久々の将棋ネタです。
先週末の棋王戦第四局。
つい最近佐藤王将から王将位を奪取したばかりの渡辺竜王が見事郷田棋王を破って初の三冠になりました。
竜王の大ファンの方はすっかり狂喜乱舞していますが、このところ本当に強いですね。
竜王戦以外はここぞというところで弱さが出てしまう以前の竜王とはもう完全に別人になった感があり、朝日杯、NHK杯の勢いを見ると、この強さは本物だしまだまだ行きそうな予感がします。
これで、現状の勢力図は羽生三冠、渡辺三冠、そして森内名人。
今度の名人戦の結果によっては、四冠と三冠ということになりそうだし、今後はこの二人のマッチレースがしばらくの間は続くのでしょうか。
さて、佐藤九段、郷田九段は無冠になってしまいましたが、羽生世代の強さについては過去いろいろ書いてきました。
羽生世代の復権
羽生世代の時代
羽生世代の逆襲
羽生世代の活躍に関しては、
おととしの名人戦から始まったタイトル戦連続出場記録があります。
2011年度
名人戦 羽生名人 森内挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖 深浦挑戦者
王位戦 広瀬王位 羽生挑戦者
王座戦 羽生王座 渡辺挑戦者
竜王戦 渡辺竜王 丸山挑戦者
王将戦 久保王将 佐藤挑戦者
棋王戦 久保棋王 郷田挑戦者
2012年度
名人戦 森内名人 羽生挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖 中村挑戦者
王位戦 羽生王位 藤井挑戦者
王座戦 渡辺王座 羽生挑戦者
竜王戦 渡辺竜王 丸山挑戦者
王将戦 佐藤王将 渡辺挑戦者
棋王戦 郷田棋王 渡辺挑戦者
そして、この後もまだまだ続きます。
2013年度
名人戦 森内名人 羽生挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖 ?挑戦者
王位戦 羽生王位 ?挑戦者
王座戦 羽生王座 ?挑戦者
ということで今年の竜王戦に連続記録がかかっていますが、18回連続羽生世代登場のタイトル戦になっています。
羽生さん一人だけが抜きん出て活躍していたわけでもなく(まあ抜きん出てはいるのですけど)同世代の他の4人もが若い世代を差し置いて相次いでタイトル戦に登場するというのはすごいことです。
アラフォーのおじさんたちにこれだけやられている現状。
渡辺竜王ばかりでなく、若い世代の奮起を大いに期待しましょう。
さて、上記の記事の中にこんな句(?)がありました。
春は森内 夏は羽生
秋は渡辺 冬は久保
つい1年3か月前はこんな勢力図(2・2・2・1)だったんですね。
それが昨年、久保九段の持つ二冠が羽生世代の二人に移って、タイトル保持者は渡辺竜王と羽生世代4人になりました。(3・1・1・1・1)
竜王位 そこは死んでも 渡せない
気がつきゃその他は 皆羽生世代
九連覇 秋だけ男は 返上し
めぐる季節も 輝かせたい
渡る世間は羽生世代ばかりです。
そして、今。
三冠が二人と森内名人です。
春は森内、後は羽生
秋になったら ずっと渡辺
名人戦も羽生挑戦者ということなので、思い切ってざっくり言えば
上期羽生 下期渡辺 年は過ぎ
この先はどんな棋界勢力図になっていくのでしょうか。
気がつけば 渡辺三冠 羽生三冠
どちらがするのか 天下統一
天下取る 要は若さか 経験か
マッチレースに 棋界は騒ぐ
七大タイトルを巡って、どんな時代が待っているのだろうか。
そんな時代も あったねと
いつか話せる 日が来るわ
あんな時代も あったねと
きっと笑って 話せるわ~
まわるまわるよ 棋界はまわる~
喜び悲しみ くり返し~
先週末の棋王戦第四局。
つい最近佐藤王将から王将位を奪取したばかりの渡辺竜王が見事郷田棋王を破って初の三冠になりました。
竜王の大ファンの方はすっかり狂喜乱舞していますが、このところ本当に強いですね。
竜王戦以外はここぞというところで弱さが出てしまう以前の竜王とはもう完全に別人になった感があり、朝日杯、NHK杯の勢いを見ると、この強さは本物だしまだまだ行きそうな予感がします。
これで、現状の勢力図は羽生三冠、渡辺三冠、そして森内名人。
今度の名人戦の結果によっては、四冠と三冠ということになりそうだし、今後はこの二人のマッチレースがしばらくの間は続くのでしょうか。
さて、佐藤九段、郷田九段は無冠になってしまいましたが、羽生世代の強さについては過去いろいろ書いてきました。
羽生世代の復権
羽生世代の時代
羽生世代の逆襲
羽生世代の活躍に関しては、
おととしの名人戦から始まったタイトル戦連続出場記録があります。
2011年度
名人戦 羽生名人 森内挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖 深浦挑戦者
王位戦 広瀬王位 羽生挑戦者
王座戦 羽生王座 渡辺挑戦者
竜王戦 渡辺竜王 丸山挑戦者
王将戦 久保王将 佐藤挑戦者
棋王戦 久保棋王 郷田挑戦者
2012年度
名人戦 森内名人 羽生挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖 中村挑戦者
王位戦 羽生王位 藤井挑戦者
王座戦 渡辺王座 羽生挑戦者
竜王戦 渡辺竜王 丸山挑戦者
王将戦 佐藤王将 渡辺挑戦者
棋王戦 郷田棋王 渡辺挑戦者
そして、この後もまだまだ続きます。
2013年度
名人戦 森内名人 羽生挑戦者
棋聖戦 羽生棋聖 ?挑戦者
王位戦 羽生王位 ?挑戦者
王座戦 羽生王座 ?挑戦者
ということで今年の竜王戦に連続記録がかかっていますが、18回連続羽生世代登場のタイトル戦になっています。
羽生さん一人だけが抜きん出て活躍していたわけでもなく(まあ抜きん出てはいるのですけど)同世代の他の4人もが若い世代を差し置いて相次いでタイトル戦に登場するというのはすごいことです。
アラフォーのおじさんたちにこれだけやられている現状。
渡辺竜王ばかりでなく、若い世代の奮起を大いに期待しましょう。
さて、上記の記事の中にこんな句(?)がありました。
春は森内 夏は羽生
秋は渡辺 冬は久保
つい1年3か月前はこんな勢力図(2・2・2・1)だったんですね。
それが昨年、久保九段の持つ二冠が羽生世代の二人に移って、タイトル保持者は渡辺竜王と羽生世代4人になりました。(3・1・1・1・1)
竜王位 そこは死んでも 渡せない
気がつきゃその他は 皆羽生世代
九連覇 秋だけ男は 返上し
めぐる季節も 輝かせたい
渡る世間は羽生世代ばかりです。
そして、今。
三冠が二人と森内名人です。
春は森内、後は羽生
秋になったら ずっと渡辺
名人戦も羽生挑戦者ということなので、思い切ってざっくり言えば
上期羽生 下期渡辺 年は過ぎ
この先はどんな棋界勢力図になっていくのでしょうか。
気がつけば 渡辺三冠 羽生三冠
どちらがするのか 天下統一
天下取る 要は若さか 経験か
マッチレースに 棋界は騒ぐ
七大タイトルを巡って、どんな時代が待っているのだろうか。
そんな時代も あったねと
いつか話せる 日が来るわ
あんな時代も あったねと
きっと笑って 話せるわ~
まわるまわるよ 棋界はまわる~
喜び悲しみ くり返し~