お影さまで

2013年09月28日 16時01分52秒 | 

去年の沖縄写真集の中で登場してる“お影さまシリーズ”

facebookでも結構支持されている好評のシリーズ企画です。

自分の姿を客観的にチェックし、謙虚に、皆様のお蔭で生かされてますと改めて考え直すための儀式とも言えます。

なかなかこのシチュエーション、光線の加減、難しいのですけど、いい影を見つけるとついついやってみたくなりかなり時間をかけて場所とポーズに趣向を凝らします。

過去の旅行の際のサンプルを、まずは高松から島に渡るフェリーで。

   

3人がかりで。

直島の神社で。

 

次は千葉の亀山湖での作品(?)。

   

奥さんも登場。彼女もこのシリーズ気に入ってます。

  

リアルの夫婦関係はどうあれ、こうやって撮ると、仲良さそう、うらやましい、ほほえましい、って言われます。ここが影の素晴らしさ。実態は隠して、デフォルメして伝えてくれます。

  

自分でも仲良さそうって思っちゃいますもん。

    

まあ、しかし力関係は影の世界でもつきまといます。

そして、これだけのスキル、能力の差が歴然と。

ということで一人寂しく自分の影と向き合いながら海や空を見つめているところです。

ま、辛いことも落ち込むこともあるけれど、人生何事もお蔭さまで、ということで。

皆様、ありがとうございました。

 

 

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昭和の残像

2013年01月20日 18時38分57秒 | 
甘いマスクとたゆまぬ努力…外国人力士席巻にも苦言 昭和のヒーロー逝く


「巨人、大鵬、玉子焼き」の時代、懐かしいです。
この写真、千秋楽でライバル柏戸との横綱全勝対決で大鵬が勝って13回目の優勝をした時のもの。
折しも1964年3月とのこと。

あの頃の記憶はいろいろあります。
野球で言えば新入団の長嶋が金田に4三振とか、天覧試合のサヨナラホームランとか。
巨人の無敵のV9とか大鵬の6場所連続優勝とか、やたら強かったことを覚えてます。

野球も相撲もすごく好きで観戦にも行ったけど、僕はそれ以上に父親の影響でプロレスが大好きでした。
ルーテーズ、フレッドブラッシーやデストロイヤー、カーペンティアとかサンマルティノ、コワルスキーなどあの頃興奮したレスラーはいくらでも名前が出てきます。
月刊誌《プロレス&ボクシング》や毎夕の東スポは中学生と言えども欠かしませんでした。

さて、一気に話は変わって、昨日、仕事の集まりがあって湯河原に行きました。
箱根や熱海はよく行くけど、湯河原というのは多分数十年ぶりで訪れたのだと思います。

湯河原と言えば僕の中では子供の頃に家族とよく行った記憶。
父親が好きだった「花長園」という旅館に、一年に何度も、時には親戚も一緒に出掛けた思い出があります。

湯河原と言えば「花長園」。
そして楽しかった家族旅行。
温泉プールがあって泳ぐのが楽しみだったし、卓球も皆でやった。

子供の頃の家族との思い出の中で、この湯河原の「花長園」に出かけた記憶は際立っている。

そんなことを思いながら久々に訪れた湯河原の街。
あー、こんなだったかな、とかすかに覚えているような気もするけど、もう何十年も経ってるのだからどこまでその記憶が確かなのかもわからない。

仕事関係者と別れてから一人で街をぶらつく。

土曜日なのに車もそれほど通らず、人もほとんど歩いてない。

古い町並みや商店が続く。
どの温泉もそうなのだろうけど、栄華を極めた温泉街の面影はない。
どれだけの人が毎晩泊りに来てるんだろうか。

そして、せっかく来たのだから、あの家族で何度も来た旅館は今どうなってるか確かめたくなった。
スマホで検索して花長園に向かって歩く。
街のどの辺にあるかという記憶は全くない。
確かに子供の頃の僕は父が運転する車に乗せられて来ていただけだから当たり前だ。

2、30分ほどブラブラ歩いて、やっと看板を見つけた。

これを見た途端に記憶の回路がつながったように思えた。
この坂だ。
この坂を登って行ったんだ、という記憶がなんとなくある。

そして坂を登っていくとこんなたたずまいの玄関が。
駐車場とこの玄関の感じ。
なんとなく、見たことがあるような気がする。
どこかで覚えているこのイメージ。
僕の記憶の中に何十年も埋もれていた“花長園”だ。
家族と本当に何度も訪れた、あの“花長園”だ。

ちょっとドキドキしつつ、せっかくなので中に入ってみる。
こんなフロントだ。

車を降りて、チョロチョロ走りながら玄関に入ってくる子供の頃の自分がそこにいる。
弟や妹も笑顔ではしゃいでいる。
父や母も家族との旅行を心から楽しんでいる。


そこには昔の幸せな家族のセピア色の残像がある。
いや、セピアでなく、完璧にモノクロームの世界か。

戦後のゴタゴタを乗り切って、少しずつ自力で生活の基盤を作り上げてきた昭和の家族のワンシーン。
希望が持てるようになり、生活を楽しむ余裕がやっと芽生えていたのだろう。

思い切ってフロントにいた人にいろいろ訊ねてみる。

『あの頃よりも時代が時代なので今は12室でこじんまりやってます。
温泉プールはもうとっくにないですけど、昔は上にあったんですよ。
お風呂はかなり新しくしましたけど、玄関や駐車場のあたりはほとんど変わってないですねえ。』

あの頃の主人はもちろん覚えてないのだけど、多分息子さんなのだろうか。

旅館の中もちょっと見せてもらったけど、ほとんど覚えてない。
どこまでどう変わったのかわからないし、断片的な記憶も曖昧だ。

プールや卓球で遊んでるシーンは思い出せるのだけど、部屋で一家団欒で食事してるところは思い出せない。
あの頃の記憶を蘇らせてつなぎ合わせようとするけどうまくいかない。

すぐに写メを弟や妹に送る。
妹が母親にも見せてくれたようだ。
皆、懐かしがっていた。

昭和の、あの頃のモノクロームの映像。
あの頃があったから今の僕がいる。
家族にも感謝だし、そんな家族の思い出を作ってくれた花長園にも心からお礼を言いたいと思います。

最後に、あの頃のモノクロの僕です。
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紅葉三昧

2012年11月08日 10時33分31秒 | 
週末、草津に行ってきました。
温泉もいいのだけど、この時期の紅葉の見事なこと、しばし呆然、言葉を失いました。

草津は温泉の泉質がそんじょそこらの温泉とは違うし、濃密で滑らかで柔らかくてすごく気に入ってます。
ということで年に1,2回は必ず行ってます。

きれいな写真満載なのも、携帯から更新したものも含め過去の記事、かなりありますね。
(新しいものから順に。)

草津で九撮
コミュニケーションは十人十色
観光利権の現状
地域になじむこと
町の共同浴場
現場主義
草津の湯畑
風呂談義
温泉がなくなる・・・

ではどこもかしこもあまりにも美しい光景をゆっくりとご堪能ください。

























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沖縄写真集

2012年10月09日 10時15分49秒 | 
前回の沖縄の記事に続いて、台風17号が通り過ぎた後の写真集です。

本場の台風はまるで迫力が違いました。マジでやばいと思った本格派、生まれて初めての大型台風体験でした。
プールもズタズタ。一から掃除です。

大きなガジュマルの木も投了です。

被害は大変だったようだけど、とりあえず耐えて凌いで通り過ぎました。
あとは台風一過。いい天気になりました。









ゆったりしているうちに飛来してきてしまいました。

お影さま、三部作。



結構長いことゆったりさせてもらいました。

ビーチで奥さんが拾ったこんな大きな貝。
すっかり喜んで持って帰ってきたら、なんと生きてました。食えるの、これ?

沖縄はもう何度目かなのだけど、またしても気に入ったこともあり、何とか頑張ってDual Lifeを目指そうとこれから画策していく予定です。
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沖縄

2012年09月29日 19時39分04秒 | 
遅い夏休みでちょっと前から沖縄に来ています。
いい天気、海もきれいでしばしゆったりしています。




気も長くなってるけどなぜか足も長くなってしまってます。

一応夫婦で来ています。
実態は別にして影で見ると仲良さそうに見えます。
お陰様ってことです。

こういう日常でありたいです。

基地問題、オスプレイのこともあり目つきが厳しいですね。

ほんとのんびりして素敵な休日です。


ところが、オスプレイをはねのけた功績は立派なのだけど、来ちゃいました、台風17号。

直撃です。
昨日の夜中からゴーゴー、ドンドン、ビュービュー、うるさくて眠れません。

そして今日は大変でした。
生まれて初めての体験です。
沖縄の台風の凄さを体感しました。

部屋にいてもずっと震度3が続いてるみたいで気持ち悪くなっちゃいます。
それよりも窓が割れるかって勢いの暴風雨が続き、かなりの恐怖でした。
いろいろな窓のサッシから水漏れしてきて床が水浸し。
最悪のことも想像してしまいました。

玄関は水浸し。
ホテルスタッフはてんやわんやです。
室内プールやスパでさえ窓が割れそうだからということで一時はクローズになりました。
台風難民はロビーに溢れてます。
それでも仕方なく危険を押して出かける人もいます。
中国語も飛び交うホテルのロビーはかなりのパニック状態。
どうなることかと思ったけど、夕方を過ぎてやっとおさまってきました。
まだ外はゴーゴー言ってるけど、結構ビビった貴重な体験でした。
明日からはまた楽しませていただきます。
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